各科の活動紹介

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足利市学生チャレンジショップ出店

116日(土)、7日(日)の2日間、足利市学生チャレンジショップ事業に3店舗出店しました。各店舗の当日の様子をご紹介します。
  

 

「たかうじくんとおりひめちゃん」
出店場所:足利叢林

産業デザイン研究部では、捺染したトートバッグ、学校で育てたタデアイ、ココ・ファーム・ワイナリーのぶどうで染めたあずま袋や、へアアクセサリーなどを販売。足利市長早川尚秀様(写真:左)、耕工房テキスタイルのデザイナー、平岩順子様(写真:左)をはじめ授業や部活でお世話になっている方々もご来店下さいました。




 

「テトテデザインラボ」 
出店場所:足利叢林(6日、写真:左)、アシコタウン(7日)(写真:右)

産業デザイン科3年生と足利中央特別支援校との協働でマグカップやハンカチを製作。7日はアシコタウン周年祭に出店し、ユニクロとのコラボTシャツを販売しました。



  

「電気研究部・電子機械研究部」 
出店場所:足利商工会議所1階友愛ホール

電機研究部では、ペダルを漕いで発電する自転車発電体験を実施。発電した電気でライトを点灯と音楽を流すことができます。



 

電子機械研究部は、ハンダ付け体験をしながら、LEDランタンを作るワークショップを実施。小さいお子様からご年配の方まで製作を楽しんで頂き、個性豊かなランタンができました。

 

第12回栃木県高校生溶接コンクールで入賞

 去る10月23日(土)に、第12回栃木県高校生溶接コンクールが栃木県立県央産業技術専門校に於いて開催されました。本校からは、機械科1年1組の戸森明花さんと根本優輝君が出場し、戸森明花さんが準優勝、根本優輝君が優良賞を収めました。
 戸森さんにおいては、来年7月16日に東京ビックサイトで開催が予定されている、第12回関東甲信越高校生溶接コンクールに、本県を代表し、女子として初めて出場が決まりました。

開会式の様子

  

   作業開始前の戸森明花さん      溶接作業中の根本優輝君

両名の頑張りは、夏休みまで遡ります。これまで、まったく溶接の経験がない二人でしたが、大会出場を志願してきました。それからというもの、真夏の猛暑日の中で皮のエプロンと皮手袋支度で溶接の基本練習と安全作業に黙々と取り組みました。そして、2ヶ月以上もの期間根気強く技能を習得し大会に出場しました。決して妥協をしない信念が、両名とも素晴らしい成果を上げることとなりました。

電気システム科1年コース説明会

 10月27日(水)に電気システム科1年生のコース説明会を行いました。
昨年度から新設された電気システム科は、2年次に「電気コース」、「電子機械コース」の2つのコースに分かれ、専門教科の学習を行います。
 生徒たちも保護者の方々と一緒に説明会に参加しました。
2年生から学習する内容を選択するだけではなく、将来の目標とする進路を実現するために「何を学んだらよいのか」真剣に考えている様子でした。

 

産業デザイン科2年キャリア形成支援事業

 10月25日(月)に産業デザイン科2年を対象にキャリア形成支援事業を実施しました。講師に市内でアルミの加工製品を製造する丸信金属工業(株)専務取締役の坂本智美さんをお招きし「プロダクトデザイン」について講話と演習を行って頂きました。講話では、プロダクトデザインの考え方について、会社の紹介や「5W1H」(いつ・何を・どこで・どんなシーンで使うのか?)についてワークシートを使いながらわかりやすく説明して頂きました。演習では「花器をデザインする」をテーマに6グループに分かれ、アイデア出しから画用紙を用いて形を具体化し、商品名・コンセプトを作成するという流れで行いました。授業の最後には、デザインした作品について、生徒が1人ずつ作品を示しながら発表し、それに対して坂本さんから良い点をたくさん褒めて頂き、生徒はプロダクトデザインの楽しさや奥深さを感じることができました。

 

 

花丸 足工生がデザインした「あしバスアッシー」が走り出します!

 産業デザイン科の課題研究班がデザインした、足利市営バス「あしバスアッシー」が本日から走り出しました!!

 課題研究のテーマ「古い型紙のデータ化と活用方法の研究」では、足利銘仙の製造に使われていた古い型紙の図案をデータ化し、新しい活用方法を考えることに取り組んできました。劣化してしまう型紙は廃棄されることが多く、足利の財産である足利銘仙の図案を残したいという思いから活動を始めました。その活動として、「あしバスアッシー」の車体ラッピングに取り組みました。足利銘仙の図案を取り入れ、花柄が特徴的な優しい印象に仕上がりました。
 10月23日より「足利中央特別支援学校との協働による商品開発」の研究班がデザインしたバスも運行しております。

 ぜひ、街中でご覧になってください!

 
 「テトテデザインラボ」          「銘仙柄デザイン」

晴れ 産業デザイン科1年 外部講師による出前授業「スケッチ学習」

 1015日(金)、足利市鑁阿寺境内において、産業デザイン科1年生を対象とした外部講師による出前授業「スケッチ学習」を実施しました。この授業では、ビジュアルデザインの基本的な表現方法でもある透明水彩の技法を学びました。

 

 講師の先生は、文星芸術大学デザイン専攻佐々木 悟郎 先生で、本学科の「スケッチ学習」では、毎年お世話になっています。授業は、佐々木先生の透明水彩の基本的な描き方実演から始まり、その後、生徒たちは思い思いの場所でスケッチを行い、透明水彩画を描きます。途中、佐々木先生のアドバイスを頂くこともできました。最後に、佐々木先生から作品の講評を頂き、それぞれの作品の表現の優れているところの説明を受けました。

 

 佐々木先生の楽しくてわかりやすい説明、大学スタッフ・学生の皆様のサポートで、出前授業は終了しました。心配されていた天気も晴れとなり、暑くもなく寒くもなく絶好のスケッチ日和でした。

 

 

 

産業デザイン科2年外部講師によるキャリア授業

 10月18日(月)産業デザイン科2年生を対象に外部講師によるキャリア授業を実施しました。講師にグラフィックデザイン全般における企画・制作において東京でご活躍されている、(有)シンクロ代表・小倉亮一さんをお招きしました。
 前半の講話では、「デザイナーの仕事」について小倉さんが今まで携わってきた仕事について、デザインが完成して世に出ていくまでの過程をスクリーンに作品を示しながら丁寧に説明して頂き、生徒は興味深く話を聞いていました。
 後半の演習では、演習テーマ「足利市制施行100周年「市の木、花、鳥」デザインに取り組み、生徒は、自分の考えたアイデアスケッチを小倉さんに見せてアドバイスを頂き、より良い作品に仕上げました。授業の最後には、完成したオリジナル作品について講評を頂き、大変有意義な時間を過ごすことができました。

 

 

機械科でガス溶接技能講習を実施しました

925()26()および102()3()にガス溶接技能講習を実施しました。

機械科2年生80名と他科23名の合計103名が受講しました。

講習は2日間実施され1日目は学科講習、2日目は修了試験と実技講習が行われました。

受講した生徒は器具の取り扱いや構造、危険性などについて学習しました。
 

産業デザイン科3年陶芸実習

産業デザイン科3年生の陶芸実習ではICTを活用し学びを深めています。陶芸の理解と関心を高めるために、教員の説明に加えてネットの動画視聴をとりいれました。このことにより生徒は、登り窯の仕組みに感心したり、炎と釉薬が生み出す色彩の美しさに感動したりと織部焼きの魅力を感じられた様子です。動画で関心を高めた後、手びねりで小鉢を製作しました。タブレットPCとWi-Fiの利活用をすすめて授業の魅力を高めていきたいです。



産業デザイン科の生徒がオンラインでプレゼン

「いちご一会国体の記念品トチノキコースターの作成」をテーマに課題研究で取り組む生徒4名は、その研究成果について、国体・障害者スポーツ大会局へオンラインでプレゼンテーションしました。

生徒4名はコースター表面の図案を担当。
栃木県らしさの表現とレーザ加工にかかる時間短縮をめざし、5月より100を超える案を検討してきました。その研究成果からひとり2案ずつ、作品のねらいや工夫について発表しました。県の国体・障害者スポーツ大会局の橋本局長、柏瀬次長から「みなさんから素晴らしいアイデアをいただきました。作品に込めた思いが伝わりました。」と評価いただきました。今後は細かな修正を加え再提案し、最終的にひとり1案に絞り込む予定です。