各科の活動紹介

カテゴリ:産業デザイン科

産業デザイン科 課題研究スタート!

5月10日 本日より産業デザイン科3年生の課題研究が始まりました。課題研究は、10テーマに分かれており、1年次2年次で学習したデザインの力を課題解決に向けて研究する探求的な授業です。

 

テーマの1つとして「染織と捺染による製品づくり~チャレンジショップでの販売を目指して~」を紹介します。

このテーマでは、足利市が“織物のまち”であることから地域に根ざした繊維製品の開発に取り組んでいます。2年次に学習したシルクスクリーン捺染と3年次に学習する染織デザインの知識を生かし、企画・デザイン・制作・販売までの工程を学んでいきます。制作した商品は11月に予定されているチャレンジショップにて販売します。

本日は1週目として、過去のチャレンジショップでの売り上げや顧客情報を分析し、商品企画を行いました。5名のメンバーがアイデアを出し合い、今年度の商品のテーマを決定していきます。今後は染色実験や試作品制作を行い、より魅力的な商品づくりを目指します。
 
  昨年のチャレンジショップの様子     グループワーク・商品企画

3年連続で足工生がカーデザイン賞受賞

 第10回カーデザインコンテストで産業デザイン科の落合柚巴さんの作品「人楽車」が「カーデザイン賞」を受賞しましたた。後藤珠李さんの作品「BAM」も佳作に選ばれました。カーデザイン賞」は、イメージや機能がもっとも優れて絵に表現されている作品に与えられる賞です。3月28日にはオンライン表彰式が行われました。




「カーデザイン賞」3年連続で受賞しています!
第8回 カーデザイン賞 赤坂京香「Fun!mock」
第9回 カーデザイン賞 早川千晴「UKIUKI MANTA」
第10回 カーデザイン賞 落合柚巴「人楽車」

時事通信の記事
第10回カーデザインコンテスト:時事ドットコム (jiji.com)

下野新聞
近未来×人力車が融合 カーデザイン賞に足利工高の落合さん|県内主要,地域の話題|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン) (shimotsuke.co.jp)

伝統工芸「足利の藍染」講座

産業デザイン科3年生の染織デザインの授業で、伝統工芸「足利の藍染」講座

を行いました。藍染め工房『藍絽座』の伝統工芸士・風間幸造様ご指導のもと、藍染について学びます。講話では、藍染の歴史や、タデアイの葉から染料を作る工程、藍の持つ薬用効果についてお話頂きました。

 

演習では、ハンカチを輪ゴムや糸で縛って白抜きする絞り染めをしました。それぞれ表現したい模様を風間様に相談しながら、ハンカチを加工していきます。今回は担任の先生と一緒に、40名で一斉に染色しました。染料に浸けたとき、染料から取り出して酸化させたとき、水で染料を洗い流したときの色の変化を楽しみながら染色工程を学びました。

風間様の的確なアドバイスによって個性豊かな作品ができ、地域の伝統工芸や染色への興味関心が高まりました。



 

 

 

とちぎ国体の記念品をデザイン



課題研究のテーマとして、「いちご一会とちぎ国体の記念品『とちのきコースター』のデザイン」に取り組んできた産業デザイン科3年生4名が福田知事から感謝状をいただきました。

このコースターはとちぎ国体に参加する選手、役員など関係者に配布されるもので、約10万枚製造するそうです。4名のデザインは栃木の魅力をかわいらしくまとめたもので、県の大会局と何度も打ち合わせをしながら半年ほどかけて完成させました。


足利市A100
お知らせ | 足利シティプロモーション公式サイト (ashikaga-citypromotion.jp)

下野新聞
とちぎ国体の記念コースター 足利工高生が三猿など取り入れてデザイン|県内主要,社会,政治行政,スポーツ|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン) (shimotsuke.co.jp)

とちテレニュース
いちご一会とちぎ国体 コースターデザインの高校生に感謝状 | とちぎテレビ (nordot.app)

ICT支援員の羽田野さん



ICT支援員の羽田野さんを紹介します。本校では、
タブレットの追加整備、電子黒板の設置など、ICT環境の整備が予定されています。そのようななか、職員向けのICT研修や授業補助を担当しているのが支援員の羽田野さんです。写真は産業デザイン科1年生「情報技術基礎」でのひとコマです。