定時制の出来事

栃木県高等学校定時制通信制総合体育大会

 報告が大変遅くなってしまいましたが、6月18日(土)に行われた第55回栃木県高等学校定時制通信制総合体育大会の結果をお知らせいたします。本校定時制からは11競技に101名の選手が参加し、7競技56名の生徒が8月に行われる全国大会への切符を手にしました。
   
 【男子バスケットボール部】  【ソフトテニス部】      【バドミントン部】
   
   【サッカー部】       【剣道部】        【柔道部】
    *全国大会に出場する7つの部活動
   【陸上競技部】
 結果については、次のとおりです。
◆男子バスケットボール部:準決勝で大田原東高校を、決勝で鹿沼商工高校を破り、優勝を飾り、全国大会への出場権を手にしました。
◆ソフトテニス部:男子個人戦では6チームのペアが出場し、優勝、第3位、第4位を勝ち取り、3チーム6名が全国大会の男子団体戦と個人戦に出場します。女子個人戦は残念ながら予選リーグで敗退してしまいました。
◆バドミントン部:男子シングルスに2名、男子ダブルスに1組、女子シングルスに3名が出場しました。女子シングルスでは決勝まで勝ち上がり、惜しくも敗れてしまいましたが、準優勝に輝きました。この選手が全国大会の女子団体戦と個人戦に出場します。
◆サッカー部:準決勝で宇都宮工業高校をPK戦の末に下し、決勝の宇都宮商業高校戦では、延長終了間際に1点を奪い、9年ぶりの優勝を飾りました。念願の全国大会出場です。
◆剣道部:男子個人戦に2名が出場しました。トーナメントを勝ち上がり、それぞれベスト4に進出しましたが、惜しくも準決勝で敗退してしまいました。両名とも第3位となり、全国大会の男子団体戦と個人戦に出場します。
◆柔道部:男子3名が出場しました。階級別で試合が行われ、男子65kg以下級で優勝、準優勝。男子75kg以下級で第3位、さらに男子無差別で準優勝となりました。全国大会へは3名が男子団体戦、2名が個人戦に出場します。
◆陸上競技部:男子は5名が出場し、100m第3位、200m準優勝、800m優勝、1500m優勝、走り幅跳び第3位、4×100mリレー優勝でした。女子は4名が出場し、100m優勝・第4位、走り幅跳び優勝、砲丸投げ優勝、4×100mリレー優勝でした。その結果、出場した全選手が全国大会に出場することになりました。
◆男子バレーボール部:様々なアクシデントを乗り越えたものの、決勝で鹿沼商工高校に敗れ、準優勝でした。
◆女子バレーボール部:1回戦は鹿沼商工高校にセットカウント2-0で勝利。決勝では、科学技術学園高宇都宮にセットカウント1-2で惜しくも敗れてしまい準優勝となりました。
◆女子バスケットボール部:昨年度と同じ顔合わせの決勝戦で、惜しくも敗れてしまい準優勝となりました。
◆卓球部:男子4名、女子5名で団体戦、個人戦に臨ました。男子団体戦は、1回戦で矢東高に勝利しましたが、準決勝でクラーク高に惜しくも敗れ第3位となりました。女子団体戦は、1回戦から白熱した戦いを演じ大田原東高に勝利しましたが、準決勝では科学技術学園高宇都宮に敗れてしまい第3位となりました。男子個人戦は1名がベスト8まで進出しました。女子個人戦は2名がベスト16まで進出しました。
  
  【男子バレーボール部】  【女子バレーボール部】
  
    【卓球部】  【女子バスケットボール部】
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栃木市出前講座part2~こどもの病気・夏編~

 7月12日(火)の7時限目の家庭科「こどもの発達と保育」の時間に、栃木市健康増進課の保健師の先生をお招きし、「こどもの病気・夏編」というお話をしていただきました。
    
   【一生懸命聞いていた生徒たち】
 家庭科の科目「こどもの発達と保育」という授業は、保育に関する知識と技術を学ぶ科目です。乳幼児の服の製作やおもちゃ作り、幼児食調理実習などの体験学習を通して乳幼児の生理的特徴や身体の発育について学びます。
 本日の保健師の先生には、こどもの症状を見るポイント、病気の時の対応、こどもの夏の病気、こどもの肌トラブルへの対応、熱中症予防、食中毒予防の6つのポイントなどについて教えていただきました。また、手洗いの重要性についても学びました。手を洗わなかったとき、さっと手を洗ったとき、しっかりと手を洗ったときの菌の繁殖状況について、実際の写真を見せていただきながら、説明してもらいました。さらに、熱中症予防のための経口補水液の作り方も教えていただきました。ぜひ、家に帰ってから、世界に一つだけの「経口補水液」を作ってみましょう。
    
 【手洗いによる菌の繁殖!驚きです】
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校内研修「アクティブ・ラーニングを学ぶ」

 7月11日(月)の8時限目に、教職員による校内研修を実施しました。栃木県総合教育センターの先生を講師としてお迎えし、今、高等学校で求められている「アクティブ・ラーニング」について学びました。
   
    【熱心に取り組みました!】
 研修の中では、「アクティブ・ラーニング」が求められている背景、「アクティブ・ラーニング」の視点を取り入れた授業等について、限られた時間の中で簡潔に、そしてわかりやすく説明をしていただきました。説明終了後には、多くの先生方から質問の手があがりました。手前味噌になるかもしれませんが、いつも感じている学悠館高校の先生方の意欲・熱意の一端を感じ取ることができました。
    
  【先生方の勉強会です】 【終了後に熱心に質問する先生も!】
 そもそも「アクティブ・ラーニング」とは、中央教育審議会への諮問や答申の中で示された言葉です。その中では、「どのように学ぶかという、学びの質や深まりを重視することが必要であり、課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習(いわゆるアクティブ・ラーニング)や、そのための指導の方法等を充実させていく必要があります」と表現されています。これからの高等学校での授業では大変重要な手法、考え方であるとされています。従来の教師主導型の講義形式の授業だけではなく、生徒が主体となり、能動的に学んでいく授業スタイルが求められているのです。
 学悠館高校の先生方は、本日の研修、そして、これからの自分自身の研究、学びをとおして、授業の充実に努めていってくれることだと思います。ぜひ、生徒の皆さんも先生方の熱意を感じ取り、自分自身の学力を高めていってください。
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『とち介』が学悠館高校にやってきた!

 7月7日(木)の16時過ぎに、栃木市のマスコットキャラクターである『とち介』が本校にやってきました。本年度のゆるキャラグランプリへの投票のお願いにやってきました。
  
  【専用の車に乗ってやってきました】
 『とち介』は栃木市のマスコットキャラクターであり、蔵の妖精です。2014年4月5日、栃木市と岩舟町が合併した記念に誕生したそうです。そして、栃木市の「ホッとあったか係長」に任命されており、栃木市の職員として、栃木市の魅力の発信をしたり、市民に皆さんや栃木市に遊びに来てくれた人に、「ホッとあたたかい」気持ちになってもらうために、がんばっています。
 本校でも大人気でした。生徒からも、先生からも人気絶大です。多くの生徒が一緒に写真を撮っていました。本校の皆さんも、『とち介』にあやかり、学悠館高校の魅力を発信したり、市民の皆さんにあたたかい気持ちになってもらえるような、地域に貢献できる人になってほしいと思います。
  
            【『とち介』とともに!】
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栃木市出前講座「歯と口の健康について」

 7月6日(水)の6時限目の「生活と福祉」の授業で、栃木市健康増進課の歯科衛生士の先生をお招きして、「歯と口の健康について」という話を聞きました。
   
【先生の話を熱心に聞いている生徒たち】
 そもそも「生活と福祉」という授業は、家庭看護の知識と技術を学ぶ科目で、点字や手話、高齢者介護について学びます。今回は、歯と口の健康について、食べること、話すこと、呼吸をすること、唾液の役割、虫歯予防、歯周病予防等について教えていただきました。授業の後半では、手鏡を使って、自分自身の歯の本数を数えること、歯の色を調べること、歯茎の色を調べること、舌の状態を確認することなども行いました。
  
  【一人一人手鏡で確認しました】
 健康に生活するためには、食べることは重要なことです。その食べることを支えるものは“歯”になります。講話の中にもありましたが、風邪や頭痛は自然治癒しますが、虫歯などの歯の病気は自然治癒することはありません。今からしっかりと歯磨きをしていくことが重要です。おじいちゃん、おばあちゃんになってもしっかりと食べられるように、今から気をつけていきましょう。
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