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定時制の出来事
シダレザクラ、ドウダンツツジ、ハナミズキ
昨日は、終日の荒れ模様。とても強い風雨のおかげで、シダレザクラの花びらがたくさん舞い散ってしまいました。今日の朝には、数え切れないほどの花びらが、歩道にはり付いたり、積もったりしていました。
シダレザクラの足もとには、10株ほどのドウダンツツジが植栽されています。1株だけが、釣り鐘のような形の白い花をまだ咲かせていました。1輪の大きさは、1㎝弱。とりわけ愛くるしい姿です。
県道153号線に面して、全部で13本のハナミズキが植えられています。大型連休の頃には、ピンクと白の花々が咲き乱れ、街並みに彩りを添えていきます。
画像は、4月14日(火)の8時30分から9時の間に撮影しました。
〝いじめ・体罰に関する相談・通報窓口〟 データ更新
図書館:本の森へようこそ① 大規模なリニューアル計画
生徒の皆さんからリクエストされた新作を中心に、多数の人気作品を導入しました。おかげで、一段と趣向を凝らしたすてきなレイアウトになりそうです。
図書館には、ぜひとも手に取りたい数々の本が用意されています。なんと言っても、今回のリニューアルの目玉は、〝科学道100冊〟の開催です。
学悠館高校の図書館は、「科学道100冊委員会」によるプロジェクトに積極的に参加。この企画展示に向けて準備が進められています。詳しくは、「図書館:本の森へようこそ② 科学道」とのタイトルで、後日「学悠館公式HP」に掲載して紹介する予定です。
学校が再開したあかつきには、定時制・通信制の生徒の皆さん、公開講座生の皆さん、スタイリッシュに演出された本の森をぜひ積極的に訪ねてみましょう。
同窓会行事の中止について
さて、昨今の社会情勢を考慮し、同窓会長の了解を得まして次の行事を中止することとなりました。何とぞ、ご理解くださるようよろしくお願い申し上げます。
5月10日(日) 第1回役員会理事会
6月 6日(土) 同窓会総会
なお、同窓会総会に代わり、役員理事の代表による議案の持ち回り審議により議決し、その結果をホームページに掲載します。
R020408 同窓会行事の中止について(役員・理事あて).pdf
定時制:校内放送による〝前期始業式〟
生徒の皆さんが登校する前には、校舎内の窓と通用口を開放。また、入館の際には、体調のチェックやアルコール薬剤による手指消毒などの対応もしました。
今回は、特に生徒の皆さんに「時間差登校」をお願いしました。Ⅰ部(午前)の生徒は12時30分から、Ⅱ部(午後)・Ⅲ部(夜間)の生徒は13時25分からそれぞれ教室で〝前期始業式〟に臨みました。生徒の皆さんは、スピーカーから流れる中塚昌男校長先生の『式辞』にしっかりと耳を傾けていました。
【放送による『式辞』】 【教室内の様子】 【入館時の手指消毒】
職員研修でアレルギーへの理解を深めました。
アナフィラキシーショックが疑われるときには、その場で、エピペンを速やかに打つことが求められます。実際に使用する場面を想定し、教職員どうしで「エピペントレーナー」を用いて「太ももの外側に注射する」練習を行いました。学悠館高校では、今後も教職員がアレルギーに関する理解を深め、生徒の皆さんが安心・安全な学校生活を送れるように努めてまいります。
祝!「入学式」挙行 自らの可能性を信じて、挑戦と成長を誓う
中塚昌男校長先生は、『式辞』の中で新入生を歓迎する言葉、本校の歴史や役割、学習システム、生徒指標などに触れるとともに、『新約聖書』マタイの福音/第7章を繙(ひもと)いた後に次のように述べました。
「本校での生活では、新しい環境の中で一歩を踏み出し、高校生活の中で様々な体験や経験を通して今まで気づかなかった自分の強みを見出し、将来の夢や希望に向かって自分磨きをすることによって逞しく成長できると思います。」
「『為せば成る』という言葉がありますが、その言葉の最後は、『成るまで為せ』という意味です。達成するまで続けることが大切です。しっかりと夢や希望を抱き、強い信念と意志を変わらず持ち続けて、自分をブレずにコントロールすることを大切にしながら、成長することを願っています。併せて様々な活動に仲間と共に積極的に係わることをとおして、自分の未来をよりよいものにしていける力を養えるように努力を続けていって欲しいと思います。」
(『式辞』より一部抜粋)
【正門付近】 【新入生を見つめる中塚校長先生】 【新入生の呼名】
式の最後には、定時制・通信制の新入生代表が、それぞれ「誓いのことば」を述べ、高校生活への抱負と決意を語りました。
【『式辞』を述べる中塚校長先生】 【「誓いのことば」を述べる新入生代表:定時制(左)・通信制(右)】
卒業生から〝手作りマスク〟をいただきました。
厚手の生地(きじ)を折り畳んで、ミシンで丁寧に縫製。ノーズフィット部の芯も巧みに縫い込んでありました。その上、〝手作りマスク〟は、1枚ずつビニール袋で包装されていました。
この眞坂さんは、平成28(2016)年4月に通信制課程に入学し、4年間かけて今年3月に卒業したばかりです。
眞坂さんは、今年の3月にEテレで放映された「NHK高校講座」のPR番組「いつでもどこでも高校講座2020」にも出演していました。在学当時の担任によると、とても熱心な学習ぶりだったそうです。そして、学校行事などにも積極的に参加していたとのことでした。
思いがけず、眞坂さんから心温まる〝手作りマスク〟の差し入れが届きました。どうもありがとうございました。
定時制・通信制の4月の行事予定を更新しました。
定時制・通信制の〝令和2(2020)年度行事予定〟を本ホームページ-トップページ-中央カラムの「カレンダー」に掲載しています。こちらの4月の予定を更新しました。
※ この「カレンダー」は、都合により予告なく変更になる場合もあります。その際は、直ちにデータを更新いたします。
〝令和2(2020)年度公開講座開講式〟が開催されました。
4月8日(水)、午後1時30分から視聴覚室で〝令和2(2020)年度公開講座開講式〟が開催されました。
「公開講座」は、生涯学習の観点から県民の方々に広く学ぶ機会を提供すべく開校当時から始まった取組で、今年度で16年目を迎えます。学悠館高校定時制課程で開設されている講座の中から一部を県民の方々に開放しています。生徒の皆さんとともに、希望する授業に1年間にわたって参加して学べる“学悠館高校独自のシステム”です。
中塚昌男校長先生は、開講式のあいさつの中で「幅広い年齢集団における学びというものは、生徒にとっても様々な無意図的効果が高いと言われています。特に、向学心にあふれ、自己研鑽(けんさん)に励んでいる皆さんとともに学べることに意味があると思っております。」と「公開講座」を受講する皆さんに語りました。
【中塚校長先生のあいさつ】 【担当者による説明】
今年度の受講生は、例年より少ない39名。「ビジュアルデザイン」「絵画(油絵)」「絵画(水彩画・版画)」「素描(デッサン)」「偉人研究」「書道Ⅰ」「書道Ⅱ」「篆刻・刻字」「日本文学史」「情報処理」など、17科目21講座で学ぶことになりました。
【配付資料】 【受講手続き】
今年度の「公開講座」も、皆さまにとって“学ぶ喜びに満ちたあふれた充実した時間”となることを期待しています。