2018年11月の記事一覧

「保健」の授業:バリアフリー&ユニバーサルデザインを探す。

 11月2日()・5日()、保健体育科の「保健」を学んでいる生徒の皆さんが、校舎内の施設・設備の中からバリアフリーユニバーサルデザインを探していました。調べたのは、保健am③と保健pm③の受講生の皆さんです。


 今回、取り扱った単元は、「高齢者のための社会的取り組み」。「すべての人が暮らしやすい社会づくり」の学習の一環として、学悠館高校の施設・設備を教材に選びました。
  

バリアフリー

 

   

生徒の皆さんは、ここに紹介した以外にも、自動ドア、エレベーター、センサー式の水栓、中庭テラスに至るスロープなど、たくさんの具体例を探しあてていました。なお、多機能トイレは、校内に6か所設置されています。

 

ユニバーサルデザイン

  

 

 年齢・性別・国籍に関わらず、初めから誰もが使いやすいようにデザインされていることを確認していました。エレベーター内の非常用電話のマーク、AEDのハートのマークなどを挙げている生徒の皆さんもいました。


 学悠館高校の建物や施設は、人に優しい設計。バリアフリーに配慮されています。

 生徒の皆さんは、これらを一つずつ発見。そして、工夫されている点をワークシートにメモしていきました。
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進路を見つめる!〝進路ガイダンスⅡ〟開催

 11月1日()午後、定時制課程のⅠ部(午前)・Ⅱ部(午後)・Ⅲ部(夜間)の全年次合同の行事である〝進路ガイダンスⅡ〟が開催されました。


 訪問先の大学・専門学校・企業の皆様、ご来校いただきました皆様、たいへんお世話になりました。おかげさまで、生徒おのおのの進路意識の向上を図ることができました。

  


1年次生 168名 〔アリーナ、トレーニングルーム〕
  ●目的:代表的な系統・分野あるいは就職について必要な知識を習得し、自身の進路選択及び履修登録の参考とする。
   ●内容:(進学)系統別分野別説明、(就職)総合説明・企業説明

   

 

2年次生 176名 〔5コース10か所〕
  
目的:上級学校・企業の見学を通して進路について具体的なイメージを持ち、自身の進路選択及び履修登録の参考とする。
  
内容:上級学校見学、企業見学(バス5台に分乗して大学・専門学校・企業へ)

   

 

3年次生(4修生) 90名 〔視聴覚室、各教室〕
  
目的:今後の進路について再確認するとともに、自らの希望進路を実現させるために何をなすべきか考え、履修登録の参考とする。

   ●内容:進路講話、(進学)系統分野別学校比較、(就職)面接マナー指導・一般常識テスト対策

  

 

卒年次生 101名 〔会議室〕
  
目的:社会人マナー講演会の聴講及び研修を通して、高校生と社会人のルールの違い等について学ぶ。

   ●内容:社会人マナー講演会、社会人マナー研修
 
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みんなで創る! 学校祭「出藍祭」まで、あと10日

 学悠館高校定時制課程で恒例となっているカウントダウン方式の「日めくり」が、エントランスホールに設置されています。通常の授業日で数えると、学校祭「出藍祭」まであと10日になりました。


 11月5日()、エントランスホールの装飾を担当する「入場門制作係」の生徒が活動していました。色とりどりの厚紙を使って、たくさんの切り絵が出来上がっていきました。28MクラスのSさんとEさんほかの皆さんが、力を合わせてエントランスホールのガラス面を装飾しようと計画しています。


 さて、どんな飾り付けになるのでしょうか。全体像は、当日のお楽しみのようです。
  

 切り絵の制作は係の生徒だけではなく、教員もアドバイスをしながらはさみを握っていました。皆さんが一緒になって、和気藹々(わきあいあい)と作品づくりに励んでいました。
 「入場門制作係」の生徒は、総勢21名。入場ゲートなどのエントランスホール全体のレイアウトにも携わっています。
 来校される皆様をお迎えする準備が、少しずつ進んでいます。

   

 

「平成30年度第14回出藍祭」のテーマ

『平成最後の出藍祭新たな時代を仲間と共に


〝出藍祭〟
は、限定公開です。入場のためには、「招待状」が必要になります。

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県西ふれあいキャンプ:励まし合いながら交流を深めました。

 1031()から11月2日()、栃木県立太平少年自然の家で県西地区の〝ふれあいキャンプ〟が実施されました。学悠館高校の生徒9名の皆さんは、ボランティアとして参加。太平山の自然を満喫しながら、小学生・中学生の皆さんとさまざまな体験をとおして交流を深めました。


第1日 ~1031()

 名札作成、出会いの集い、オリエンテーション、仲間づくりレク、キャンプファイヤー



第2日 ~11月1日()

 フォトオリエンテーリング、クラフト活動、高校生との交流会
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第3日 ~11月2日()
 野外調理、ふりかえり、別れの集い

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〔参加した男子生徒の感想〕
 昨年は、那須で行われた「ふれあいキャンプ」に参加しました。今年で2回目です。
 初日は、交流を深めるのに苦労しましたが、フォトオリエンテーリングの途中からだんだんとうち解け、話も弾みました。
 2日目夜の交流会では、とても興味深そうに話を聞いてもらいました。

 最終日も、仲良く焼きうどんを作りました。とても楽しい3日間でした。全員、笑顔とともに過ごすことができました。
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みんなで創る! 学校祭「出藍祭」まで、あと11日

 学悠館高校定時制課程で恒例となっているカウントダウン方式の「日めくり」が、エントランスホールに設置されています。通常の授業日で数えると、学校祭「出藍祭」までいよいよ11日に迫りました。


 11月2日()、4時間目は、「出藍祭」の準備の時間。Ⅰ部(午前の部)・Ⅱ部(午後の部)の活動の様子を見学してみました。


 何枚もの折り畳んだ段ボール箱を抱えて、クラスメートと一緒に廊下を移動するグループがいました。きっと大きな工作物をつくることでしょう。

  


 1年次Ⅱ部の販売チームのテーマは、
“そうだ!電球買いに行こう!”です。パンフレットには、「屋台で有名な電球ソーダ!楽しいお祭り気分も味わえるし、インスタ映えも狙えちゃう!?お待ちしています!」との紹介文が掲載されています。
 電球の中身に入るジュースを調合して、“味わい”“香り”を試していました。
  

 段ボール箱を組み立てて展示物のプランを練っているクラス、装飾用の造花の確認をしているクラスもありました。
「出藍祭」に向けた準備が、少しずつ進んでいるようです。

  

 

「平成30年度第14回出藍祭」のテーマ

『平成最後の出藍祭新たな時代を仲間と共に


〝出藍祭〟
は、限定公開です。入場のためには、「招待状」が必要になります。

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県東ふれあいキャンプ:大自然の中で交流を深めました。

 1024()から26()、栃木県芳賀青年の家で県東地区の〝ふれあいキャンプ〟が実施されました。学悠館高校の生徒8名の皆さんは、ボランティアとして参加。大自然の中でさまざまな体験をとおして、小学生・中学生の皆さんと交流を深めました。


第1日 ~1024()

 出会いの集い、仲間づくりレクリエーション、木工クラフト、室内レクリエーション


第2日 ~1025()

 ウォークラリー、高校生との交流会

 


第3日 ~1026()

みんなでカレーづくり、別れの集い


〔参加した女子生徒の感想〕

 仲良くなるために、自分からどんどん声をかけていくようにしました。ウォークラリーでは、チェックポイントのゲームをうまく成功させることができました。おとなしい子も一緒になって、カレー作り。とても楽しく過ごすことができました。
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『出藍祭だより』 (第1号) が発行されました。

 1117()18()、学悠館高校の一大イベントである学校祭「出藍祭」が開催されます。ちょうど今が、「出藍祭」に向けた準備の強化期間。これにあわせて、1031()『出藍祭だより』(第1号)が発行され、11月6日()にかけて定時制・通信制の生徒の皆さんに配付されます。


 今号では、定時制・通信制の準備風景、ステージ発表の様子が紹介されています。

   

 「出藍祭」の直前には、『出藍祭だより』(第2号)が発行されます。紙面には、1枚1枚に番号が付される予定。生徒の皆さん、こちらを手にして、第1日の“オープニングセレモニー”の中で行われる“大抽選会”に臨みましょう。
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学習部教職員研修会(第3回) 開催 

 1031()の7・8時限目、会議室で今年度になって3回目の〝学習部教職員研修会〟が開催されました。およそ2時間にわたる充実した研修会となりました。


機器の使用体験(7時間目)
 授業をよりよいものにするために、ICT機器の活用方法を教職員で考えました。
 初めに、他校や本校での実践例を参考にしながら、新たに導入された電子黒板を使ってみました。また、実物投影機やデジカメ、プロジェクターなども操作。さっそく教科書やプリント、そのデジタルデータなどを持ち寄って、実際の使い勝手や機能を確認しました。
 それぞれ新たな発見や気づきがあり、会場は活気にあふれていました。


機器の有効活用の協議・講師助言(8時間目)

 教科に分かれて、実際の場面を想定しながら機器の使用法を考えました。7時間目に授業のあった教員も参加。模造紙にアイデアを書いた付箋(ふせん)を貼って、意見を分かち合いました。教科間でもワールドカフェ方式で考えを共有しました。各教科ならではの視点があり、「なるほど。」「たしかに。」などといった声がそこかしこで聞こえました。
 最後に、講師としてお招きした宇都宮大学の松本教授に総括をお願いしました。小学校・中学校における実践例を挙げていただきました。
 ICT機器を活用して効率化を図ることで、授業の中で本当に大切なことに時間を使えるようになるのではないかというお話をいただきました。
 松本教授には、今年度になって開催された3回の研修会にご来校くださいました。毎回本校の教員たちの視野を広げ、考えを深める話をしていただきました。本当にありがとうございました。

 

 

 ワールドカフェ方式:何人かの会議での討論のやり方(ファシリテーション)の一形式。 会議の参加者が対話を通じて、「気づき」を得ることを目的とします。

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履修計画の作成(第1回):各教科からのガイダンス

 1031()、LHRの時間に〝履修計画の作成(第1回):各教科からのガイダンスが行われました。
 Ⅰ部(午前の部)とⅡ部(午後の部)の生徒の皆さんは、体育館で一緒にこのガイダンスに臨みました。この日は『履修のてびき』が配付され、次年度になって学習する科目や講座の研究が始まりました。

   

【体育館2階・アリーナ】          【体育館1階・トレーニングルーム】


 2年次生、4年間での卒業を考えている3年次生の皆さんは、アリーナに集合しました。体育や総合的な学習の時間などの一部の必履修科目を除いて、次年度学習する科目はほとんどが選択科目です。自身の進路を考えながら、講座を選んでいくことになります。


 1年次生は、トレーニングルームに整列。各教科の担当教員の説明に真剣に耳を傾けていました。

 

 なお、Ⅲ部の生徒の皆さんは普通科と商業科に分かれ、9時限目のLHRの時間に〝各教科からのガイダンス〟が実施されました。

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〈図書館特別講座〉「芸術の秋『蜜蜂と遠雷』……」開催

 1030()、午後4時過ぎから〈図書館特別講座〉「芸術の秋『蜜蜂と遠雷』のもう一つの味わい方 -音楽と文学をつなぐ-」が開催されました。


 テキストとして取り上げられたのは、2017年に直木賞と本屋大賞をダブル受賞した『蜜蜂と遠雷』(恩田陸著)。この一節の朗読を聞きながら、小説で取り上げられたクラシック音楽も鑑賞しました。
  


 さらに、会場には
“紅茶”とテキストに因(ちな)んだ3種の“ハチミツ味の菓子”が用意され、これを味わいながら会は進められていきました。

  

 

   


 芸術科(音楽)のK先生と学校栄養士のM先生の心のこもった素晴らしい講座は、読書の秋にふさわしい記憶に残るものとなりました。後日、出席した皆さんの感想が図書館で紹介されるそうです。
     


 今回の講座には、生徒・教職員
39名が参加し、盛況のうちに終えることができました。

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