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栃高トピックス
行事や部活動の結果などの最新情報です
SSH海外研修第3日目
昨日よりも少しだけ余裕を持って起き、朝食の後、バスでマレーシア森林研究所(通称FRIM)に向かいました。北西に約16kmのケポンにある森林科学公園で、600haの園内には数多くの熱帯雨林の樹木があり、渓流なども含めて自然な形で保存されていて、熱帯雨林の観察が可能です。初めにFRIMについて講義をしていただき、その後、森林の観察へと向かいました。

FRIMについての講義 写真内、CANOPYの高さのつり橋を渡ります。
森林の内部は、事前研修で学んだ湯本貴和さんの本「熱帯雨林」や、宇都宮大学農学部の大久保先生の講義の内容そのものでした。甲高い何かの鳴き声も聞こえてきます。植物やキノコ類、小動物などについて、いくつかのポイントで説明を受けながら歩きました。

下から見上げました。 平らな根でできた祠のよう。 見つけた蝶。右側が頭。
効率よく枝を広げる樹木。
さて、いよいよキャノピーウォークです。500mのきつい登りの先につり橋が見えてきました。地上約30m、長さ約200mのつり橋を渡っていきます。つり橋は、ジャングルに生い茂る巨木と巨木の間にワイヤーを張り、薄暗い地表からは観察できない樹冠付近を観察するために考案されたものです。注意を聞き、5mくらいの幅を開けて一人ずつ渡っていきながら、樹冠付近を観察しました。

キャノピーのつり橋 つり橋を渡る様子

Giant squirrel (大型リス) 角度で色が変わる葉(地上)
様々な発見がありました。しかし、山を降りてきた時には、みんな汗びっしょりで疲れた様子でした。
昼食の後、午後はペトロサイエンスを訪問し、マレーシアでの石油発掘について学び、それぞれが興味を持つ課題に取り組みました。また、科学英語の研修をしてきました。
FRIMについての講義 写真内、CANOPYの高さのつり橋を渡ります。
森林の内部は、事前研修で学んだ湯本貴和さんの本「熱帯雨林」や、宇都宮大学農学部の大久保先生の講義の内容そのものでした。甲高い何かの鳴き声も聞こえてきます。植物やキノコ類、小動物などについて、いくつかのポイントで説明を受けながら歩きました。
下から見上げました。 平らな根でできた祠のよう。 見つけた蝶。右側が頭。
効率よく枝を広げる樹木。
さて、いよいよキャノピーウォークです。500mのきつい登りの先につり橋が見えてきました。地上約30m、長さ約200mのつり橋を渡っていきます。つり橋は、ジャングルに生い茂る巨木と巨木の間にワイヤーを張り、薄暗い地表からは観察できない樹冠付近を観察するために考案されたものです。注意を聞き、5mくらいの幅を開けて一人ずつ渡っていきながら、樹冠付近を観察しました。
キャノピーのつり橋 つり橋を渡る様子
Giant squirrel (大型リス) 角度で色が変わる葉(地上)
様々な発見がありました。しかし、山を降りてきた時には、みんな汗びっしょりで疲れた様子でした。
昼食の後、午後はペトロサイエンスを訪問し、マレーシアでの石油発掘について学び、それぞれが興味を持つ課題に取り組みました。また、科学英語の研修をしてきました。
SSH海外研修第2日目
マレーシアでの2日目が始まりました。朝食は6時45分から。まだ外は暗いのですが、マレーシアの学生は7時30分から授業が始まるとか。7時くらいにやっと明るくなってきました。朝食後、8時にホテルを出発し、サイバージャヤエリアに向かいました。サイバージャヤはクアラルンプールから30kmの郊外にあり、ICT関連の企業などが多くが集まる新興都市です。政府が支援し、作り上げたエリアだということですが、起業、イノベーション、テクノロジーなどの言葉が目や耳から何度も入ってくるような、勢いを感じるエリアでした。このエリアにあるサイバービュー社、マジック社を訪問し企業の活動や今後の展望などに関するセミナーを受けました。マジック社では、日本からインターンシップで数か月間滞在しているという、須藤さん、石塚さんという二人の学生の方からもお話をいただくことができ、とても充実した研修になりました。

サイバービュー社 サイバービュー社でのセミナー マジック社

マジック社でのセミナー 須藤さんと石塚さん マジック社の玄関で
午後は、マレーシア国立大学(通称UKM)を訪問し、教授の方々に生徒たちの研究発表を聞いていただきました。5人もの先生方が時間を割いて対応してくださいました。中には日本に滞在されていた経験をお持ちの先生もいらっしゃって、和やかな雰囲気の中での発表となりましたが、いただいたコメントはさすがに的確なもので、生徒たちは今後の研究や発表に生かしてくれるものと思います。
明日はマレーシア森林研究所の訪問でスタートします。ジャングルトレッキングが予定されています。

まずは自己紹介 プレゼンの様子 プレゼン後に先生方と
サイバービュー社 サイバービュー社でのセミナー マジック社
マジック社でのセミナー 須藤さんと石塚さん マジック社の玄関で
午後は、マレーシア国立大学(通称UKM)を訪問し、教授の方々に生徒たちの研究発表を聞いていただきました。5人もの先生方が時間を割いて対応してくださいました。中には日本に滞在されていた経験をお持ちの先生もいらっしゃって、和やかな雰囲気の中での発表となりましたが、いただいたコメントはさすがに的確なもので、生徒たちは今後の研究や発表に生かしてくれるものと思います。
明日はマレーシア森林研究所の訪問でスタートします。ジャングルトレッキングが予定されています。
まずは自己紹介 プレゼンの様子 プレゼン後に先生方と
SSH海外研修第1日目
約7時間のフライトの後、予定通り現地時間の17時過ぎ(日本時間の18時過ぎ)に、マレーシアのクアラルンプール国際空港に到着しました。日本との時差は1時間だけですが、空港に到着したときはさすがにまだ明るく、日中よりも涼しくなっていたとは言え、空港の建物の外に出ると暑さを感じました。
空港で出迎えてくださった現地ガイドのライさんにお世話になり、バスでクアラルンプールの街中へ。夕食のためにレストランに向かいました。サロマレストランの場所はクアラルンプールのシンボルであるペトロナスツインタワーやKLタワーがすぐ近くに見えるところでした。マレーシアの民族舞踊を鑑賞しながら、マレー料理をいただきました。
ホテルに着いたのは現地時間で午後10時前。日本時間で午後11時前でした。早起きをした体にはさすがにこたえる日程でしたが、体調を崩すメンバーもなく、無事、第1日目を終了することができました。明日は、企業やマレーシア国立大学を訪問する予定です。

成田空港で レストランからのツインタワー レストランの入り口で
空港で出迎えてくださった現地ガイドのライさんにお世話になり、バスでクアラルンプールの街中へ。夕食のためにレストランに向かいました。サロマレストランの場所はクアラルンプールのシンボルであるペトロナスツインタワーやKLタワーがすぐ近くに見えるところでした。マレーシアの民族舞踊を鑑賞しながら、マレー料理をいただきました。
ホテルに着いたのは現地時間で午後10時前。日本時間で午後11時前でした。早起きをした体にはさすがにこたえる日程でしたが、体調を崩すメンバーもなく、無事、第1日目を終了することができました。明日は、企業やマレーシア国立大学を訪問する予定です。
成田空港で レストランからのツインタワー レストランの入り口で
快挙!! 日本学生科学賞 大臣賞受賞!!
日本学生科学賞 研究内容の紹介
SSHクラブ物理班(物理部)の生徒が研究した作品の内容をupしました。
物理部のページをご覧ください。
物理部のページをご覧ください。
1999年11月26日開設
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栃木県立
栃木高等学校
〒328-0016
栃木県栃木市入舟町12-4
TEL 0282-22-2595
FAX 0282-22-2534
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