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デジタルコミュニケーションセミナーの実施


3月12日(金)の5.6時間目に植物科学科1年生を対象に、デジタルコミュニケーションセミナーが実施されました。

講師には、各メディアの広告やマネジメントなどを手がける電通のビジネス・デザイナー三上 美里さんとアートディレクターの市野 護さんをお迎えしました。
まずはじめに、デジタルコンテンツとは何か、デジタルコンテンツの活用について講義を受けました。生徒と講師の方との対話を挟みながら、表現物をうまく伝えるためのデジタルコミュニケーションについて学びました。
 
次に、生徒たちが最も楽しみにしていたLINEスタンプ作り。自分で描いたイラストがLINEスタンプになる!!という嬉しい話に生徒たちのモチベーションも高まっていました。
  

今回、授業を受けた生徒たちの感想です↓↓↓

〇 いつも当たり前に使用しているラインスタンプですが、実際に作成してみるとアイディアが出ず苦戦しました。また、改めて普段使っているラインスタンプを見てみるとコミュニケーションの幅が広がるよう工夫されているのだなと感じました。コミュニケーションには多くの世界があり、伝え方も様々で興味深かったです。

〇日頃できないことができて貴重な体験でした。講義を聞いて、発信力のある人が勝ち上がって大きな影響を与えるんだなと思いました。そのほか、日常で使っている言葉を自分のオリジナルイラストでLINEスタンプにできる楽しさを学べました。

〇 絵を描くのは難しく、アイデアを考えるのも難しく、なかなかペンが進みませんでした。今回の体験を行って、改めて大手の企業で働いている人のすごさを実感しました。そして、自分と同じ関西人だということもあって、所々にでる関西弁や、ノリの良さなどが懐かしく感じ、親近感がわきました。今回の体験はとてもいい経験になり、とても楽しかったです。


今後、LINEスタンプが完成したら栃農のHP上でご報告したいと思います(*^o^*)

進路ガイダンス【2学年】

 5・6時間目に2年「進路ガイダンス」が行われました。希望進路の受験の流れや試験・面接等の対策について外部講師の指導により、進路実現に向けての意識づけを目的に実施しました。就職希望者はサンプラザ、進学希望者は本校の2会場設け、各企業や自衛隊、各大学や専門学校から業種や求められる人物、学校の特徴や卒業の進路など丁寧に説明していただきました。参加生徒たちは、熱心にメモを取りながら担当の方々の話を聞いていました。
今回の「進路ガイダンス」が新3年生となる生徒たちにとっては、大変良い機会となりました。関係者の皆様、大変ありがとうございました。
     

卒業式【行事】

3月1日、春の訪れを感じる暖かい陽気のなか、卒業式が行われました。
今年は、新型コロナウィルスの感染対策のため、例年とは異なる形式での開催となりましたが、3年生161名は晴れやかな表情で新たなステージへと旅立っていきました。

 
 
がんばれ卒業生!  教職員一同

1学年進路ガイダンス【1学年】

 2/18(木)午後、本校会場で1学年進路ガイダンスが実施されました。
 全体会として、進路決定に必要なことなどの講話を聞き、その後、業種別に大学、短大、専門学校の方を講師に招き分科会を実施し、自分が希望する進路の仕事内容や必要な心構え、資格などについて講話を聞きました。
 生徒は、熱心にメモを取り、将来の進路選択に重要なヒントを得たと思います。

全体会の風景
 

   各ブース、各教室での風景
 
 

栃農のひみつ【生徒ホール編】

昼休みに学校で食べるお弁当・・・午前中の4時間の授業が終わり、
「さて午後の授業も頑張るか!」と、思う人が多いのではないでしょうか?

しかし、「お弁当を忘れてしまった!」ってことありませんか?

栃農では、お弁当を忘れてしまっても温かいうどんやそばが食べられる『生徒ホール』という建物があります(この建物名を知っている生徒はどのくらいいるのだろうか)。


生徒ホールに入ると、このようなメニュー表があり・・・


食べたいものを調理場にいる「おやじさん」に伝えるだけです。
おやじさんは、昭和61年(1986年)から勤務されています(かれこれ35年)。


麺が茹であがりトッピングされたら、あとは代金と引き替えに受け取るだけです。


この日は「天ぷらわかめうどん(大盛)」を注文しました。これで420円!


タイトルの『栃農のひみつ』ですが、何がひみつかというと・・・。
栃木県の県立学校において、このような施設があるのは「本校だけ」で、ある意味貴重な施設です(老朽化したら壊されるだけで新たに建設されることはありません)。

本校では、植物や動物、食品、環境などのさまざまな農業を学ぶ楽しさがありますが、こんな楽しみもありますよ!

3学期始業式

本日、3学期の始業式が行われました。新型コロナ対策のため、各HRで校内放送による式となりましたが、新たな気持ちで3学期を始めることができました。
本年もよろしくお願いいたします。

2学期終業式

本日、終業式が行われました。校長先生の式辞の後、吹奏楽部による校歌吹奏、農業クラブ・生徒会による今学期の活動報告、学習指導部長・進路指導部長・生徒指導部長より2学期の総括がありました。

<校長式辞の主な内容>
 2学期は、1年生は来年度からのコース選択等、将来の方向性を決める大切な時期であり、2年生はインターンシップは中止されたが、各学科の学びを通して進路意識を高める時期であり、3年生の進学・就職で葛藤の時期だった。栃農祭をはじめ様々な行事が中止となり、例年とは異なる形で収穫祭や球技大会などが行われたが、生徒の頑張りで大いに盛り上がり、目標を達成できた。コロナ禍で活動が制限される中で、それぞれの生徒が努力し、多くの成果を上げており、栃農生の頑張りに拍手を送りたい。
 2学期の始業式に掲げた目標(基礎学力の向上・高校生としてふさわしい生活態度・時間厳守・あいさつの励行)について、外部の方から挨拶がよい学校と言われるようになってきた。この冬休みはおいしいものをたくさん食べて、是非FEC※時代の食料について改めて考える期間にしてもらいたい。
※FEC自給圏:食料(Foods)・エネルギー(Energy)・ケア(Care)を地域内で自給することは地域コミュニティを強くし、雇用を生み出し、地域の自立につながるという考え方

 
 

終業式の前に行われた賞状伝達式では、多くの生徒の多方面での活躍の成果が披露され、皆で称え合いました。主な内容はトップページをご覧ください。

 

交通安全教室【行事】

12月17日(木)に交通安全教室を実施しました。
自転車のルール違反や不注意が原因で起こる自転車事故をスタントマンが実際に再現する「スケアード・ストレイト方式」を用いた内容で、事故の衝撃を実際に見ることで、交通ルールを守ることの重要性を考える機会となりました。これから年末にかけて事故が増える時期でもあります。1人1人が今回のテーマを自分事として捉え、事故を起こさない・あわないように、気をつけて行きたいと思います。

栃木警察署およびスタント会社の方々、貴重な機会をありがとうございました。


 
 

球技大会【1学年】

12月15日に球技大会を行いました。新型コロナの感染対策をした上で、1学年はクラスを2チームに分け、ドッジボールで対戦しました。
今年度はほとんどの行事が中止になり、1年生は入学以来初めてのクラスを越えた交流の機会でした。生徒たちの生き生きとした姿に、学校が活気づきました。

 

 

 

球技大会【2学年】

本年度は学年ごとでの球技大会の開催となりました。
2学年ではドッヂビーを行い,各クラス,熱い声援が飛び交うなか、試合が行われました。
ボールとは違う感覚に戸惑いながらも、各クラス、全力で勝利に向かって取り組んでいました。
球技大会によって勝利を目指して一致団結し、仲間と協力することの大切さを感じられたと思います。

    

避難訓練【行事】

 防災・安全意識を高めることを目的に、本校内で火災が発生したと想定して避難訓練が行われました。
避難訓練では、生徒たちは落ち着いて避難場所まで移動することができました。訓練においては、水消火器にによる消火訓練を代表の生徒・職員で行いました。地震や火災、土砂災害などいつ発生するか分かりません。落ち着いて避難できるよう、今回の避難訓練の経験を生かしてもらいたいと思います。
 

収穫祭【行事】

 令和2年度収穫祭が行われました。本校で収穫した白米や豚肉、野菜、みそなど本校生徒の手で生産された農産物をつかって各クラスにわかれて豚汁やカレーなどの調理、会食を行いました。収穫祭では、コロナ感染症対策としてマスクや消毒の徹底した中で実施されました。また、開会式では、各農産物を担当した代表生徒から管理や生産方法等について説明がありました。調理・炊飯時には、ご飯を炊いたり野菜を切ったりクラスで協力しながら行っている様子でした。
 生徒たちからは、クラスの団結力が高まった、来年も実施してほしいなどの声がありました。今回の収穫祭は農業を学ぶ一員として、農業生産の喜びや食育、協調性を学ぶ良い機会となりました。
  

修学旅行【2学年】

12/2~12/4に2学年が修学旅行へ行きました。コロナ感染症対策を徹底し、石川県へ2泊3日の日程で実施しました。
 
〇1日目
 本校を出発し、バスと新幹線で金沢駅へ向かいました。金沢駅到着後、千里浜ドライブウェイ、のとじま水族館へ行きました。千里浜ドライブウェイは、全長8km。日本で唯一自動車が砂浜を走ることができる場所です。
 生徒たちは、広大な砂浜と海を見て写真を撮影するなど日本海を十分満喫することができました。のとじま水族館は、日本海で唯一ジンベイザメが展示されている水族館です。イルカショーや500種にも及ぶ魚やクラゲ、ペンギンなど数多くの種類の生き物が展示されています。イルカのジャンプしたり、アシカがクリスマスソングを歌うと歓声が上がりました。
 
 
〇2日目
 ホテルから出発し、輪島朝市、白米千枚田、兼六園周辺に向かいました。輪島朝市は、室町時代から続く歴史のある朝市です。お店で売られているカニや干物、和牛や輪島塗の食器などをお店の方の会話を楽しみながら、お土産用に購入していました。
 次に向かった白米千枚田は、1000枚もの棚田がある農業世界遺産です。千枚田をのんびり散歩したり、撮影したり、棚田カードをゲットするなど、生徒は思い思いの楽しみ方で白米千枚田でのひと時を過ごしていました。
 次に向かった場所は、兼六園周辺です。ここでは、班別に分かれて兼六園周辺を見学しました。金沢の食文化を支える近江町市場や金沢駅の建築物、金沢城や兼六園など加賀百万石の歴史をそれぞれの班の計画に沿って体感していました。

 
〇3日目
 最終日は、那谷寺と加賀伝統工芸村へ行きました。那谷寺では、文化財や名勝を見学しました。松尾芭蕉が参拝した那谷寺の風景を朝の寒さを感じながら巡ることができました。加賀伝統工芸村では、どら焼きや輪島塗、マグカップ、オルゴールなどグループに分かれてそれぞれ体験しました。体験後、昼食を取り新幹線とバスで無事に帰ることができ、全日程が終了しました。

 

進路講演会【1学年】

12月3日、1学年で進路講演会を行いました。お笑い芸人のオシエルズを講師に迎え、「働くってなんだろう?」というテーマでお話していただきました。漫才も交えた分かりやすい話で、集中して、楽しく聞くことができました。

 

各学科の代表が事前に考えてきた「その学科で就くことができそうな仕事」をみんなの前で発表し、全員で共有する時間もあり、具体的な職業を考えながら、自分の進路や「働くこと」について考えるきっかけとなりました。