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群馬県立館林美術館に美術館見学に行ってきました。

5月29日、産業デザイン科1年生で群馬県立館林美術館に美術館見学に行ってきました。
 美術館見学は授業の一環として、デザインへの興味関心を高め、基本的な学習内容である構成の原理やデザイン様式等について具体的に理解するとともに、作品鑑賞を通してデザイナーとして求められる素養と態度を身につける目的で行われています。

 今回館林美術館では企画展「山名文夫とアール・デコ」―資生堂スタイルの確立者―が行われていました。

 生徒たちは思い思いに鑑賞し有意義な一日を過ごすことができました。鑑賞後のレポートには、「曲線が美しく、細部まで丁寧に書かれていて作品世界に引き込まれました。」「作品から資生堂の商品にかけた思いや、何を表しているかが伝わってきた」といった感想が多く寄せられました。(次の写真は美術館から承諾を得て掲載しています。)





チャレンジショップ実行委員会の活動その2

 昨年度と春休み中の活動に引き続き、新学期からのチャレンジショップ実行委員会の活動をご紹介いたします。

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13日(月)

 今日から新1年生8名がメンバーに加わりました!そして今回はTシャツの制作とパソコンでの文書作成、タンブラーの着色と3つの班に分かれて作業しました。Tシャツ制作班はTシャツにデザインを刷る作業を行いました。印刷後はドライヤーで乾燥させアイロンがけをします。パソコン班は制作した商品の取扱説明を制作しました。

 タンブラー班も着色や色の補正が終わり、着々と準備ができています。

 

 

■415日(水)
 前回に引き続きTシャツとタンブラーの制作を行いました。タンブラーの印刷から裁断まで作業は順調に進み、滞ることなく無事完成しました。当日の販売が一層楽しみです。Tシャツの方は1年生も慣れてきたのか前回よりも綺麗に、且つ素早く作業を進めることができました。

 また、一部の人たちにはタンブラーに貼り付けるシールにするためのロゴマークの考案や、当日配布するチラシの作成など、各自、自分の仕事に一生懸命取り組んでいました。


 



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16日(木)

 3年生の数人を集め袴の着付けの確認をしました。自分で着るだけでなく、人に着つけることも勉強になります。12年生はTシャツの検品やPOPの制作をしました。1年生も慣れてきて、作業を率先して行ってくれました!!

 看板のデザインも、順調に作業が進んでいます。今から当日がとても楽しみです!

 

■417日(金)

 今日は、POPと看板の制作をしました。POPづくりの人たちは商品の名前の書かれたカードやプライスカードなどを手描きで作成していました。見やすく、わかりやすく一人一人可愛く工夫していました。お客様には商品だけでなく、POPもじっくり見て頂けたらいいなと思います。看板の制作も順調に進んでいい感じです。チャレンジショップまであと2週間きりました。

 

■420日(月)

 3生を中心に当日着る予定の袴の着付けを行いました。各自慣れないながらも着物の着方や帯の結び方など、協力し合い着つけができるようになりました。みんな袴姿もとても似合っています。看板作成の方も順調に進み、デザインが定まってきました。完成が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足利市学生チャレンジショップ実行委員会の活動

 産業デザイン科では、生徒会協力のもと4/29(水)、5/2(土)、5/3(日)に開催される足利市学生チャレンジショップに参加する準備を進めています。市内の空き店舗を使用して、生徒がデザインしたTシャツやエコバッグ、天然染料を使用して染色したストールを製作、販売し、地域活性化を目指します。今回は学生チャレンジショップ実行委員会の広報部(A3竹村、川田)が活動の様子をご紹介いたします。


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放課後に第1回足利市学生チャレンジ実行委員会を開催しました。
産業デザイン科の12年生33人が参加し、委員長(2増田)、副委員長(2尾花)を始め、それぞれの役員が決まりました。委員長を中心にこれから協力し合ってチャレンジショップを成功させたいと思います。

 最初の活動として、指定日までにTシャツやエコバッグのデザイン案を仕上げ、次回の会議で商品化するものを決めることになりました。どんなデザインが出てくるのか楽しみです。


 

■318日(水)
 放課後、チャレンジショップ実行委員会による2回目の会議が
開かれました。昨年売れ行きがよかったTシャツとエコバッグのデザインを3つ、委員会の皆さんから提出してもらった、沢山のデザイン案の中から7つ、今回のチャレンジショップで製作するものを選びました。

 また、Tシャツやストラップ等の在庫確認を各自分担して行いました。次回から製作開始の予定です。

 


326日(木)

 今日は9時から集まりました。午前中は実行委員に集めてもらったタマネギの皮を一時間ほど煮出し、トールを黄色に染色。午後は販売の時に着る着物や袴のほつれがないか確認し、直しました。アイロンがけ、袴のたたみ方など、衣装を中心とした活動をします。

 手の空いた人はPOPやタンブラーのデザイン制作など各自で出来ることを探し、作業を行いました。

袴の直しが多かったためなかなか終わらず、活動予定時間より1時間長引いてしまいました。

 


 


327日(金)
 昨日終わらなかった分のアイロンがけとTシャツやエコバッグ用のスクリーン製版、染色を中心に活動しました。ストールは藍と茜で2色を各10枚染めました。着物は先日同様ほつれなどがないか確認し、しわがないようにアイロンがけをしました。

 お昼休憩を挟んで午後はついに製版です。版はデザイン画をシルクスクリーンに感光して作成します。昨年の夏休みに、小中学生とTシャツやエコバッグを制作する体験授業のジュニアキャリアアドバイザーに参加した人を中心に作業し、順調に出来ました。タンブラーのデザイン案も5種類決定しました。

 


 


 

■4月3日(金)

 今日はエコバッグを作りました。エコバッグの制作は、デザイン画をシルクスクリーンに製版し、その後インクをつけ印刷していくという流れです。初めてこの作業に取り組んだ生徒もいたようです!全部で60枚印刷予定だったので、終わらなかった分は次回へ持ち越しです。

 エコバッグと同時進行でPOPとタンブラーの制作作業に取り組みました。各自、自分の仕事にきちんと取り組んでいました。次回の活動もこの調子でいきましょう!


  




■4月6日(月)
 今回は前回の活動で終わらなかったエコバッグの制作をしました。
前回の活動ですでに完成した商品を見ました!!一枚一枚とても良い仕上がりになっていたので、販売が楽しみです。タンブラーはデザイン画をパソコンに取り込み着色していきました。和紙をマーブリングしたものもあります。POPの方もデザインのエスキースが出来上がってきています。

 エコバッグが完成し次回の活動はTシャツの制作に入ります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成26年度環境みどりの県民大会の表彰式が行われました

 2月13日、栃木県総合文化センターサブホールで、平成26年度環境みどりの県民大会の各賞受賞者のうち、成績優秀者の表彰式が行われました。本校では、「国土緑化運動・育樹運動ポスター」部門で産業デザイン科2年の福地晴香さんが最優秀賞、1年生の松﨑優香さんが優秀賞を受賞しました。今回最優秀賞を受賞した福地さんが表彰式に参加してきました。

文部科学省後援トレース技能検定 成績優秀者の表彰式が行われました

 2月13日、産業デザイン科で取り組んでいる「トレース技能」検定試験成績優秀者の表彰式が、東京八王子にある中央工学校ステップで行われました。

 本校では、多くの生徒が合格することができ、今回2年生の栗田風花さんが、文部科学大臣賞を受賞しました。また、成績優秀団体として理事長賞を受賞しました。以下受賞者をご紹介いたします。

 

文部科学大臣賞 2級   栗田風花(2年)

優秀賞       3級   松崎優歌(1年)

優良賞       2級   上村奈美香(2年)藤井麻結(2年)

                         3級   内池亜里沙(1年)

努力賞       2級   長谷見彩(2年)


  

文部科学大臣賞受賞者の栗田風花さん

工場美術館(ミコトマシナリー(株))展示作品の入替えを行いました

 企業5S活動と、本校5S活動のコラボレーションのひとつとして取り組んでいる「工場美術館」に展示中の、イラストレーション、デッサン、写真など生徒作品20点の入れ替えを行ないました。午後4時から産業デザイン科の生徒代表4名(A1若林さん、A1梁川さん、A2毛塚さん、A2福地さん)が参加して飾りつけを行いました。

 本校の「工場美術館」活動は、6年前から取り組んでいる学科の特徴を生かした地域貢献活動で、今後もさらに充実させていきたと思います。また、ミコトマシナリーの皆様には大変に世話になりありがとうございました。

■参加した若林さんの感想を記載します

 5S活動の一つ「工場美術館」に参加させていただきました。

 デザイン科の作品が工場に展示されるだけでなく、美化活動の一つとして5S活動に役立つという事がとても嬉しかったです。

 工場ではどのような5S活動をしているのかが気になり、いろいろな場所を注意して見てみると、たくさんの場所に活動の様子が見られました。どれも興味深く一日中見学していたくなりました。

 5S活動の大切さや楽しさを「工場美術館」をとおして知ることができました。




工場の壁面などを利用して展示します



ミコトマシナリー(株)は5S活動にも積極的に取り組んでいます

 


足利ブランド認定商品の選定に参加しました

 足利市内で作られている優秀な商品(商品部門、工業繊維部門、飲食店部門)の、ブランド認定のための創出協議会が足利商工会議所で開催されました。

 本校からは、産業デザイン科生徒の代表4名(江本さん、石井さん、早川さん、福島さん(いずれも3年生)が参加させて頂きました。午後8時過ぎまで熱心に審査を行いました。ご苦労様でした。


 
実際に食したり触れたりしながら審査をしました



美味しそうな新製品

■参加した3年生の石井さんの感想を記載します


 私は先日、足利商工会議所で開催された足利ブランド創出協議会に参加させて頂きました。足利で有名な食品や製品がたくさんあり、デザインも素晴らしく見ていて飽きないものばかりで、とても参考になりました。

 私が食品の中で印象深かったのが、「まるごとオニオン」と「まるごとトマト」です。私は、もともと野菜があまり好きでなく、食べてみるのに少々戸惑いもありました。しかし、実際に食べてみると苦手だと思わせないくらい美味しかったです。生産地にもこだわり、誰でも食べられるようにと多くの研究を重ねてきたのだと思うと、とても感動してしまいました。パッケージもシンプルで、野菜を丸ごと見せていて興味が湧いてくる商品だと思いました。

 このように足利の商品は見た目だけでなく、味や品質にもこだわりがあり、生産者の方の足利への深い愛を感じることができました。今後の足利市がさらに発展するような素敵な商品が誕生してくれると嬉しいです。


電子機械科 出前授業

 12月16~18日の3日間、佐野市立田沼西中学校の3年生を対象とした、出前授業をおこないました。50分で製作できる内容として、簡単なLED制御回路の半田付けを体験してもらいました。最初は緊張気味でしたが、作業を進めていくうちに緊張も和らぎ、楽しそうに活動してくれました。また、本校生も指導に参加した日があり、お互いよい経験ができたと思います。この活動を通して、技術的なことに、ちょっとでも興味を持ってもらえると幸いです。
  

第5回北関東高校生電気自動車大会に参加(機械科3年生)

 第5回北関東高校生電気自動車大会が平成26年12月14日(日)に栃木市大光寺町のGKNドライブラインジャパン グルービンググラウンド 高速周回路(1周約1.8km)で行われました。北関東の工業高校から39台がエントリーがあり、去年より多い参加数となりました。
 競技は、タイムアタック(1周の周回時間)とロングディスタンス(90分間で走る周回数)のポイント合計で順位を決めます。規定のバッテリーを使って、直流モータをいかに少ない電力で駆動させ、効率よく走れるかが勝負の分かれ目です。


 朝早くから ASHIKOチームは調整していました。


ロングディスタンスのスタート前の様子です。

 
走行中の本校のマシンです。

 本校からは、機械科の3年生がチーム名「ASHIKO」で参加しました。フルクラフトの電気自動車で、足工フェアでアピタに展示したものです。もちろん、手作りのマシンです。 この日は、朝から寒い一日でしたが、チーム一丸で競技に取り組みました。一人乗りのマシンをドライバーがいかにエコドライブができるかも、大切なポイントです。

 結果は、60点で21位でした。ほぼ、中位の成績でしたが、チーム全員が、本校の新記録11周を記録できたため、達成感を持って終了できました。来年度は、さらに記録を伸ばして上位をねらってほしいものです。

「ふいご祭り」参加

 12月9日(火)電子機械科1年生40名は、(株)石井機械製作所様、菊池歯車(株)様の工場見学をさせていただいた後、ふいご祭りに参加してきました。その中で伝統行事の「鍛錬式」を間近に見ることができ、さらには、生徒自ら「鍛錬」を体験することができました。
 生徒達は、会社見学や伝統技法に触れる貴重な体験を通して、職業観を広めることができたと思います。