定時制の出来事

冷房用エアコン:今年度になって初めて稼働

 5月24()、午後から全年次Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ部共通の進路関係行事〝進路ガイダンスⅠ〟が開催されました。今日の行事には、500名以上の生徒の皆さんが参加。年次や進路に応じて、進学講演会、企業人講演会、系統・分野別出前授業、実践型非言語コミュニケーションワーク、一般職業適性検査、基礎力診断テストなどが行われました。
 せっかくの大切な行事が予定される中、気温が上昇するとの天気予報。この季節にしては、とても暑い一日になるとのことでした。
 さっそく生徒の健康を考え、遮光カーテンを下ろすなど、暑さ対策を講じました。また、今年度になって初めて「冷房用エアコン」も稼働しました。生徒の皆さんは、校舎・教室の中で、とても快適に集中して進路学習に取り組むことができました。

 

 昼ごろから夕方までは日射しが強く、栃木市の最高気温は30℃ほどまで上昇しました。幸い暑さによる体調不良のために保健室を利用した生徒は、一人もいませんでした。

    

【基礎力診断テスト(1年次)

        【遮光カーテン】             【エアコンのコントローラー】
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「体験」から「就労」へ 〝ジョブチャレ〟開校式

 5月23(木)とちぎ県南若者サポートステーションの皆様をお招きして、〝ジョブチャレ〟の開校式が行われました。


 この「ジョブチャレンジ」(略称:ジョブチャレ)は、とちぎ県南若者サポートステーションによるキャリア支援事業で、「アルバイトを始めたい学生・生徒を対象に、実際の仕事の現場で働く体験」を提供するプログラムです。そして、進路実現をはかりたい生徒の皆さんに、ジョブチャレへの参加をとおしてキャリアデザインを描いてもらうことを目的としています。


 〝ジョブチャレ〟は、夏季休業中の7月24()から3日間の日程で実施されます。事前オリエンテーション[7月19()]を経て職場体験をすることになります。その後、体験した企業での就労(アルバイト)を希望する場合は、面接日が調整されます。

 ご多忙のところ来校くださいました菊地様・藤田様・村松様には、応募してきた生徒に丁寧にご対応いただきました。本当にお世話になりました。
  
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「花のある学校生活運動」 力をあわせて花の植えかえ

 5月23()、午後4時すぎから校舎南側で花の植えかえが行われました。今回の植えかえは、〝花のある学校生活運動〟に取り組んでいる環境美化委員会(緑化係)の生徒の皆さんと特別活動部を担当する教員、あわせて43名が担当しました。

 用意された花は、ペチュニア、サフィニア、ニチニチソウ、マリーゴールドなど。土となじむように根をよくほぐしてから、プランターに植えかえていきました。
  


 前年度に緑化係を経験している生徒は、植えかえの要領を心得ていて手際よく進めることができたようです。また、初めて取り組んだ生徒もいました。友人とおしゃべりを楽しみながら、和気藹々(わきあいあい)と植栽していきました。
 31CクラスのMさんは、「友達と一緒に、とても楽しい時間を過ごせました」と語っていました。

   

 

 愛くるしい花の一つひとつを見ていると、自然と心も和んできます。しばらく陽当たりの良好な校舎南側に置かれた後、必要に応じて玄関や校舎内にも移動するそうです。
  

 

 今後は、緑化係の皆さんが水やりなどの花の手入れに取り組んで、大切に育てていくそうです。秋風の吹く頃まで、しばらくプランターの花を楽しむことができそうです。

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シリーズ校内点描① 昼休み

 シンボルツリーの〝カツラ〟の木陰では、ベンチに腰掛けながら2人の女子生徒がお弁当を食べています。ちょうど「昼休み」のひととき。楽しい語らいが、いつまでも続いているようです。


 ピロティの奥に見えるのは、正門。4時限目までで今日の授業の終わった生徒が帰宅の途についています。一方、午後から始まる授業に出席するために、この時間に登校してくる生徒もいます。「昼休み」は、登校・下校する生徒が交錯する時間帯です。


 テニスコートからは、ソフトテニス部の主力のかけ声とボールを叩く音が聞こえてきます。彼らは、早朝・昼休み・夕方のそれぞれの時間、ずっとラケットを握り続けているのかもしれません。〝定時制通信制総合体育大会〟は、およそ3週間後。寸暇を惜しんで練習に励み、大会での勝利を目指しています。


 生徒の皆さんは、思い思いの場所“仲間”とともに「昼休み」の時間を過ごしているようです。

 
※画像は、5月22()124050分に撮影しました。
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図書館特別講座「小論文の書き方教えます」定員まであとわずか

 図書館特別講座「小論文の書き方教えます」の申込みの締切が、明日5月24()に迫っています。定員に、まだ若干の余裕があるそうです。申込みは、HR担任・図書館担当職員まで。


 今年度の図書館講座は、3回のシリーズ。各回とも図書館で行われます。平成29年度にスタートし、毎回たくさんの定時制・通信制の生徒の皆さんが参加しています。実践的な内容を短期間で学ぶことができるとあって、人気の講座となっています。

 

〔第1回〕5月28() 小論文の基礎知識         作文と論文はどう違うの?

〔第2回〕7月9日(火) 具体的な実践方法       今から出来る論文上達法

〔第3回〕9月25() 書いてみよう!小論文     実例から学ぶ 

 

平成30年度の「記録画像」より

 

【第1回・5月29()】        【第2回・7月10()

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LHR(Ⅱ部・Ⅲ部):人間関係スキルアップトレーニング 実施

 5月22()、4・9時限目のLHRにアリーナ(体育館2階)で、〝人間関係スキルアップトレーニング〟が行われました。取り組んだのは、「大繩跳び」。この活動には、Ⅱ部(午後)・Ⅲ部(夜間)の生徒全員が、それぞれHR単位で参加しました。


 競技は、5分間に跳べた回数(参加人数×回数)をポイント化。いたってシンプルなルールでした。各クラスには、この回数の記載された『記録証』が手渡されました。


  


4時限目
 Ⅱ部の全年次の皆さんと教員、およそ250名で大盛り上がり。時間いっぱい試行錯誤を繰り返しながら、一生懸命に跳び続けました。アリーナは、生徒の皆さんの熱気で包まれていました。

  

 

9時限目
 Ⅲ部の生徒全員と教員、およそ100名が参加しました。HRの仲間どうしが力を合わせて、何度も「大繩跳び」にチャレンジしました。生徒の皆さんの目は、とても生き生きと輝いていました。

  

 

 参加したⅡ部・Ⅲ部の生徒の皆さん、担当した教員の皆さん、お疲れ様でした(^_^)/~
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LHR(Ⅰ部): 「hyperQU調査」 実施

 5月22()4時限目、Ⅰ部(午前)のLHRの時間にhyperQU調査」が実施されました。この調査は、「よりよい学校生活と友達づくりのためのアンケート」として年間2回、5月と12月に行われています。


 生徒の皆さんがどのような気持ちで学校生活を送っているか、十分に満足しているかなど、「学校生活満足度」を測定・分析して全体的な傾向をつかむことを目的としています。また、この調査結果は、生徒の皆さん一人ひとりに寄り添ったさまざまな支援につながっています。     


 なお、Ⅱ部(午後)・Ⅲ部(夜間)の生徒の皆さんを対象としたhyperQU調査」は、5月29()に実施されます。
  
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歴史研究部:日本考古学協会高校生ポスターセッションで発表

 5月19()駒澤大学(東京都世田谷区)で、〝日本考古学協会第85回総会高校生ポスターセッション〟が開催されました。この催しは、一般社団法人日本考古学協会の主催。毎年5月の総会にあわせて開かれます


 参加する高校生は、考古学のオリジナル研究を1枚のポスターにまとめて掲示。このポスターについて説明したり、質問を受けたりします。今年度は、全国から1516団体が参加しました。

 学悠館高校歴史研究部のテーマは、「栃木市泉川条里跡の研究」でした。昨年12月にポスターの原案を添えて申し込み、審査を経て参加が決定しました。2月には発表要旨を提出。当日までに掲示用のポスターを作り、発表練習を十分に行った上で本番に臨みました。
  
※HP掲載の都合上、一部に画像処理を施しています。


 開場とともに多くの人々が来場。今年度は、部長が1人で対応することとなりました。熱気あふれる会場で、休む間もなく説明を繰り返すといった状況でした。途中、他校生が聞きに来てくれたり、他校のパネルを見学したり、全国の高校生と交流を深めることができました。
 残念ながら入賞には至りませんでした。しかし、最後までしっかりと説明ができ、充実感と達成感を味わった1日となりました。
  

 

 学悠館高校歴史研究部の発表をご覧いただいた方々からは、次のような感想をいただきました。

歴史の研究であるが、現代につながる部分が印象的だった

現地をよく歩いて研究している

高校生の研究をとおして、現地の方々が歴史に関心を深められたのは、とても良いことだと思う

 この他にもたくさんの質問や励ましのお言葉をいただきました。

 

【入賞団体】

最優秀賞:「雑誌『ひだびと』と江馬修の考古学研究」    岐阜県立関高等学校地域研究部・文芸部

優秀賞 :「為朝伝承の聖地・朝倉—新たなる聖地の誕生—」 福岡県立朝倉高等学校史学部

優秀賞 :「九州型石錘の展開と漁業集団」         福岡県立糸島高等学校歴史部
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『進路通信』(5月号)が発行されました!

 5月17()に定時制課程進路部が編集する『進路通信』(5月号)が発行されました。生徒の皆さんには、先週末からSHRの時間などに配付されています。

 今月号では、集計し終えたばかりの“進路希望調査の結果 ”が掲載されています。今年度の卒業予定生徒は、およそ150名。こちらの希望の内訳も公開。現在のところ、進路希望の未定である生徒がいない点が特長です。卒業予定生徒全員が、自分自身の進路について方向性を持っているということになります。

 5月24()に開催される“進路ガイダンスⅠ”の詳細も案内されています。Ⅰ部(午前)・Ⅱ部(午後)・Ⅲ部(夜間)の生徒全員が、午後の時間帯に参加します。また、「進路室・進路コーナー」の紹介や、「寺子屋みらい①ランチボックスフェスティバル~自分でつくるおいしい弁当~」の報告など、進学・就職を達成するためにぜひとも確認しておきたい内容が盛りだくさんです。

 (『進路通信 5月』より一部抜粋)

 保護者の皆さまもご覧になり、お子様とともに進路についてお考えくだされば幸いです。
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〝教育実習〟がスタートしました!

 今週から〝教育実習〟がスタートしました。実習に取り組んでいるのは、学悠館高校卒業生の2人、HさんとSさんです。ともに平成28年3月に卒業しました。


 Hさんは、大学の理学部に通う4年生。担当教科は、数学。29Iクラスで、HR実習に励みます。一方、Sさんは、大学の家政学部で学ぶ4年生。教科は、家庭科。30AクラスでHR実習に取り組みます。


 3週間にわたる実習期間中には、“進路ガイダンス”“人間関係トレーニング”“体育祭”が実施されます。また、教育実習生を囲む「座談会」も計画されています。生徒の皆さん、ぜひ教育実習生と積極的にコミュニケーションを図ってみましょう。

 


 学悠館高校は創立から15年目を迎え、これまでに定時制課程・通信制課程あわせて2,616名の卒業生を送り出すに至っております。この卒業生のうち数名が、教員として公立の中学校・高等学校の教壇に立っています。

 


 “チーム学悠館”
の教職員は、実り多い実習となるように丁寧にサポートしていきます。

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