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定時制の出来事
『平成30年度公開講座受講案内』 ただいま配布中!
高等学校の教育課程として開設された授業を、“公開講座”として広く県民の皆さまに開放。学悠館高校の設立と同時にスタートしました。これまでに延べ1,000名近くの方々に受講していただきました。
「平成29年度公開講座」開講式
平成29年度は17科目22講座で開設し、107名の方々が学悠館高校の生徒とともに学ぶ“よろこび”を実感していただいています。平成30年度は、18科目22講座の開講を予定。本校生の受講登録後、定員に余裕のある範囲で受け入れる予定となっています。多くの方々にお申し込みいただきますようお待ちしています。
平成30年度の応募は、平成30年3月15日(木)まで。受講案内の綴じ込み往復はがきにより応募いただけます。講座の定員を超えた場合は、公開抽選(3月23日(金)13:00~)となります。
【アウトドアスポーツ】 【日本文化史】 【篆刻・刻字】
『私と学悠館…毎日が充実しています!』 第2回 [その1]
●小山市内中学校 出身
教員室から歓声と拍手が湧き起こる そんな季節がやってきた。大学進学を目指して受験に挑戦した卒年次生たちから、うれしい報告が届き始めた。
「4月からは人間科学部という学部で、教育について学びます。」
報告に来た3年次Ⅰ部のある生徒は、嬉々としてこう語る。聞けば彼女は〝高校の先生〟を目指しているのだそうだ。
きっかけは、昨年度、学悠館で履修した地理歴史科の学校設定科目『日本の地理』という講座で、〝恩師〟と呼べる女性の教員に出会えたことだった。授業に限らず、折に触れては彼女の高校生活を支えた教員のあたたかさが、忘れられないという。
「勉強を教えてもらいました。それをきっかけに、家のこと、友達のこと、生活全般の相談まで……。」
「本当につらかった時、お忙しいのに、その都度その都度、時間をとってじっくりと話を聞き続けてくれた先生。先生からいただいた温かさは、〝私の宝物〟です。いつか私も、生徒の気持ちに寄り添って、生徒を助けられる先生になりたいと思うようになったんです。」
中学時代、ほとんど学校に足が向かなかった彼女。人間関係や規律の遵守など、様々な要因に心を砕くあまり、結果的に自分自身を見失っていくように感じられて、その環境になじめなかったと語る。
~第2回[その2]につづく。~
〝第4回「2017クリーン学悠館運動」〟が実施されました!
期末テストの直前とあって、机の表面を特に注意深くきれいに。生徒の皆さんは、水だけで汚れを落とす「使い捨てメラミンスポンジ」で丁寧に拭いていました。床は、ほうきで掃いた後に「立体吸着ドライシート」を使って入念に掃除していました。
今回の清掃箇所は、301~307、401~407の各教室。清掃時間中は、3・4階にリズミカルなBGMが流れていました。
〝花のある学校生活運動〟 チューリップ、スイセンの鉢植え
今回の活動は、新年度に向けた準備の一環。チューリップの花で校内を飾り、平成30年度の新入生を歓迎したいとの思いから企画されました。
平成28年度から実施されている〝花のある学校生活運動〟。今年度も、校内のあちらこちらに花を飾ってきました。生徒の皆さん、教職員、そして来校された方々は、ほぼ1年間にわたってさまざまな花を楽しむことができました。
【平成29年4月20日】 【平成29年7月3日】 【平成29年11月1日】
〝第2回いじめ防止対策委員会〟 開催
サッカー部〝卒年次生を送る会〟開催
送別試合には、卒年次生・在校生に加えて、サッカー部の活動にゆかりの深い教員も一緒にプレー。ギャラリーも、20名ほど集まって声援を送りました。
昨夏、静岡県の清水ナショナルトレーニングセンターほかで開催された「全国高等学校定時制通信制サッカー大会」では、熊本県、岐阜県のチームを破ってベスト8に進出。また、秋に埼玉県で催された関東大会にも出場。卒年次生の活躍で、歴代のサッカー部の中でも特に大きな実績を上げてきました。
記念品は、ユニホームとミニサッカーボール。このボールには、後輩の皆さんひとりひとりのメッセージが「寄せ書き」として記されていました。お世話になった先輩方への感謝を込めて、準備を進めていたようです。後輩から先輩に手渡されるたびに、部員一同とギャラリーから大きな拍手が送られていました。
「仲間と楽しく過ごせました。キャプテンを務めたことは、自分自身の成長にもつながりました。」
「来年は、定通の関東大会が栃木で開催。関東・全国に“W出場”できるように、後輩のみんなにも全力でがんばってほしいです。」
●Tコーチ
「しっかりと活動に取り組んで、大きく成長してくれました。社会に出てからも、コンセプトである“思いやり”をもって生きていってほしいと思います。」
特集 給食の時間 ⑰時間目 卒年次生への〝はなむけ〟
メニューボードには、学校栄養士からのお祝いとお礼のことば。
「たくさん食べてくれてありがとう★」
カロリーは 893 (kcal)、タンパク質は33.1 (g)。食材は、あずき・牛乳・しょうが・とうがらし・こめ・ごま塩・ぶり・みそ・ごぼう・にんじん・さとう・もち米・なめこ・ねぎ・アイスなどでした。今日も、とても充実した栄養満点の献立でした。
今日のデザートは、ドナテローズのアイスクリーム。味も、ホワイトクリーム・チョコレート・レアチーズ・抹茶・ストロベリー・マンゴーの6種類でした。とても味わい豊かでした。
総合(4年次・3年次三修):高校生活をふり返る
13日(火)から月末までは、「卒年次生特別指導期間」。進路や卒業に向けた準備の期間に入ります。事実上、今日が通常の授業の最終日となりました。
総合(3年次四修・2年次):合格者からの進路アドバイス
内定者は、進学と就職の2グループに分かれ、視聴覚教室と会議室とにそれぞれ入場。自己紹介の後、事前に聴取しておいた質問事項に回答する形式で進められました。進路を決定したばかりの卒業予定生徒からの話とあって、3年次四修生と2年次生の皆さんは、よく耳を傾けながらワークシートにポイントをメモしていました。
今回の学習は、在校生にとって、進路について本気になって考える契機となりました。
【視聴覚室】
~質問事項~
<進学>
●どのような入試を受けたか?
●試験に向けてどんな準備をしたか?
●いつ頃今の志望を決めたか?
●志望校を決定した「決め手」は何か?
●オープンキャンパス(学校見学)への参加は、結果的に良かったか? etc.
<就職>
●なぜその業種、その企業を選んだのか?
●いつから試験の準備を始め、対策は何をしたか?
総合(1年次):卒業後の進路を考えよう! 〝就職〟
前回の「総合」では、〝進学〟。今回は、主に〝就職〟について学びました。参考資料は、進路部就職担当の教員が準備。このプリントには、学悠館生のこれまでの就職に関する一般的な傾向や留意点が多数メモされていました。
生徒の皆さんは、将来どのような生活を送りたいかを真剣に考えながら、卒業後の進路をイメージしていました。
<主な学習内容>
●高卒者全体に占める就職者の割合
●「社会人」として自立すること
●公務員への道
●どのようにすれば就職できるのか?
●採用試験では、どのようなことが求められるのか?
●学悠館高校の卒業年次生の就職内定状況(平成30年2月2日現在)
生徒の皆さんは、キーワードをマークしたり、よくわからない所を質問したりしながら学習していました。また、就職のポイントについて、授業が終わった後も友だちと話し合っている姿が一部で見られました。