定時制の出来事

〝QU調査に関する職員研修会〟 開催

 10月3日()、午後4時すぎから会議室で〝QU調査に関する職員研修会〟が開催されました。参加した教職員は、HR担任を中心におよそ50名でした。
 講師には、栃木県総合教育センター教育相談部から副主幹の佐山功先生をお招きしました。
  


 学悠館高校では、より深く生徒の皆さんを理解するために
hyper-QU調査”を年2回実施しています。
 今回の研修は、調査結果の分析や解説、QU調査がどのように学級内で生かせるか等をご教示いただき、今後の教育相談に役立てることを目的として実施されました。
 佐山先生からは、生徒の皆さんと接する際のさまざまなヒントをいただきました。お忙しい中、ご来校くださり、ありがとうございました。

   

    

 研修会に参加した2年次のあるHR担任は、「この調査は年2回行われているので、生徒理解の一助として役立っている。さらに今日の研修をもとに、生徒の皆さんをいっそう理解していきたい。」と話していました。

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〝東京ディズニーシー遠足〟の事前指導 実施

 10月1日()・2日() の昼休みと8限目、視聴覚室で定時制課程の〝東京ディズニーシー遠足〟の事前指導が実施されました。


 参加を希望した生徒の皆さんは、設定された4回の事前指導の中から、自分の都合に合わせて1回に出席。『遠足のしおり』を受け取った後、担当教員による“緊急時の対応方法”などの説明を集中して聞いていました。


 遠足は、秋季休業中の10月4日()に行われ、バス2台に分乗して出かけることになっています。

      

【「第3回事前指導」10月2日() 1240分頃】


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生徒の皆さんの協力で〝後期始業式〟の会場設営

 10月2日()の午前、割りあてられた講座の生徒の皆さんの協力で、明日10月3日()に実施される定時制課程〝後期始業式〟の会場設営が行われました。

 担当する教員から手順の説明が行われた後、生徒の皆さんは準備に取りかかりました。
  


 初めにシートを運び出しました。折り畳んであるシートは、とても重いので2~3人で運搬。腕力に自信のある生徒の中には、ひとりで運ぶ猛者(もさ)も……。一列ずつ東側から、力をあわせてシートを敷いていきました。

  

   

 用意する椅子の数は、生徒・教職員あわせておよそ600席分。生徒席は、クラスごとのブロックにしています。教職員席も、サイドに並べ終わりました。

   

 

 明日は、〝後期始業式〟。午後1時15分からアリーナに入場。式の前後では、表彰式、全国大会報告会・祝勝会、学習と生徒指導担当の各教員からの講話も予定されています。

 なお、Ⅰ部は1120分から、Ⅱ・Ⅲ部は始業式後に、それぞれLHRが実施されます。
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サルスベリ:まだしばらく観賞できそうです。

 学悠館高校の敷地を囲む北・西・南には、季節を彩る樹木がそれぞれ植栽されています。


 春は、北側にあるシダレザクラ。落花した後には、色鮮やかな葉桜も楽しむことができます。


 ゴールデンウィークの頃には、西側の学悠館通りに面したハナミズキの花が街並みに彩りを添えます。


 敷地北側の一部と南側で咲き乱れるサルスベリは、“夏の風物詩”です。今年の開花は、7月9日()。それから間もなく3か月。しかし、まだしばらくサルスベリの花を観賞できそうです。

   
10月2日(9:45】          【10月2日()  9:47


 9月30()の深夜から10月1日()の早朝にかけて、台風24号が最接近しました。学悠館高校では、安全な通学に配慮して、1・2時限が休講。Ⅰ部のSHRと3時限目の授業からスタートしました。

  

 プランターの植物は、係職員の機転で土曜日のうちに避難させることができました。

  

10月1日()   9:12】           【10月1日() 13:46

 

 サルスベリは、猛烈な風にさらされて、相当数の花びらを失っていました。朝になっても、まだ強風。生徒の皆さんが登校してきた10時半過ぎには、風の勢いがだいぶ落ち着いてきました。

  
【9月28() 12:50】          【10月1日() 10:40


 台風一過。10月1日()は、とても暑くなりました。11時前には、エアコンも稼働していました。

   

10月2日()  9:44】           【10月2日()  9:47
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第4回「寺子屋みらい」形状記憶合金カーを走らせよう!開催

 9月29()、午前9時から会議室で〝第4回「寺子屋みらい」形状記憶合金カーを走らせよう!〟が開催されました。講師には、足利大学工学部教授の小林重昭先生をお招きしました。


 お湯につけると一瞬で元の直線の状態に戻る「形状記憶合金」の実験、「形状記憶合金カー」を走らせるデモンストレーションなどでは、参加した皆さんがとても驚いた様子でした。

 

1.鉄・銅・アルミニウム・マグネシウム・チタン・ニッケルの6種類の金属に触れてみる。
 それぞれの重さ(比重の差)を実感。軽い順に並び替える。その後、比重の重いタングステンも持ってみる。その、ずしりとした重さに驚く。
  


2.1円玉、10円玉、食塩水、濾紙(ろし)を使って電池を作り、電子オルゴールを鳴らす。
 男子チームは、絶妙のチームワーク。ヒントが出される前に作り上げ、小林先生から褒められる。

   


3.パワーポイントで純金属と鋼、鋳鉄、ステンレス鋼などの合金の説明。



4.形状記憶合金の実験。細い針金状の形状記憶合金を自分で好きな形に変形させる。
 お湯の中に投入。一瞬で元の直線の状態に戻ったので、とても驚く。

  

 

5.形状記憶合金の細い針金がタイヤを回転させる。この仕組みをビーカー内での実験をとおして理解する。
 形状記憶合金の細い針金を用いた、形状記憶合金カーを廊下で走らせてみる。

    

6.原子の結合をはじめ形状記憶合金について学ぶ。


7.質疑応答の時間に、生徒が熱心に質問する。



〔生徒の感想より〕

29Dクラス O君

お湯の中で、形状記憶合金の針金の形がぴんと元に戻ったことは印象的でした。スピードが速かったので、びっくりしました。この合金が色々な所で応用されていることを知り、金属は大きな可能性を持つものなんだなと実感しました。

28Bクラス Nさん

 新幹線やメガネの部品にも応用されていて、その活用法に感動しました。原理を知ると、自分の知識がさらに深まった気がします。家に帰ったら、今日の実験を家族に話そうと思います。
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