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定時制の出来事
通学路の巡回:生徒の皆さんの安全安心のために
3名の男性教員の姿がありました。この日の通学路の巡回の担当者です。ふだんより巡回時間が少し遅かったためか、すでに生徒の皆さんは、改札を通り抜けていたようです。南北を貫く駅の通路にも、生徒の皆さんは誰もいませんでした。
学悠館高校では、エントラスホールで声をかけてⅢ部生徒の皆さんの下校を見送っています。その直後、巡回の担当者がグループで通学路の“安全確認”や“環境美化”のために、駅に向けて出発します。
ここのところ日本付近には強烈な寒気団が居座っています。
巡回時の気温は、-2℃ほど。南西からは肌を刺すような冷たい風が吹いていました。グラウンドコートや厚手のジャンパーを着込んでいるものの、寒さで体はすっかり冷え切っています。
学悠館高校では、生徒の皆さんの安全安心を第一に考え、最も多い日で、1日に13回にわたって学校内外を巡回しています。生徒の皆さんを見守り、安全安心を提供しています。
大森校長 〝栃木市教育研究発表会〟で学悠館の取組を紹介
テーマは、「学習意欲を高める授業づくり」。平成28年度から学校全体で取り組んでいる「授業改善」 その着眼点や実践の経過をおよそ15分間にわたってプレゼンテーションしました。
<発表のポイント>
●実践の背景、本校の紹介、力を入れている取組、取組の成果
●学力向上に向けた「本校で取り組む際の切り口」
学習意欲の高め方とその動機づけ、自律性・内発性を高めるための手立てとその成果
●授業アンケート、授業観察シート
●今後の課題
「総括」の中では、「『本当の教育の改善は、一人ひとりに丁寧に向き合うことに始まる』というところに感銘を受けた」との講評の言葉をいただきました。
〝第2回学校説明会〟が開催されました!
午後4時からは、さらに詳しい説明を聞きたい皆さんを対象に「個別懇談」が実施されました。定時制・通信制合わせて14名の担当者が、一人ひとりの不安や心配事の相談に対応していました。また、転入学・編入学を希望される方々には、全体会の後、別室で「説明会」が開かれました。
なお、今回の参加者数は、中学生・保護者・教員の方などおよそ120名。〝第1回説明会〟の参加者数と合わせると、およそ280名の皆さまにお越しいただきました。ありがとうございました。
県高校スポーツ賞 受賞者5名が表彰式に出席しました!
1月24日(水)付け『下野新聞』スポーツ面(P.16)に、表彰式の模様が掲載され、学悠館高校の生徒の皆さんも、受賞者として紹介されています。どうぞご覧ください。
<第59回県高校スポーツ賞>
●高校スポーツ賞
柔道女子団体県選抜チーム
(学悠館高校Fさんほか)
●高校スポーツ奨励賞
ソフトテニス女子団体県選抜チーム
(学悠館高校Mさん・Mさん・Nさん・Oさんほか)
LHR:〝卒業準備〟&〝後期期末テスト日程〟
卒業年次生は、「卒業生台帳」や「卒業証書」などに記載される氏名の書体等の最終確認。また、学悠館高校同窓会に保管される名簿の調査票への記入など、卒業に向けた準備に取り組みました。進学先や就職先の住所は、スマートフォンを使って調べていました。
なお、卒業年次生は、4年次生全員と3年次生のおよそ半数になります。
在校生は、〝後期期末テスト日程〟の一覧表で、受験するテストの実施日時をマークしていました。同名の科目がいくつもあるので、「am・pm・nt」「①・②・③……」の区別も入念に確かめていました。
これまでの定期テストの成績表が配付された年次・クラスの生徒は、この表をもとにして自分の〝目標点〟を定めていました。このテストの結果で、今年度の成績がほぼ確定します。生徒の皆さんは、真剣そのものの表情で〝目標点〟を設定していました。