定時制の出来事

土曜開放講座『寺子屋みらい』第1回:ウェディングケーキ制作

5月22()第1回『寺子屋みらい』として、「ウェディングケーキデモンストレーション~パティシエの仕事を理解しよう~」が開催されました。会場の調理室(本校3階)に集合したのは、およそ50名。生徒の皆さん、保護者様ほか、多くの方々に参加いただいて大盛況でした。

今回は、華やかに結婚式を彩るウェディングケーキの制作工程を見学し、自分で実際に制作するという体験型の講座でした。講師には晃陽看護栄養専門学校(茨城県古河市)で、製菓製パン衛生師の学科長を務めていらっしゃる松本寛先生、そして比気茜先生のお二人をお迎えしました。


   



ウェディングケーキの中身はどうなっているの!?

1つ作るのにどのくらいの時間がかかるの!?

先生の魔法の手によってみるみる形作られるケーキと、その鮮やかな手際にすっかり魅了された参加者の皆さん。制作体験では、「しぼり袋」を手に少し緊張しながらも、作る楽しさを味わう生徒の皆さんの笑顔がとても印象的でした。

なかなか体験することが出来ないケーキ作りの舞台裏。その一端を知るとても貴重な一日となりました。


   



   

   

   

   

~参加した皆さんの感想より~

29Dクラス・女子生徒

 「グラスでバラの花を作っていたところが印象的。とても手際が良く、感動的でした。」

27Iクラス・女子生徒

 「見えないところを大切にする。食べる人のことを考えて作る。パティシエだけでなく、ものを作る人に共通すると思いました。」

27Cクラス・女子生徒

 「繊細、かつ大胆。装飾も細かくて技術のかたまりだと思えました。」



  【教員室前に展示されたウェディングケーキ】


土曜開放講座 『寺子屋みらい』

●目的は?

地域の名人・達人の方々から、多種多様な講義や講話を積極的に受講することで、キャリアデザインをイメージし、職業観・勤労観を育むことを目的としています。また、進路選択に悩んでいる生徒の皆さんが、第一線で活躍している職業人のプロの技に接することで、働くことの意義を見出すきっかけがつかめるようになることも主眼としています。

 

●内容は?

大きく次のように分類しています。

①職業人講話  ②体験型講座  ③大学等の出前授業

 

●参加対象者は?

定時制・通信制課程の生徒、公開講座生はもちろん、生徒の保護者・家族、教員、教員の家族、周辺地域の方、卒業生など広範囲にわたっています。ただし、内容によっては生徒のみが対象になる回もあります。

なお、担当は、本校定時制課程進路部みらい創造係です。

 

 

~『寺子屋みらい』今後の予定~

 

第2回 7月24()~7月28()

           『体験学習』 間々田組紐体験、うづま焼き体験、乗馬体験

第3回 7月28()

『蘇れ!足尾の緑』  足尾植樹体験 & 富弘美術館見学

第4回 9月30()

『日本再発見シリーズ⑥~古典落語鑑賞~』(仮題)

第5回 1216()

 『アプリ開発~自分でゲームを作ってみよう!~』(仮題)

第6回 2月3日()

『世界へ羽ばたけ~フリーライターの仕事とは~』(仮題)

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“ようこそ先輩” 教育実習生がやってきた!(第2回)

 平成29年度は、4名の学悠館高校の卒業生(=先輩)が教育実習にやってきました。すでに5月12()から実習をスタートさせたSさん。5月22()からは、3名が新たに加わりました。

本校の卒業生数名は、教員として公立中学校・高等学校に勤務しています。今回の実習生にも、やがて正式に教壇に立てる日が訪れるよう願って、“チーム学悠館”の教職員一同は、実り多い実習とすべくきめ細かに指導してまいります。



      【教員室:昼の打合せで挨拶】


<平成29年度の教育実習生>

○Sさん:養護     5月12()~6月9日()

○Oさん:芸術 (美術) 5月22()~6月9日()

○Yさん:芸術 (美術) 5月22()~6月9日()

○Cさん:外国語(英語) 5月22()~6月2日()

   


【ひとあし先に実習を開始したSさんの仕事ぶり】

 

実習期間中の5月26()には、“体育祭”が開催されます。また、来週には、進路部主催による教育実習生を囲んだ座談会も計画されています。

 

 

在校生の皆さん、さまざまな機会に先輩である教育実習生と気軽に話してみませんか?

進路や生き方、学習、部活動、……。きっと自分の未来に目を向けるきっかけになりますよ!


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総合的な学習の時間:“奨学金説明会”開催!

 5月19()、4・9時限目に進学者向けの“奨学金説明会”が開催されました。参加した生徒は、およそ40名でした。

内容は、奨学金と教育ローンの違い、大学等の学費、学生生活にかかる生活費、進路選択のヒントなど。



「日本学生支援機構の貸与型奨学金」の説明は、奨学金の種類、申込資格と基準、保証制度、利率・利息、手続きに関することなど、詳細にわたりました。

生徒の皆さんは、担当者の具体的な説明に熱心に耳を傾けていました。 




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“カツラ”の木の下で (下) ~書道パフォーマンス~

中庭にある2本のシンボルツリー=“カツラ”の木の下で、書道部員が力強く筆をふるっていました。

5月19()昼休みの時間、書道部員のSさん(27Aクラス)による書道パフォーマンスが行われました。今回手がけたのは、松岡修造さんの言葉。情熱を注ぎ、立派に今年度を過ごすことができるようにとの願いを込めて書いたそうです。 

 小柄なこの生徒の全身からは、熱いエネルギーが溢れ出さんばかりでした。周囲にいた生徒の皆さんや教職員は、その迫力に圧倒されていました。





 書道部長を務めるSさんが書道を習い始めたのは、小学校5年生の時。その時から現在まで筆を握り続けています。家族の理解があり、書道を存分に楽しむことができるそうです。隷書(れいしょ)など、さまざまな書体や『造像記』などの力強い書風の臨書を好むとのことでした。






 例年、「出藍祭」(11月実施の学校祭)でも、書道部員によるパフォーマンスが披露されます。今日、披露したのは新入生歓迎の意味を込めて。ただ今、書道部員を大募集中!









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“カツラ”の木の下で (上) ~テント設営の実習~

中庭にある2本のシンボルツリー=“カツラ”の木の下で、生徒はのびのびと活動していました。

5月18()午後、アウトドアスポーツpm①」の授業でテント設営の実習が行われました。この実習は、5月25()26()に校内で実施される「災害時想定キャンプ」の事前準備として計画されたものです。



 「災害時想定キャンプ」は、「巨大地震などの災害によりライフラインが絶たれた状況の中で、安全を確保し生活を持続するために必要な知識とスキルを習得することによって、災害時に適切な行動ができるようにする。」ことを目的としています。

災害時に想定される問題点の分析などのワークショップ、夕食の準備(献立つくり)、テント設営、市内危険箇所探索など、盛りだくさんの学習内容となっています。





~「災害時想定キャンプ」記録画像より

    

    
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