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2018年2月の記事一覧
〝後期期末テスト〟の初日を迎えました!
初日を迎えた今日は、午前(20講座)・午後(24講座)・夜間(15講座)あわせて59講座のテストが実施されました。今回は、本年度の学習成績を大きく左右する大切な試験。受験していた生徒の皆さんは、いずれも真剣な表情でテストに臨んでいました。
【2時限目:保健am①・am③】
午前中、電車の遅延が発生したために、慌てて校内に走り込んでくる生徒がいました。
生徒の利用で“自習室”や“質問コーナー”は、一日中にぎわっていました。朝から晩まで、真摯に学習に打ち込む生徒の姿がありました。
【4時限目:家庭基礎am①】 【4時限目:にほんごam①・pm①】
【5時限目:社会と情報pm②】 【5時限目:簿記pm①】
【13時30分頃:質問コーナー(エントランスホール)】
【10時限目:保健nt②】 【19時05分頃:自習室】
テスト初日を迎えた今日の天気は、快晴 日中は、おだやかな陽射しが降り注いでいました。栃木市の最高気温は13℃ほど。厳しい寒さも、いくぶん緩んだ一日となりました。
生徒の皆さん、体調の管理に努めて、日ごろの学習の成果を発揮しましょう。
今年度になって7回目の「保護者様あて郵送通知」をお届けします!
7回目の「保護者様あて郵送通知」は、2月16日(金)からご家庭にお届けします。
今回は、長形3号サイズの封筒にてお送りいたします。郵送物に同封されているのは、次の通知ほか。年次や該当者によって、送付物の内容が一部異なります。
●欠課時数通知書
●月別出欠状況一覧(1・2月)
●平成30年度諸会費等の納入について(通知書兼案内書) etc.
保護者の皆様には、お送りしました通知等を確認され、ご家庭でのご指導にお役立てくださいますようお願い申し上げます。
「第2回学校評議員会」が開催されました!
大森亮一校長先生の挨拶などに続いて、定時制課程・通信制課程それぞれの担当者から、学校自己評価や今年度の取組に関する報告が行われました。その後、学校評議員の皆さまから貴重なご意見や励ましのお言葉を多数いただきました。
学悠館高校では、今回いただいた評価(学校関係者評価)を平成29年度の『学校評価票』に組み入れ、平成30年度の教育活動の改善に役立ててまいります。
なお、この『学校評価票』と各種アンケートの結果は、3月上旬に本ホームページ上で公表いたします。『私と学悠館…毎日が充実しています!』 第2回[その2]
漫然と過ごす彼女に学悠館への進学を勧めたのは、学悠館の卒業生でもあるお姉さんだった。
「学悠館はイイ! 自分の目標を自分で決められて、自分のやりたいことに専念できる。」
〝自分にできることを、見つけ出したい!〟―― 背中を押された彼女は、大きな決意を抱いて、学悠館に入学したのだった。
彼女は、自然科学部とJRC部に所属。仲間と充実した日々を過ごしている。
「高校時代は、私の人生の“転機”だったと思います。授業でも部活でも、何かを試してみて、失敗しても成功しても、必ず、褒めてくれる誰かがいる。自分にも価値があると、信じてくれる誰かがいる―― つらいつらいと悩む自分の周りには、必ず心の支えになってくれた先生・友達がいました。この3年間、みんなのお陰で、物事の見方も、考え方も大きく変わりました。」
そう語る彼女に、どんな先生になりたいか尋ねてみた。
「専攻するのは地理歴史。でも、それ以上に大切なことは、誰かの人生に寄り添える人間力。人間性豊かな先生になりたいです。そして、いつか、学悠館に戻ってきたいです。」
来年度からまた新たな一歩を踏み出す彼女。いつか学悠館の教壇で、生徒を励ます彼女の姿に出会える日が来るのを、楽しみにしている。
LHR:〝後期期末テスト〟の受験指導&自主学習
単位制の学悠館では、今年度の単位修得と成績の状況が、来年度の履修科目や進路に大きな影響を与えます。今年度の学習を締めくくる大切なテストとあって、生徒の皆さんは、真剣な様子で学習に取り組んでいました。また、友だちどうしで教えあう姿も見られました。
各科目では、その講座の難易度に応じたテスト対策プリントやチャレンジ問題を作成・配付しています。苦手科目の克服と、得意科目の高得点を目指してそれぞれ問題に向き合っています。
『平成30年度公開講座受講案内』 ただいま配布中!
高等学校の教育課程として開設された授業を、“公開講座”として広く県民の皆さまに開放。学悠館高校の設立と同時にスタートしました。これまでに延べ1,000名近くの方々に受講していただきました。
「平成29年度公開講座」開講式
平成29年度は17科目22講座で開設し、107名の方々が学悠館高校の生徒とともに学ぶ“よろこび”を実感していただいています。平成30年度は、18科目22講座の開講を予定。本校生の受講登録後、定員に余裕のある範囲で受け入れる予定となっています。多くの方々にお申し込みいただきますようお待ちしています。
平成30年度の応募は、平成30年3月15日(木)まで。受講案内の綴じ込み往復はがきにより応募いただけます。講座の定員を超えた場合は、公開抽選(3月23日(金)13:00~)となります。
【アウトドアスポーツ】 【日本文化史】 【篆刻・刻字】
『私と学悠館…毎日が充実しています!』 第2回 [その1]
●小山市内中学校 出身
教員室から歓声と拍手が湧き起こる そんな季節がやってきた。大学進学を目指して受験に挑戦した卒年次生たちから、うれしい報告が届き始めた。
「4月からは人間科学部という学部で、教育について学びます。」
報告に来た3年次Ⅰ部のある生徒は、嬉々としてこう語る。聞けば彼女は〝高校の先生〟を目指しているのだそうだ。
きっかけは、昨年度、学悠館で履修した地理歴史科の学校設定科目『日本の地理』という講座で、〝恩師〟と呼べる女性の教員に出会えたことだった。授業に限らず、折に触れては彼女の高校生活を支えた教員のあたたかさが、忘れられないという。
「勉強を教えてもらいました。それをきっかけに、家のこと、友達のこと、生活全般の相談まで……。」
「本当につらかった時、お忙しいのに、その都度その都度、時間をとってじっくりと話を聞き続けてくれた先生。先生からいただいた温かさは、〝私の宝物〟です。いつか私も、生徒の気持ちに寄り添って、生徒を助けられる先生になりたいと思うようになったんです。」
中学時代、ほとんど学校に足が向かなかった彼女。人間関係や規律の遵守など、様々な要因に心を砕くあまり、結果的に自分自身を見失っていくように感じられて、その環境になじめなかったと語る。
~第2回[その2]につづく。~
〝第4回「2017クリーン学悠館運動」〟が実施されました!
期末テストの直前とあって、机の表面を特に注意深くきれいに。生徒の皆さんは、水だけで汚れを落とす「使い捨てメラミンスポンジ」で丁寧に拭いていました。床は、ほうきで掃いた後に「立体吸着ドライシート」を使って入念に掃除していました。
今回の清掃箇所は、301~307、401~407の各教室。清掃時間中は、3・4階にリズミカルなBGMが流れていました。
〝花のある学校生活運動〟 チューリップ、スイセンの鉢植え
今回の活動は、新年度に向けた準備の一環。チューリップの花で校内を飾り、平成30年度の新入生を歓迎したいとの思いから企画されました。
平成28年度から実施されている〝花のある学校生活運動〟。今年度も、校内のあちらこちらに花を飾ってきました。生徒の皆さん、教職員、そして来校された方々は、ほぼ1年間にわたってさまざまな花を楽しむことができました。
【平成29年4月20日】 【平成29年7月3日】 【平成29年11月1日】
〝第2回いじめ防止対策委員会〟 開催
サッカー部〝卒年次生を送る会〟開催
送別試合には、卒年次生・在校生に加えて、サッカー部の活動にゆかりの深い教員も一緒にプレー。ギャラリーも、20名ほど集まって声援を送りました。
昨夏、静岡県の清水ナショナルトレーニングセンターほかで開催された「全国高等学校定時制通信制サッカー大会」では、熊本県、岐阜県のチームを破ってベスト8に進出。また、秋に埼玉県で催された関東大会にも出場。卒年次生の活躍で、歴代のサッカー部の中でも特に大きな実績を上げてきました。
記念品は、ユニホームとミニサッカーボール。このボールには、後輩の皆さんひとりひとりのメッセージが「寄せ書き」として記されていました。お世話になった先輩方への感謝を込めて、準備を進めていたようです。後輩から先輩に手渡されるたびに、部員一同とギャラリーから大きな拍手が送られていました。
「仲間と楽しく過ごせました。キャプテンを務めたことは、自分自身の成長にもつながりました。」
「来年は、定通の関東大会が栃木で開催。関東・全国に“W出場”できるように、後輩のみんなにも全力でがんばってほしいです。」
●Tコーチ
「しっかりと活動に取り組んで、大きく成長してくれました。社会に出てからも、コンセプトである“思いやり”をもって生きていってほしいと思います。」
特集 給食の時間 ⑰時間目 卒年次生への〝はなむけ〟
メニューボードには、学校栄養士からのお祝いとお礼のことば。
「たくさん食べてくれてありがとう★」
カロリーは 893 (kcal)、タンパク質は33.1 (g)。食材は、あずき・牛乳・しょうが・とうがらし・こめ・ごま塩・ぶり・みそ・ごぼう・にんじん・さとう・もち米・なめこ・ねぎ・アイスなどでした。今日も、とても充実した栄養満点の献立でした。
今日のデザートは、ドナテローズのアイスクリーム。味も、ホワイトクリーム・チョコレート・レアチーズ・抹茶・ストロベリー・マンゴーの6種類でした。とても味わい豊かでした。
総合(4年次・3年次三修):高校生活をふり返る
13日(火)から月末までは、「卒年次生特別指導期間」。進路や卒業に向けた準備の期間に入ります。事実上、今日が通常の授業の最終日となりました。
総合(3年次四修・2年次):合格者からの進路アドバイス
内定者は、進学と就職の2グループに分かれ、視聴覚教室と会議室とにそれぞれ入場。自己紹介の後、事前に聴取しておいた質問事項に回答する形式で進められました。進路を決定したばかりの卒業予定生徒からの話とあって、3年次四修生と2年次生の皆さんは、よく耳を傾けながらワークシートにポイントをメモしていました。
今回の学習は、在校生にとって、進路について本気になって考える契機となりました。
【視聴覚室】
~質問事項~
<進学>
●どのような入試を受けたか?
●試験に向けてどんな準備をしたか?
●いつ頃今の志望を決めたか?
●志望校を決定した「決め手」は何か?
●オープンキャンパス(学校見学)への参加は、結果的に良かったか? etc.
<就職>
●なぜその業種、その企業を選んだのか?
●いつから試験の準備を始め、対策は何をしたか?
総合(1年次):卒業後の進路を考えよう! 〝就職〟
前回の「総合」では、〝進学〟。今回は、主に〝就職〟について学びました。参考資料は、進路部就職担当の教員が準備。このプリントには、学悠館生のこれまでの就職に関する一般的な傾向や留意点が多数メモされていました。
生徒の皆さんは、将来どのような生活を送りたいかを真剣に考えながら、卒業後の進路をイメージしていました。
<主な学習内容>
●高卒者全体に占める就職者の割合
●「社会人」として自立すること
●公務員への道
●どのようにすれば就職できるのか?
●採用試験では、どのようなことが求められるのか?
●学悠館高校の卒業年次生の就職内定状況(平成30年2月2日現在)
生徒の皆さんは、キーワードをマークしたり、よくわからない所を質問したりしながら学習していました。また、就職のポイントについて、授業が終わった後も友だちと話し合っている姿が一部で見られました。
〝図書館だより2月号〟が発行されました!
●多読賞の発表ベスト10
●貸出数上位の図書ランキング
表面では、点字絵本や小論文コーナーなどの図書館内の企画展示、廃棄図書の放出、蔵書点検なども案内されています。
裏面では、〝新着図書の紹介〟が充実。後期になって購入したおよそ200冊のうち80冊ほどが紹介されています。この新着図書には、教職員の推薦図書・生徒のみなさんの希望図書・定期購読している新書類が含まれています。
生徒の皆さんには、2月9日(金)から配付されます。
後期期末テストまで1週間になりました!
生徒の皆さんは、テストを前にいっそう真剣な態度で授業に取り組んでいます。また、今週になってからは、校内でテスト対策に取り組んでいる生徒の数が、急に増えてきたようです。
2・3・4階の南西の角にある“学習コーナー”の自習スペースでも、空き時間や放課後に学習にいそしむ生徒の姿が数多く見受けられました。
エントランスホールに設置された“質問コーナー”。朝早くから夜遅くまで、生徒の皆さんに利用されていました。
ところで、今年のインフルエンザは、まだまだ流行中との報道も。完全に終息したわけではないようです。予防や体調管理にも努めてくださいね\(^_^)/
地理歴史科:〝特別教養講座〟が行われました!
2月7日(水)、6時限目にこの2講座で学ぶ皆さんが合同で、「栃木県と近代美術」というテーマの特別教養講座を受講しました。
今回の講座を担当したのは芸術全般に造詣が深く、特に、焼き物の鑑賞法の教授には定評のある学悠館高校の教員。地理歴史科の教員の企画と進行のもと、特別講義が行われました。
栃木県の誇る陶芸家、田村耕一先生の活躍についても、映像を見ながら学習。田村先生の人柄や絵付けの技法、知識、鑑賞法などに理解を深めました。あわせて、新しい絵付けに挑戦していく田村先生の姿勢にも触れることにもなりました。
生徒の皆さんは、次のように感想を述べていました。
「作品を見る時の、目の付け所が少し分かりました。」
「創作に打ち込む芸術家の探究心に感動しました。」
なお、この2講座は、「公開講座」。学悠館生と一緒に受講している皆さんも、特別教養講座の内容にとても満足している様子でした。
学校設定科目「アウトドアスポーツ」:屋外でクッキング実習
アウトドアスポーツは、2時間連続の授業。「野外生活技術の基本」の学習の一環として、今日のような野外炊事の訓練も時々行われます。実技を交えて実践的な技能の習得を目指し、その内容は実に多彩です。
今日のメニューは、「すき焼き」「焼き肉」「しゃぶしゃぶ」「チーズタッカルビ」。4チームに分かれて肉料理にチャレンジしました。ロケットストーブ、卓上ガスコンロ、登山用ガスコンロ。3種類のストーブやコンロを使って料理を作りました。
「チーズタッカルビ」を調理したチームでは、まず鶏肉を甘辛く味付け。キャベツ、人参、サツマイモなどを手際よくカット。さらに、これらを鉄板で炒め、トッポギも加えました。
生徒の皆さんは、同じ鉄板で溶かしたトロトロのチーズに絡めておいしそうに食べていました。
「牛肉・ネギ・白菜……。近くのスーパーで仕入れてきました。『割り下』の調整も、段取りよくできました。生徒の皆さんと一緒に、楽しい時間を過ごしました。」
また、今年度の授業も間もなく終了時期を迎えることから、「名残惜しい気持ちになります。」と、少しさびしそうな表情も浮かべていました。〝卒年次生特別指導期間〟 卒業に向けた事前指導 実施
初めに大森亮一校長先生から講話。〝卒年次生特別指導期間〟の意義、進学や就職などの生徒の進路に応じた激励の言葉が語られました。続いて、アインシュタインの言葉をひもといてお話。結びでは、選挙権を行使することの大切さについても言及。生徒の皆さんは、人生における「目標」「目的」「価値」に関する示唆に富むメッセージをうかがう機会に。学悠館高校を巣立っていく皆さんにとって、とても貴重な時間となりました。
生徒指導を担当する教員からは、「みなさんの、『卒業』というステキな門出のために」というプリントが配付され、〝卒年次生特別指導期間〟の留意点が伝えられました。
卒業年次担当の教員からは今後のスケジュールが説明され、生徒の皆さんはそれぞれ注意深く確認していました。
<Ⅰ・Ⅱ部>
<Ⅲ部>