栃高トピックス

行事や部活動の結果などの最新情報です

1学年SSHオープニング講演会

1学年SSHオープニング講演会が
4月27日(木)6,7限目 
本校講堂にて、1年生全員参加で行われました。

・SSH部長の講話 今回の目的の説明がありました。

校長より講師紹介がありました。

今回の講師の先生は
木村 伸吾(東京大学 大学院新領域創成科学研究科 / 大気海洋研究所 教授)
演題は「ウナギとマグロの大回遊
     〜 持続的資源利用に向けて 〜」
大変興味深い内容で生徒たちは熱心に聞いていました。



講演のあと質疑応答があり、4,5人の生徒が
しっかりと質問をしていました。
質問も大切な学習です。

SSH発展研究(2年次生)

 SSH発展研究が2年次生で始まりました。
4月13日(木)オープニング
 ガイダンスとアンケートを行いました。

4月20日(木)次のようなタイトルと目的で行いました。
講座タイトル 「先輩の研究に学ぶ」
                「過去の一人一研究を批評する」

目的
 ・過去の先輩が取り組んだ研究を知る。
 ・研究成果を発表する際の書き方等を知る。
 ・他者の批評を聞き、様々な意見、考え方と出会う。
講堂で行った講座の様子です。







SSH課題研究Ⅰ(1年次生)

SSH課題研究Ⅰが1年次生に向けて始まりました。
科学的なものの見方・態度養成講座が4講座開かれます。
目標は課題発見です。
1回目 4月13日(木)
講座タイトル「ブラックボックスによるサイエンスコミュニケーション」
 2回目 4月20日(木)
講座タイトル「 質問力向上のために」

  昨年度の生徒研究発表会のPPを用いて、どういった視点で見れば
質問が出来るのかを学んでいきます。
 以下の写真は2回目の様子です。





「進路状況」を更新しました


「進路」のページの「進路状況」を更新しました。
            ↑ クリックしてご覧下さい。
                            栃木高校 進路指導部 

平成29年度 入学式・PTA入会式

4月7日(金)入学式・PTA入会式が行われました。
正面玄関と受付の様子です。
 
生徒入場です。
  
・教頭の開式の辞で入学式が始まりました。  
・国歌斉唱
・入学許可 クラス担任が生徒一人一人を呼名し、
 校長より入学許可を受けました。
    
・校長式辞です。

・新入生代表が宣誓をしました。

・来賓からの祝辞がありました。
 
・来賓紹介・祝電披露
・校歌斉唱
・ 閉式の辞で入学式が終了しました。
入学おめでとうございます。

 1年生の担任紹介の様子です。
 

休憩の後、PTA入会式が行われました。
 

大学出張講義

3月に、「大学出張講義」を行いました。開講された講座は以下の通りです。


テーマ 「子どもの貧困を考える」
講師 若林 緑 先生(東北大学)

テーマ「国際社会の諸問題」
講師 古泉 達矢 先生(金沢大学)

 

テーマ「東日本の前方後方墳と初期ヤマト王権」
講師 滝沢 誠 先生(筑波大学)


テーマ「大学で学ぶ法律学 —社会人として活躍するために」
講師 大江 裕幸 先生(信州大)


 いずれの講義も、それぞれの先生方の研究分野について深いお話を伺うことができました。高校では踏み込まない内容の講義でもあり、生徒は知的好奇心を大いに刺激されていたようでした。
 今回受けた講義から、各自の視野を広げるとともに、後の進路選択の手がかりとし、また学習のモチベーション向上につなげてもらえればと思います。



SSH学問探究講義

先日、3日間にわたって「学問探究講義」を行いました。これは、「大学の先生方からの専門的講義を受けることで、学問への探究心を深めるとともに、進路意識を醸成し、学習意欲を向上させる」という目的のもとに開講されるもので、生徒は自ら興味のある分野についての講座を選んで聴講します。今年度開講された講座は以下の通りです。



テーマ 「~未来を創るみなさんへ~ 昆虫とロボットで拓く新しい科学と技術の世界」
講師 神崎 亮平 先生(東京大学)

テーマ 「宇宙エレベーター その仕組みと研究開発の現状について」
講師 山極 芳樹 先生(静岡大学)

テーマ 「『究極の細胞』酵母を使って生物の基本を研究する」
講師 下飯 仁 先生(岩手大学)

テーマ「スーパーコンピュータと人工知能で挑む創薬と医療」
講師 奥野 恭史 先生(京都大学)

テーマ「工学の中の都市・建築学の特徴と魅力」
講師 佐藤 健 先生(東北大)

テーマ「脳とこころの情報科学」
講師 宮脇 陽一 先生(電気通信大学)

テーマ「細胞の自食作用『オートファジー』に魅せられて」
講師 中戸川 仁 先生(東京工業大学)

テーマ「超高性能型ポリマーハイドロゲル」
講師 森本 展行 先生(東北大学)

 いずれの講義も、それぞれの先生方の専門分野についての最先端のお話を伺うことができました。先生方には高校生対象ということでご講義いただきましたが、無論のこと非常に高度な内容もあり、生徒は知的好奇心を大いに刺激されていたようでした。
 また、専門分野の話だけでなく、研究といういものが地道な努力の積み重ねによって成り立つこと、一つの研究が多方面の分野にわたって展開されることなどが、現実感をもって感じられる講義でもありました。今後の進路選択の手がかりや、学習のモチベーション向上につながったことと思います。 


第118回卒業式

第118回卒業式が、暖かな春の陽射しの中で挙行されました。



卒業生入場



卒業証書授与



在校生代表送辞



卒業生代表答辞
  

卒業生退場



卒業生の今後の活躍を大いに期待しています。
卒業生そして保護者の皆様、本日はおめでとうございました。

2年5組の学級閉鎖を解除します。


 本日1/26(木)まで2年5組を学級閉鎖としていましたが、2年5組の学級閉鎖を解除します。2年5組の生徒は明日から普段どおりに登校してください。今後とも、手洗いやうがいを励行し、インフルエンザ感染等に留意してください。

2年6組の学級閉鎖を解除し、2年5組の学級閉鎖を延長します。


 本日1/24(火)まで2年5組と2年6組を学級閉鎖としていましたが、2年6組の学級閉鎖を解除し、2年5組の学級閉鎖を延長します。2年6組の生徒は明日から普段どおりに登校し、2年5組の生徒は明日も自宅で待機してください。今後とも、手洗いやうがいを励行し、インフルエンザ感染に留意してください。

2年5組と2年6組をを学級閉鎖とします。


    本校2年5組と2年6組において、インフルエンザ感染者が新たに増えましたので両クラスともに、本日1/23(月)と明日1/24(火)を学級閉鎖とします。2年5組と2年6組の生徒は自宅で待機してください。本校では現在、全学年でインフルエンザ感染者が出ております。感染の拡大を防ぐため、感染が疑われる場合には登校せずに、必ず医療機関を受診してください。なお、栃高ホームページの「保健室より」のコーナーから「インフルエンザ罹患報告書」をダウンロードすることができますので御活用ください。

全国大会出場決定!


1月14、15日に宇都宮市体育館で行われた、空手道関東大会の個人形競技において本校の赤松君が勝ち抜き、3度目の全国大会出場を決めました。
去年は北海道で行われましたが、今年は大分にいってまいります。
全国大会では一勝でも多く勝てるように頑張ってきます。

2年6組を学級閉鎖とします。


本校2年6組内でインフルエンザ感染の生徒が多くなったため、明日、1月20日(金)を学級閉鎖とします。2年6組の生徒は自宅で待機してください。21日(土)、22日(日)に模擬試験がありますが登校しないでください。後日、放課後受験とします。2年6組以外の生徒もインフルエンザ感染等に十分注意してください。

SSH海外研修第5日目、6日目(帰国)

いよいよマレーシアにいられるのもあと一日。今日はマレーシア国立大学内にあるPERMATA pintar Negaraという学校を訪問しました。2011年にオープンした新しい公立の学校です。対応してくださったのは15~17歳くらいの同年代の生徒さんでしたが、聞けば、この学校だけは、年齢が低くても能力が高ければ飛び級のような制度があるとのことでした。15歳の女子学生も今度、年齢が上の生徒と一緒に日本のセンター試験のような試験を受けるのだと言っていました。学生さんはみな、寮に住んでいて、2000リンギット(6万円程度)で一年間過ごせるのだと言っていました。うらやましい費用です。
学校の説明をしていただいた後、栃高の紹介や日本文化紹介などをおりまぜながら、各自の研究発表をさせていただきました。
  
  訪問先の学校紹介         栃高紹介        日本文化の紹介(剣道)

  
     研究発表         マレーシアの衣装や歌を紹介してくださいました。

体育館のようなところに移動して、遊びも紹介していただきました。
          
     
午後は、数学、生物、物理などに分かれ、生徒さんたちと一緒に授業を受けました。多くの授業が、講義形式ではなくグループで作業するタイプの授業でした。教科書がとても分厚いのが印象的でした。
   
  縦波の波長とは?       グループで作業       並んで大きな波を作る

講堂や天文台などの施設も見せていただきました。もっともっと滞在時間がほしかったのですが空港に向かわなければならず、後ろ髪を引かれながらも学校を後にしました。
         
   天文台 低緯度なので極軸も      皆さんと記念撮影
   ほぼ水平です。日本製の副鏡
   を使っていました。

終わってみればあっという間の5日間でした。大きなトラブルもなく、体調を崩すものもなく、雨にも全く降られず、得られたものはとても大きな研修でした。お世話になった多くの方々に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
     
   クアラルンプール国際空港で。 ガイドのライさん、本当にお世話になりました。

SSH海外研修第4日目

今日は3つの班に分かれ、マレーシアのブラザーズアンドシスターズプログラムを利用して、現地大学生の案内のもと市内研修を行いました。ニライ大学の学生さん3人がホテルまで迎えに来てくださり、プログラムがスタートです。まずはクアラルンプール市内の全体像を把握するために、ペトロナスツインタワーに徒歩で向かいました。
  
ホテルのロビーで顔合わせ ペトロナスツインタワー まずは41階(170m)から

2つのタワーをつなぐ41階(170m)のスカイブリッジ、86階(370m)のオブザベーションデッキから、クアラルンプール市内を観察し、ポイントとなる建造物や交通網を確かめ、今日の研修に役立てました。
ツインタワーを降り、ここからは班別に研修です。1つのグループに1人の大学生が付き、各班の計画に従って市内研修を行いました。

約束の場所で集合し、大学生にお礼を言って別れた後、ホタルを観察するためクアラルンプールから北西に60kmほど離れたクアラセランゴールへと向かいました。
夕食を済ませ、カンポンクアンタンという村にある観察ポイントで手漕ぎの船に乗って観察しました。月明かり(半月ほど)の中でしたが、目が慣れてくると川の両岸のマングローブの木の枝で、無数のホタルが光を点滅させているのが確認できました。その光景はクリスマスツリーのイルミネーションのようで、辺りは幻想的なムードに包まれていました。写真を撮ろうと試みたのですがうまくいかず、ご紹介できないのがとても残念です。オスは1秒間に3回ほど、メスはそれよりもゆっくりとした間隔で点滅するのだそうです。ホタルに触れてはいけないという注意がありましたが、特別に手のひらで観察させていただくことができました。日本のホタルとは大きさが違い、数ミリ程度(米粒くらい)の大きさです。
  
大学生との記念写真      セランゴール川       船乗り場
 
ライフジャケットを着て  掌の上のホタル(黒い点)

今日もまた、多くのことを体験し学ぶことができました。早いもので明日はマレーシアにいられる最後の日。マレーシア国立大学内のPERMATA pinter Negara(高等学校)を訪問し、各自の研究発表や文化紹介などを行った後、午後は現地の生徒さんたちと一緒に、理数系の授業に参加させていただく予定です。その後、夜の便で帰国の途につきます。