定時制の出来事

チーム学悠館・学校再開に向けて⑥ 力を合わせて復旧活動 3

 学悠館高校では、関係機関の協力を得ながら、教職員が総力を挙げて復旧活動に取り組んでいます。
 1017()は、朝から教員室の床下の清掃に取り組みました。すでに、1015()の復旧作業で、床の上の清掃は完了しました。しかし、教員室の床は、二層構造。今回の浸水で、この床下にも水が溜まってしまいました。水は時間の経過とともに、ほぼ蒸発。しかし、運ばれてきた細かな粒子状の物質が沈殿していました。床下をふき掃除して雑巾に付着するのは、ちょうど砂時計に入っているようなきわめて小さな砂粒でした。

 教員室だけでも、およそ1,200枚にのぼる50㎝四方のフロアーパネルを取り外して作業。雑巾で丹念に拭き取って乾燥させた後、消毒薬を丁寧に撒布しました。床下は、すっかりきれいになりました。

教員室
  


 
【パネルを外して運び出し】


  
  

  
【床下の清掃】


 

【床下の消毒】           

 
【床下の乾燥】


  

【パネルのはめ込み】

 

 “チーム学悠館”の教職員が力戦奮闘(りきせんふんとう)した結果、一部を除いて復旧作業は完了に近づいています。生徒の皆さんを迎える日が、まもなくやってきます。
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チーム学悠館・学校再開に向けて⑤ 力を合わせて復旧活動 2

 1016()は、朝のうちに今日の復旧作業について協議を済ませ、その手順を確認しました。あわせて今後の見通しについても、改めて情報を共有しました。
 復旧作業は、エントランスホール、ピロティ、正門付近の清掃などから始まりました。さまざまな清掃用具を活用して、効率よく取り組むことができました。
  
【復旧作業の協議】           【エントランスホール】

 教職員が力を合わせた結果、作業はぐんぐんはかどりました。エントランスホールは、元どおりにきれいな状態になりました。

  


【エントランスホール】

正門付近の汚泥の除去は、とても時間がかかりました。粘り強く放水と掃き出しを繰り返したので、靴底に泥が付かない状態になりました。

  


【正門付近】 


 学校内外の消毒作業もスタート。積極的に衛生状態の改善にも努めています。

  

 

 “チーム学悠館”の教職員が団結して、復旧に向けて全力を尽くしています。生徒の皆さんを迎える準備が、少しずつ整いつつあります。
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チーム学悠館・学校再開に向けて④ 力を合わせて復旧活動 1

 学悠館高校の1階部分が浸水被害に遭いました。また、敷地内にも大量の汚泥やゴミ類が流れ込んでいました。
 1015()は、教員室・添削室・職員更衣室などの復旧作業に取り組みました。各室では、椅子や個人ロッカーをいったん廊下などに移動。その後、ほうきや掃除機、雑巾などを使って丁寧に清掃しました。
  
【教員室】                                   【ピロティ】


 エレベーターの復旧のために、メンテナンス業者が訪れて作業を進めていました。テニスコートや自転車置き場の周辺、ピロティ、正門付近は、教職員が協力して、高圧洗浄機や水切りワイパーなどで汚泥の除去に全力を尽くしました。
  
【エレベーター】            【テニスコート】            【自転車置き場】

   

【ピロティ】              【正門付近】              【ゴミの集積】

 “チーム学悠館”
の教職員が力を合わせて、復旧に努めています。
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チーム学悠館・学校再開に向けて③ 状況把握と対応策の協議

 学悠館高校の1階部分は、台風19号によって床上に泥水がたまるなどの浸水被害に遭いました。また、エレベーターと食堂も、使用できない状況になってしまいました。


 1013()、出勤してきた教職員が状況の把握。そして、デッキブラシなどで汚泥を掃き出すなどの応急措置に取り組みました。


 1014()の午後には、改めて対応策を協議。「重要なお知らせ/台風19号の影響に伴う休講について(定時制・通信制)」をHPに掲載してお知らせしました。

  

 10
15()の朝からは、定時制・通信制の生徒の皆さんあてに電話連絡。HR担任が状況の把握に努めています。

 


 学校再開に向けた復旧作業は、教員室から始まりました。
“チーム学悠館”の教職員が力を合わせた結果、少しずつ元の姿に戻りつつあります。
 

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