定時制の出来事

夕焼け色に染まる〝富士山〟が見えました。

 1月21()、校舎内を巡回していると、夕焼け色に染まる〝富士山〟がとても美しく幻想的な雰囲気で目に映りました。

 学悠館高校から南西の方角。ちょうどJR両毛線と東武日光・宇都宮線を越えた先に「とちぎ メディカルセンターしもつが」の大きな建物があります。好天で空気の清澄な時、この病院のすぐ左手に〝富士山〟の姿が見えます。栃木市から直線で140㎞ほどの距離。しかし、視界に入る時は、いつも威風堂々のたたずまいです。 

  

【平成31年1月21()17:25401教室から撮影】


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総合:職業人講演会(Ⅲ部の1・2年次生)

 1月18()、9時限目の「総合的な学習の時間」に会議室で〝職業人講演会〟が開催されました。今回は、自動車内装部品の一貫生産や鋼材加工、軟材加工などを事業とする株式会社古口工業(上三川町)の代表取締役である古口勇二様を講師としてお招きしました。


 演題は、「仕事について考える」。会場には、Ⅲ部の1・2年次生およそ30名が集まりました。ご自身と会社概要の紹介から、高校生に向けたメッセージへと話題が展開していきました。古口様は、参加した生徒の皆さんに時間いっぱい熱く語りかけていました。
 

 「仕事とは挑戦」
「人生は、自分のファンを増やしていくと楽しくなる」「人の幸せのために自分が何をしたいかをまず描く」など、豊かな人生経験から得られたキーセンテンスが次々と披露されました。また、「未来への挑戦3箇条」は、高校生時代の今からでもすぐに実践できる大切なアドバイスでした。

   

 古口様によると、「高校時代に身につけること」は、「友達を親友にする」「勉強する方法を勉強する」「大切な身体を造る」とのこと。生徒の皆さん、今日の講話を参考にして、未来の自分のために今の自分があること改めて意識しましょう。

   


 古口様には、業務多忙の所、ご来校くださり誠にありがとうございました。

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総合:職業人講演会(Ⅰ・Ⅱ部の1・2年次生)

 1月18()、4時限目の「総合的な学習の時間」にアリーナで〝職業人講演会〟が開催されました。今回は、創業130周年を迎えた株式会社板通(いたつう、本社・足利市旭町)の代表取締役社長である板橋信行様を講師としてお招きしました。


 演題は、「飛び出せ世界へ!!」。会場には、Ⅰ・Ⅱ部の1・2年次生およそ200名が集合。参加した生徒の皆さんは、板橋様のお話を時間いっぱい集中して聴講しました。

 


 「やりがいを感じるとき」
「若いうちにやっておくべきこと」の話題では、さまざまなヒントをいただきました。また、「偶然の出来事をキャリアのチャンスにする」ための5つのスキルに関する教えも、とても含蓄のある内容でした。

  

 

 板橋様によると、「人生100年時代を生き抜くキーワード」は、「合理性と情熱、そして思いやりと感性」だそうです。生徒の皆さん、今日の講話を参考にして長い人生を堂々と生き抜いていきましょう。

  

 

 板橋様には、業務多忙の所、ご来校くださり誠にありがとうございました。
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総合:履歴書を書いてみよう!(3年次4修生)

 1月18()、4・9時限目の「総合的な学習の時間」。会議室では、3年次4修生を対象に「履歴書を書いてみよう!」というテーマで進路学習が実施されました。

 学悠館高校では、3年間あるいは4年間で卒業することになっています。今年度の3年次生の皆さんは、およそ半数が3年間で卒業。残りの半数は、4年間での卒業を希望しています。今回の学習に臨んだのは、後者の皆さんになります。

 初めに、履歴書の書き方に関する教材用DVDを視聴しました。続いて、良い例・悪い例を見て履歴書の記入上の留意点を確認しました。そして、さっそく練習用の履歴書に記入を始めました。


  


 生年月日、氏名、現住所などを記した後には、資格の取得や学校内外の活動についても丁寧に書き加えていきました。また、生産工場に勤務すると想定して、志望の動機も考えてみました。

  


 担当の教員は、授業時間の最後で、「どのような高校生活を送ったかが、そのまま履歴書に反映されます。部活動・係活動・ボランティア活動などの体験活動、資格取得など、具体的にPRできる事項を増やせるように多くのことにチャレンジしてほしい」と話していました。

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LHR:人間関係スキルアップトレーニング(1・3年次)

 1月16()、4・9時限目のLHRの時間。1・3年次生の皆さんは、〝人間関係スキルアップトレーニング ~チームで協力して救援物資を運べ!~〟に取り組みました。


 今回は、「困難な状況下にある場合でも協力することの大切さ、コミュニケーションの大切さに目を向ける」ことと、「その場の状況に応じた、適切な問題解決・行動選択をできるようにする」ことが学習のねらいでした。



【1年次Ⅰ・Ⅱ部(アリーナ)


 くじ引きによる班編成で、5~6人のグループになりました。次に、このエクササイズの趣旨とルールの確認を行いました。

1.尊重(他の人の意見を否定しない)

2.参加(自分の役割を果たす)

3.仲間との協力・仲間の応援(チームで協力し、楽しみながら行う)


【3年次Ⅰ・Ⅱ部(会議室)


 救援物資に見立てた文房具やスポーツ用品を、仲間と協力してより多く運ぶことが学習のポイントでした。生徒の皆さんは、グループ内での役割について十分に共通理解を図って、自分のできることにチャレンジしていました。教員陣もアドバイザーとなって
“作戦会議”に加わり、大いに盛り上がっていました。


【1・3年次Ⅲ部(会議室)

 災害など困難な状況の中で、うまく適応できる力を
『レジリエンス』と言うそうです。コミュニケーション能力はその特性を高め、コミュニケーションはチーム力を高めます。このチーム力が適切な判断を生み、命を守る行動へとつながっていきます。
 生徒の皆さん、周囲の人々とのコミュニケーションをいっそう心がけてみましょう。
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