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2021年5月の記事一覧

体育祭

 5月26日(水)体育祭が行われました。

 本校の体育祭は、中学1年生から高校3年生まで合同で行います。正・剛・寛の3チームに分かれて競い合います。

【中学1年生】<徒競走>
  
 
 走行距離は100m。ピストルの合図とともに元気いっぱい全力の走りを見ることができました。とにかく元気いっぱいで最後まであきらめない、中学1年生らしさ満開の徒競走でした。

【中学2年生】<おっかけ綱引き>
  

 最初に女子が綱を引き合います。男子は全速力で走り、助けに向かいますクラスの心を一つにし、力を合わせて引いていました。最後まで誰一人力を抜くことをせず、競技に全集中していました。

【中学3年生】<それいけ!13期生!>
  

 バトンをつなぐのが一般的なリレーですが、ボールをバトンの代わりにし、様々な物を使ってボールを運びました。かごや紙皿、3本のひもを使ってボールを落とさないように友達と協力して競技をしていました。それぞれのクラスで頭をフル回転させ、作戦を練っていたようです。(かなり難しいそうです・・・。)

【高校1年生】<天国と地獄>
  
 コースは2つ。赤いコースと白いコースがあり、どちらを選ぶかは自分次第。スタートしてから3秒後に3人の係の生徒が同時に紅白の旗をそれぞれがあげます。走者は紅白の表示の多い方へ再スタートします。その後にも障害物が現れます。じゃんけんに勝たないと先に進めずその後ハードルを跳ぶか、タイヤを転がす。じゃんけんになかなか勝てずに苦戦していた生徒も多く見受けられました。

【高校2年生】<借り物競走>
  
 カードが置いてある場所に向かって全速力で走りカードを1枚めくる。カードに書かれている物は、タイヤやお玉にピンポン、歩く人など、ユーモアに溢れたお題ばかりでした。他の人が物を持ってゴールしているなか、教育実習生とともに仲良く歩く姿はとてもおもしろかったです。

【高校3年生】<大縄跳び>
  
 さすが最上級生。クラスの団結力は素晴らしいものでした。心を一つにし、制限時間ぎりぎりまで飛ぶ姿は下級生の憧れの姿となったことでしょう。最上級生としてチームを支え、下級生の応援も欠かさず行う姿には心を打たれました。

 このほかにも、玉入れや選抜リレー等の競技がありました。一人一人がチームの為に力を尽くしていました。この体育祭で築き上げた仲間やクラスとの深い絆を大切にしてこれからの学校生活を過ごしてくれたらと思います。

 そしてそして、今回の体育祭では前代未聞の出来事が起こりました。それは・・・
 『3チーム合同優勝』となったのです。全チーム360点でした!
 こんな素晴らしい体育祭になったのも、準備や計画を念入りに行ってくれた中高体育祭実行委員のみなさん、各係でお仕事してくた各専門委員のみなさん、そして全力で競技をしてくれた生徒のみなさんのおかげだと思います。

 皆さんお疲れ様でした。

創立記念式典

 5月11日(火)宇都宮市文化会館にて、創立記念式典が行われました。

  
      【校長式辞】             【来賓祝辞】

 宇都宮東高等学校は、昭和38年に普通科男子校として設立され、附属中学校は平成19年に、県内初の県立附属中学校として設立されました。今年度、高等学校では58回目、附属中は14回目の記念式典を挙行することができました。

  
     【下条先生】           【東京都交響楽団】

 その後、記念講演として、「自然科学研究機構国立天文台アルマプロジェクト准教授下条先生」をお招きし、『見えない太陽』について話をしていただきました。ご自身のこれまでの研究のことや、今でもつながりのある高校時代の友人の話などを交えながら、お話をしていただいたので、中学生も楽しく聞くことができました。講演の最後におっしゃっていた先生の言葉を掲載いたします。「これから様々な困難にであうことがある。そのとき力になるのは学生時代の友人。勉強はもちろんですが、高校生の内にたわいもない話ができる友人を作ってほしい」こんなすてきな友人を見つけてみてくださいね!

 最後に芸術鑑賞会が行われました。東京都交響楽団の方々をお招きし、記念演奏をしていただきました。クラシックから「ドラゴンクエスト」や「美女と野獣」などの曲まで演奏していただきました。美しいメロディに心が癒やされました。

 下条先生、東京都交響楽団の皆様、お忙しい中ありがとうございました。