定時制の出来事

学悠館マスコットキャラクター大集合!?(その後)

 昨年、本HPにて「学悠館マスコットキャラクター大集合!?」(1129 09:52UP)の記事を掲載したところ、多くの方々から完成した作品をぜひ紹介してほしいとの言葉をいただきました。

作品群は、専門教科・美術の選択科目「ビジュアルデザイン」で制作された愛くるしいマスコットたち。学習のテーマは、「学悠館のマスコットキャラクターをデザインしよう!」でした。

    


 構想から制作、完成、発表会までおよそ12時間の学習になりました。このたび各講座での発表会も済み、一連の学習を無事に終えることができました。

    

 

    

 

<おもな制作工程>

イメージマップを用いて、作品の構想を練る

複数のデザイン画の作成

紙粘土で立体的に制作 → 乾燥 → ポスターカラーで着彩 → 乾燥 → ニスを塗って仕上げ

    
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國學院大學栃木短大生3名 〝学校参観〟のために来校

 2月1日()午後、國學院大學栃木短期大学人間教育学科生活健康フィールドの2年生3名が〝学校参観〟のために来校しました。目的は、「将来、養護教諭として活躍するために、高等学校の保健室経営等について学ぶ」ことでした。

保健室の業務、生徒への対応と留意点、施設等について、真剣な表情で学んでいました。
    


 12時すぎから食堂にて、昼食をとりながら生徒観察。

 1315分。学悠館高校のシステム、保健室利用の現状などについて、養護教諭から説明を受けました。
 14時からは保健室で生徒対応の実習。保健室を訪れた学悠館生とさっそく交流が始まり、会話が弾む場面も  

    

 

 1530分からは、相談室等の施設を見学しました。学悠館高校の相談部の日常業務や相談体制に関する担当者からの説明に、実習生の皆さんは熱心に耳を傾けていました。その後、質疑応答や振り返りを行い、16時半過ぎに学悠館高校を後にしました。

 

今回、来校された皆さんは、全員〝養護教諭〟を志望している方々。実習中、笑顔を絶やさずとても生き生きと取り組んでいました。今日の学悠館での経験が養護教諭を志す皆さんにとって、何らかの糧になれたとしたら幸いです。

 

 いっそう研鑽を積んで、養護教諭の道を進んでいってほしいと思います。実習された皆さんに、〝エール〟を贈ります。
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「子ども・小学生のための防災講座」④ スタンプラリー・振り返り

 1月27()、学悠館高校でJRC部が主催する「子ども・小学生のための防災講座」が行われました。

午後も、昼食・AEDのデモンストレーション・スタンプラリー・閉会式。とても充実したプログラムとなっていました。
    


 午後1時過ぎからは、昼食。午前に自分好みの味に下ごしらえ。〝炊飯袋ハイゼックス〟で炊いたご飯をいただきました。この時間を利用して、食堂では
日本赤十字社栃木支部の堀野様によるAEDのデモンストレーションが行われました。
  

 

午後2時前からは、会場をアリーナ(体育館2階)に移し、「スタンプラリー」が始まりました。各ブースの担当者による趣向を凝らした企画やパフォーマンスが繰り広げられました。子どもの皆さんは、大喜びでした。

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<ブース担当と企画・パフォーマンス>
JRC部   救急法、パズル、防災ゲームシート、救護服体験
探究部       動物将棋、ジェットコースター・ミニ
自然科学部  ピコピコカプセル、カミピカリン、おだんごパズル、ジェットコースター・ミニ 
パソコン部    IDカード

 

会議室に移動した後、「ふりかえり」「閉会式」が実施されました。

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 今回の「子ども・小学生のための防災講座」を振り返って、JRC部のN部長は、「人それぞれに考え方が違うということを改めて認識しました。今回のような避難所での生活に、実際に遭遇したときには、究極の選択をしなければならないことがあると思います。子どものみなさんの賢明な判断を目()の当たりにして、かえって多くのことを学ぶ良い機会になりました。」と感想を述べていました。
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インフルエンザの予防に努めましょう!

 報道によると、インフルエンザが全国的に大流行を見せているそうです。

学悠館高校でも、インフルエンザを罹患した生徒数の報告が、今週に入ってから少しずつ増えています。

本格的な受験期を迎えたり、2月中旬から始まる後期期末テスト(卒業年次生を除く)を控えていたり、……。生徒の皆さんにとって、1年の中でも特に大切な時期が到来します。

気力・体力の万全な状態で日ごろの学習の成果を存分に発揮できるように、インフルエンザの予防に努めましょう!
  


 1月31()、保健部担当の教員からは、次のようなアナウンスがありました。

うがい手洗いを励行する。

②必要に応じてマスクを着用する。

③教室の換気を徹底する。 etc.


各教室では、SHRやLHRの時間に予防の留意点について担任の教員から詳しい話がありました。

  

 

 

 学悠館高校では、手洗い場に〝液体石けん〟が用意されています。また、エントランスホール入口の手前ほか数か所には、〝除菌スプレー〟も設置されています。これらをぜひ利用しましょう。
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厳しい冷え込みが続いています!

 1月30()、栃木市内の最低気温は-2℃ほど。厳しい冷え込みが続いています。

 今朝は、昨夜の雪により路面が凍結。JR両毛線、東武日光・宇都宮線の高架側にある南門も、車輪部分が凍り付いていました。

正門付近も、広範囲にわたって薄く凍っていました。Ⅰ部に在籍する生徒の皆さんが登校し始める前には、〝凍結防止剤〟が撒布されました。しかし、なかなか容易に溶けません。

学校敷地内の一部には、1月22()の積雪もまだ残っています。

生徒の皆さん、来校される皆さん、足もとを確認しながら気をつけて校舎内に入るようにしましょう。

      【南門】                  【正門付近】                    【凍結防止剤の撒布】
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「子ども・小学生のための防災講座」 栃木ケーブルテレビで紹介

 1月27()、学悠館高校で開催された「子ども・小学生のための防災講座」の模様が、〝栃木ケーブルテレビ・CC9〟で紹介されました。
 番組名は、
「とちぎHOTステーション」です。放映は、1月30()31()の午後4時からは生放送。その後、繰り返して放映されています。土曜日・日曜日には、総集編としてまとめて再放送されるそうです。
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「子ども・小学生のための防災講座」③ 避難所体験とその運営

 1月27()、学悠館高校でJRC部が主催する「子ども・小学生のための防災講座」が行われました。

1240分、「地震発生」のアナウンス。地震を想定した訓練のスタートです。会議室の皆さんは、さっそく長机の下に身を隠しました。そして、すみやかに避難を開始しました。

    


 避難先は、体育館1階のトレーニングルーム。8グループに班分けして、段ボール・仕切り・運動用マットなどを使い、
避難スペースを設置しました。

    

    

 

<経過>
①避難スペースの設置  
②食料・援助物資の分配  
③支援の必要な人の入場  
④夜になる
   

 

<課題> ~避難所に登場する人々や予期せぬ出来事など~
①障がいのある人(目の不自由な人・耳の不自由な人・足にけがをした人)
②腹が痛くなる人
③地震の揺れや被害、慣れない避難所生活を怖がる子ども
④音楽を流してうるさい人  
⑤帰宅困難者  
⑥日本語のできない外国人  
⑦乳児を抱いた夫婦

    

 

 各グループでは、子どもの皆さんが知恵を出し合って、次から次へと襲いかかる課題を解決していきました。


“乳児を抱いた夫婦”の妻役を演じた28AクラスのWさんは、「加わったグループでは、赤ん坊(人形)に『寒いから毛布を掛けてあげよう。温かくしてあげよう。』とリーダーシップを発揮する子どもがいました。本気になって一緒に考えて、行動してもらいました。」


 “地震の揺れや被害、慣れない避難所生活を怖がる子ども”
の役を熱演したのは、27CのIさん。涙を流さんばかりの、迫真の演技。これを見た子どもは、思わず『こっちにおいで』『だいじょうぶだよ』と声をかけていました。子どもの皆さんも、真剣そのものでした。」


27CクラスのUさんは、「最初の2・3の課題を克服するうちに、小学生は前もって次に訪れる困難を予測できるようになっていました。とても感心しました。」と語っていました。

  

 

今回の体験プログラムの運営は、JRC部の部員とボランティアスタッフ。A~Hの各グループの担当者や全体の進行を努めたり、臨場感あふれる演技で支援の必要な人に扮したり、子どもの皆さんにわかりやすい言葉を用いて情報を伝えたり、……。

子どもの皆さんほか参加された方々、JRC部の部員とボランティアスタッフの生徒の皆さん、それぞれの立場や役割を考えて全力で取り組んでいました。


~〝「子ども・小学生のための防災講座」④ スタンプラリー・振り返り〟につづく。~
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「子ども・小学生のための防災講座」② 炊き出し体験・開会式

 1月27()、学悠館高校でJRC部が主催する「子ども・小学生のための防災講座」が行われました。

参加したのは、小学生などの子どもの皆さんと同伴された方々。日本赤十字社栃木支部の皆さん、他校のJRC部員の皆さんなど、およそ80名。学悠館高校からはJRC部・自然科学部・パソコン部・探究部の皆さんと教員など、40名あまりが運営に携わりました。

当日は、取材のために新聞社・地域FM局・ケーブルテレビ局の方々にもお越しいただきました。
    


 受付を済ませた方々は、食堂へ。JRC部員の女子生徒2名が、
炊飯袋ハイゼックスについて説明。さっそく調理が始まりました。

手をよく洗ってアルコール消毒をした後、係の生徒から手袋・ハイゼックスを受け取りました。

80g・水90mlに適量の具材を加えます。最後に、輪ゴムでしっかりと結び、大鍋に投入しました。日本赤十字社栃木支部の皆さんには、非常時に実際に使用する大鍋を持ち込んでくださり、ご協力いただきました。

    

 

<具材>

じゃこ・乾燥桜エビ・塩昆布・乾燥ネギ・ホタテ水煮(缶詰)・サンマの蒲焼き(缶詰)・焼き鳥(缶詰)・コーン(缶詰)・あずき(缶詰) etc.
<スープ>

鶏ガラスープ・キムチ鍋の素・コーンスープ・トマトジュース・コンソメ・カレー粉・緑茶 etc.

    

    

 

 子どもの皆さんと一緒に調理したJRC部員のUさん(27Cクラス)は、「水の分量の加減が難しかったです。少し薄味になりましたが、参加されたみなさんと一緒においしくいただきました。」と、午後の昼食の時間に感想を述べていました。

 

12時過ぎには、会議室に移動。「開会式」の中で、JRC部の部長であるNさん(27Cクラス)からは、子どものみなさんに「みんなで協力しながら楽しく防災について、学んでいきたいと思います。何か困ったことがあったら、まわりにいる青いベストを着たやさしいお兄さん・お姉さんに気軽に声をかけてください。」との挨拶がありました。

    

 

1240分、「地震発生」のアナウンス。地震を想定した訓練のスタートです。

 

 ~〝「子ども・小学生のための防災講座」③ 避難所体験とその運営〟につづく。~
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「子ども・小学生のための防災講座」① 「朝日新聞」に掲載!

 1月28()付け『朝日新聞』栃木版(P.31)に、1月27()に学悠館高校で開催された「子ども・小学生のための防災講座」(JRC部主催)の記事が掲載されました。

どうぞご覧ください。

    
【避難所体験の説明】             【日本赤十字社栃木支部職員による炊き出し】


 本HPでは、
「子ども・小学生のための防災講座」に関して、この記事を含めて4回のシリーズとして連載する予定です。
 記録画像を多数UPします。また、関係者へのインタビュー記事も。充実した内容でお届けします。

    

【避難所の設営】               【自然科学部・パソコン部・探究部の参加型ブース】

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卒年次生向け 〝社会保険労務士講座〟開催 

 1月26()4時間目、会議室で〝社会保険労務士講座〟が開催されました。参加したのは、受験を控えている生徒を除くⅠ部(午前)・Ⅱ部(午後)の「卒年次生」の皆さん100名弱。

講師としてお招きしたのは、こばやし行政法務労務管理事務所の代表で社会保険労務士の小林信幸先生です。ご多忙のところ、小林先生にはお越しいただきました。誠にありがとうございました。
    


 新たに社会に出る「卒年次生」の皆さんが安心して生活できるように、
「働くときのルール」「年金保険」「健康保険」等に関する基礎的な内容について、小林先生ご自身の体験を交えてレクチャーいただきました。

    

 

<講座のポイント>

給与明細の見方

働くルールの概要

病気や仕事中にけがをした時

年金の概要

働くことに関して、困った時の相談先 etc.

    

 

<生徒の感想>

26Bクラス・女子生徒

「出勤日数、有給日数、最低賃金など、働くこと全般について詳しく聞くことができた。立派な社会人として成長していきたい。」

26Gクラス・女子生徒

「労働するにあたって、社会人としての流れや求められる能力、年金など、日ごろ疑問に思っていたことを理解することができた。ありがとうございました。」
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