定時制の出来事

「第2回学校評議員会」が開催されました!

 2月15()午後2時から、会議室で学校評議員の方々を招いて「平成29年度第2回学校評議員会」が開催されました。参加したのは、学校評議員と学校職員のあわせて12名です。

 

大森亮一校長先生の挨拶などに続いて、定時制課程・通信制課程それぞれの担当者から、学校自己評価や今年度の取組に関する報告が行われました。その後、学校評議員の皆さまから貴重なご意見や励ましのお言葉を多数いただきました。

 

 学悠館高校では、今回いただいた評価(学校関係者評価)を平成29年度の『学校評価票』に組み入れ、平成30年度の教育活動の改善に役立ててまいります。

 なお、この『学校評価票』と各種アンケートの結果は、3月上旬に本ホームページ上で公表いたします。
  
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『私と学悠館…毎日が充実しています!』 第2回[その2]

「自分に、いる意味なんてあるのだろうか。自分は必要とされているのだろうか。」


 漫然と過ごす彼女に学悠館への進学を勧めたのは、学悠館の卒業生でもあるお姉さんだった。

 「学悠館はイイ! 自分の目標を自分で決められて、自分のやりたいことに専念できる。」

 〝自分にできることを、見つけ出したい!〟―― 背中を押された彼女は、大きな決意を抱いて、学悠館に入学したのだった。

  


 彼女は、自然科学部とJRC部に所属。仲間と充実した日々を過ごしている。

 「高校時代は、私の人生の“転機”だったと思います。授業でも部活でも、何かを試してみて、失敗しても成功しても、必ず、褒めてくれる誰かがいる。自分にも価値があると、信じてくれる誰かがいる―― つらいつらいと悩む自分の周りには、必ず心の支えになってくれた先生・友達がいました。この3年間、みんなのお陰で、物事の見方も、考え方も大きく変わりました。」

  

 

 そう語る彼女に、どんな先生になりたいか尋ねてみた。

 「専攻するのは地理歴史。でも、それ以上に大切なことは、誰かの人生に寄り添える人間力。人間性豊かな先生になりたいです。そして、いつか、学悠館に戻ってきたいです。」

 

 来年度からまた新たな一歩を踏み出す彼女。いつか学悠館の教壇で、生徒を励ます彼女の姿に出会える日が来るのを、楽しみにしている。
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LHR:〝後期期末テスト〟の受験指導&自主学習

 いよいよ明日から、今年度最後の定期試験〝後期期末試験〟が実施されます。前日となる今日のLHRでは、担任より「受験上の注意」に関する指導を受けた後、生徒の皆さんは各自のカリキュラムにあわせた自主学習に取り組みました。


  


 単位制の学悠館では、今年度の単位修得と成績の状況が、来年度の履修科目や進路に大きな影響を与えます。
今年度の学習を締めくくる大切なテストとあって、生徒の皆さんは、真剣な様子で学習に取り組んでいました。また、友だちどうしで教えあう姿も見られました。

各科目では、その講座の難易度に応じたテスト対策プリントやチャレンジ問題を作成・配付しています。苦手科目の克服と、得意科目の高得点を目指してそれぞれ問題に向き合っています。

                      

 

 天気予報によれば、明日は春の訪れを感じさせる暖かな一日となりそうです。〝冬来たりなば 春遠からじ〟―― 今年度のゴールも間近ですね。

皆さん、最善をつくしましょう(^_^)
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『平成30年度公開講座受講案内』 ただいま配布中!

 このたび『平成30年度公開講座受講案内』が完成。学悠館高校事務室の窓口ほかで、ただいま配布中です。また、本ホームページの「トップページ-メニュー」から、更新されたデータをご覧いただくことができます。

 高等学校の教育課程として開設された授業を、“公開講座”として広く県民の皆さまに開放。学悠館高校の設立と同時にスタートしました。これまでに延べ1,000名近くの方々に受講していただきました。
  
               「平成29年度公開講座」開講式

 
              

平成29年度は17科目22講座で開設し、107名の方々が学悠館高校の生徒とともに学ぶ“よろこび”を実感していただいています。平成30年度は、18科目22講座の開講を予定。本校生の受講登録後、定員に余裕のある範囲で受け入れる予定となっています。多くの方々にお申し込みいただきますようお待ちしています。

 

 平成30年度の応募は、平成30315日(木)まで。受講案内の綴じ込み往復はがきにより応募いただけます。講座の定員を超えた場合は、公開抽選(323日(金)13:00~)となります。

    

【アウトドアスポーツ】          【日本文化史】             【篆刻・刻字】

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『私と学悠館…毎日が充実しています!』 第2回 [その1]

定時制課程Ⅰ部、3年次・女子生徒  
小山市内中学校 出身

 

教員室から歓声と拍手が湧き起こる  そんな季節がやってきた。大学進学を目指して受験に挑戦した卒年次生たちから、うれしい報告が届き始めた。

 「4月からは人間科学部という学部で、教育について学びます。」

 報告に来た3年次Ⅰ部のある生徒は、嬉々としてこう語る。聞けば彼女は〝高校の先生〟を目指しているのだそうだ。
  


 きっかけは、昨年度、学悠館で履修した地理歴史科の学校設定科目
『日本の地理』という講座で、〝恩師〟と呼べる女性の教員に出会えたことだった。授業に限らず、折に触れては彼女の高校生活を支えた教員のあたたかさが、忘れられないという。


 「勉強を教えてもらいました。それをきっかけに、家のこと、友達のこと、生活全般の相談まで……。」


 「本当につらかった時、お忙しいのに、その都度その都度、時間をとってじっくりと話を聞き続けてくれた先生。先生からいただいた温かさは、
〝私の宝物〟です。いつか私も、生徒の気持ちに寄り添って、生徒を助けられる先生になりたいと思うようになったんです。」

  

 

 中学時代、ほとんど学校に足が向かなかった彼女。人間関係や規律の遵守など、様々な要因に心を砕くあまり、結果的に自分自身を見失っていくように感じられて、その環境になじめなかったと語る。

 

~第2回[その2]につづく。~
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〝第4回「2017クリーン学悠館運動」〟が実施されました!

 2月13()、午後4時過ぎから〝第4回「2017クリーン学悠館運動」〟が実施されました。前もって参加を希望したボランティアの生徒およそ80名と教員が力を合わせて取り組みました。ラウンジにいた生徒の中には、飛び入りで参加する皆さんもいました。
  


 期末テストの直前とあって、机の表面を特に注意深くきれいに。生徒の皆さんは、水だけで汚れを落とす
「使い捨てメラミンスポンジ」で丁寧に拭いていました。床は、ほうきで掃いた後に「立体吸着ドライシート」を使って入念に掃除していました。

    

 

    

 


 今回の清掃箇所は、301307401407の各教室。清掃時間中は、3・4階にリズミカルなBGMが流れていました。

    

    

 

 生徒の皆さんのお陰で、教室はいつも以上にきれいになりました。協力ありがとうございました。
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〝花のある学校生活運動〟 チューリップ、スイセンの鉢植え

 2月13()放課後、「環境美化委員会」に所属するおよそ20名の生徒がピロティに集まって、プランターにチューリップスイセンの球根を植えました。チューリップの球根は、昨年の春に掘り出して保存しておいたものに、新たに購入したものを追加。4月には、およそ60輪のチューリップの花が咲きそろう予定です。

  


 今回の活動は、新年度に向けた準備の一環。チューリップの花で校内を飾り、平成30年度の新入生を歓迎したいとの思いから企画されました。
    

    

    

 

平成28年度から実施されている〝花のある学校生活運動〟。今年度も、校内のあちらこちらに花を飾ってきました。生徒の皆さん、教職員、そして来校された方々は、ほぼ1年間にわたってさまざまな花を楽しむことができました。

    
【平成29年4月20日】          【平成29年7月3日】           【平成2911月1日】

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〝第2回いじめ防止対策委員会〟 開催

 2月13()、午後4時過ぎから会議室で〝第2回いじめ防止対策委員会〟が開催されました。この委員会には、大森亮一校長先生ほか、定時制・通信制の関係教員、スクールカウンセラーなど23名が出席しました。

今回は、〝今年度の「いじめ防止」に関する反省と課題〟を中心に、およそ40分間にわたって協議が行われました。また、いじめの認知件数や全国的な傾向、校内で実施されたアンケートの結果なども報告され、情報の共有に努めました。
  
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サッカー部〝卒年次生を送る会〟開催

 2月9日()、午後4時過ぎの部活動の時間。グラウンドでサッカー部の〝卒年次生を送る会〟が開かれました。初めに、送別試合。その後、卒年次生に、はなむけの記念品が贈呈されました。

送別試合には、卒年次生・在校生に加えて、サッカー部の活動にゆかりの深い教員も一緒にプレー。ギャラリーも、20名ほど集まって声援を送りました。

  


 昨夏、静岡県の清水ナショナルトレーニングセンターほかで開催された
「全国高等学校定時制通信制サッカー大会」では、熊本県、岐阜県のチームを破ってベスト8に進出。また、秋に埼玉県で催された関東大会にも出場。卒年次生の活躍で、歴代のサッカー部の中でも特に大きな実績を上げてきました。

  

   

    

 

記念品は、ユニホームミニサッカーボール。このボールには、後輩の皆さんひとりひとりのメッセージが「寄せ書き」として記されていました。お世話になった先輩方への感謝を込めて、準備を進めていたようです。後輩から先輩に手渡されるたびに、部員一同とギャラリーから大きな拍手が送られていました。

  


 

キャプテンのY君(26Mクラス)
「仲間と楽しく過ごせました。キャプテンを務めたことは、自分自身の成長にもつながりました。」
「来年は、定通の関東大会が栃木で開催。関東・全国に“W出場”できるように、後輩のみんなにも全力でがんばってほしいです。」

Tコーチ
「しっかりと活動に取り組んで、大きく成長してくれました。社会に出てからも、コンセプトである“思いやり”をもって生きていってほしいと思います。」
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特集 給食の時間 ⑰時間目 卒年次生への〝はなむけ〟

 2月9日()。給食の献立は、赤飯・鰤(ぶり)の照り焼き・味噌汁・きんぴらゴボウ・お祝いデザートなど。卒年次生にとっては、今日が最後の給食。〝はなむけ〟のメニューとなりました。

メニューボードには、学校栄養士からのお祝いとお礼のことば。

「たくさん食べてくれてありがとう
  


 カロリーは 893 (kcal)、タンパク質は33.1 (g)。食材は、あずき・牛乳・しょうが・とうがらし・こめ・ごま塩・ぶり・みそ・ごぼう・にんじん・さとう・もち米・なめこ・ねぎ・アイスなどでした。今日も、とても充実した
栄養満点の献立でした。

  

  

    
 今日のデザートは、ドナテローズのアイスクリーム。味も、ホワイトクリーム・チョコレート・レアチーズ・抹茶・ストロベリー・マンゴーの6種類でした。とても味わい豊かでした。

  

 

 

 次回の給食は、2月13()。メニューは、肉じゃが・酢の物・ごはん・味噌汁・コーヒー寒天ほか。Ⅲ部の生徒の皆さん、どうぞお楽しみに (^_^)v
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