定時制の出来事

雪化粧③ 1月22日(月)

 1月22()、午後6時過ぎ。雪は勢いを増して、降り続いています。外に出ると、肌を刺すような冷たい強風が吹いていました。まるで雪国の吹雪(ふぶき)の中にいるような錯覚さえも感じられました。

     

【栃木駅(4階学習コーナーから)】            【ピロティ】


 すっかり静まりかえった雪の学悠館。ふだんでは味わえない幻想的な雰囲気に包まれていました。

    

【中庭 (食堂北から)】                  【中庭 (405教室廊下から)

 

     

【サルスベリ (敷地南側)】                【体育館(4階ロッカーコーナーから)

 

画像の撮影時間:1835分~1855

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雪化粧② 1月22日(月)

 1月22()、午後になって雪が舞い始め、午後2時頃からは敷地のあちらこちらでも降り積もってきました。

 すでにグラウンドや学悠館の敷地南側の道路は、くるぶしほどの積雪。一面が、まるで銀世界の様相です。

    

【校舎(南側)】                     【グラウンド】


 久しぶりの降雪に生徒の皆さんは、いくぶん気分が高揚している様子。さっそく仲間と雪だるまを作る生徒の姿も……。

今日の授業は7時間目で終了しました。午後4時15分過ぎには、生徒の皆さん全員が無事に下校しました。

    

【ピロティから正門付近】                【テニスコート】

     

【教員室東側通路】                   【中庭】

 

画像の撮影時間:1540分~1550
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雪化粧① 1月22日(月)

 1月22()、天気予報のとおり昼過ぎから雪がちらほら。やがて本格的な降雪になりました。

 学悠館高校では、エントランスホールの掲示板(1320)、メール一括配信システム(1326)、学悠館公式HP(1334)、クラス連絡網(1315分~)にて、降雪・積雪に伴う定時制課程の休講についてお知らせしました。

    

【エントランスホール】                 【グラウンド】


 生徒の皆さん、天気予報や積雪情報、交通情報に気を配って、無理をしないで安全に気をつけて行動しましょう。

    

【植栽(敷地南側)】                   【テニスコート】

 

     

【正門付近(凍結防止剤の撒布)

 

画像の撮影時間:1355分~1410
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特集 給食の時間 ⑯時間目 〝黒い給食〟の真実、ついに解明

 昨日、1月18()「次回予告黒い給食の真実」を本HP上に掲載したところ、校内で大きな反響がありました。

1月19()、1回目(1650)・2回目(1815)の給食の時間に、黒い給食の真実を突き止めるべくHPの制作チームが食堂へ突撃取材に向かいました。

その真実は  

    


 本日の食材は、油揚げ・みそ・ねぎ・にんじん・こめ・黒米・のり・こまつな・サラダ油・チョコ・ちくわ・もやし・しらたき・天ぷら粉・薄力粉・ひじき・ごま・さとう・牛乳etc.

カロリーは、817(kcal)、タンパク質27.7(g)。今日の給食も、栄養満点のメニューでした。献立は、古代米ご飯・のり入り味噌汁・磯辺揚げ・牛乳・黒ごま和え・ひじき炒め・ミニブラックサンダー・ミルメーク(コーヒー味)でした。

        

 

 28MクラスのS君は、「とても美味しかった。健康的な、そして、伝統的なメニューだ。」と語っていました。ご飯のおかわりをする生徒の人数が、いつもよりも多い感じでした。生徒の皆さんも、教職員も、大満足の給食でした。

      

 

2回目の給食の時間には、おかわり用のブラックサンダーを巡る「争奪じゃんけん大会」が行われるハプニングも!

希望した生徒の皆さんには、学校栄養士Kさんのジャッジで公平に分配されることになりました。

  

 

黒い給食とは?

「黒」「ブラック」という語の入っている食材や食品、あるいは黒色の食材を使った栄養満点の給食のことでした。


 ところで、
磯辺揚げは、どう見ても~。グリーンでしょう?


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MクラスのY君は、「黒板だって、実際は緑色。だけど、“こくばん”です。」さすが、卒業年次生の名台詞(めいぜりふ)です。


 Ⅲ部の生徒の皆さん、
黒い給食は、いかがでしたか?

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2年次生:〝スーツ着こなしセミナー〟開催

 1月19()の4時限目に会議室にて、〝スーツ着こなしセミナー〟が開催されました。今回の対象は、2年次のⅠ部(28ABCクラス)・Ⅱ部(28GHIクラス)。およそ110名の生徒の皆さんが、このセミナーを受講しました。

講師としてお招きしたのは、〝株式会社コナカ〟宇都宮雀宮店の笠山幸洋様と今市店の氏橋良江様。スーツの選び方、扱い方、着こなし方などについて、およそ45分間にわたって講話をいただきました。

お二方(ふたかた)には、業務多忙の折にも関わらず、学悠館まで足を運んで下さいました。誠にありがとうございました。
    


 お話の中心は、メンズスーツとレディススーツの着こなしのポイント。
Good styleBad styleの事例を具体的に説明いただきました。丁寧でわかりやすい説明に、生徒の皆さんは、よく耳を傾けて大きくうなずいていました。28GクラスのOさん、28HクラスのY君には、モデルとして協力してもらいました。

    

 

学悠館高校には、いわゆる〝制服〟がありません。ふだんは、学習活動にふさわしい服装を身に付けることになっています。学校内外で行われる儀式や行事等においては、スーツを着用して社会人としての正装で臨むことになっています。

    

 

今日、笠山様と氏橋様からGood styleについて学んだ生徒の皆さん。卒業式や修業式での一段と洗練された着こなしを楽しみにしています。

 

~参加した生徒の感想~
28Iクラス・男子生徒
「袖丈は長すぎず短すぎず。上着の一番下のボタンは留めない。改めて、着こなしのポイントを確認できました。」
28Gクラス・女子生徒

「今日学んだことを活かして、着こなしで恥ずかしい思いをしないように気をつけたいです。」
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特集 給食の時間 ⑯時間目 次回予告〝黒い給食〟の真実

 Ⅲ部の生徒の皆さんに提供されている給食。1月の『献立予定表』黒い給食との謎のメッセージが掲載され、校内で話題になっています。ふだんは彩り鮮やかなメニューが勢ぞろいしている給食。それが、まさかの黒一色……。

 明日、1月19()黒い給食の日。HPの取材チームが、その真実を解き明かします。給食の提供時間にあわせて、HP上でお知らせします。

          


 学校栄養士のKさんに尋ねても、「当日のお楽しみです
(^_^)v」と固く口を閉ざしたままです。

おかげでフェイクニュースまで流れ  。「イカスミパスタ」か「黒トリュフのパスタ」、「黒豆」。デザートは「ブラックサンダー」か「黒ごまプリン」、「黒ごま豆腐のきなこ黒蜜」……。挙げ句の果てには、「黒い牛乳?」と言い出す始末。情報は、錯綜(さくそう)するばかりです。


 Ⅲ部の生徒の皆さん、あなたの五感で黒い給食の真実を確かめてみましょう。

どうぞお楽しみに
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『私と学悠館…毎日が充実しています!』 第1回[その2]

 「自分で自分の道を見つけたい!」

彼女は学悠館受験を決意した。試験当日。周りは中学校の制服を着た現役生ばかり。学生としてブランクのある自分は、相手にされないと思っていた。面接試験の直前、これまでに経験のない緊張感に包まれた。

「受験は私にとって初めてのチャレンジ。初めて自分で決めて、自分で行動しました。」

    

【入学式】

 

 今、彼女は〝進学〟を目指し、コンビニでの仕事を続けて学費を蓄えながら、勉強に打ち込んでいる。きっかけは、学悠館で毎年行われる『進路ガイダンス』での学びだという。

進学することで、未来が広がると感じました。自分の可能性を発見して、自分で決めて、自分の道を切り開くことは、創造的で、とても楽しい。」

    

【進路ガイダンス】

 

 部活動の仲間と夢を語り、悩みに向き合いながら、未来への歩みを踏み出し始めた彼女。今は〝自分の道を自分で選べる嬉しさ〟をかみしめている。
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JRC部:救急法講習会用〝パタパタ・ブック〟試作中

 1月28()午後、「とちぎ青少年センター」で〝平成29年度栃木県JRC高等学校連絡協議会「冬季大会」〟が開催されます。学悠館高校からは、部長のNさん(27Cクラス)ほか4名と引率教員が参加します。

この大会の交流会の中で、学悠館高校JRC部の皆さんが、加盟校のメンバーと顧問の先生方(およそ120)を前に救急法のデモンストレーションを行うことになりました。

 

※「JRC」=Junior Red Cross (青少年赤十字)


 1月17()の部活動の時間。JRC部の皆さんは、
救急法のデモンストレーションで用いる折りたたみ式の教材〝パタパタ・ブック〟(仮称)を試作していました。


 この教材には、保護ガーゼ、三角巾(さんかくきん)、ストッキングなどを使った応急処置や救急法のポイントのメモ。携行できるサイズにコンパクトにまとめてあります。折りたたむと、一辺が14.8㎝の正方形。完成した教材は、大会当日に参加される皆さまに、配付されて活用されるそうです。

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「薬物乱用防止講話」が実施されました!

 1月17()、4・9時間目に定時制課程のすべての生徒の皆さんを対象とした「薬物乱用防止講話」が実施されました。

今回の講話の目的は、「薬学の専門家の話から、薬物乱用の恐ろしさについて正しい知識を身につけ、薬物乱用防止の意識の徹底を図る」こと。講師としてお招きしたのは、薬学博士で日本薬科大学にお勤めの山本博之先生。好評だった昨年度に続いて、今回も御指導をお願いしたところ、快くお引き受けくださいました。

 ご多忙のところ、山本先生には、4・9時間目の2回にわたって御講話いただきました。本当にありがとうございました。
    


 山本先生には、身近な話題を例としてたくさん取り上げて御指導いただきました。ソフトな語り口でお話いただき、生徒の皆さんも真剣な表情で耳を傾けていました。
 

〔講話の流れ〕
薬物乱用って  乱用・依存・耐性
薬物乱用と歴史  麻薬と戦争の歴史
薬物依存
タバコとアルコール

 

<4時間目> Ⅰ・Ⅱ部、体育館アリーナ

        

 

    

 

<9時間目> Ⅲ部、会議室

     

 

    

 

~参加した生徒の皆さんの感想~

28Aクラス(女子生徒)

「何が何でも、ゼッタイにだめ。自分の体に良くないのはもちろん、他人にも大きな迷惑をかけることになる。」                    


27Cクラス(女子生徒)

「知らないことをたくさん学べた。薬物の使用前と使用後の表情の変化には、とても驚いた。」

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『私と学悠館…毎日が充実しています!』 第1回[その1]

定時制課程Ⅱ部 2年次・女子生徒

栃木市内中学校 出身

 

 午後 405。ボールをはじく小気味よい音がアリーナに響く。バスケットボール部の活動のはじまりだ。いつもの練習メニューを手際よく進めていく部員達。その中に、ひときわ真剣なまなざしでゴールを見つめる生徒がいる。

 彼女は今、定時制課程Ⅱ部(午後の部)の2年次。入部してからもうすぐ1年半が経つ。
「中学を卒業した頃は、今のような自分になっているなんて、自分でも想像していなかった。」
照れ笑いを浮かべつつ、彼女は去年の担任にそう語る。

    

【バスケットボール部練習風景】


 学校に足が向かなくなったのは中学3年の時。卒業後、進学はせず、コンビニでのアルバイト生活を始めた。でも、その日々は、ただ作業をこなすだけの単調な時間の繰り返し。
自分が主体となって何かに向き合うことのない毎日が、しばらく続いた。

「流されるままの毎日。このままでは、自分がなくなってしまうと思った。自分で自分の道を選ぼうとさえしない自分が、悲しかった。」

     

【栃木県高等学校定時制通信制総合体育大会(バスケットボール)

 

 ~第1回[その2]につづく~
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