定時制の出来事

全国大会でも栄冠を目指せ!(7) 男子バレーボール部

6月に開催された“平成29年度第56回栃木県高等学校定時制通信制総合体育大会バレーボール大会”で優勝し、男子バレーボール部は全国大会に出場することになりました。

全国の34チームが出場する“第44回全国高等学校定時制通信制バレーボール大会”は、8月2日()~8月6日()に、「ひらつかサン・ライフアリーナ」と「平塚総合体育館」(神奈川県平塚市)で開催されます。

           


初戦の対戦相手は、県立刈谷東高校(愛知県)。勝利すると、ベスト26で競うトーナメント戦へと駒を進めることができます。万一、初戦の結果が思わしくなくても、市立札幌大通高校(北海道)・私立秀英高校(神奈川県)のいずれかに勝利すれば、決勝トーナメントに進出することができます。

       

部員は、Ⅲ部5人とⅡ部1人で、3年次生主体のチームです。この中で唯一の下級生は、2年次生I君(28Iクラス)。守備範囲が広く、とても頼りになる存在だそうです。

全員がアルバイトの時間帯をやり繰りして、練習に励むようにしています。部員が全員そろわない時には、女子部員に協力してもらい、チーム練習に取り組むとのことでした。
    

 夏休みになってからの練習時間は、午後1時すぎから夕方まで。あえて午後のいちばん熱い時間帯に練習をして、体力・気力・技術力を養っているそうです。



    ●キャプテン・K君 (27Mクラス)の抱負

「栃木県の代表チームとして出場するのは、私自身2回目になります。前回は、初戦敗退。とりあえず1勝して、決勝トーナメントに進むことが目標です。チーム一丸となって、全力で戦ってきます。」


 ●M顧問のひと言

 「チーム全員がアルバイトと学校生活の両立を図ろうとしています。アルバイトが忙しいので、練習時間に全員が集合できずに苦労しています。2年前の全国大会を経験しているK君・S君を中心に全力で戦ってもらいたいです。」

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専門業者による〝清掃作業〟が行われています。

 7月31()~8月3日()、専門業者によって、校舎内の〝清掃作業〟が行われています。作業内容は、教室・ラウンジ・廊下などの床掃除とワックス塗布。窓のガラス掃除ほか。4階から始まった清掃は、計画通りに進んでいるようです。

       

 普通教室では、教室内にある机・椅子を前方・後方に寄せて作業を進めていました。また、特別教室では、教具・教材類をいったん廊下に運び出してから作業に取りかかっていました。



 ワックスを塗り終えた音楽室の床面は、輝きを増していました。

    

 
 窓の掃除では、「T字型」の道具を使って、手際よくきれいにしていました。高所作業も、安全に行われていました。

    


 体育館のワックス塗布は、今月の中旬に実施されるそうです。


 
8月18() の〝一日体験学習〟8月21()の〝授業開始〟には、清掃の行き届いた校舎で、皆さんを心地よく迎えることになります。
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「震災・防災学習」に出かけました! 活動報告(第2日)

 7月21()22()に1泊2日で、震災・防災学習~大規模災害の事実から過去を見つめ、未来を考える~」実施されました。

今回は、第2日の活動の様子を紹介します。

    




 7月22 () (第2日)

【7:08 宮城県志津川自然の家】 朝のつどい。宮城県内の小学校の皆さんと合同で実施しました。

    

【9:10 旧戸倉小学校】 海面から22.6メートルの高さ。震災当時、この高さまで津波が押し寄せ、浸水被害にあったそうです。現在は戸倉公民館として利用されています。


【9:53 南三陸町】 観光ガイドのSさんに震災当時の様子を話していただきました。被災した苦労、未来への不安、生きる希望などについて、ガイドさんから多くの問いかけがありました。〝ふだんの幸せ〟の持つ意味を再認識する機会になりました。


10:11 南三陸町】 周辺の様子をつぶさに観察しました。

       

10:43 南三陸町の見はらし台】 魚市場、ビーチ「サンオーレそではま」

10:49 南三陸町】 「南三陸さんさん商店街」復興の様子を観察しながら散策しました。土産物を購入しました。

11:13 国道45号線志津川地区汐見橋】 橋梁の架けかえ工事中。早く完成しますように。

17:40 学悠館高校】 2日間の「震災・防災学習」を無事に終えることができました。お疲れさまでした。

 今回の「震災・防災学習」で南三陸町観光協会の皆様には、たいへんお世話になりました。

バスの中では、生徒の皆さんから観光ガイドのSさんに感謝のメッセージカードが贈られました。

   ~参加した生徒の皆さんの感想~

Sさん(27Aクラス)

「震災から6年経って、復興状況は少しずつ良くなっています。商店街もできて、町全体が明るくなりました。しかし、まだまだ復興は必要。募金活動をするなど、協力できることを引き続いてやっていきたいです。」

Iさん(29Dクラス)

「宮城県では、地元を愛する気持ちがとても強いと感じました。復興しているのは、この気持ちとみんなの協力のたまもの。改めて力を合わせることの大切さがわかりました。」

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全国大会でも栄冠を目指せ!(6) 剣道部

6月に開催された“平成29年度第56回栃木県高等学校定時制通信制総合体育大会剣道大会”に優勝し、剣道部は昨年度に続いて全国大会へと駒を進めました。

“第48回全国高等学校定時制通信制剣道大会”は、8月7日()に、日本武道館(東京都千代田区北の丸公園)で開催されます。

    



 今回の大会には、定時制の男子3名・女子1名、通信制の男子2名が出場します。

女子の選手は個人戦に出場。男子は学悠館高校の選手を中心に「栃木選抜チーム」を組織して団体戦に臨みます。団体戦には25チームが出場。埼玉B・大阪・栃木でリーグ戦を行ってリーグ1位のチームがベスト8に進出し、その後、トーナメント戦を実施します。

定時制の男子1名・通信制の男子2名は、個人戦にも出場します。

連日の厳しい暑さの中、県内の定時制・通信制高校を招いて「栃木選抜チーム」の合同練習を行うなど、全国大会に向けた気合の入った取組が続いてます。


    

試合会場は日本武道館。この大舞台で全力を出しきると、部員は熱く語っています。M君(28Aクラス)は、「県大会では自分の剣道があまりできなかった。日本武道館では、自分の力を思う存分に発揮したい。悔いの残らない結果を出したい。」と。



    

    

●Kキャプテン(28Gクラス)の抱負

 「私自身は全国大会に出場するのは2回目。今年度で引退する通信制の先輩に試合で迷惑をかけないように思い切った戦いをします。」


●K顧問のひと言

 「全国大会に向けた士気は、とても高まっています。2年続けて出場するメンバーの中には、昨年度の全国大会で悔しい思いをした部員もいます。反省をふまえて、今年は、必ず結果を残したいという部員の闘志をひしひしと感じます。」


善を尽くして、全国に〝学悠館高校〟の旋風を

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「震災・防災学習」に出かけました! 活動報告(第1日)

7月21()22()に1泊2日で、震災・防災学習~大規模災害の事実から過去を見つめ、未来を考える~」実施されました。

すでに、本ホームページでも、「震災・防災学習」の目的や事前学習の様子(6月2918:02UP)と、出発の様子(7月2113:09UP)を紹介しました。

今回の「震災・防災学習」の活動場所は、宮城県石巻市・南三陸町。参加したのは、生徒の皆さんと教員のあわせて34名でした。現地での活動の一端を、第1日・第2日の2回に分けてホームページ上で報告します。


   

7月21 () (第1日)

   
【6:30 学校出発】 まずは北関東道の都賀インターへ。往路は、友部JCTから常磐道・仙台東部道路を経由して三陸道の石巻河南インターまで。


【9:22 バス】 放射能の基礎知識と汚染の現状を知る。また、防災テーマ学習、防災クイズ、被災者・救助者の声の共有、ボランティア経験の共有なども行われました。



【9:59 南相馬鹿島SA】 2回目の休憩。

   

12:25 石巻市立門脇小学校跡地】 津波の脅威、浸水の被害を学ぶ。

   

13:08 日和山公園】 高台から門脇小学校跡地の周辺を望む。

   


 被害の状況と復興の様子を観察しました。事前学習した被災映像と現状を見比べて、生徒の皆さんは感慨深げな表情でした。

   

14:40 宮城県志津川自然の家】 宿泊施設に無事に到着しました。


15:09 オリエンテーション室】 入所式に臨みました。


16:08 研修室】 ロープワーク(4種類)のレクチャーを受けました。


18:09 食堂】 参加者全員で、和やかな夕食。


19:00 オリエンテーション室】 南三陸町観光協会の方から講話をうかがいました。話してくださった佐藤先生ご自身は、当時高校2年生。今回の宿泊施設「志津川自然の家」で、学習合宿の最中に被災したとのことでした。

 

「危機的な状況の中で判断することの大切さ」「ふだんの生活に幸せな価値を見いだすことの大切さ」などについて、熱心にお話しされていました。生徒の皆さんは、真剣な表情で聞き入っていました。

 

〝「震災・防災学習」に出かけました!活動報告(第2日)7月22()も、近日中にHP上にアップする予定です。


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〝インターンシップ〟 栃木市内の事業所で生徒が活動中!(第2回)

 7月24()31()までの間、生徒の皆さんが栃木市内の事業所で〝インターンシップ〟に取り組んでいます。

   

第1回〈7月25()19:56 UP〉では、栃木市栃木図書館・滝沢ハム株式会社・栃木市役所生涯学習課での就業体験の様子を紹介しました。

第2回では、学悠館生がお世話になっているその他5事業所での活動の様子をお伝えします。


   


【いまいずみ児童館】

   

【サンプラザ】

   

【いりふね保育園】


【栃木グランドホテル】

   

【栃木幼稚園】

 

各事業所の皆さまには、今回のインターンシップにつきまして、たいへんお世話になりました。生徒の受入れを快諾くださり、心から感謝申し上げます。

 

おかげさまで、就業体験への参加をとおして、生徒の皆さんには十分な職業観や勤労観が身についたことと思います。


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全国大会でも栄冠を目指せ!(5) サッカー部 

サッカー部は、6月に開催された“平成29年度第56回栃木県高等学校定時制通信制総合体育大会”サッカー大会で優勝し、2年連続4回目の全国大会への出場を決めました。

全国から32チームが出場する“第27回全国高等学校定時制通信制サッカー大会”は、8月5日()~8月8日()の4日間、静岡県の「清水ナショナルトレーニングセンター」ほかで開催されます。

   

 試合は、トーナメント方式。初戦の対戦相手は、初出場のくまもと清陵高校(熊本県)。勝ち進んだ場合、華陽フロンティア高校(岐阜県)と彦根工業高校(滋賀県)の勝者と2回戦を行うことになります。

   

今回の大会に参加するのは、マネージャーを含めて17名。部活動中の雰囲気はとても良く、チームワークはますます高まっています。献身的に働くマネージャーの存在も、部員の〝やる気〟を後押ししている様子。

全国大会での目標は、昨年の成績以上のベスト8。生徒自身が自ら考えて設定した目標です。


   



   

●顧問のひと言

 「キャプテン、副キャプテンを中心に、全員で大きな声を出して活動している。キック、トラップなどの基本を中心に練習を重ねている。フォーメーションの練習では、オフェンス・ディフェンスのそれぞれでプレーの合間によく話すように指示している。」

 

 

最善を尽くして、全国に〝学悠館高校〟の旋風を


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♪平成30年度受検生向け案内♪ 講座紹介 第17弾

「子どもの発達と保育」 子どものことをもっと知ろうよ。保育ツール満載!  

(家庭科・選択科目)

 

「子どもの発達と保育」は、授業が1週間に2時間ある〝2単位〟の講座です。平成29年度は、1講座が開設されて女子8名・男子6名の生徒の皆さんが受講しています。火曜日・金曜日の7時間目に、家庭経営保育教室で授業が行われています。

この講座は、「家庭基礎」を履修した後に受講します。おもに3・4年次生が受講することになります。  

   


 学習のねらいは、「保育に関する知識と技術を学ぶこと」です。学習内容や方法は、次のとおり。

 ①乳幼児の生理的特徴や身体の発達などについて学ぶ。

 ②乳幼児服の製作やおもちゃ作り、幼児食の調理実習などの体験学習をとおして学ぶ。

 

 「子どもの発達と保育」の評価は、定期テスト(年間2回)の結果、授業態度、出席状況、プリント類の提出状況、実技テストなどを総合して算出します。


   



   

    

次回、「♪平成30年度受検生向け案内♪ 講座紹介 第18弾」では、体育科の選択科目 (学校設定科目)「テニス」を紹介します。

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全国大会でも栄冠を目指せ!(4) ソフトテニス部

ソフトテニス部は、6月に開催された“平成29年度第56回栃木県高等学校定時制通信制総合体育大会”で、男子個人戦での優勝をはじめ、たくさんの選手が好成績をおさめることができました。その結果、男子8名・女子4名が全国大会へと駒を進めることになりました。

“第50回全国高等学校定時制通信制ソフトテニス大会”は、8月8日()~8月10()に、「サニーインむかいテニスコート」(千葉県白子町)で開催されます。

    



男子団体戦には、32都府県の代表が出場。初戦の相手は、三重県チームです。女子団体戦は、25都府県の代表が出場。栃木県チームは1回戦がシードで、大阪府と三重県の勝者と対戦することになります。

個人戦には、男女あわせて6ペアがエントリーしています。


    

    

〈部員のひと言〉

●O君(26Aクラス)

 「全国大会に出場するのは強豪校ばかり。昨年の全国大会に出場した時の成績を上回りたい。3回戦まではがんばりたい。」

●Mさん(28Cクラス)

 「一生懸命に練習して、全国大会では必ず力を発揮します。」

●O君(29Oクラス)

 「自分のできるところまで、とにかくチャレンジしたい!」

    

    

〈顧問のひと言〉

●Nコーチ

「近年にない大人数での出場になった。全国の仲間との交流をとおして、自分を上回る実力の持ち主の存在に気づいてほしい。さらに、この存在を目標に練習に励んでほしい。」

●Oコーチ

「試合をとおして自己の実力を知ってほしい。テニスの世界の広さを感じて、自分をいっそう高めていってほしい。心の筋肉も鍛えて、生活習慣の中にも生かしてほしい。」


を尽くして、全国に〝学悠館高校〟の旋風を

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歴史研究部 「全国高等学校社会科研究発表大会」に出場!

 8月7日()から足利市で「平成29年度全国高等学校社会科研究発表大会」が開催され、学悠館高校の歴史研究部が栃木県の代表として出場することになりました。大会初日は、開会式や巡見〈足利学校・鑁阿寺(ばんなじ)など〉が予定されています。

大会2日目の8月8日()には「研究発表」が行われます。会場は、「足利商工会議所友愛会館わたらせホール」(足利市通3丁目2757)。全国15の代表校が集い、日ごろの研究成果を発表することになります。

    

【スライドショーの作成】                  【大会資料】




 歴史研究部の今回の発表テーマは、「下野国都賀郡委文郷(しとりごう)の巨人伝説」。現在の栃木市志鳥町付近に巨人伝説があったのではないかと仮説を立て、さまざまな調査・研究に取り組んできました。その成果を大会で披露することになります。

 発表の本番に向けて、3名の部員は研究成果のとりまとめと、発表準備に大忙しです。


    

【史料の翻刻】                      【研究に没頭!】


    

【発表のリハーサル】

8月8日()に「足利商工会議所友愛会館わたらせホール」で開催される「研究発表」は、自由に観覧できるそうです。学悠館高校歴史研究部の発表順は、朝一番。午前9時10分からになります。

発表スケジュール・参加各校の研究テーマ等は下記のHPをご覧ください。

http://kana-social-science.wixsite.com/kanagawakoubunren

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