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定時制の出来事
定時制:〝令和4年度修業式〟が行われました。
3月15日(水)、定時制の〝令和4年度修業式〟が行われました。
今回は3年ぶりに、Ⅰ部・Ⅱ部・Ⅲ部全員が一堂に会する形で実施されました。
修業式に先立つ表彰式では、今年度さまざまな面で活躍した生徒の皆さんが表彰されました。
修業式における校長講話では、自分の強みを活かして好きなことに熱中する意義について話がありました。また、その中で今年度修得した単位を果実になぞらえて、その中にある夢や希望といった種を大切に育てていってほしい、というエールが、校長先生から生徒の皆さんに送られました。
LHRでは、『通知票』が生徒の皆さんに手渡されていました。HR担任によるねぎらいや激励の言葉に、大きくうなずいている様子でした。
在校生の皆さんが次に登校するのは、4月10日(月)の始業式です。生活習慣や体調を整えて、元気に登校してください。
定時制:情報科の授業でプレゼンテーション会を行いました
今年度の在校生の授業最終日、Ⅰ部の時間帯で行われる「社会と情報」の授業で、生徒によるプレゼンテーション会が行われました。
生徒それぞれが自ら決めたテーマについて、プレゼンテーションソフトを使って発表しました。「好きなタレントについて」「質の高い睡眠のとり方について」「アルバイトで扱う商品について」など、誰一人テーマが重複せず、多様かつ興味深い発表会になりました。
また、今回は、生徒同士による相互評価を導入し、用意された表計算ソフトに発表者ごとの評価を入力する形をとりました。入力された評価は、本人に即時フィードバックされます。
自分の取り組みが他人からどう評価されるかを知る機会は頻繁にありませんので、生徒にとっては新鮮な体験だったようです。
発表者は皆、クラスメイトからの評価を真剣に読んでいました。
人前で発表するのが苦手な生徒もいますが、どの生徒も物おじせず堂々と発表し、1年間の成長が窺えました。この経験を今後の人生に生かして欲しいと願っています。
発表者のプレゼンテーションを聞いて評価を入力
発表する生徒たち
定時制:他国の文化を学ぶ ~国際理解教育~
1月25日(水)の4限目と9限目のLHRの時間に、国際理解教育が実施されました。
今回は、JICA青年海外協力隊として活動されていた宮岸誠様をお招きし、「危険な国?パプアニューギニア~2年間でみえたもの」という演題でご講演をいただきました。
パプアニューギニアとはどのような国かということについてあまりイメージがなかった生徒たちは、講演を聴いてパプアニューギニアの様子や、現地の文化と日本の文化との違いを感じることができていた様子でした。
定時制:音楽講座「器楽」~授業風景~
「器楽」の講座では、一年を通じて選択した楽器の練習にひたすら励みます。
さらに、一緒に学んだ仲間とアンサンブルも楽しんでいます!
器楽am 三味線4人 ピアノ4人(筝やピアノ連弾もやります)
器楽pm ギター 5人 ピアノ1人(打楽器も練習してアンサンブル)
器楽nt ギター 5人
1年間練習に励んだ生徒たちは・・・
「撥(ばち)を胴に打ち付けた時の手応えがすごい」「3本の弦からいろんな音がつくれるのが魅力」
「繰り返しの練習でできるようになるから達成感がある。アレンジも加え、自分のオリジナル曲に。」
調弦をかえて「もののけ姫」を筝で合奏しました
「技術的にレベルアップしていくのがわかる」
打楽器とギターアンサンブル「いつも何度でも」
このように生徒たちは、全身で音・楽器に触れる体験をしています。
「練習してできるようになる、たくさんの曲が弾けるようになるから楽しい!」
という声が聴こえてきます。今年度もみんな頑張りました。
達成感と充実感でいっぱいです!
定時制:職業人講演会が開かれました
1月20日(金)4時限目、9時限目の「総合的な探究の時間」に職業人講演会が開催されました。
Ⅰ・Ⅱ部は株式会社ローランから代表取締役社長 羽石 和樹様を、Ⅲ部は株式会社フェドラより代表取締役 陳 賢徳(ちん けんとく)様をお迎えし、それぞれ働くこととは何か、仕事とは何かについてご講話をいただきました。生徒たちは講師の先生方の熱い講話を通じて、職業や進路について考えました。