定時制の出来事

総合的な学習の時間:スーツ着こなしセミナー(2年次生)

 1221()、4時限目の「総合的な学習の時間」に会議室で〝スーツ着こなしセミナー〟が開催されました。参加対象は、2年次のⅠ部(29ABCDクラス)・Ⅱ部(29GHIJクラス)。およそ100名の生徒の皆さんが、このセミナーを受講しました。


 講師としてお招きしたのは、〝株式会社コナカ〟宇都宮雀宮店の平澤清紀様と足利店の鈴木香織理様。お忙しい中、学悠館高校まで足を運んで下さいました。誠にありがとうございました。


 今回は、スーツの選び方、扱い方、着こなし方をテーマに、およそ45分間にわたってご講話をいただきました。メンズスーツとレディススーツの着こなしのポイントについて、Good styleBad styleの具体例をあげてご説明いただきました。また、コートやバッグなどのコーディネートアイテムについてもお話いただき、たいへん参考になりました。

 


 事前に、このセミナーのモデルの募集をしたところ、29BクラスのAさんとHさんに快く引き受けてもらいました。この二人の協力もあって、とてもわかりやすく理解することができました。

  

 

 学悠館高校には、いわゆる〝制服〟がありません。ふだんは、学習活動にふさわしい服装で登校することになっています。一方、学校内外で行われる儀式や行事等では、スーツを着用します。
 平澤様と鈴木様からGood styleについて学んだ生徒の皆さん。卒業式や修業式では、一段と洗練された着こなしを楽しみにしています。

 

~参加した生徒の感想~

29Dクラス・女子生徒

「スーツで全体の印象が変わるということを教えていただきました。これから就職活動するときには、スーツは必需品なので、きちんと着こなせるように学んだことを覚えておきたいと思いました。」

29Jクラス・男子生徒

「シャツ、スーツ、ネクタイの色は、それぞれ意味があることを改めて知りました。今日学んだことを生かして、スーツを選んでいきたいです。」
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〝書初展〟:見事な「お手本」の数々が並んでいます。

 〝第70回書初展〟(主催・栃木県書写書道教育研究会、後援・栃木県教育委員会ほか)の見事な「お手本」の数々が、書道教室の黒板に掲示されています。

 並んでいるのは、定時制の芸術科(書道)を担当する教員の手による作品。こちらを参考にしながら、生徒の皆さんは制作に取り組むことになります。受講している皆さんは、だれもが真剣な表情で筆を握っていました。
 


 学悠館高校で開講されている芸術科(書道)の科目は、「書道Ⅰ」・「書道Ⅱ」・「篆刻・刻字」・「ペン習字」ほか。これらを受講している生徒のうち、約120名の皆さんが作品の制作に励んで
〝第70回書初展〟に出品することになっています。

     

 

  

 

 生徒の皆さんは、授業中に何枚も何枚も練習して作品の提出を目指します。中には、授業で習作を重ね、さらに自宅で改めて作品の制作にチャレンジする生徒もいます。

 

 

※画像は、「書道Ⅰpm②」・「書道Ⅰpm④」の授業の様子です。

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総合的な学習の時間:キャリアワーク(1年次)

 1221()、4・9時限目の「総合的な学習の時間」。1年次生は、各HRで〝キャリアワーク〟の学習をしました。


 今回は、「過去の出来事や出会った人を思い出し,今の自分を見つめる」ことと、「自分の人生を〝逆算〟し,将来の希望の実現のために今後どんなことをしていけばよいか考える」ことを目的に学習しました。


  

 生徒の皆さんは、初めに、生まれた時から今までの人生を振り返って「スタートから見た人生」をワークシートに記入しました。次に、晩年の姿をイメージ。このイメージを実現するためには、「中年の時にはこんな生活を送っていきたい。そのために青年期は……」と言った具合に、自分の人生を
〝逆算〟していきました。

   

 

 学習の途中で、自らの人生を例に「スタートから見た人生」「晩年から見た人生」を披露していたHR担任もいました。体験に基づいた説明を聞くことで、生徒の皆さんは、自身の人生設計について思いを巡らせる機会となりました。
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「栃木県立文書館」の方々をお招きして〝古文書講座〟 開催

 1221()6時限目、地歴公民教室で「栃木県立文書館」の先生方を講師にお招きして〝古文書(こもんじょ)講座〟が行われました。


 今回お持ちいただいた史料は、江戸時代に描かれて明治時代に写された『野州壬生御城図』です。文書館の山本先生・西村先生のご指導のもと、現在の壬生の街並みと見比べながら気付いたことを話し合いました。さらに、城下町のつくりや、徳川将軍の日光参詣などについても学びました。


 この講座は、「日本文化史pm①」の授業の一環として、毎年行われる特別講座。貴重な出前講座とあって、「世界文化史pm①」の受講生も一緒に聴講しました。
 


 生徒の皆さんは、城下町の防御や防災、絵図の描き方にいたるまで、さまざまな発見をしました。ひとつの史料を囲んで語り合うことで、学びを深めるとともに、楽しいひとときを過ごすことができました。

 

 

 古文書に実際に触れてみた生徒の皆さんは、紙の手触りや昔の人の筆跡など、史料の雰囲気を十分に味わうことができたようです。「栃木県立文書館」の皆さま、お忙しいところおいで下さり、たいへんお世話になりました。

  


文書館(もんじょかん)
  歴史資料としての文書や記録類を収集・保存し皆様に活用していただくための施設。宇都宮市塙田の県庁舎南館内にある。

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交通委員の生徒と教員が協力して〝交通街頭指導〟

 1220()21()、学悠館高校近くの交差点など3箇所で、交通委員の生徒の皆さんと教員が協力して〝交通街頭指導〟が行われました。

 21()、午前8時の栃木市内の気温は、4℃ほど。この季節にしては、それほど冷え込んではいませんでした。それでも、日陰に入ったり、風に当たったりすると、厳しい寒さを感じていたようです。交通委員の生徒の皆さんは、防寒対策を万全にして街頭指導に臨みました。
 手には、学悠館腕章・学悠館のぼり・交通安全のぼり・横断旗など。登校する生徒の皆さんや地域の方々に交通安全を呼びかけ、委員としての役割をしっかりと果たしました。

  


 平成301211()から1231()までの21日間にわたって、
〝年末の交通安全県民総ぐるみ運動〟が展開されています。学悠館高校では、この運動にあわせて、20()21()の朝[ 8:30 8:50]・夕[16:0516:25]に〝交通街頭指導〟を実施しています。

  

 

<平成30年度:学悠館高校の交通街頭指導日>

第1日 5月17()

第2日 5月18()

第3日 9月26()

第4日 9月27()

第5日 1220()

第6日 1221()
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