定時制の出来事

読書案内 ようこそ図書室へ! ⑧ ~わくわくワークショップ~

6月28()29日(木)、両日とも午後4時すぎから、特別企画〈この人の知識・技に学べ〉『わくわくワークショップ 』が、図書室で開催されました。 

定時制の生徒の皆さんや教職員など、あわせておよそ20名が参加しました。

   

 講師は、〝染織〟の専門家で、学悠館高校の芸術科(美術)を担当する教員。昨年度、パッチワークや織物など、手づくりの作品を図書室に展示したのが縁で、今回のワークショップ企画につながりました。内容は、〝刺し子技法で世界に一つだけのMyハンカチーフを作るろう!〟。

   

   

   

 参加した生徒の皆さんの表情は、真剣そのもの。時間を忘れて、〝運針〟に集中していました。作品の完成までもう少し時間がかかりそうでしたが、出来上がりが楽しみです。
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『相談室だより』7月号が全生徒に配付されました!

 今号では、学悠館独自の相談システム相談室の利用方法が特集されています。「1相談する部屋」・「Q2相談時間」・「Q3スクールカウンセラーへの相談」について、“Q&A”の形式で詳しく説明されています。



 相談したいことがあったら、いつでも対応できるようになっています。あわせて掲載されている「相談員の当番表」を見て、相談室を利用してみましょう。誰でも、気軽に利用できますよ(^^)/~~~

    

 相談室の利用方法については、『スクールガイド』(P.29P.31)にも詳しく書かれています。こちらも、ぜひ読んでください。



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〝震災・防災学習〟の「第2回事前学習会」が開催されました!

 6月28()、午後4時すぎから視聴覚室にて、〝震災・防災学習〟の「第2回事前学習会」が開催されました。

平成28年度まで実施していた〝被災地ボランティア〟に代わり、今年度から〝震災・防災学習〟~大規模災害の事実から過去を見つめ、未来を考える~として被災地の現状に合わせてリニューアル。目的は、次のとおり。

①東日本大震災での出来事を学ぶことで、震災の事実を知り、防災の知識を身につける。

②今回の経験をもとに、これからの自分自身の日常生活を考えるきっかけづくりとする。

7月21()から1泊2日で、宮城県内(石巻市・志津川市・南三陸町)を活動場所に、生徒の皆さんと引率教員あわせておよそ40名が参加する予定です。


    


 6月14()に実施された
「第1回事前学習会」では、震災記録のDVDを視聴して震災当時を振り返りました。今回の「第2回事前学習会」では、〝震災・防災学習〟の行程を確認するとともに、平成23年3月11日以後に各地で発生した被災状況をグループごとに検証しました。



       

    

今回訪れる場所の周辺地域で、震災当時にどのようなことが起こったのか? 当時の被災家屋数・被災者数などの具体的な被災状況について、〝震災・防災学習〟で訪れる地域の地図上に情報カードを貼付することで確認しました。

 

「第2回事前学習会」は、当時の状況をあらかじめ知ることによって、生徒の皆さんの震災・防災学習に対する意識を高めることにつながりました。7月21()22()に訪れる活動場所でも、生徒の皆さんは、〝震災・防災学習〟の成果をおさめることでしょう。



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第2回〝人間関係スキルアップトレーニング〟(3年次Ⅱ部)!

 6月28()LHRの時間、第2回〝人間関係スキルアップトレーニング〟が行われました。3年次Ⅱ部では、「正確に気持ちを伝えるには?」をテーマに、相手に自分の感情を伝える・相手の気持ちを読み取るというトレーニングを実施しました。


    


<学習のポイント>

①自分の話し方・表情が相手にどのような印象を与えるか理解する。

②相手の話し方・表情から感情を読み取る。




最初に、5人の代表者に5通りの『ありがとう』を言ってもらい、それぞれどのような気持ちで言っているかグループごとに考えてみました。同じ言葉でも、言葉の背後にある感情が違うと話し方・表情が変わるものです。

生徒の皆さんは、想像力を働かせながら、表情・声などから話し手の気持ちを読み取ろうとしていました。

 

『怒り・暴力性』を読み取って危険を察知したり、『笑顔の力』で初対面の人とも上手にコミュニケーションをとったり……。話し方以外に、表情や姿勢なども気持ちを伝える上で重要な要素になります。

社会に出ると人と関わることが増えます。「上手に気持ちを伝える」、「相手の感情を読み取る」、「笑顔を伝染させる」ことができると、いいですね。

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〝学悠館〟スタイル Vol.7 “アルバイト”

 学悠館高校では、「学校設置の理念」の一つとして、「しっかりとした職業観・勤労観をもち、自己の個性を理解し、将来の職業生活を展望できる人材の育成」ということが掲げられています。

 

労働力不足が叫ばれて久しい昨今、学悠館高校の生徒はアルバイトをとおして地域社会にも貢献をしています。

平成29年度のアルバイト数(5月1日調査)は、230名。在籍生徒数に占める割合は、40.6%になります。特に、ここ数年は、200名以上の生徒がアルバイトとして働いています。


 アルバイト先は、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ショッピングモール、ファストフード店、飲食店、工場など。時間の長短や時間帯、働く曜日や地域なども実に多様です。フレックス制を採用している
学悠館高校の生徒だからこそできる柔軟な生活スタイルが、ここに見てとれます。

   

時には、教員が帰宅途上で立ち寄った店舗で、〝働く学悠館生〟を見かけることがあります。熱心な働きぶりが話題になることも。社会の一員として自分の役割を果たそうと、真剣に仕事に励む生徒の姿に感動を覚えることは少なくありません。

 

 家計を助けたり、進学資金を貯蓄したり、お小遣いにしたり……。お給料の使途は、さまざま。

仕事をとおして社会のルールやマナーも学ぶ。それを学校生活に生かしていく。学業・部活動に、プラスα。バランスのよい人間形成を促すライフスタイルの実践。それが〝学悠館スタイル〟。イイネ(^_^)V 


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