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産業デザイン科の課題研究を紹介5回目
産業デザイン科の課題研究の紹介!5回目
「プロダクトデザインコンテストに挑戦」
この研究では、ダッソー・システム社の3DCAD「ソリッドワークス」を使用し、日本工業大学主催の「NITプロダクトデザインコンテスト2024」へ応募しようと励んでいます。
コンテストの課題は「気分を上げるプロダクト」です。様々な場面で気分をあげるにはどうしたらよいのか、評価項目の「新規性」「魅力」「説得力」「わかりやすい表現」を意識しながら検討を重ねています。デザイン実践や実習、製図で学んできた知識、技術を活かし、良い提案ができるように頑張ってほしいと思います。
産業デザイン科1年 美術館見学
6月14日(金)5・6時間目、美術Ⅰの授業を群馬県立館林美術館で行いました。作品から発見したことや想像したことを友達同士で伝えあう「対話型の鑑賞会」では、さまざまな意見に耳を傾けることで、新しい視点やたくさんの気付きが得られたと思います。これからも、本物を見る・知る機会を持ってください。
令和6年度 工場見学(電気システム科)
6月5日(水)に、工場見学を実施しました。
1年生は、午前中に「栃木県企業局電気課様」をお招きし、「栃木県の連機事業について」の講話をいただきました。
午後は、足利市内の「アキレス株式会社」を訪問し、工場見学をさせて頂きました。学校で学んだ事がどのように関係しているのか、また社会でどのように活かされているのかを知る良い機会となりました。
2年生は、「株式会社東光高岳 小山工場」と「東京計器株式会社 佐野工場」を見学させていただきました。インフラ向けの電気設備や、油圧製品等を実際に製造している現場を拝見することができました。
3年生は、「株式会社明電舎 太田事業所」と「バンドー化学株式会社」を見学させていただきました。
「明電舎」では、整理整頓がされた工場内でオーダーメイドの製品を手作業で組み立てている姿がとても印象的でした。
「バンドー化学」では、様々な産業用ロボットを使用し、製造の自動化を行っていました。
ご多忙の中、工場見学を受け入れてくださった企業様に、厚く御礼申し上げます。
産業デザイン科の課題研究を紹介!4回目
産業デザイン科の課題研究の紹介4回目です!7名の生徒が挑戦しているテーマを紹介します。
「足工130周年記念に向けたグラフィックデザインの研究」
この研究では、来年度迎える本校130周年に向けて、現在の本校の姿を記録し伝えること課題として探求しています。生徒から見た足工の姿を意識し、変わりゆく母校の姿を伝えようと学校生活や教室などを順次撮影しています。今日は真夏日の中、電気システム科の実習室、プール、屋上からの風景を撮影しました。今後は、撮影した写真を加工し、ウエブサイトから発信できるように作業する予定です。
産業デザイン科2年企業見学
6月5日(水)企業見学を実施し、産業デザイン科2年生は(株)SUBARU群馬製作所と味の素冷凍食品(株)関東工場を見学しました。
(株)SUBARU群馬製作所では、自動車のデザイン業務について学ぶとともに、生産現場の組立工程と展示場を見学しました。デザイン部で活躍する産業デザイン科の卒業生から説明を聞くことができました。
味の素冷凍食品(株)関東工場では、冷凍ギョーザとケーキの生産ラインの見学と、パッケージの配色の工夫について説明をしていただきました。生徒はパッケージデザインへの興味・関心を高めていたようです。
(株)SUBARU群馬製作所
味の素冷凍食品(株)関東工場
産業デザイン科3年生企業見学
6月5日(水)企業見学を実施しました。産業デザイン科3年生は、日本工業大学とTOPPAN株式会社群馬センター工場を見学しました。
日本工業大学では、各学科の学びを説明していただき、その後、専門的な実習施設・設備を見学しまた。見学を通して新しい学びの世界を知り、新鮮な気持ちで見学できていたようです。TOPPAN株式会社群馬センター工場では、ものづくりの現場を間近で体感しながら印刷技術を学ぶことができました。
日本工業大学
TOPPAN株式会社 群馬センター工場
産業デザイン科1年企業見学
6月5日(水)企業見学を実施しました。産業デザイン科1年生は、午前に株式会社マナック、足利織物傅承館を見学し、染織について学びました。午後は、足利市立美術館を見学し、美術館の機能や役割について学びました。
株式会社マナック
足利織物傅承館
足利市立美術館
健康に関する外部講師の授業
産業デザイン科2年生を対象に、食事と運動の大切さを学ぶ特別授業を実施しました。講師は、市の包括連携協定に基き「セブンーイレブン・ジャパン」と「BREXY」よりお招きしました。食事のバランスと運動の大切さについて、講義とダンスを通して楽しく学ぶことができました。
産業デザイン科の課題研究を紹介!3回目
産業デザイン科の課題研究の紹介3回目です!5名の生徒が挑戦しているテーマを紹介します。
「足利中央特別支援学校との協働による製品開発」
この課題研究では、足利中央特別支援学校と企業と協働し製品開発を行っています。生み出される製品には「テトテデザインラボ」とブランド名を付けています。今年度は、足利中央特別支援学校の創立40周年にあたるので、記念となる新たな製品を生み出そうと一生懸命取り組んでいます。
今回は消しゴムハンコで花のイラストを作りました。交流を通して生徒間の心の距離が近くなり、楽しそうに作業していました。今後は、イラストをデータ化し、マグカップやハンカチの柄を作成するようです。どのような製品が考案されるのか楽しみです。
産業デザイン科生徒作品の展示について
産業デザイン科生徒による「てまえどりPOP」が足利市役所に展示されます。
令和5年度の2年生(現3年生)が取組み、セブン-イレブン店舗に掲示されたPOPと同じものになります。
市役所のウエブサイトより
6月は環境月間!環境に関する展示を実施します。
場所:市役所本庁舎1階市民ホール(14番窓口保険年金課前)
日時:令和6年6月6日(木)~12日(水)
平日午前8時30分~午後5時15分
展示物:足利工業高校生による『てまえどりPOP』など
第14回関東甲信越・北陸高校生溶接コンクール
令和6年4月27日(土)に(一社)日本溶接協会 溶接技術中央検定場(神奈川県川崎市)にて開催された「第14回関東甲信越・北陸高校生溶接コンクール」に、機械科3年1組:影山由一さんと機械科3年2組:五十畑優星さんの2名が、栃木県代表選手として出場しました。
今大会は、各都県から代表選手(2名)の総勢26名が出場しました。尚、昨年の秋に開催された栃木県高校生溶接コンクールにおいて、影山さんは優勝、五十畑さんは準優勝を果たし栃木県の代表選手に選出されました。
栃木県溶接協会様から派遣された指導者のもと、より専門的なご指導をいただきました。また、春休みや放課後、休日等においても日々努力を積み重ね、今大会に臨みました。
練習の成果を十分発揮し、影山さんが12位【優良賞】を受賞、五十畑さんが17位となりました。皆様のご声援に、感謝申し上げます。
産業デザイン科の課題研究を紹介!2回目
産業デザイン科の課題研究の紹介2回目です!7名の生徒が挑戦しています2テーマを紹介します。
「庭園の庭木を使った捺染と染色による製品開発」
このテーマでは、庭園整備で廃棄される枝葉から染色液をつくり、新しい繊維製品に結びつけられないかと研究をすすめています。今回は、足利庭園文化研究会、足利市教育委員会の案内で物外軒茶室と庭園を見学しました。庭園の美しさを感じるとともに、維持管理の仕組みや庭師の道具や仕事について学ぶことができたようです。また、庭園内の美しい色彩を水彩絵の具で置き換える「カラーハンティング」を試みました。今後どのような製品が考案されるのか楽しみです。
「移住・定住相談センター『En no sita 燕のした』へのデザイン支援 」
庭園を見学した後は、足利市駅に移動しました。移住定住相談窓口となるEn no sitaのデザイン支援にも取組んでいます。イベント会場で足利市をアピールする卓上の目印を研究しています。
電気システム1年 安全体感教育
5月10日(金)に、株式会社 明電舎 様にご来校いただき、電気システム科1年生を対象とした「安全体感教育」を実施しました。
《実施内容》
①感電体感
②接地放電体感
③電工ドラム焼損体感
④漏電遮断器体感
⑤ボルト飛来・落下体感
⑥回転体巻き込まれ体感
⑦三相短絡試験体感(映像)
⑧VR(墜落体感・転落体感・触車体感・荷崩れ体感)
身をもって危険を体感することにより、作業を行う上で最も大切である安全について理解を深めることができました。
今後も、工業技術基礎や実習を学ぶ際には、今回の経験を思い出し安全に学ぶことができるように取り組んでいきましょう!
電気システム1年 工業技術基礎
電気システム科1年生の工業技術基礎が始まりました。
前半のローテーションでは以下の内容を行っています。
①製作実習「ディジタルマルチメータの製作」
②電子計測実習「抵抗の直並列回路、オームの法則」
③電気工事実習「配線作業」
④機械実習「機械計測、旋盤」
皆緊張しながらも、集中して作業に取り組んでいました。
ケガや事故に気を付けて、安全に実習を行っていきましょう!
産業デザイン科1年 工業技術基礎スタート!
産業デザイン科1年生の工業技術基礎では、デザインの基本を実習を通して身につけています。1学期はデッサンと平面構成を20人ずつでローテーションします。
◎デッサン実習では、鉛筆の削り方の指導から始まり、グレースケールのグラデーションや立方体、円柱といった基本的な幾何形体を描きます。初めてデッサンを描く生徒が多いなか、一生懸命取り組む姿が見られました。
◎平面構成実習では、「円」と「多角形」といった基本的な形を使って平面構成にチャレンジしています。他者へイメージをわかりやすく伝えるにはどうしたら良いのかを考え、ポスターカラーで表現します。道具の使い方や色の作り方なども合わせて学んでいきます。
工業技術基礎『安全教育講習会』
機械科の1年生を対象に、工業技術基礎・実習の授業でも最も気をつけなければならない、けが・事故・災害について学ぶ、安全教育講習会を開催しました。
5/15(水) 機械科1年1組 ①~③時限
5/17(金) 機械科1年2組 ④~⑥時限
外部講師として、株式会社日本キャンパック 労働安全課の方々に協力していただきました。内容は以下の通りです。
・講話 日本キャンパック 労働安全課長 稲垣 様
・体験学習
①「チェーン巻込まれ体感機」
②「手動式ローラー巻込まれ体感機とVR体験」
③「高圧力(水圧)安全体感装置」
④「エアーシリンダー残圧挟まれ体感機」
講習では、講話や安全体感機体験学習をとおして、「安全に危険を学ぶこと」ができました。今後も事故や災害の防止を生徒に呼び掛けながら、ものづくりのすばらしさが実感できる授業を実施していきたいと思います。
産業デザイン科2年 実習スタート!
産業デザイン科の2年生は日々、楽しく、熱心にデザイナーに求められる力を高めています。2年生の実習の一コマを紹介します。
◎平面構成実習では、「LIGHT」をイメージする平面構成にチャレンジしています。見た人に伝わるの構図や配色を発想し、ポスターカラーで表現します。わかりやすく伝える力を身に付ける実習です。
◎写真基礎実習では、人物撮影にチャレンジしています。カメラの基本機能や撮影方法の基本として、シャッタースピードや露出、ライティングなどを理解し撮影します。互いに撮影し、画像を確認し合いながら力を高めています。
産業デザイン科の課題研究を紹介!1回目
課題研究は、課題解決に向けて生徒が主体的に探求する授業です。産業デザイン科では、地域の協力を得て、社会と結びついた学習テーマを設定し、実践的で楽しく学べるように工夫しています。今年度の9テーマをこれから数回に分けてご紹介します。
「あしバスアッシーの活性化に向けたデザイン」
足利市生活路線バス「あしバスアッシー」の活性化に向けた研究です。足利市市民生活課から課題をいただきました。昨年はバスラッピングを行いました。さて、今年度は何をデザインするのでしょうか!写真左
「ふるさと納税の訴求力向上に向けたデザイン」
足利市のふるさと納税の訴求力向上に向けた研究です。足利市地域創生課から課題をいただきました。昨年はいちごフローズンアイスのパッケージデザインをしました。これから魅力アップの方策をみんなで考えます!写真右
「足工フェアのDM・ポスター」
毎年10月に行われる足工生徒作品発表会「足工フェア」に向けたビジュアルコミュニケーションデザインの研究です。まずは何をどう伝えればよいのか考えるために、機械科と電気システム科の実習室を見学し、使用する道具や授業内容について調査を行いました。集めた情報を整理し、どう伝えるか思考を巡らせ、製作を進めていきます!
令和6年度 電気システム科3年 技術コンクール
4月18日(木)1~4限目に、電気システム科3年生を対象とした「技術コンクール」を実施しました。
1、2年次の実習の振り返りとなる技術コンクールですが、生徒全員の真剣な姿がたくさん見られました。
コンクールの内容については、「電気工事」、「電気・機械計測」、「電気基礎」、「シーケンス制御」の4テーマで技術を競い、上位入賞に向けて取り組んでいました。
5月以降は各班に分かれての実習と、課題研究が行われます。
産業デザイン研究部のワークショップ
産業デザイン研究部の活動を紹介します。
新入生向けに、4種類のワークショップを企画しました。
新入生が楽しめるように「イラスト」「写真」「捺染」「立体造形」の4テーマを設けました。
新入生の皆さんと活動できるのを楽しみに待っています!
色彩検定協会奨励賞受賞!
産業デザイン科2年生が受検しました2023文部科学省後援色彩検定において、「色彩検定協会奨励賞」を受賞しました。この賞は、成績が特に優秀な団体に贈られる賞です。日頃から主体的に学習に取り組んでいた生徒の努力が実りました。
機械科1年2組 工場見学を実施しました
3月13日(水)に、機械科1年2組(35名)が株式会社深井製作所様を見学させていただきました。
最初に会社の概要や製品の紹介などの説明を受け、会社についての理解を深め、大型のプレス加工機やロボット溶接機の作業現場を見学させていただきました。
FPSやFPMなどの保全活動や効率的な製造を行うための活動内容を紹介いただき、実際にプレス加工機やロボット溶接機で鋼板から自動車部品を製造しているところを見学させていただきました。
生徒たちは、真剣に説明をメモをとりながら見学していました。見学終了後には質問もさせていただき、とても有意義な会社見学となりました。
お忙しい中、ご協力いただき誠にありがとうございました。
今後の進路活動や学校生活の一助としていきます。
産業デザイン科1・2年生「発想力、発信力の高め方」外部講師による授業
3月4日(月)産業デザイン科1年生、2年生を対象に外部講師による授業「発想力・発信力の高め方」を行いました。講師は、阿佐ヶ谷美術専門学校に勤務しながら彫刻作家としてもご活躍されている元木孝美先生です。
授業の前半は「発想」の着眼点について、ご自身の体験も交え、お話いただきました。後半は「発信」の大切さと惹きつけるポートフォリオの作り方についてお話いただき、具体例として専門学校生のポートフォリオを確認しました。生徒は、ワクワクした表情でポートフォリオを手に取り、理解を深めていました。
機械科2年生 未來を作る高校生地域連携推進事業 講演会
3月4日(月)の6時間目、機械科2年生(77名)を対象に出前授業をおこないました。愛知県にあるオークマ株式会社本社工場より、製造本部 グローバル製造サポート課 課長であいちの名工にも選出されている 戸崎隆様 をお招きし「ものづくりの大切さや魅力」について講話をいただきました。
オークマ株式会社は、マシニングセンタやNC旋盤など多くのNC工作機械を中心とした製造・販売をおこなっている会社で、本校で使用しているマシニングセンタもオークマ社製の機械です。
講話では、会社概要の他に、工作機械を組み立てるために必要不可欠な「キサゲ作業」についての話を中心にしていただきました。工作機械を作るために1㎛単位の高精度を最後は人の手で仕上げるという点に、生徒たちは驚いていました。
普段の実習では学べない内容を学ぶことができ、とても貴重な時間となりました。生徒達には今後の授業や進路実現に向けて、生かしてもらいたいと思います。講師をしていただいた戸崎様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
産業デザイン科2年生「てまえどり」POP完成しました!
産業デザイン科2年生が作製した「てまえどりPOP」を足利市内のセブンイレブン各店舗で掲示していただきました。完成した38作品は、2か間ほど店内に掲示される予定です。
このPOPは、市のごみ問題、コンビニエンスストアの食品ロス問題の解決に協力するもので、7月にスタート、外部講師の講話で理解を深めた後、アイデアスケッチ、画像処理、デジタルデータの作成など、デザイン技術を学びながら進めてきました。
関連リンク>足利市のサイトに画像があります
キャリア講演会&体験実習【機械科1年1組・2組】
2月28日(水)に機械科1年2組、3月4日(月)に機械科1年1組を対象に、キャリア講演会と体験学習を実施しました。
ホンダ学園 ホンダテクニカルカレッジ関東の協力で、達富由樹様に『夢の電動モビリティを追い求めて』という題目でご講演いただき、後半は未来の電動モビリティ「UNI-CAB]の試乗体験や「NSX」と「ホンダe」のコックピット体験を実施しました。
達富様は「UNI-CAB]の開発にも携わった方で、生徒達は熱心な技術解説を受けた後に実際に乗車することができ、先進の技術に触れることでこれからのクルマ社会の流れを実感することができました。
最後には工業高校生に期待する激励のお言葉をいただくなど、2年生に向かってよい刺激を受けた時間にできました。
機械科1年1組 工場見学を実施しました
2月26日(月)に、機械科1年1組(36名)が、オグラ金属(株)様を見学させていただきました。
会社概要の説明を受け、工場内を案内していただきました。金属材料(鉄、アルミニウム、ステンレス等)を大型のプレス加工機や工作機械、溶接作業の現場などを見学させていただき、実際に製造しているアルミニウム製品の加工方法や従業員の皆様の安全作業に対する意識を肌で感じることができました。見学中には、企業の方の説明をメモをとりながら聞き、終了後には質問をするなど積極的な姿勢が見られました。
生徒には、これからの学校生活や進路を考える機会にしてもらいたいと思います。
お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。
溶接接合工学振興会様より半自動溶接機を寄贈していただきました。
令和6年2月19日(月)に、溶接接合工学振興会「令和5年度溶接機助成事業」より、本校の溶接実習室へ半自動溶接機【DM350(S-2)】を寄贈していただきました。
寄贈していただいた溶接機は、実習授業や課題研究等で大切に使用させていただき、今後も若年者の溶接技術の向上と普及に貢献したいと思います。
溶接接合工学振興会の皆様には感謝申し上げます。ありがとうございます。
電気システム科3年生 電工二種全員取得!
電気システム科3年生(令和3年度入学)は、入学時から国家試験「第二種電気工事士」の全員取得を目指し勉強に励んできました。第二種電気工事士(電工二種)は筆記・実技試験があり、筆記試験に合格しないと実技試験に進めません。本校電気システム科では、2年次に受験し、取得を目指し放課後の補習等に励んでいます。
現3年生は在籍39名全員が、取得することができました。
さらに、上位資格でもある「第一種電気工事士」にも10名合格することができました。
おめでとうございます!
電気システム科の出前授業
2月9日(金)に足利市立名草小学校で出前授業を実施しました。
5年生の理科の時間を頂き「電磁石」について実験を行いました。
以下が授業内容です。
1.永久磁石の復習
2.電磁石とは
3.エナメル線でコイル製作体験
4.自作コイルを使ってクリップをたくさん持ち上げよう
小学生たちは、永久磁石の性質を的確に答えたり、とても丁寧にコイルを製作したりしていました。その結果、精度の高いコイルを作ることができ、実験でたくさんのクリップを持ち上げることができました。本校生徒も小学生にわかりやすいように声掛けし、同じ目線となりサポートしてくれました。高校生にとっても学びにつながる時間となりました。
令和5年度第20回北関東3県工業関係高等学校生徒研究発表大会優良賞
令和6年2月5日に開催された「令和5年度第20回北関東三県工業高校生徒研究発表大会」に産業デザイン科3年生が出場し、優良賞を受賞いたしました。この1年間の研究成果を分かりやすく伝える素晴らしい発表をしてくれました。
令和5年度第34回工業関係高等学校生徒研究発表大会で優秀賞を受賞
令和6年1月18日に開催された「令和5年度第34回工業関係高等学校生徒研究発表大会」において、産業デザイン科3年の研究発表「テトテ デザイン ラボの挑戦~デザインを学ぶ私たちにできること~」が優秀賞を受賞。2月5日に足利大学で開催される「北関東三県生徒研究発表大会」への出場が決定しました。
研究内容は、令和6年度に創立40周年を迎える足利中央特別支援学校へ、記念となるスポーツウェアを提案するものです。7名の生徒は、記念にふさわしい製品となるように柄を工夫。足中特校の校章とスクールカラーの緑色を基調に、足中特校の生徒が描いたイラストを重ねるなどし、2種類を提案しました。
令和5年度 産業デザイン科 課題研究発表会
12月19日(火)に、産業デザイン科3年生の課題研究発表会を実施しました。発表テーマ8件のどれもが地域課題の解決に向けたデザインで、発想、試作、評価、改善を図ってきたものです。パワーポイントでの提示も工夫され、わかりやすく、堂々とした発表態度でした。最後には来賓の方々から講評をいただき、お褒めの言葉やアドバイスに真剣に耳を傾けていました。発表を聴いていた2年生は、来年の自分を想像して今から楽しみにしている様子でした。
<発表テーマ>
①足利市内を流れる柳原用水の水質調査
②丸信金属工業株式会社での職場実習
③足工フェアのポスター、看板、DMの製作
④あしバスアッシー ラッピングデザイン(写真左上)
⑤庭園整備で廃棄される枝葉を活用した染色と捺染による商品開発
⑥ふるさと納税返礼品のパッケージデザイン(写真右上)
⑦合同会社ゆうゆうファームのデザイン支援
⑧テトテ デザイン ラボの挑戦~デザインを学ぶ私たちにできること~(写真左下)
令和5年度 機械科 課題研究発表会
12月19日(火)機械科3年1組・21日(木)機械科3年2組の課題研究発表会を実施しました。
この発表会では、4月からの研究成果や製作した作品の紹介などのほかに、足利大学との「高大連携事業」や
企業に出向いて共同で行う「職場実習」の報告を行いました。
各クラスの発表テーマはつぎの通りです。
機械科3年1組 発表テーマ
① 高大連携 足利の水質調査 ② 職場実習 佐藤金属工業(株)
③ 作品製作 サッカーゴールの製作 ④ 作品製作 木工製作
⑤ 作品製作 ゴミステーションの製作 ⑥ 職場実習 オグラ金属(株)
⑦ 作品製作 輪ゴム銃の製作 ⑧ 作品製作 ゴム動力自動車の製作
⑨ 作品製作 3Dプリンタを用いた作品製作 ⑩ 作品製作 溶接台の製作
⑪ 職場実習 (株)深井製作所
機械科3年2組 発表テーマ
① 高大連携 マイコンカー製作 ② 作品製作 缶つぶし機の製作
③ 作品製作 ボールカートの製作 ④ 作品製作 ロボットアイデア甲子園
⑤ 作品製作 ベンチの製作 ⑥ 職場実習 (株)タツミ
⑦ 作品制作 アジリティーポールの製作 ⑧ 作品製作 リヤカー製作
⑨ 職場実習 菊地歯車(株) ⑩ 作品製作 電気自動車
⑪ 職場実習 坂本工業(株)
熱心な各テーマの発表を、機械科の1・2年生160名と来賓の10名の方々に観ていていただきました。
発表後の質疑応答や、来賓の方々からの講評を真剣に聴く1・2年生の姿も印象的で、これから自分達が
取り組むテーマの貴重なヒントを得られたことでしょう。
今年度も、機械科の課題研究にご協力いただいた、多くの方々にこの場をお借りしまして感謝申し上げ
ます。次年度もよろしくお願いいたします。
令和5年度 電気システム科 課題研究発表会
12月15日(木)に電気システム科の課題研究発表会が実施されました。
課題研究は、今まで学習してきた知識をもとに、自分たちで課題を設定して調査・研究を行っていく活動です。
今年度は下記のテーマで活動しました。
- どこでもドアの製作
- ヘッドホンの製作
- ドローンの製作
- MY箸をつくろう
- グランド整備マシーンの製作
- UFOキャッチャーの製作
- 災害用ロボットの製作
- 電気工事コンテスト
各班ともに1年間実施してきた研究の成果を発表しました。
また、2年生は会場で、1年生はオンラインにて教室で発表を視聴しました。
2年生は来年度、自分がどんなことをやりたいか考えながら真剣に聞いていました。
令和5年度 電気システム科 キャリア形成支援事業
12月12日(火)に、令和5年度 電気システム科 キャリア形成支援事業が実施されました。
今年度は関東電気保安協会様より、「電気の安全な利用について」をテーマに講演をいただきました。
前半では、低圧電気に関する基礎知識や、トラッキングや漏電などの身の回りで起きる電気事故の事例を、映像を交えて教えていただきました。
後半はコンセントの延長ケーブルを自ら製作し、電気製品を作る上での注意点などを学びました。
開講式 短絡事故体験装置
延長ケーブル製作 講師の方々へお礼の挨拶
令和6年度 電気システム科第2学年コース選択通知
本日、電気システム科1年生に向けて令和6年度のコース選択の通知を配布しました。
2学年からは「電気コース」と「電子機械コース」に分かれて、異なる科目を学習していきます。
保護者の方におかれましても、お子様より通知の確認をしていただければと思います。
足利市学生チャレンジショップ出店
11月18日(土)、19日(日)、産業デザイン研究部の生徒が、足利市学生チャレンジショップ事業に参加しました。足利叢林様の店舗の一部をお借りしてトートバッグやてぬぐい、マグカップなどの製品販売を行います。
天候にも恵まれ、観光客で賑わう大門通りで元気よく呼び込みや宣伝、商品説明など接客をしました。課題研究でお世話になった方々やお客様から「普段使いしやすい素敵な商品がたくさんあって良い。」「生徒さんの商品に込められたメッセージに感動した。」などの温かいお言葉が生徒の励みとなりました。
2日間、多くの方に ご来店いただきありがとうございました。
開店の挨拶と商工会議所 武井さんご指導のもと宣伝動画撮影の様子
2年生、1年生が明るく会計や宣伝活動を担当
3年生が課題研究で開発した商品を説明
チャレンジショップ新商品紹介
今年度の足利市チャレンジショップに向けて開発した新商品をご紹介します。チャレンジショップ出店校の詳細については、チラシをご覧ください。
日時 令和5年11月18日(土)・19日(日)10:00~16:00
場所 足利叢林(栃木県足利市大門通り2376)
【たかうじくんとおりひめちゃん】
「庭園」、「庭師」をテーマに、庭園整備で廃棄される枝葉を染料として活用した商品です。足利庭園文化研究会代表 外丸実様(外丸造園)には、庭園取材と枝葉の提供でご協力いただきました。物外軒庭園のモミジ、藍絽座代表 風間幸造様より提供いただいたタデアイで繊維製品を染めています。
「果物」をテーマにした、ミニマルシェバッグやサコッシュもあります。
シルクストール ……………… 2, 000円 トートバッグ ………… 800円~1,000円
手ぬぐい ………………………… 500円 サコッシュ ……………………… 800円
【テトテデザインラボ】
「季節を楽しむ遊園地」をテーマに、足利中央特別支援学校と協働で開発した商品です。
足利中央特別支援学校にて18日に行われるみどり祭でも販売します。
マグカップ(陶器・樹脂)……… 900円 インクジェット捺染ハンカチ …… 400円
出店に向けたチャレンジショップ研修では、足利商工会議所 松村様による市内の観光案内や接客についてご指導いただきました。検品や梱包などの作業も大詰めです。1~3年生で協力し合って準備しましたので、ぜひご来店ください。
11月18・19日は足利市学生チャレンジショップ
「足利市学生チャレンジショップ」についてお知らせします。
日時 11月18日(土)19(日)10時~16時
店舗 足利叢林(足利市大門通2376)
店舗の場所は、鑁阿寺前の通りの「わらびもち甘味処鎌倉」の向かいになります。
産業デザイン研究部で製作した「トートバッグ」「ストール」「手ぬぐい」、課題研究で足中特と協働し製作しました「マグカップ」「ハンカチ」などを準備しています。このほか1~3年生で協力し作り上げた新商品もあります。ぜひ店舗で生徒の学習成果を手にとりご覧ください。写真は作業に励む放課後の様子です。
捺染商品(トートバッグ、手ぬぐい)製作の様子
染色商品(手ぬぐい、エコバッグ、ストール)製作の様子
令和5年度とちぎものづくり選手権 第14回栃木県高校生溶接コンクール
令和5年10月28日(土)に栃木県立県央産業技術専門校で行われた「令和5年度とちぎものづくり選手権(併催)第14回栃木県高校生溶接コンクール」に、機械科2年1組の影山由一さん、機械科2年2組の五十畑優星さん、機械科2年2組の渡邊樹美さんの3名が出場しました。
大会結果は、
2年1組の影山由一さんが『優勝』
2年2組の五十畑優星さんが『準優勝』
2年2組の渡邊樹美さんが『優良賞』
3名とも入賞することができました。
おめでとうございます。
放課後や休日等に、練習や外部指導者による技術指導などを積み重ねた日頃の成果が、素晴らしい結果を残すことができました。また、2年1組の影山由一さんと2年2組の五十畑優星さんについては、令和6年4月に開催予定の「第14回関東甲信越高校生溶接コンクール」へ栃木県代表選手として出場します。今後も、より一層練習に励み技術を磨いていきたいと思います。
製品デザインに関する模擬授業
10月12日(木)産業デザイン科2年生は、東京造形大学の見学と模擬授業「一芸ロボのデザイン」を体験しました。模擬授業では、新製品の発想過程を「選ぶ」「創る」「伝える」に分割して話し合い、アイデアを深めました。どの生徒も話し合いに積極的に参加し、たくさんのアイデアを発想することができました。
電気システム科 コース選択説明会
令和5年10月11日(水)に、電気システム科1年生対象の「コース選択説明会」を実施しました。
電気システム科では、2年次から電気コースと電子機械コースに分かれ、それぞれ特徴のある学習を進めていきます。
●「電気コース」は、
発電から送電の電気エネルギーについて学習をし、電気・電子技術の
スペシャリストになることを目指します。
●「電子機械コース」は、
機械設計・加工技術からロボット等の制御技術などを学習し、生産技術
分野のスペシャリストになることを目指します。
詳しい学習内容は、電気システム科のページに載せていますのでご覧ください。
※希望調査用紙の提出は10月27日になります。
十分に相談し提出してください。
産業デザイン科 外部講師による授業を行いました
10月6日(金)産業デザイン科1年生を対象に、文星芸術大学教授:佐々木悟郎先生をお招きし、グラフィックデザインに関する授業を行いました。佐々木先生は、イラストレーターとして書籍カバーやCDジャケットなど多数手掛けています。
授業では、色彩の基礎と、透明水彩の技法として「グラデーション」・「補色」等を学びました。そして、佐々木先生のお手本を間近で見学した後、生徒が持参した野菜や果物、小物などをよく観察して描きました。生徒全員が集中し熱心に取り組んでいました。授業の最後には、全員の作品を並べ講評会を行い、「野菜の色や質感が良く伝わる!」・「今日学んだ技法を使えてるね!」と、佐々木先生から評価いただくことができました。
「足工フェア」本日からスタート
昨日作品の搬入が終了し、本日から足工生徒作品展「足工フェア 2023」が始まりました。
コムファースト本館1Fコム広場にて10月9日まで生徒作品の展示を行っています。
営業時間内はいつでもご覧いただけますので、ぜひお越しください。
産業デザイン科 藍染について学びました
9月29日(金)産業デザイン科1年生の工業技術基礎の授業で、伝統工芸士の風間幸造さんを講師に招き、「足利の藍染」について学びました。講話で「藍」について学んだ後、実習として、藍の生葉を使った摺り染めと本藍の絞り染め技法を用いてハンカチを染めました。どの生徒も絞り方を工夫し、素敵な柄に染め上げることができました。
「足工フェア」開催します!
「足工フェア」を開催します!
機械科、電気システム科、産業デザイン科の教育内容紹介、実習や課題研究などの授業で製作した生徒作品を展示します。生徒達の日頃の活動と成果を、是非ともご覧ください。
《足工フェア 2023》生徒作品展
会 場:コムファースト 本館1F コム広場
足利市朝倉町245
開催期間:10月5日(木) ~ 9日(火) 10時 ~ 20時
10月10日(火)10時 ~ 16時
※営業時間内はいつでもご覧いただけます。
※エスカレーター工事のため、例年よりも会場がやや狭くなっています。
協和中学校での出前授業
9月22日に協和中学校で出前授業を実施しました。参加した本校生徒のほとんどが協和中学校の出身で、中学3年の時に出前授業を体験していたそうです。今回は、出身中学校の先輩として、わかりやすく教えることに挑戦しました。各科の様子を写真で紹介します。
機械科「測定の基礎」
電気システム科「マイクロビットを使ったプログラミング」
産業デザイン科「未来を描くデザインスケッチ」
産業デザイン科生徒が計画したラッピングバス走り出す!!
産業デザイン科生徒6名で取り組んできました「あしバスアッシーの車体ラッピングデザイン」が完成しました。9月19日(火)早川市長とラッピングバスの出来を確かめ、取材を受けました。完成したラッピングバスは2種類あります。
一つ目のテーマ「あ!みつけた!」は、「アッシーくん」というキャラクターを考案することで、「あしバスアッシー」の認知度とイメージ向上をねらったものです。アッシーくんが市内を巡り新しい魅力を発見する内容で構成されています。
二つ目のテーマ「moment」は、足利市が市制100周年記念事業として制定した市の花、木、鳥である、フジ、イチョウ、カルガモを、様々な表現技法を用いて描いたものです。市のシンボルを魅力的に表現することにチャレンジしました。
以下、ラッピングバスに関するリンクです。
電気システム研究部~活動報告~
令和5年8月26日(土)に那須清峰高校にて行われた「令和5年度 栃木県工業関係高等学校ロボットコンテスト(アイディアロボット部門)」に本校電気システム研究部が出場しました。
この県大会は全国大会の予選を兼ねているため、全国大会の課題について生徒たちがアイディアを出し合い、ロボットを作成しプログラミングを行いました。
今年の全国大会が福井県であるため、恐竜王国ふくいに関する課題として、恐竜化石をロボットで発掘するというものでした。
本校生徒は「足工印」というチーム名で参加しました。