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機械科1年 工業技術基礎
機械科1年2組は毎週水曜日1~3時間目に工業技術基礎を実施しています。
工業技術基礎のテーマの中で、『鋳造実習』があり、今年度初めて「鋳込み」の作業を行いました。
1学期中に、生徒ひとりひとりが製作した表札の木型を用いて砂型を作り、その型に750℃ほどに溶かしたアルミニウムを流し込みました。高温に熱した金属の取扱いなど、危険な作業も伴うので、安全に充分配慮して作業を行いました。
生徒達は、高温になりドロドロに溶けたアルミニウムを見て少し怖さを感じつつも、自分で作製した木型と同じように出来た表札を手にして、喜びを感じていました。
産業デザイン科生徒作品展―中学校巡回展―
産業デザイン科では、地域連携活動の一環として生徒作品の中学校巡回展を実施しています。今年度、三回目となる巡回展は、足利市立山辺中学校での開催(10月26日(月)から11月9日(月)まで)となります。
作品展示作業では、山辺中学校美術部の生徒と協力しながら作業を進めました。美術部の生徒たちは、本校生徒とコミュニケーションを取りながら展示ボードにバランス良く、ぴたりと作品を収めてくれました。最後に山辺中学校卒業の本校生徒から中学生へ産業デザイン科の魅力や感謝の気持ちを伝え作業を終えました。
産業デザイン科1年 外部講師による出前授業「スケッチ学習」
10月16日(金)、足利市鑁阿寺境内において、産業デザイン科1年生を対象とした外部講師による出前授業「スケッチ学習」を実施しました。この授業では、ビジュアルデザインの基本的な表現方法でもある透明水彩の技法を学びました。
講師の先生は、文星芸術大学デザイン専攻 佐々木 悟郎 先生で、本学科の「スケッチ学習」では、毎年お世話になっています。授業は、佐々木先生の透明水彩の基本的な描き方実演から始まり、その後、生徒たちは思い思いの場所でスケッチを行い、透明水彩画を描きます。途中、佐々木先生のアドバイスを頂くこともできました。最後に、佐々木先生から作品の講評を頂き、それぞれの作品の表現の優れているところの説明を受けました。
佐々木先生の楽しくてわかりやすい説明、大学スタッフ・学生の皆様のサポートで、出前授業は終了しました。心配されていた天気も晴れとなり、暑くもなく寒くもなく絶好のスケッチ日和でした。
とちぎものづくり選手権に向けて
今年は、旋盤(基礎クラス)部門で2年生、溶接部門で1年生が出場します。
例年に比べて練習時間が非常に短いですが、本番に向けて日々上達をしています。
当日は、一般の方の入場・観覧は出来ませんが、ぜひ応援していただければと思います。
機械科3年生 進路に向けた決起会
10月16日(金)から3年生の就職試験が始まります。それにともなって、10月15日の6時限目に機械科3年生2クラスの79名と、産業デザイン科の就職希望者6名が決起会を行いました。
決起会では、機械科長から試験に向けての心構えなどの話をしていただきました。また、それぞれのクラスの代表生徒が試験に向けての意気込みを話していました。
最後には、機械科教員からエールの言葉と生徒全員で円陣を行いました。
生徒達は、就職試験に向けて緊張感を高めつつも、先生方やクラスメイトの言葉は励みになったと思います。
産業デザイン科3年の実習
陶芸
染色(切り絵での型作り) 足利市の魅力発信
エッチング(銅版画) 編集デザイン
第24回 産業デザイン科生徒作品展開催中
10日(土)には、足利市長の和泉 聡 様にも熱心にご覧いただきました。
産業デザイン科では、地域の方々のご協力をいただきながら実践的なデザイン実践教育に取り組んでいます。生徒にとっては地域社会のなかで専門性と人間性を高める良い経験になっています。皆様のご協力に感謝いたします。その成果をぜひご覧ください。
開催期間 10月 8日(木)~ 10月 13日(火)16時まで
開催時間 コムファースト営業時間中は自由に見学できます。
会 場 コムファースト1階コム広場
足利大学授業宅配便実施
高校では触れることないロボット分野の学習をすることで、ロボットの必要性を幅広い視野でとらえることができたと思います。
産業デザイン科の出前授業
以下、中学生からの感想です。
・優しく教えてくれてわかりやすかった。
・普段ではできないことが体験できて良い経験になった。
・進路や将来を考える参考になった。
・今までデザインに興味が無かったが、とても興味を持った。
足利中央特別支援との協働による製品開発 報告会
足利中央特別支援学校にて足中特生への報告会を行いました。
完成した製品のお披露目とコンセプトの説明、プレゼント、お互いの感想の発表を行いました。
参加してくれた足中特生から
「かわいいデザイン。自分が描いた絵がたくさん使われて嬉しい。大事に使いたい。」
と感想をいただくことが出ました。
生徒作品展での販売に向けて頑張りたいと思います。
産業デザイン実習2年生
サッカー盤の寄贈
昨年度、機械科の課題研究のテーマの一つとして「木工製作」があり、サッカー盤の製作を行いました。
予定では昨年度に足利中央特別支援学校へ寄贈をする予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により、9月15日(火)に行われました。
製作した生徒は卒業してしまいましたが、今年の3年生が「木工製作」を引き続き行っており、今回の寄贈に立ち会いました。
ぜひ、一人でも多くの生徒に寄贈したサッカー盤で楽しんでもらえればと思います。
寄贈の時には、複数の新聞社が取材に訪れ、記事として掲載していただきました。
寄贈したサッカー盤
教育実習
産業用ロボットの教育
産業デザイン実習2年生
工業技術基礎(機械科1年2組)
工業技術基礎のテーマの中で、『計測実習』があり、9月9日(水)の授業では、とちぎものづくりマイスター制度を利用して、外部の方より講義をしていただきました。
内容は、測定器具(ノギス・マイクロメータ・シリンダゲージ)の基本的な取扱いについてです。
生徒は、高校生活でこれから使い続ける測定器具を実際に扱いながら、測定の注意点や目盛りの読み方などを学んでいました。
また、授業後には教員を対象に計測器の取扱いに関する指導のポイントを教えていただきました。
例年指導を担当している教員からも、「新たな知識を得ることができた」とのお話もありました。
今後も、数回にわたって、外部の方からの講義をしていただきます。
工業技術基礎(機械科1年1組)
工業技術基礎のテーマの中で、『計測実習』があり、9月7日(月)の授業では、とちぎものづくりマイスター制度を利用して、外部の方より講義をしていただきました。
内容は、測定器具(ノギス・マイクロメータ・シリンダゲージ)の基本的な取扱いについてです。
生徒は、高校生活でこれから使い続ける測定器具を実際に扱いながら、測定の注意点や目盛りの読み方などを学んでいました。
今後も、数回にわたって、外部の方からの講義をしていただきます。
足利市立第二中学校で巡回展
9月7日(月)から14日(月)まで、足利市立第二中学校にて、足利工業高校産業デザイン科生徒作品展(中学校巡回展)を開催します。7日の展示作業には、本校生徒3名(第二中の卒業生)と職員3名が参加しました。作業は、第二中学校の先生方のご協力もあり無事終了することができました。
知的財産権出前授業
QC検定の実施
夏休み前から各自で勉強を行い、2学期は放課後等を利用して補習や自主学習をしていました。
一人でも多く、良い結果出ることを願っています。
STS事業 マイコン講習会(第5回)開催
最終回の内容は、市販のゲームコントローラをArduinoに接続し、DCモータやサーボモータの制御でした。ゲームコントローラを介しての積極的な制御でもあり、受講された先生方の学習にも熱が入っていました。
閉会式では、修了書を手渡し、先生方からコメントをいただきました。
『勉強した内容を課題研究などを通して、生徒に還元したい!!』など、この研修の成果を生かしてくれるコメントを多数いただきました。来年も講習会を実施しますので、県内の先生方、参加してくださいね!
名草ふるさと交流館での藍染め研修
夏休みの産業デザイン科の校外活動について紹介します。産業デザイン研究部の1,2年生と課題研究に取り組む3年生の計16名で名草のふるさと交流館を訪ねました。藍染め工房『藍絽座』の風間幸造様のご指導のもと藍染め体験学習を行いました。藍染めは奈良時代から約千年以上受け継がれており、法隆寺や正倉院にも布類が保存されています。独特の色合いに発色し、美しい紺色に染まる特徴のほか、天然の殺菌作用があることも魅力のひとつです。藍草に薬用成分が含まれていることを生かし、藍で染めたマスクの需要が高まっているそうです。
今回の体験学習では綿素材のハンカチを染色しました。藍染めは空気に触れて酸化することで紺色に発色するので、布を輪ゴムや紐で絞った部分は酸素に触れず、白く抜けます。さまざまな絞り方を丁寧に教えて頂き、完成形を想像しながら作業しました。藍染液に浸けた後は名草川で洗い流しました。生徒は浮かび上がった模様に歓声を上げながら、互いの作品を見せ合いました。
体験の終了後、課題研究『染色』の班の3名は商品開発の活動で制作した作品を見ていただきました。商品開発に対する思いやアドバイスを聞き、今まで制作した商品を再検討して完成度を高めていきます。
産業デザイン科3年生の様子③
8月24日(月)
耕工房テキスタイル代表 平岩順子様へ、繊維製品の試作品プレゼンテーションを行いました。染色、インクジェット捺染、シルクスクリーン捺染それぞれの特徴を活かした商品について説明し、ご講評いただきました。
「商品の形が違っても、配色で関連性や統一感を持たせる。図案のレイアウトは1㎜違うと印象が変わるので、微調整して比較しながら検討してみるとよい。」など、改善点をアドバイス頂きました。
8月25日(火)
平岩様のアドバイスをもとに話し合い、試作品の改良を行いました。
染め直しやレイアウトの調整をして商品の製造に移ります。
8月26日(水)
繊維技術支援センターにて、インクジェット捺染研修とポーチの試作品印刷を行いました。インクジェット捺染と手捺染の特色や違いをお話いただきました。テキスタイルインクジェットプリンタでの試作品印刷は、グラフィックソフトで制作したデータをレイアウトして出力しました。生地は、製品で使うものと同じポリエステルの帆布です。とても綺麗に図案が印刷できました。
『足利ライトアッププロジェクト』報告③
このプロジェクトを進めるにあたり、学校外の方々に様々な視点でアドバイス等をいただき、多くのことを学ばさせていただいております。今後も、学校内ではできない”学び”にご協力をお願いいたします。
『足利ライトアッププロジェクト』報告②
『LED(作品)を見てくださった方々に、思いが伝わるようにすること』が1番大切で、その為には作品の名前がとても重要であると教わりました。また、漏電対策、光源の調整や見せ方など多くのアドバイスを頂きました。
私たちの作品を見てくださる方々に、安心・安全であり、思いが伝わるように頑張りたいと思います。
産業デザイン科3年生の様子②
夏休みの産業デザイン科3年生第2回目です。課題研究で地域資源を活用した繊維製品の開発についてご紹介します。このテーマに取り組む8名は、19日にココ・ファーム・ワイナリーの農園で奉仕活動を行いました。製品部長の若田部彰様にご指導頂き、ぶどうの痛んだ部分を剪定しました。『田島川右岸』というワインに使われる『ビニョール』という品種だそうです。収穫前の準備ということで、緊張しながらひとつひとつ丁寧に作業しました。
開発した商品をワイナリーで販売して頂けるよう、試作品のプレゼンテーションも行いました。ワイナリーのぶどうで染めたトートバッグ、シルクスクリーン捺染のランチョンマット、繊維技術支援センターのデザイン資料を活用したポーチについて各班で説明しました。今後は、商品化に向けて試作を繰り返して完成度を高めていきます。
産業デザイン科3年生の様子
写真は製図室とパソコン室の様子です。今年度は産業デザイン科3階の製図室にエアコンが設置されました。昨年までの製図室は、熱中症の危険が高まるこの時期の使用を避けていました。しかし、今年の夏は、安全に学習できる環境が整備されました。ぜひ活用してください。
STS事業 マイコン講習会(第4回)開催
祝日にもかかわらず、県内の多くの先生方にお集まりいただき、モータ制御について勉強していただきました。この技術を、各学校の生徒達とともに活用してくれることを期待しております。次回の開催は8月29日を予定しています。
「足利ライトアッププロジェクト」報告
産業デザイン科の課題研究9回目
『産業デザイン科の課題研究4回目』でも紹介しました、足利の「しごと」情報を若者に効果的に伝える『足利市「市民力」創出協働事業』に取り組んでいる研究班の近況報告をいたします。
この研究班では、高校生の視点から地域企業の魅力を再発見し、高校生ならではの発想を活かしたPRパンフレットの制作を行っています。これまでに企業や街中の商店を取材し、PRパンフレットの構成案も出来上がってきました。
9回目の課題研究では、足利市役所の方にお越しいただき、より良いパンフレット作りのために意見を出し合いました。生徒間や教員・生徒間だけではなく、一般の方々との話し合いを持つという経験は、コニュニケーション能力の向上にも良い機会になったと思います。PRパンフレットの原稿完成にはもう少し時間が掛かりそうですが、生徒たちは張り切って課題研究に取り組んでいます。
産業デザイン科1年の工業技術基礎
実習の前半は「マーカーの使い方」を学習しました。(写真上段)
マーカーを初めて扱う生徒が多い様子です。とても興味深そうに、そして熱心な態度で作業に取り組んでいました。マーカーは比較的安価で手軽に扱えるとても便利な道具です。デザインのアイデアスケッチや人物イラストを描いたりと、応用範囲はとても広いです。どんどん練習して上達しましょう。
実習の後半は「レタリング」を学習しました。(写真下段)
あらゆる製品に文字情報が記載されています。文字のデザインに関心を持ち、文字の扱いに慣れることはとても大切です。11月には検定試験にチャレンジする予定です。全員で合格を目指しましょう!
足利中央特別支援学校との協働による商品開発
課題研究「足利中央特別支援学校との協働による商品開発」を紹介します。本課題は足中特生と足工生でイラストを描くワークショップを行い、出来上がったイラストをCG加工し、企業の力をお借りし、デザイン製品を製作しています。また、「テトテデザインラボ」というブランド名をつけ、展示・販売を行っています。
今年度は、高等部の一年生7名と足工生5名で、ソーシャル・ディスタンスに気をつけながらワークショップを行いました。初めは両者、緊張していたのですが、最後には打ち解けて楽しく制作できました。「美術が好きになった」と嬉しそうに話してくれた足中特の生徒さんもいました。
次週、イラスト素材をデザインに組み込み、今年度に製作するマグカップとハンカチのデザインを完成させていきます。
昨年までの活動は足工HPの「高校生未来の職業人育成事業」にてご覧いただけます。よろしければ、ご覧ください。
http://153.127.209.180/ooruri/ashikagakogyo/nc2/?page_id=404
足利市立坂西中学校で巡回展
初級CAD検定受検
今年度初めての資格試験のため、緊張した面持ちで試験に臨んでいました。
産業デザイン科2年の産業デザイン実習3回目
「写真基礎」では組写真に取り組みました。(写真上段)
「丸・三角・四角」をテーマに被写体を探し撮影しました。1週目で学んだ写真の基礎知識を活用してカメラを調整し、作品づくりに取り組みました。
「平面構成Ⅲ」ではイメージ構成に取り組みました。(写真下段)
「Light」という単語から連想したイメージを表現しました。制作の途中段階で講評会を行い、教員のアドバイスをもとに完成度を高めました。同じ単語でも想い描くイメージがそれぞれ違い、個性豊かな作品が出そろいました。
電子機械科3年課題研究&「プロジェクトA100」活動報告
昨日、木曜日は電子機械科3年の課題研究を行いました。
課題研究も今回で6週目です。
各班ともに研究テーマに対する調査・研究が進んでいるようです。
今年度は研究テーマの一つとして 足利市制100周年「プロジェクトA100」に協力しています。
足利工業高校電子機械科でも「足利ライトアッププロジェクト」と称して、研究・製作に励んでいます。
写真は「足利ライトアッププロジェクト」の一環であるミニランタンの試作です。
生徒達も足利の町を盛り上げるために、いろいろなアイデアを出してくれています。
「プロジェクトA100」の特設サイトはこちら!⇒https://www.ashikaga-citypromotion.jp/
産業デザイン科の課題研究6回目
カーデザインコンテストにチャレンジしている班では、一ヶ月かけてコンセプトを検討してきました。今後はコンセプトをスタイリングに反映させる作業に進みます。
チャレンジショップの商品計画(写真右上と下)
染色について研究している班では、蓼藍の生葉染めにチャレンジしました。蓼藍の葉を摘み取り、ミキサーで粉砕し、色素を取り出して染色液を作りました。染色してみると綺麗なシアン色に染まりました。
産業デザイン科1年の工業技術基礎
通常授業が再開し、1ヶ月が経ちました。産業デザイン科1年生は2班に分かれて実習を行っています。どちらの実習も今後3年間の専門教育の基礎をつくる大切な実習です。
平面構成実習(写真上段)
生徒作品の講評会を行いました。講評会は作品を点検しながら、実習を通して何を理解し、何が出来るようになったか考えを深める学習です。生徒は自身の作品を自己評価したり、教員のアドバイスを参考にしたり、みんなの前で作品の意図を発表したりしながら理解していきます。
デッサン実習(写真下段)
エスキース(下絵)を描きました。モチーフをよく観察して読み取った情報を、どのようなバランスで画用紙に配置していくのか確認しました。
産業デザイン科の課題研究5回目
①「足利中央特別支援学校との協働による商品開発」(写真上段)
2年前から交流を始めました。今年度は両校生徒が力を合わせ、マグカップとハンカチをデザインします。7月21日には、足利中央特別支援学校でワークショップを実施する予定です。今回は準備として、デザインソフトを活用し完成予想図を作成しました。
②「3D-CADプロダクトデザインコンテスト」(写真下段)
日本工業大学が主催するコンテストに向けて研究を進めています。このコンテストは自由部門とアイデアモデリング部門があります。応募作品には、3D-CADソフトの「Solid Works」を用いた表現と独創性・創造性が求められます。試行錯誤しながらデザイン案を検討しました。
産業デザイン科の課題研究4回目
課題研究のテーマとして、足利の「しごと」情報を若者に効果的に伝える『足利市「市民力」創出協働事業』に取り組む生徒たちが、市内企業見学・取材を行っています。
この研究グループでは、高校生の視点から地域企業の魅力を再発見し、高校生ならではの発想を活かしたPRパンフレットを作成することで、本市出身の若者や移住相談者に効果的なコミュニケーションを図る活動を行います。7名の生徒が担当しています。
現在の進行状況は、あらかじめ選んだ企業の見学・取材を数件行いながら、同時にパンフレットの規格や構成について印刷会社や足利市役所の方と話し合いを持っているところです。コロナウイルスの影響により、当初計画より遅れているため、パンフレットの完成にはまだ時間がかかりそうです。写真上左:朝日染色株式会社、上右:美ツ和印刷株式会社、下:ムロオカ産業株式会社
産業デザイン科2年の産業デザイン実習
「写真基礎」では、写真に関する基礎・基本を理解し、知識や技術を体験を通じて習得します。この日はカメラの基本操作、ライティング、構図などについて学び、人物や静物を撮る体験をしました。
「平面構成Ⅲ」では、1年次に学習した「平面構成」を踏まえた上で、イメージからの形の導き方、それを表現する方法や技法、またそれを他者に的確に伝えるにはどうしてら良いかを学んでいきます。この日は完成した作品を並べ講評会を行い、教員のアドバイスを聞き、より考えを深めました。
産業デザイン科1年の工業技術基礎
平面構成では、「観察力」「表現力」「発想力」を身に付けるため、与えられた課題にふさわしい形態、構図、配色計画を考えポスターカラーで描きました。
デッサンでは、「観察力」「表現力」を身に付けるために、モチーフをよく観察し、鉛筆で丹念に描きます。今回は描いてきたデッサンを展示して講評会を実施しました。生徒は作品を観察しながら、教員のアドバイスを聞き、より考えを深めました。
電子機械科3年 課題研究
各班とも、自分たちが定めたテーマについての調査や製作などの作業を開始していました。
例年に比べ短い時間ではありますが、どのような成果が出してくれるか今から楽しみです。
工事担任者認定を受けました。
産業デザイン科の課題研究3回目
課題研究3回目の授業では、足利の特色やデザイン資源を活用した商品開発に取り組む生徒たちが、地域産業や技術、名産品について見学と調査を行いました。
繊維技術支援センターでは、染めの技法である浸染と捺染の違いや、インクジェット捺染プリンタ、織物の図案をまとめたデータベースの検索方法について学びました。本校と足利の繊維産業の歴史や、初代校長・近藤徳太郎先生の功績について理解を深めることができました。
織物伝承館では、足利銘仙や有名女優・有名画家を起用したポスターの宣伝効果についてお話頂きました。他にも、太平記館、まちなか遊学館で地域の取り組みや企業の販売商品を調べ、足利の魅力を再発見することができました。今回の調査結果をもとに、商品開発を進めます。
繊維技術支援センター
左:大正時代の銘仙図案集とインクジェット捺染プリンタの解説
右:図案データベースの検索方法指導
足利織物伝承館
左:展示案内の様子
右:足利銘仙
まちなか遊学館の八丁撚糸機実演 太平記館で販売している地域企業の商品
機械科3年1組の実習
毎週火曜日は、機械科3年1組の実習・課題研究となっています。
3年生の実習は、機械加工(旋盤)、原動機、制御、CADの4テーマです。
生徒は、一つ一つの作業に真剣な眼差しで取り組んでいました。
機械加工(旋盤) 原動機(風洞実験)
制御(シーケンス制御) CAD
電気科技術コンクール
技術コンクールは、3年間電気科で学んだ内容を4つの分野に分かれて試験を行い、上位者は校内表彰されます。
生徒たちはこの日のために放課後も残って自主練習に励んでおり、例年以上の成果を挙げることができました。
1.筆記
電気基礎を中心とした計算問題
2.電気工事
第2種電気工事士の実技試験
3.リレーシーケンス制御
リレーを使用したシーケンス制御
4.計測
オシロスコープとノギスを用いての計測
産業デザイン科3年生の課題研究2回目
写真上:カーデザインにチャレンジする班はスケッチの描き方を練習しました。
写真中:チャレンジショップの商品計画では、ハンカチを染色しました。
写真下:製品化前の試作段階ですが、予想を上回る出来映えでした。
産業デザイン科3年生の課題研究
産業デザイン科の3年生は、休校明け初めての課題研究の授業を行いました。うち8名はチャレンジショップに向けた商品開発をスタート。新型コロナウイルスによる臨時休校を過ごす中で“困ったこと”を書き出し、商品開発に結びつける学習活動を行いました。今回挙げた問題点を解決できるような商品の提案につなげていきたいです。
カーデザイン賞の贈呈式
「カーデザイン賞」は応募作品352作品の中からイメージや機能が最も優れた絵に表現されている作品に贈られるもので、大賞の次にあたる賞です。3月下旬、都内ホテルで予定されていた表彰式が新型コロナウイルスの影響で中止となったため、本校内での贈呈式となりました。右の写真は、わたらせテレビの取材を受け、作品の説明をしている様子です。
外部サイト
■足利市制100周年プロジェクトA100
「足利工業高校の卒業生が、第8回カーデザインコンテストカーデザイン賞を受賞!」
https://www.ashikaga-citypromotion.jp/news/10
■東京新聞 首都圏ニュース 栃木
「バイク+ハンモックの三輪車 今春、足利工業高卒業・赤坂さん、カーデザイン賞受賞」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/31902?rct=tochigi