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定時制の出来事
第2回「寺子屋みらい」:体験学習① 組子づくり体験
7月22日(月)、「鹿沼市木のふるさと伝統工芸館」(鹿沼市麻苧町)では、1年次生6人・2年次生5人が参加して“組子づくり”にチャレンジしました。
木が上手にかみ合った時のカチッという音は、とても気持ちよく聞こえたようです。一方、初めての体験なので、組立の途中に材料が折れるハプニングも発生。予期せぬ出来事も、思い出づくりになったようです。
生徒の皆さんは、「接着剤を使わなくとも、木を交互に組み合わせただけで丈夫に作れたことに感動した」と、口をそろえて話していました。
今回の体験を通して、生徒の皆さんは伝統工芸の素晴らしさに気づいたようです。おかげさまで、とても貴重な体験を積むことができました。
館内見学では、200年ほど前に制作された彫刻屋台などを間近で見ることができました。また、来館されていた地元の方に案内されて、屋台展示の収蔵施設もご厚意で見学することができました。ありがとうございました。
全国大会等の結果報告・参加報告(運動部・文化部) データ更新
「全国大会等の結果報告・参加報告(運動部・文化部)」のデータを更新しました。
本HPのトップページ-左カラムにあるメニュー-定時制-部活動紹介からご覧になることができます。
今回の更新では、この夏、運動部・文化部の生徒の皆さん94人が参加する全国大会の大会名・期日・会場を掲載しました。今後、試合結果や内容等を追記していく予定です。
すでに、5月に開催された日本考古学協会2019年高校生ポスターセッション。こちらの大会に出場を果たした歴史研究部の発表内容もあわせて掲載しています。
HR担任による〝二者懇談〟が始まりました。
初日を迎えた今日は、午後の時間帯を中心に保護者の皆さまが、たくさん来校されていました。各会場では、学校生活や学習の様子、進路実現に向けた取組、ご家庭での生活状況などを話題に懇談が行われていました。
学悠館高校では、丁寧なクラス経営を心がけ、生徒一人ひとりにきめ細かい指導を展開しています。懇談の際には、どうぞ遠慮なくHR担任にご相談ください。
なお、卒業年次生と希望される方には、〝三者懇談〟で対応しています。
スクールカウンセラーを招いた「職員研修会」 開催
初めに、相談部の担当者によって、「効果的な引継ぎの実施に向けた特別支援教育の充実」に関する報告が行われました。
続いて、学悠館高校のスクールカウンセラーをお願いしているお二人のうち、今回は山岡祥子先生による講話をお願いしました。先生には、「精神症状や問題行動の背景にあるもの ~発達の凸凹と複雑性トラウマ障害~」
という演題で、11時まで熱心にお話いただきました。
最新の脳科学の成果からマルトリートメントが子どもの脳にどのような影響を与えるかということを、先生にはわかりやすく話してくださいました。
講話を聞いたある教員は、「深刻なテーマでしたが、人間の脳は再生と回復が可能であるというところに、希望を持つことができました。」と感想を語っていました。
総合的な探究の時間:進路講話(1年次生)
今日の「進路講話」では、5月中旬に生徒の皆さんが回答した「適学・適職診断」の結果や持参くださった資料をもとに、およそ40分間にわたってお話いただきました。対話型の講話であったことや生徒自身の将来に直結するテーマであったことから、皆さんの表情は真剣そのものでした。
【4時限目:Ⅰ・Ⅱ部(アリーナ)】 【9時限目:Ⅲ部(会議室)】
講話の最中、生徒の皆さんは、スクリーンに映し出されたスライドや返却されたデータをじっくりと見つめながら、集中して耳を傾けていました。
【4時限目:Ⅰ・Ⅱ部(アリーナ)】
【9時限目:Ⅲ部(会議室)】
今回の「適学・適職診断」や「進路講話」をとおして、1年次生の皆さんに少しずつ進路意識が芽生えてきたようです。
総合的な学習の時間:進路研究(専門学校進学希望の卒業年次生)
生徒の皆さんは、進学情報誌や学校案内を持参。これらを参考に、PCを使ってオープンキャンパスの日程やアクセスの方法、体験授業の内容などを確認していました。PCを操作すると、さっそく必要な情報をプリントアウトしてファイルに綴じている生徒がいました。
卒業年次生の皆さんにとっては、最後の夏休み。この夏の過ごし方が、進路実現の大きなポイントになることでしょう。
学悠館高校〝豆知識〟⑤ 「終業式」がありません。
開校した時から2学期制を採用し、年間を前期と後期に区切っています。それぞれの学期は、「始業式」を行ってスタートします。1年間のしめくくりにあたる年度末には、「修業式」が実施されています。
定時制の場合、秋季休業日が5日間あった平成27年度までは9月末に「終業式」が行われていました。しかし、平成28年度からは、この「終業式」が実施されないことになりました。これは、授業時間の確保などの観点から、この休業期間の短縮が図られたことに伴う変更でした。
学悠館高校〝豆知識〟① 郵便番号
〝PTA研修会〟開催:AED講習会・授業参観・食堂体験ほか
5・6時限目には、体育館1階でAED講習会。講師には、日本赤十字社栃木県支部、赤十字救急法指導員の柏崎章子先生をお招きしました。参加者は、保護者の方々、学校設定科目「アウトドアスポーツ」の受講生、JRC部員など、およそ50名の皆さんでした。
今回の講習会のおもな目的は、一次救命処置の方法などの知識と技術を修得すること。具体的な講習内容は、次のとおり。
①AED使用法・心肺蘇生法 ②ホットタオル ③毛布ガウン
④リラクゼーション ⑤風呂敷リュック
企業の人事担当の方々が、次々と来校されています。
今年度末に卒業を予定している定時制課程の生徒数は、148名。この内、就職を希望する生徒は、80名です。ちょうど今、「求人票」を見て検討を重ね、数社様に絞り込んでいるところです。そして、夏季休業日を利用して〝職場見学〟に出かけることになっています。その後、受験する企業を1社に決め、9月16日(月)から始まる〝入社試験〟に臨むことになります。
7月18日(木)、取材時に来校されていたのは、株式会社 朝日ターフメンテナンス(東京都港区)の方。むし暑い天気の中、「求人票」をご持参くださいました。誠にありがとうございました。
LHR:全年次共通して〝夏休みの心得指導〟実施
1.毎日の生活 2.事故防止と安全な生活
3.夏季休業中の登校・学校への連絡など 4.相談機関の紹介 それぞれの項目には、夏季休業中に留意すべきポイントが簡潔に印刷されています。
あわせて『令和元年度・夏休み予定表』も、生徒の皆さんに手渡されました。この一覧表には、生徒関係の行事予定・部活動の予定・図書館の開館日・学習コーナー(3・4階)の利用可能日などが掲載されています。
32日間の夏季休業日のうち、図書館(10:00~16:00)は10日間、学習コーナー(9:00~16:00)は15日間、それぞれ利用することができます。
なお、夏休み中に学習や進路学習等で登校した生徒は、教員室前の『登校記録簿』に名前等を記入することになっています。