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定時制の出来事
前期中間テストまで1週間になりました!
今年度になって初めての定期テスト=〝前期中間テスト〟まであと1週間。6月20日(火)~23日(金)の予定で実施されます。校内のいたる所で、テストモードに移行した生徒の皆さんに出会いました。
2・3・4階の南西の角にある“学習コーナー”。合計で36席の自習スペースが用意されています。空き時間や放課後には、テスト学習にいそしむ生徒の姿が見受けられました。
エントランスには、“質問コーナー”が設けられました。さっそく質問に来る生徒の皆さんに利用されていました。
すでに配付された“テスト日程表”にきちんとマークして、テストを受ける日時を間違えないように注意しましょう。また、6月5日(月)に生徒の皆さんに配付された『学習部だより~№2~』を読んで、テスト対策を万全にしておきましょう。
「第1回学校評議員会」が開催されました!
委嘱状の交付、大森亮一校長の挨拶などに続いて、『学校評価票』の説明、定時制課程・通信制課程それぞれの教務・生徒指導・進路等に関する資料説明が行われました。その後、学校評議員の方々から校務運営に生かすことのできる貴重なご意見や励ましのお言葉を多数いただきました。
次回は、平成30年2月に開催する予定です。
〝学悠館〟スタイル Vol.6 通学“エリア”
学悠館高校の生徒の皆さんの約85%は、電車を利用して通学しています。学校から徒歩5分にある栃木駅。定時制課程に通う生徒のうち、およそ500名がこの駅を利用しています。
学悠館の所在地は栃木市沼和田町。市外から通学する生徒の皆さんの内訳を見ると、小山市・足利市・佐野市などの県南地域はもちろん、宇都宮市からも80名近くが通学しています。また、大田原市・那須塩原市・さくら市・塩谷町・古河市・結城市・太田市など、県北地域や県外から通っている生徒の皆さんもいます。
校舎の南側には、JR両毛線と東武日光・宇都宮線の車両が走る線路。ペアガラスなので、校舎内から騒音を感じることはほとんどありません。
駅までの距離がとても近いという利便性は、大きな魅力の一つ。線路伝いに伸びる通学路は、往来する人も多く、ペットとともに散策を楽しむ地域の方々の姿にしばしば出会います。また、安全確認のため教員も定期的に巡回しています。
通学が便利な上に、安心して安全に通える学校。それが〝学悠館スタイル〟。
イイネ(^_^)V読書案内 ようこそ図書室へ! ⑦ ~わくわくワークショップのご案内~
特別企画〈この人の知識・技に学べ〉『わくわくワークショップ』が、図書室で開催されます。昨年度、パッチワークや織物の作品を図書室の展示コーナーに飾って好評。この縁で、今回のワークショップの企画につながりました。
講師は、完成度の高い作品を作り上げることに定評がある芸術科(美術)の教員。作品作りを丁寧にお教えする予定です。
~『わくわくワークショップ 』のご案内~
1 日 時 6月28日(水)・29日(木)16時05分~
2 内 容 刺し子技法で世界に一つだけのMyハンカチーフを作る
3 対 象 定時制・通信制の生徒、教職員
手芸や絵画、もの作りに興味のある方、自分の才能を発見してみたい方、ぜひ参加してみましょう。
図書室にて「募集要項」を配付中。必要事項を記入の上、6月15日(木)までに担任、図書室担当教員、司書に提出してください。
【参考作品を展示中です!】
♪平成30年度受検生向け案内♪ 講座紹介 第10弾
「フードデザイン」 お料理上手になりたいと思いませんか?
(普通科・商業科: 選択科目)
「フードデザイン」は、授業が1週間に2時間ある〝2単位〟の講座です。29年度は、午後・夜間に1講座ずつ開設され、合わせておよそ30名の生徒の皆さんが受講しています。
この講座は、「家庭基礎」の授業を履修した後、3年次または4年次で受講。次年度の履修希望調査をすると、早い段階で定員を超える人気講座です。
学習のねらいは、「調理の基礎と栄養について学ぶ」こと。具体的な学習内容は、次のとおり。
①旬の食材を利用した献立と行事食について調理実習をとおして学ぶ。
②食品の栄養と食事のマナーを学ぶ。
評価は、授業中の取組状況のほか、前期・後期の定期テスト(各1回)や調理実習・実技テストの結果などをもとに算出します。
<みそ汁>
<ミートソーススパゲッティ>
<鶏のガーリック照り焼き丼>
「フードデザイン」の授業では、今後、次のメニューを調理実習の予定です。
麻婆豆腐・南瓜のコロッケ・白玉入りフルーツポンチ・ささみフライ
冷やし中華・イタリア風スープ・にんじん寒天・うな玉丼・アップルパイ
五色おはぎ・栗きんとん・さつまいもと豚肉の生姜焼き・シュウマイ etc.
調理実習だけではなく、栄養学や調理器具の扱い方など、座学による学習も展開されています。
手際よく調理ができるようになりたい人、食べることが大好きな人には、おすすめの講座です。
次回、「♪平成30年度受検生向け案内♪ 講座紹介 第11弾」では、芸術科(書道)の「書道Ⅰ」を紹介します。
“ようこそ先輩” 教育実習生がやってきた!(第8回)
6月9日(金)の『学校日誌』の記事欄から。
「教育実習生の挨拶では、充実感と安堵の表情がうかがえた。にこやかですがすがしい顔であった。生徒たちも、すばらしい先輩たちを誇りに思った様子であった。」
【教員室:昼の打合せでの挨拶】
教育実習生は、最終日の今日も、最後の最後まで熱心に取り組んでいました。4時限目の総合的な学習の時間。実習生がHR担任業務を務める各教室では、時間の一部を使って“お別れの会”が開かれていました。
午後4時すぎからは、美術室にて「美術科の実習生を囲む会」が開催されました。特に美術やデザインに興味がある生徒や美術大学への進学を考えている生徒の皆さんおよそ10名が集まりました。参加した生徒の皆さんは、実習生の作品を見ながら興味津々の様子でした。次々に示される実習生の作品群やそのデジタル画像にすっかり心を奪われていました。
先週、1週間はやく実習を終えたCさん、そして今日無事に終了日を迎えたYさん、Sさん、Oさん。2週間から4週間の教育実習、本当にご苦労さまでした。
“チーム学悠館”の教職員一同、皆さんのますますのご活躍を祈念!
“ようこそ先輩” 教育実習生がやってきた!(第7回)
6月9日(金)6時限目。美術教室で、教育実習生による「美術Ⅰ」の研究授業が行われました。今回の授業を担当した実習生は、平成26年3月に本校を卒業し、現在、美術大学で油絵を専攻しています。
今年度この時期に受け入れた4名の実習生の中で、研究授業を行うラストバッターになります。研究授業の科目は、「美術Ⅰ」。単元は、「ゼンタングル《線描画》と透明水彩絵の具の着彩による作品制作」でした。
今日の授業のねらいは、「透明水彩絵の具の特徴や使い方を確認した上で、<にじみ>の技法について理解し、練習することができる」ことでした。生徒の皆さんは、真剣な表情で筆を握って着彩に集中していました。
<にじみの方法>
1.薄く溶いた絵の具をたっぷり塗っておく。
2.ぬれているうちに、濃く溶いた絵の具をのせる。<にじみ>のコツは、水加減とタイミング。その一瞬を逃さないために、塗る前に使いたい色をパレットに作っておく事前の準備が大切なのだそうです。生徒は、コツがつかめるように何回もワークシートに色を重ねて練習していました。
研究授業の終了後、実習生に自己評価と感想を聞いてみました。
「絵の具の使い方を知り、絵の具の表現を練習していました。生徒は、楽しそうに彩色していました。」
「ふだんは油絵を描いています。水彩は久しぶりでした。改めて自分自身の勉強にもなりました。今後は、専門以外の指導の充実も図りたいと実感しました。」
この実習生に、やがて母校の教壇に立つ日が訪れることを……。
“チーム学悠館”の教職員は、温かく見守り続けます。♪平成30年度受検生向け案内♪ 部活動を見学しよう!⑩
バドミントン部(男子・女子) 「チーム目標は、もちろん全国出場!」
部員として2年目を迎えた28Hの女子生徒は、昨夏に開催された全国定時制通信制バドミントン大会で悔しい思いをした。不戦勝で駒を進めた2回戦。そこで、彼女は広島県の選手にあっけなく敗退した。〝全国〟の壁の厚さをまざまざと思い知らされた。
【28年度全国大会】
この生徒は、28年度の『生徒会誌』に次のように綴っている。
「大会をとおして大きな課題を二つ見つけました。一つ目は、体力です。走り込みや体幹トレーニング、筋トレなど体力をつけていきたい。二つ目は、最初からエンジンをしっかりかけることです。今回の大会のように全力を出せずに終わってしまうということがないようにウォーミングアップを十分にやっていこうと思います。」(一部改変)
今、この女子生徒は「全国大会で3回戦以上に勝ち進みたい」と力強く語っている。
全国大会では、常連のバドミントン部。部員は、男女あわせて10名。練習時間は、月・木・金の8時間目に1時間程度。練習は、まず基礎打ち。次に、ペアを決め、ミスしやすい所の克服を意識して対戦。多彩な練習を繰り返している。
<キャプテンのひと言>
きわめて謙虚な人柄のキャプテンは、28Aクラスの男子生徒。
「ケガをしないように、上達するように、モチベーションの維持に努めて練習している。チーム目標は、県大会でベスト4に入り、全国大会に出場する。」
読書案内 ようこそ図書室へ!⑥ ~特設コーナー~
図書室の特設コーナーでは、企画展示“食べ物の新知識”・“ダシでたくさんのミネラルを摂る”を実施中です。この展示は、もともと2年次Ⅰ部生徒のSさんからの提案による“持ち込み企画”。すぐに図書室の担当教員でこの提案を協議し、特設コーナーを設置する運びになりました。
Sさんは、幼い頃から食べること・親の手伝いをして料理を作ることが大好き。日ごろから栄養や健康、食品、農業に関する書物を手にすることが多いそうです。将来は、大学に進学して栄養学を学び、管理栄養士になることを希望しています。
ちなみにSさんは、栄養関係の本だけでなく、大の読書好き。栃木県が高校生・大学生を対象に任命している読書活動推進リーダー「読書コンシェルジュ」の募集にも、今年はじめて挑戦しました。
図書室には、今回の企画に関するポップなチラシも用意しています。
生徒・公開講座生の皆さん、ぜひ図書室においでください(*^_^*)
平成29年度になって2回目の「出欠状況通知」を郵送しました。
6月7日(水)から保護者の皆さま宛に、今年度2回目の「出欠状況通知」を郵送しています。
今回の郵送物では、「月別出欠状況一覧表(5月分)」、「PTA県外視察研修のご案内」、「AED講習会のご案内」、「平成29年度進路ガイダンスのご案内」、「寺子屋みらいかわら版」ほかをお届けします。 「寺子屋みらいかわら版」では、5月20日(土)に実施された「ウェディングケーキデモンストレーション」の活動報告、第3回「寺子屋みらい:蘇れ!足尾の緑」のご案内等を掲載しています。ぜひご覧ください。
【同封物の一部】
【平成29年5月20日実施:ウェディングケーキデモンストレーション】
【平成28年5月14日実施:蘇れ!足尾の緑(昨年度の記録画像)】
♪平成30年度受検生向け案内♪ 講座紹介 第9弾
「現代社会」 現代社会の実情と課題を考える!
(普通科・商業科 : 選択必履修科目)
「現代社会」は、授業が1週間に2時間ある〝2単位〟の講座です。29年度は、午前・午後にそれぞれ4講座、夜間に3講座が開設されています。およそ240名の生徒の皆さんが受講しています。
主な学習のねらいは、「現代社会の諸問題について、様々な観点から追求し、社会人としての一般常識を学習すること」です。学習の内容は、次のとおり。
1.現代社会の諸課題とそのとらえ方
2.現代社会のしくみと私たちの生き方
3.共に生きる社会のために
資料やワークノートを用いた学習、課題の調べ学習や発表など、多彩な学習方法を取り入れています。
年間4回ある定期テスト、出席状況、授業態度、提出物(ワークシートゃミニレポート、ノート)などを総合して評価します。学習の取組や振り返りを、自己評価シートにより行います。
~ 受講生の声 ~
●29Dクラス・女子生徒(現代社会am④)
「もともと社会は苦手。たげど、再生可能エネルギーの話は興味深かった。日常生活に役立つヒントがいっぱい。」
●29Cクラス・女子生徒(現代社会am③)
「生命倫理の学習をした時に、生命の大切さがわかりました。現代社会は、大好きです。」
●28Aクラス・女子生徒(現代社会pm③)
「教科書に載っていない最新の話題も教えてもらえるので、知識が豊富に!深く考える力も、ついた気がする。」次回、「♪平成30年度受検生向け案内♪ 講座紹介 第10弾」では、家庭科の「フードデザイン」を紹介します。
LHR:“校内生活体験発表会”の原稿を作成しました!
【ワークシートに記入して原稿の構想を練る】
原稿の作成と校内発表会の開催の目的は、「生徒一人ひとりの学ぶ意欲を喚起し、学校生活の充実を図り自己形成を促進する」こと。
“校内生活体験発表会”は、Ⅱ・Ⅲ部が8月30日(水)、Ⅰ部が9月1日(金)に、それぞれ行われます。その後、審査を経て部ごとに入賞者を選出します。
【 平成28年度:“校内生活体験発表会”での発表】
“校内生活体験発表会”で部ごとに選ばれた最優秀賞者は、〝学悠館高校〟の代表として、10月21日(土)に栃木県教育会館で開催される県大会の「定通文化発表会“生活体験発表部門”」に出場することになります。ここで、最優秀賞に輝いた生徒には、11月に行われる全国大会出場の切符が与えられます。
【平成28年度:県大会での発表】
平成27年度には、東京・六本木ハリウッドプラザで開催された「第62回全国高等学校定時制通信制生活体験発表会」に本校生が栃木県代表として出場し、「日本放送協会長賞(NHK会長賞)」を受賞しました。
「震災・防災学習」の参加者を募集中です!
生徒の皆さんの防災意識を高めるとともに、これからの防災生活を考える契機とするため、東日本大震災被災地での「震災・防災学習 ~大規模災害の事実から過去を見つめ、未来を考える~ 」を実施することになりました。
本行事は、平成23年度より実施していた「被災地ボランティア」の後継の行事として実施するものです。【エントランス掲示板:ボランティア活動の案内】
平成29年7月21日(金)から1泊2日の予定で、宮城県南三陸町を活動場所に「震災・防災学習」が実施されます。参加対象者は、生徒(定時制・通信制)・保護者の希望者で、約30名を募集します。
詳しいことは、配付中の要項をご覧ください。~平成28年度の記録から~
【事前学習会】
【ボランティア活動】
【震災・防災学習】
【被災地の視察】
【事後学習】
♪平成30年度受検生向け案内♪ 部活動を見学しよう!⑨
女子バスケットボール部 「ライバルを倒して全国大会への出場を目指す!!」
アリーナ全体に大きな声が響き渡る。就任して3年目になるコーチの声は、よく通る。
「なぜ、ボールを呼べないのぉ?」
「そう、そう、それでOK!」
「遅い。パスが弱い!」
「今のプレーは、すごく良かった!」
生徒は、すぐさま返事をし、動きで答えようとする。的確でわかりやすいコーチの指示には、部員の間で定評がある。
平成29年度は、Ⅰ部(午前)からⅢ部(夜間)の女子生徒7名が所属。授業のある日の練習時間は、16時過ぎから1時間程度。土曜日の午前中も、練習に励んでいる。練習試合や合同練習に、他校を訪れることも少なくない。
基本練習は、もちろん。2対1、3対2の実戦的な対人練習にも力を入れている。オールコートの使える日には、ゲーム形式でスピード感あふれるプレーも繰り広げられている。
コーチの声を聞いて、次はどうすれば良いのか。生徒は次を考えて、勇気を奮って行動する。ほめられれば、もっと伸びる。さらに力を入れてプレーする。
屋外で、体力づくりに励むこともある。一緒に、大きな声を出して励まし合って練習する。いつも全力疾走!
〈キャプテンのひと言〉
「チームがまとまりつつある。これをバネにして、ライバル校を倒して、ゼッタイに全国大会に出場する!」
〈トピックス〉
アルバイトをして働きながら学ぶ生徒、部活動と勉強を両立して進学を目指す生徒……。バスケットボールをとおして、多様な生徒たちが織りなすハーモニー。チームワークが何よりも求められる。
コーチは言う。「良い面、良くない面も、すべて知り合ってチームワークが生まれる。それが、チームプレーにつながっていく。」
平成29年度生徒会役員選挙が公示されました!
定時制課程生徒会会則第10条および定時制課程生徒会各部役員選挙規定に基づき、定時制課程生徒会Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ部の本部役員選挙を各部で実施します。
各教室に掲示してある「選挙公示」を見て、積極的に立候補してみてはいかがでしょうか。
【投票(28年度)】
「選挙公示」
1.選出役員
定時制課程生徒会会則(スクールガイド)第3章に則り実施します。役員数の定数はありません。ただし、リーダー・サブリーダーは各部で、それぞれ1名ずつ選出します。
2.日程
6月5日(月) 選挙実施の公示、立候補者受付開始
23日(金) 立候補者受付締切
26日(月) 立候補者の公示、選挙運動開始
7月5日(水) 立会演説会・投票(各部LHR)、開票
7日(金) 各部選挙結果の公示、会長選挙候補者の公示
11日(火) 会長候補者立会演説会・投票(評議委員会)、開票
12日(水) 会長選挙結果の公示
3.資格
定時制課程に在籍する生徒のうち、平成29年度卒業予定者を除く生徒とします。
4.立候補届
立候補を希望する者は6月23日(金)までに所定の届け出用紙に必要事項を記入の上、生徒会担当の教員まで提出してください。
5.その他
詳細については、別に定める定時制課程生徒会各部役員選挙規定により執り行います。
本ホームページの「入学希望の皆様へ」のデータを更新しました!
本ホームページの「メニュー - ▼入学希望の皆様へ」の中から定時制課程の平成29年度入学者選抜(実績)、平成30年度入学者選抜に関するデータを更新しました。
今回データを更新したのは、次の各項目に関する部分です。
・学校説明会 ・定時制フレックス特別選抜 ・定時制一般選抜
・定時制転入学者入試 ・定時制編入学者入試
“ようこそ先輩” 教育実習生がやってきた!(第6回)
6月5日(月)7時限目。美術教室で、教育実習生による「美術Ⅰ」の研究授業が行われました。今回の授業を担当した実習生は、平成26年3月に本校を卒業し、現在、公立大学で美術を学んでいます。
研究授業の科目は、「美術Ⅰ」。単元は、「ゼンタングル《線描画》と透明水彩絵の具の着彩による作品制作」でした。
今日の授業のねらいは、「透明水彩絵の具の使い方や『かさね』の技法について理解し、練習することができる」ことでした。生徒の皆さんは、真剣な表情で筆を握って着彩に集中していました。「色の濃淡を出すのが難しい」と洩らす生徒も……。
この実習生は、生徒を教卓に集合させ、模範を示しながら丁寧に指導していました。失敗しやすいところを例として示し、上手に塗ることができるようにという意図に基づいて、指導に当たったそうです。
研究授業の終了後、実習生に自己評価と感想を聞いてみました。
「予定していた内容の80%は、計画通りに進めることができました。多くの先生方がいらっしゃったので緊張しました。」
「今後、色々な美術の技法・楽しさ・魅力などを伝えていくことができるように、わかりやすい授業づくりを心がけたいです。」
この実習生が、やがて母校の教壇に立つ日が訪れることを……。
“チーム学悠館”の教職員は、温かく見守り続けます。
〝学悠館〟の土曜日 さまざまな活動が行われています。
通常の授業がない土曜日でも、学悠館高校では、さまざまな活動が行われています。意外に多くの生徒の皆さんが登校し、教員もその指導にあたっています。
6月3日(土)も、〝学悠館〟は、にぎやかな1日でした。部活動、「模試」の受験。そして、同窓会総会も……。
今回は、校内の活動の様子をレポートしました。
202・203・204の各教室では、生徒の皆さん約50名が「〝進研〟総合学力マーク模試」ほかの校外模擬テストを受験していました。ここに集まったのは、大学進学を目指す生徒の皆さん。真剣な表情で、時間いっぱい問題と格闘していました。
体育館2階(アリーナ)では、女子バレーボール部が県北の高校を招いて練習試合。朝から午後1時すぎまで、「定通総体」での実戦を意識して取り組んでいました。
アリーナの南側では、男子バスケットボール部・女子バスケットボール部が、それぞれのコーチの熱心な指導のもと全力で練習に励んでいました。部員は、互いにコミュニケーションを図りながら、さまざまな場面を想定した練習に集中していました。
体育館1階では、卓球部(男子・女子)の皆さん10名が練習に汗を流していました。相手を次々にかえながら、ラリーを続けていました。また、柔道部員がトレーニングマシンを使って筋力アップに努めていました。
テニスコートでは、ソフトテニス部の生徒が練習に精を出していました。OBも駆けつけ、対戦相手を務めながら部員にアドバイスしていました。
大会議室では、「同窓会総会」が開催されていました。総会の終わった後、談話会が夕方まで続いていました。
ふだんの土曜日 今回の紹介のほかにも、文化部・運動部の活動、学習のための登校、土曜開放講座『寺子屋みらい』の活動、外部団体による校庭使用など、さまざまな活動が実施されています。
今年度2回目の“生徒面談期間”が始まりました!
新年度が始まって、ちょうど2か月。「定通総体」や「前期中間テスト」をおよそ2週間後に控え、生徒の皆さんは、忙しい毎日を過ごしているところです。
6月1日(木)~9日(金)は、29年度になって2回目の“生徒面談期間”です。この機会に、学習・進路・部活動・友人関係・家族関係など、どんなことでも気軽にHR担任に話してみましょう。なお、6月6日(火)は、「生徒面談日」になります。
学悠館高校には、相談室が3部屋あります。この部屋では、スクールカウンセラーと相談室担当の教員が対応します。生徒の皆さんが困っている時、悩んでいる時、話を聞いてほしいなと思う時……。話を聞いてどうしたらいいのか、一緒に考えていきます。どうぞ気軽に相談室に来てください。
原則として、3時限目~10時限目(10:55~19:25)の間、スクールカウンセラーまたは担当の教員が「相談室1」で待っています。
スクールカウンセラーは2名。今年度は、主に火曜日と金曜日に、予約制で面談を受けることができます。
懐かしい母校〝学悠館〟:「同窓会総会」が開催されました!
6月3日(土)11時から、会議室にて「同窓会総会」が開催されました。
深谷友一同窓会長は、挨拶の中で次のように述べました。
「15周年・20周年に向けて役員を補充し、同窓会執行部の体制強化を図りたい。と同時に、同窓会員が集う『ダベるーむ』の拡充や15周年・20周年を迎えるに当たっての新企画を立ち上げたい。」
「他校の同窓会とは異なる、学悠館のカラーを前面に打ち出した同窓会組織にしていきたい。そのためにも、さまざまなことにチャレンジしていきたい。」
次に、大森亮一校長からの挨拶。落ち着いた雰囲気の〝学悠館〟の現況、授業の質の向上にいっそう努めていること、教育実習生など同窓生の活躍ぶりについて話した後、同窓生に次のように語りかけました。
「他校には例をみない方法、学悠館ならではのスタイルで、同窓会に発展していってほしい。」
挨拶に続いて、次の各項が協議され、全会一致ですべて承認されました。
①同窓会会則の一部変更について
②新役員の就任(庶務会計・理事)
③平成28年度の事業報告について
④平成28年度同窓会決算報告書について
⑤平成29年度の事業計画(案)について
⑥平成29年度同窓会予算(案)について
総会終了後には、談話会「ホームカミング・ダベるーむ」が開催され、学悠館の思い出や互いの近況、学校への支援や協力などに関する話に花が咲いていました。
校内を巡りながら、懐かしい思いや母校の発展する姿に感慨一入(かんがいひとしお)の同窓生もいました。