定時制の出来事

全国大会でも栄冠を目指せ!(8) 柔道部

 柔道部は、6月に開催された“平成29年度第56回栃木県高等学校定時制通信制総合体育大会”で、男子個人戦90㎏超級での優勝をはじめ、たくさんの選手が好成績をおさめることができました。その結果、男子4名・女子1名が全国大会へと駒を進めることになりました。

“全国高等学校定時制通信制体育大会第48回柔道大会”は、8月6日()に、「講道館」(東京都文京区)で開催されます。

    

男子団体戦には、30都府県の代表が出場。学悠館高校からは栃木県選抜チームに補欠を含めて4名がエントリーしています。初戦の相手は、山口県チームです。女子団体戦は、12都県の代表が出場。学悠館高校からは栃木県チームに1名が選抜されています。初戦では、静岡県チームと対戦します。

個人戦には、2名が出場。男子90㎏超級にはC君(29Bクラス)、女子63㎏超級にはFさん(29Iクラス)がそれぞれ熱戦を繰り広げる予定です。

       

         

●Y主将の抱負(26Mクラス)

「自分が出場する団体戦の対戦相手は、体重の上回る相手。しかし、最後まで練習に力を注いで、絶対に相手を倒したい。そして、試合を楽しみたい。」


●S顧問のひと言

「日ごろの練習成果を全国大会でぜひとも発揮してほしい。卒業生も、機会あるごとに練習に参加してアドバイスしてもらっている。とてもありがたい。」


最善を尽くして、全国に〝学悠館高校〟の旋風を

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第3回「寺子屋みらい」活動報告:足尾の植樹体験

 7月28日(金)、『蘇れ!足尾の緑』のテーマで植樹体験を実施しました。足尾銅山の荒廃した山々に木を植え、緑を取り戻す活動に関わっていきたいという趣旨で、平成24年度からほぼ毎年行われています。

 今回は、生徒・卒業生・保護者の皆さん、教員のあわせて31名が参加しました。

    

9時、学悠館高校をバスで出発しました。バスの中では、学悠館高校の教員による解説で、足尾銅山の歴史について学びました。
 


1048分、銅(あかがね)親水公園に到着しました。



 “足尾環境学習センター”で、足尾銅山について理解を深めました。

    



 足尾の史跡を紹介するDVDを視聴しました。


 植樹にあたっては、NPO法人足尾に緑を育てる会の皆さまにお世話になりました。

 





今年度の〝植樹〟地点に向かう途中。昨年度は、この場所に植えました。苗木も大きくなりました。



山の斜面で、いよいよ作業開始。







 帰路には星野富弘美術館に立ち寄りました。


 

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時少し前、無事に帰校しました。


~ 参加した皆さんの感想 ~


28Cクラス(女子生徒)

「過去に起こったことは変えられない。しかし、過去の被害を回復するために多くの人々の手によって継続して植樹が行われた結果、緑が確実に戻ってきている。今回の活動に参加して、少しでも力になることができて嬉しい。」


29Jクラス(男子生徒)

「〝植樹〟という小さなボランティアの積み重ねが、いつか大きな成功につながっていくことを実感しました。」


25Aクラス(男子OB)

40年前の写真を見ると、日本の山とは違うのではないかと思った。多くの人々の地道な努力で、40年後の今は緑が増えたのだなと感動した。」

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第2回「寺子屋みらい」活動報告:体験学習

 7月24()から28()にかけて、〝第2回「寺子屋みらい」体験学習〟

が実施されました。今年度も、〝小山乗馬クラブ大沼〟・〝うづま焼き工房〟で、本校生を受け入れてくださいました。たいへんお世話になりました。

        
 
 この体験学習は、「多くの人々や社会、自然などと直接ふれあう機会を設け、『その道のプロ』から本物の技術を学ぶ中で、視野を広げ、社会の中で責任を持って生きることへと目を開かせていく」ことを目的としています。
 

 7月26()  〝うづま焼き工房〟 


 
    


 7月27()  〝小山乗馬クラブ大沼〟
 
 




 体験学習の会場を巡回した教員によると、参加した生徒の皆さん全員が意欲的に活動していたそうです。とても貴重な経験を積むことができました。


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全国大会でも栄冠を目指せ!(7) 男子バレーボール部

6月に開催された“平成29年度第56回栃木県高等学校定時制通信制総合体育大会バレーボール大会”で優勝し、男子バレーボール部は全国大会に出場することになりました。

全国の34チームが出場する“第44回全国高等学校定時制通信制バレーボール大会”は、8月2日()~8月6日()に、「ひらつかサン・ライフアリーナ」と「平塚総合体育館」(神奈川県平塚市)で開催されます。

           


初戦の対戦相手は、県立刈谷東高校(愛知県)。勝利すると、ベスト26で競うトーナメント戦へと駒を進めることができます。万一、初戦の結果が思わしくなくても、市立札幌大通高校(北海道)・私立秀英高校(神奈川県)のいずれかに勝利すれば、決勝トーナメントに進出することができます。

       

部員は、Ⅲ部5人とⅡ部1人で、3年次生主体のチームです。この中で唯一の下級生は、2年次生I君(28Iクラス)。守備範囲が広く、とても頼りになる存在だそうです。

全員がアルバイトの時間帯をやり繰りして、練習に励むようにしています。部員が全員そろわない時には、女子部員に協力してもらい、チーム練習に取り組むとのことでした。
    

 夏休みになってからの練習時間は、午後1時すぎから夕方まで。あえて午後のいちばん熱い時間帯に練習をして、体力・気力・技術力を養っているそうです。



    ●キャプテン・K君 (27Mクラス)の抱負

「栃木県の代表チームとして出場するのは、私自身2回目になります。前回は、初戦敗退。とりあえず1勝して、決勝トーナメントに進むことが目標です。チーム一丸となって、全力で戦ってきます。」


 ●M顧問のひと言

 「チーム全員がアルバイトと学校生活の両立を図ろうとしています。アルバイトが忙しいので、練習時間に全員が集合できずに苦労しています。2年前の全国大会を経験しているK君・S君を中心に全力で戦ってもらいたいです。」

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専門業者による〝清掃作業〟が行われています。

 7月31()~8月3日()、専門業者によって、校舎内の〝清掃作業〟が行われています。作業内容は、教室・ラウンジ・廊下などの床掃除とワックス塗布。窓のガラス掃除ほか。4階から始まった清掃は、計画通りに進んでいるようです。

       

 普通教室では、教室内にある机・椅子を前方・後方に寄せて作業を進めていました。また、特別教室では、教具・教材類をいったん廊下に運び出してから作業に取りかかっていました。



 ワックスを塗り終えた音楽室の床面は、輝きを増していました。

    

 
 窓の掃除では、「T字型」の道具を使って、手際よくきれいにしていました。高所作業も、安全に行われていました。

    


 体育館のワックス塗布は、今月の中旬に実施されるそうです。


 
8月18() の〝一日体験学習〟8月21()の〝授業開始〟には、清掃の行き届いた校舎で、皆さんを心地よく迎えることになります。
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