定時制の出来事

今日、一番はやく登校した生徒 ~12月27日(水)編~

 7時10分。体育館1階の入口に一人の男子生徒がいた。手には、バドミントンのラケット。スポーツウェアに身を包んだ彼は、1年次Ⅱ部の生徒だ。

「8時半に集合です。予定より早い両毛線に乗って登校しました。」

冬休み。この機会を利用して、合同練習会が開かれる。体育館2階のアリーナには、県内の定時制通信制の高校6校のバドミントン部員が30名近く集まる。

中学1年の時にバドミントンを始めた。「定通総体」のバドミントン大会では、初戦敗退。決して強くはないと自覚している。でも、バドミントンは大好き。一緒に、練習や大会に臨む仲間もいる。
    


 小山市内の中学校の出身だ。中学3年の後半、一時的に学校に足が向かなくなった。そんな折に、
〝学悠館〟を紹介されて受検することになった。入学後の出席率は、ほぼ100%。HR担任やクラスメートとの相性もいい。「数学が少し……。でも、国語総合スタンダードの授業が楽しくて仕方がない。」と語る。

環境美化委員の仕事や、文化祭「出藍祭」のHR展示の装飾では、自分の役割を誠実に果たした。

    

 

彼は、〝4修〟を希望している。〝学悠館〟でゆったりと学びたいと話す。進路は、模索中。

「これからじっくりと将来を考えていきたい。と語る。

 

信頼し合える人びとに支えられて、少しずつ成長していく。

 

また一人、たくましくなっていく学悠館生と巡りあった。

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今年度になって6回目の「保護者様あて郵送通知」をお届けします!

 学悠館高校では、生徒の皆さんの出欠や成績の状況、各種の通知・案内等を郵送にて保護者の皆様あてに年間8回お知らせしています。

6回目の「保護者様あて郵送通知」は、1225()からご家庭にお届けしています。
    


 今回は、大判の封筒(角2号サイズ)にてお送りいたします。郵送物に同封されているのは、次の通知ほか。年次や該当者によって、送付物の内容が一部異なります。
欠課時数通知書
月別出欠状況一覧(1112月)
後期中間試験 考査素点表
本校の教育活動に関するアンケートのお願い、回答用の封筒

(ご回答は、封筒をご利用の上、生徒を通してHR担任までご提出ください。)
冬休みの過ごし方について
第6回寺子屋みらいについて     etc.

 

保護者の皆様には、お送りしました通知等を確認され、ご家庭でのご指導にお役立てくださいますようお願い申し上げます。

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12月22日(金)、年内最後の授業日でした!

 1222()は、年内最後の授業日でした。Ⅰ部からⅢ部まで201講座の授業が行われました。出席状況も、良好。生徒の皆さんは、いつもどおり誠実な態度で意欲的に学習に取り組んでいました。

 

22日に実施された授業の中からいくつかの講座を紹介します。


~ 2時限目 ~

   

【器楽am①<和楽器>()・<鍵盤楽器>()


    
【古典Bam①】               【科学と人間生活am③】

 

    

【数学Ⅰam①スタンダード()am②基礎()

 

~ 7時限目 ~

    

【情報pm③】                【器楽pm①】


     

【ビジュアルデザインpm①】         【地学基礎pm①】


     

【日本史Bpm①】              【国語総合pm④入門】

 

10時限目 ~

 

    

【音楽Ⅰnt①】                【書道Ⅰnt①】

 

    

【数学Ⅰnt②入門】              【体育Cnt①・Dnt①】

 

学悠館高校は、1225()から〝冬季休業日〟。前後の祝日・土曜日・日曜日まで含めると、17日間にわたる大型の休業になりました。

 〝授業開始〟は、1月9日()になります。元気な姿の生徒の皆さんに再会できることを楽しみにしています。
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〝書初展〟の「お手本」、ずらりと並んでいます!

  〝第69回書初展〟(主催・栃木県書写書道教育研究会、後援・栃木県教育委員会ほか)の「お手本」が、書道教室の黒板にずらりと並んでいます。

 教室の前面に掲示されているのは、定時制の芸術科(書道)を担当する教員陣による見事な「お手本」の数々。これを見て、生徒の皆さんは作品の制作に励んでいました。
    


 学悠館高校で開設されている芸術科(書道)の科目は、「書道Ⅰ」・「書道Ⅱ」・「篆刻・刻字」・「ペン習字」ほか。この内、「書道Ⅰ」・「書道Ⅱ」を受講している約130名の皆さんには、制作物を出品するように推奨しています。

    

 

 ほとんどの生徒は、授業中に何枚も練習して提出作品を完成します。中には、授業時間では習作を重ね、さらに自宅で本格的に作品の制作に挑む生徒もいます。

    

    

 

 「書道Ⅰ」・「書道Ⅱ」には、公開講座生(科目履修生)の皆さん23名も学んでいます。生徒の皆さんと同様に、真剣な表情で筆を握っていました。

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