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定時制の出来事
第4回人間関係スキルアップトレーニング(2年次・4年次)
2年次・4年次の学習のテーマは、「自分や他者を大切にする姿勢を養う」こと。今回の学習では、DVDの視聴をとおして、自他を大切にする姿勢を学びました。
<学習のねらい>
●自分を大切にすることの意味を知り、より良い自己理解を深める。
●人との関わりをとおして、『生きる力』が養われることを認識する。
今日の学習のポイントは、「お互いを理解し合う」こと。自分の気持ちや考えを素直に表現し、弱いところも強いところも、認め合えるような人間関係にしていきたいものです。
私達は、人との関わりの中で、元気や勇気が湧き、「やる気」が出てきます。皆さんの気持ちしだいで、周囲の人達を元気にすることもできるでしょう。
<Ⅰ部・Ⅱ部> 4時限目 2年次(会議室)、4年次(物理教室)
~参加した生徒の感想より~
●26Aクラス (女子生徒)
「プライドばかりで構成された人々よりも、周りを見て努力していく人間の方が自他ともに光り輝くものだと思いました。」
●26Gクラス (女子生徒)
第4回人間関係スキルアップトレーニング(3年次)
<学習のポイント>
●自分の怒りのタイプや怒りのメカニズムを知り、感情のコントロールにつなげる。
●怒りの対処法を理解し、I(アイ)メッセージを使って気持ちを伝えられるようになる。
イライラの感情と上手につきあうことができれば、自分自身も楽な気持ちになり、周りの人とも良好な関係が築けるようになります。生徒の皆さんは、ワークシートに自身の素直な考えを記入しながら、感情のコントロールの方法を学んでいました。
<「ワークシート」の主な項目>
●自分の気持ちを振り返ろう!
●怒りのタイプを診断しよう!
●怒りの対処法を知ろう!
・怒りを6秒やり過ごす ・怒りの記録をつける ・“I(アイ)”メッセージで伝える etc.
怒りの感情は決して悪いものではなく、「うれしい」・「楽しい」と同様な自然な感情で、「してほしいこと・わかってほしいこと」のリクエストなのかもしれません。怒りに任せず冷静に相手に伝えることができれば、人間関係を壊すことなく、むしろ発展させることもできるかもしれません。
だからこそ、怒りをうまくコントロールできるようになることが大切なんですね(^_^)v
第4回人間関係スキルアップトレーニング(1年次)
誰しも大勢の人前などの改まった席で極度に緊張し、頭の中が真っ白になってしまった経験があることでしょう。適度の緊張は、かえってパフォーマンスを高めるという考え方もあります。しかし、過度に緊張した場合は、逆の効果も……。いったいどのように対処したら良いのでしょう?
今回は、教材用のDVDを視聴しながら、いざという時の緊張や不安を和らげる便利な対処法を学びました。また、相手を尊重する人間関係作りのポイントのレクチャーも受けました。今後の人生をより幸せに生きるために大いに参考になったことでしょう。
<Ⅰ部・Ⅱ部> 4時限目 アリーナ 参加者・約130名
冷え込んだこの日は、ジェットヒーター2台を稼働させての活動となりました。温風が生徒の皆さんを優しく包んでいました。ステージ上の大型スクリーンに映し出された映像を見ながら、時折ワークシートにメモをとっていました。生徒の皆さんは、最後まで真剣に視聴していました。
<Ⅲ部> 9時限目 視聴覚教室 参加者・約35名
時間に余裕があったので、学習の最後に緊張を和らげる体操の実習や呼吸法を実際に体験しました。生徒の皆さんは、周りの人と声をかけ合ったり、恥じらいを見せて互いに笑顔を浮かべたりしていました。校内のあちらこちらから、生徒の元気な声が聞こえてきます!
体育の授業に向かう生徒は、意気軒昂(いきけんこう)。エントランスホールで談笑したり、さっそく予習や復習に取り組んだり……、ふだんの学悠館高校の雰囲気が戻ってきました。
8時間目の部活動の時間には、グラウンドでサッカー部の皆さんが熱心に活動していました。年明け初めての部活動とあって「体ならし」と「ゲームを楽しむこと」を目標に、ミニゲームに取り組んでいました。29年度は、定時制通信制の全国大会と関東大会にW出場。30年度の目標も高く掲げています。
テニスコートでは、ソフトテニス部の皆さん十数名が声をかけ合って練習。ベテラン顧問の指導にも熱が入ります。29年度の定時制通信制の全国大会では、「栃木県チーム」を構成して準優勝しました。この実績が、日々の練習を後押しします。
トレーニングフロアでは、卓球部の皆さんがラケットを片手にラリーの応酬。コーチの指導のもと、和気藹々(わきあいあい)とした雰囲気で練習が続いていました。30年度も、29年度と同様に全国大会の大舞台を目指していきます。
とても寒い日が続きます。風邪などをひかないように体調の管理を万全にして、年度末まで元気いっぱいに学校生活を楽しみましょう。
♪平成30年度受検生向け案内♪ 講座紹介 第35弾
(理科・選択科目<学校設定科目>)
「理科入門」は、授業が1週間に2時間ある〝2単位〟の講座です。平成29年度は、Ⅰ部(午前)・Ⅱ部(午後)に1講座ずつ開設されてあわせて24名の生徒の皆さんが受講しています。
この講座は、理科の学び直し科目。理科の学習に苦手意識を抱いていたり、「物理基礎」・「化学基礎」・「地学基礎」の履修に不安を感じていたりする生徒に対応している科目です。
学習のねらいは、「高校の理科(物理・化学・生物・地学)に必要な基礎力を身に付ける」こと。評価は、授業における取組状況(態度・出席・提出物など)を総合して算出します。
「29年度は、基礎の基礎からスタートしました。受講生が少人数なので、一人ひとりの状況に応じた指導を心がけています。生徒の皆さんは、徐々にレベルアップしていく課題にも、真剣に向き合っています。」
次回は、「♪平成30年度受検生向け案内♪ 講座紹介 番外編」をお届けします。