定時制の出来事

定時制:科学と人間生活/プリズムで夜の学悠館に大きな虹を

 1015()10時限目の「科学と人間生活nt③」の授業で、Ⅲ部(夜間)ならではの実験が行われました。この時間のテーマは、「プリズムで夜の学悠館に大きな虹を」映すこと。実験は、まず懐中電灯の白い光をプリズムに当てることから始まりました。この光が分散し、さまざまな色の光の帯が広がりました。夜のグラウンドからは、体育館の白い壁に大きな虹が投影されました。


 蛍光灯の光や太陽の光はどんな色の組み合わせでできているか、どこまで大きな虹(スペクトル)が作れるか……。時間いっぱい実験は続きました。

  

 

 商業科の生徒の皆さんは、興味津々の様子でこの実験に取り組みました。秋の夜、光の性質について、仲間とともに学んだ思い出深い実験となりました。
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定時制:就職試験対策の〝面接練習会〟が開催されました。

 1015()、8時間目に会議室で就職試験対策〝面接練習会〟が開催されました。
 参加した生徒は、33名。面接官役は、進路部就職係と卒業年次の正副担任およそ20名の教員陣が担当しました。質問事項は、志望動機・長所と短所・特技や資格・趣味など。生徒の皆さんは、真剣な表情で面接の練習に取り組んでいました。

   
【会議室・東】                          【会議室・西】


 生徒の皆さんの手には、進路部作成の
『面接ノート』が携えられていました。
 基本的な所作、志望動機などの一般的な質問への対応、業種に応じた面接の仕方などの資料が掲載されています。また、生徒自身で“面接のポイント”を書き込みできるようにさまざまな工夫も施されています。

 就職指導の陣頭指揮に立っているI進路部長は、「生徒一人ひとりを、最後まで丁寧にバックアップしていきます。生徒の皆さんも、全力で取り組んでほしいと思います。」と温かなまなざしで語っていました。

   


 例年より1か月遅い1016()が、
〝就職採用試験〟の解禁日です。この初日には、15人の生徒が各企業に赴くことになっています。

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図書館特別講座「音楽と文学をつなぐ」シリーズ 参加者募集

 1028()、午後4時5分から〝図書館特別講座「音楽と文学をつなぐ」〟が開催されます。シリーズ4回目になる今回のテーマは、「芸術の秋 『184』に流れる音楽・・・ヤナーチェク」です。
 作品中の音楽と文学とが結びついて、見事な効果を生み出しています。この瞬間を皆さんとともに味わえたら幸いです。小説の中で流れる音楽が、さまざまな感性の扉を開くことでしょう。

 講師は、学悠館高校の芸術科(音楽)の教員が務めます。
  
【第1回・平成29(2017)年度】           【第2回・平成30(2018)年】            【第3回・令和元(2019)年】

 「音楽と文学をつなぐ」
のシリーズを担当する教員は、「ヤナーチェクの音楽を知らない人も、小説を読めばその旋律に心が震えます。音楽を知っている人は、小説を読んで世界観に奥行きが広がります。小説の中で流れる曲を実際に鑑賞しながら、作品のもう一つの味わい方を楽しくお話しいただきます。」と語っています。

 

 今回の〝図書館特別講座〟に参加できるのは、定時制通信制の生徒。希望する皆さんは、1022()までに「申込書」を図書館担当教員、図書館司書に提出しましょう。座席数に限りがあります。先着順で受付けるそうです。

 

図書館特別講座「音楽と文学をつなぐ」シリーズ

 第1回 『音楽との上手なつきあい方』教えます      平成29(2017)1024

 第2回 『蜜蜂と遠雷』のもう一つの味わい方       平成30(2018)1016

 第3回 芸術の秋『ノルウェイの森』のもう一つの味わい方 令和元(2019)1029
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〝カツラの木〟が黄金色に色づき始めました。

 学悠館高校の中庭に〝カツラ〟の木が植栽されています。ちょうど今、ハート型の葉が黄金色(こがねいろ)に色づき始めました。この一部は、すでにそよ風に揺れて落葉しています。敷き詰められているレンガタイルには、幹を中心に枯葉が散っています。


 雨で湿った焦げ茶色の枯れ葉からは、甘い香りを何となく感じることができます。

  

※掲載している画像は、1013()14()に撮影したものです。


 〝カツラ〟
の木は、学悠館高校のシンボルツリー。
 芽吹き、生育、青葉、葉の茂り、黄葉、落葉など、季節の移ろいとともに変化を楽しむことができます。そして、この様子は、折に触れて教職員の間で話題にされます。
 〝カツラ〟の木には、この学校に集う人々をひきつける不思議な魅力があるのかもしれません。
  
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今年度になって3回目の〝安全点検〟

 10月の第2週に、今年度になって3回目の〝安全点検〟が行われました。
 校舎と体育館を122箇所に区分して担当者を決め、『安全点検マニュアル』に基づいて年間4回実施されています。また、この担当者は、ふだんから火気や清掃状況も点検しています。

 点検項目は、床や壁・天井の破損、カギの状態、ガラスの割れ、手すりの固定具合、照明器具やコンセントの状態など。全部で17項目にわたります。緊急性のあるものはすぐに修繕するなどして、学校事故の防止に努めています。
  

 今回の
〝安全点検〟では、特別教室のカギの不具合やトイレ用擬音装置の故障などが見つかりました。さっそく修理等の対応をすることになりました。

  


 

 令和2(2020)年度の『学悠館ビジョン』の努力点として、「6.安全・安心な学校生活の提供」を掲げています。学悠館高校では、生徒の皆さんが安心できる学習環境の提供を常に心がけています。
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