栃高トピックス

行事や部活動の結果などの最新情報です

SSH学問探究講義

先日、3日間にわたって「学問探究講義」を行いました。これは、「大学の先生方からの専門的講義を受けることで、学問への探究心を深めるとともに、進路意識を醸成し、学習意欲を向上させる」という目的のもとに開講されるもので、生徒は自ら興味のある分野についての講座を選んで聴講します。今年度開講された講座は以下の通りです。



テーマ 「~未来を創るみなさんへ~ 昆虫とロボットで拓く新しい科学と技術の世界」
講師 神崎 亮平 先生(東京大学)

テーマ 「宇宙エレベーター その仕組みと研究開発の現状について」
講師 山極 芳樹 先生(静岡大学)

テーマ 「『究極の細胞』酵母を使って生物の基本を研究する」
講師 下飯 仁 先生(岩手大学)

テーマ「スーパーコンピュータと人工知能で挑む創薬と医療」
講師 奥野 恭史 先生(京都大学)

テーマ「工学の中の都市・建築学の特徴と魅力」
講師 佐藤 健 先生(東北大)

テーマ「脳とこころの情報科学」
講師 宮脇 陽一 先生(電気通信大学)

テーマ「細胞の自食作用『オートファジー』に魅せられて」
講師 中戸川 仁 先生(東京工業大学)

テーマ「超高性能型ポリマーハイドロゲル」
講師 森本 展行 先生(東北大学)

 いずれの講義も、それぞれの先生方の専門分野についての最先端のお話を伺うことができました。先生方には高校生対象ということでご講義いただきましたが、無論のこと非常に高度な内容もあり、生徒は知的好奇心を大いに刺激されていたようでした。
 また、専門分野の話だけでなく、研究といういものが地道な努力の積み重ねによって成り立つこと、一つの研究が多方面の分野にわたって展開されることなどが、現実感をもって感じられる講義でもありました。今後の進路選択の手がかりや、学習のモチベーション向上につながったことと思います。 


第118回卒業式

第118回卒業式が、暖かな春の陽射しの中で挙行されました。



卒業生入場



卒業証書授与



在校生代表送辞



卒業生代表答辞
  

卒業生退場



卒業生の今後の活躍を大いに期待しています。
卒業生そして保護者の皆様、本日はおめでとうございました。

2年5組の学級閉鎖を解除します。


 本日1/26(木)まで2年5組を学級閉鎖としていましたが、2年5組の学級閉鎖を解除します。2年5組の生徒は明日から普段どおりに登校してください。今後とも、手洗いやうがいを励行し、インフルエンザ感染等に留意してください。

2年6組の学級閉鎖を解除し、2年5組の学級閉鎖を延長します。


 本日1/24(火)まで2年5組と2年6組を学級閉鎖としていましたが、2年6組の学級閉鎖を解除し、2年5組の学級閉鎖を延長します。2年6組の生徒は明日から普段どおりに登校し、2年5組の生徒は明日も自宅で待機してください。今後とも、手洗いやうがいを励行し、インフルエンザ感染に留意してください。

2年5組と2年6組をを学級閉鎖とします。


    本校2年5組と2年6組において、インフルエンザ感染者が新たに増えましたので両クラスともに、本日1/23(月)と明日1/24(火)を学級閉鎖とします。2年5組と2年6組の生徒は自宅で待機してください。本校では現在、全学年でインフルエンザ感染者が出ております。感染の拡大を防ぐため、感染が疑われる場合には登校せずに、必ず医療機関を受診してください。なお、栃高ホームページの「保健室より」のコーナーから「インフルエンザ罹患報告書」をダウンロードすることができますので御活用ください。

全国大会出場決定!


1月14、15日に宇都宮市体育館で行われた、空手道関東大会の個人形競技において本校の赤松君が勝ち抜き、3度目の全国大会出場を決めました。
去年は北海道で行われましたが、今年は大分にいってまいります。
全国大会では一勝でも多く勝てるように頑張ってきます。

2年6組を学級閉鎖とします。


本校2年6組内でインフルエンザ感染の生徒が多くなったため、明日、1月20日(金)を学級閉鎖とします。2年6組の生徒は自宅で待機してください。21日(土)、22日(日)に模擬試験がありますが登校しないでください。後日、放課後受験とします。2年6組以外の生徒もインフルエンザ感染等に十分注意してください。

SSH海外研修第5日目、6日目(帰国)

いよいよマレーシアにいられるのもあと一日。今日はマレーシア国立大学内にあるPERMATA pintar Negaraという学校を訪問しました。2011年にオープンした新しい公立の学校です。対応してくださったのは15~17歳くらいの同年代の生徒さんでしたが、聞けば、この学校だけは、年齢が低くても能力が高ければ飛び級のような制度があるとのことでした。15歳の女子学生も今度、年齢が上の生徒と一緒に日本のセンター試験のような試験を受けるのだと言っていました。学生さんはみな、寮に住んでいて、2000リンギット(6万円程度)で一年間過ごせるのだと言っていました。うらやましい費用です。
学校の説明をしていただいた後、栃高の紹介や日本文化紹介などをおりまぜながら、各自の研究発表をさせていただきました。
  
  訪問先の学校紹介         栃高紹介        日本文化の紹介(剣道)

  
     研究発表         マレーシアの衣装や歌を紹介してくださいました。

体育館のようなところに移動して、遊びも紹介していただきました。
          
     
午後は、数学、生物、物理などに分かれ、生徒さんたちと一緒に授業を受けました。多くの授業が、講義形式ではなくグループで作業するタイプの授業でした。教科書がとても分厚いのが印象的でした。
   
  縦波の波長とは?       グループで作業       並んで大きな波を作る

講堂や天文台などの施設も見せていただきました。もっともっと滞在時間がほしかったのですが空港に向かわなければならず、後ろ髪を引かれながらも学校を後にしました。
         
   天文台 低緯度なので極軸も      皆さんと記念撮影
   ほぼ水平です。日本製の副鏡
   を使っていました。

終わってみればあっという間の5日間でした。大きなトラブルもなく、体調を崩すものもなく、雨にも全く降られず、得られたものはとても大きな研修でした。お世話になった多くの方々に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
     
   クアラルンプール国際空港で。 ガイドのライさん、本当にお世話になりました。

SSH海外研修第4日目

今日は3つの班に分かれ、マレーシアのブラザーズアンドシスターズプログラムを利用して、現地大学生の案内のもと市内研修を行いました。ニライ大学の学生さん3人がホテルまで迎えに来てくださり、プログラムがスタートです。まずはクアラルンプール市内の全体像を把握するために、ペトロナスツインタワーに徒歩で向かいました。
  
ホテルのロビーで顔合わせ ペトロナスツインタワー まずは41階(170m)から

2つのタワーをつなぐ41階(170m)のスカイブリッジ、86階(370m)のオブザベーションデッキから、クアラルンプール市内を観察し、ポイントとなる建造物や交通網を確かめ、今日の研修に役立てました。
ツインタワーを降り、ここからは班別に研修です。1つのグループに1人の大学生が付き、各班の計画に従って市内研修を行いました。

約束の場所で集合し、大学生にお礼を言って別れた後、ホタルを観察するためクアラルンプールから北西に60kmほど離れたクアラセランゴールへと向かいました。
夕食を済ませ、カンポンクアンタンという村にある観察ポイントで手漕ぎの船に乗って観察しました。月明かり(半月ほど)の中でしたが、目が慣れてくると川の両岸のマングローブの木の枝で、無数のホタルが光を点滅させているのが確認できました。その光景はクリスマスツリーのイルミネーションのようで、辺りは幻想的なムードに包まれていました。写真を撮ろうと試みたのですがうまくいかず、ご紹介できないのがとても残念です。オスは1秒間に3回ほど、メスはそれよりもゆっくりとした間隔で点滅するのだそうです。ホタルに触れてはいけないという注意がありましたが、特別に手のひらで観察させていただくことができました。日本のホタルとは大きさが違い、数ミリ程度(米粒くらい)の大きさです。
  
大学生との記念写真      セランゴール川       船乗り場
 
ライフジャケットを着て  掌の上のホタル(黒い点)

今日もまた、多くのことを体験し学ぶことができました。早いもので明日はマレーシアにいられる最後の日。マレーシア国立大学内のPERMATA pinter Negara(高等学校)を訪問し、各自の研究発表や文化紹介などを行った後、午後は現地の生徒さんたちと一緒に、理数系の授業に参加させていただく予定です。その後、夜の便で帰国の途につきます。

SSH海外研修第3日目

昨日よりも少しだけ余裕を持って起き、朝食の後、バスでマレーシア森林研究所(通称FRIM)に向かいました。北西に約16kmのケポンにある森林科学公園で、600haの園内には数多くの熱帯雨林の樹木があり、渓流なども含めて自然な形で保存されていて、熱帯雨林の観察が可能です。初めにFRIMについて講義をしていただき、その後、森林の観察へと向かいました。
        
     FRIMについての講義   写真内、CANOPYの高さのつり橋を渡ります。

森林の内部は、事前研修で学んだ湯本貴和さんの本「熱帯雨林」や、宇都宮大学農学部の大久保先生の講義の内容そのものでした。甲高い何かの鳴き声も聞こえてきます。植物やキノコ類、小動物などについて、いくつかのポイントで説明を受けながら歩きました。
  
下から見上げました。  平らな根でできた祠のよう。 見つけた蝶。右側が頭。
効率よく枝を広げる樹木。

さて、いよいよキャノピーウォークです。500mのきつい登りの先につり橋が見えてきました。地上約30m、長さ約200mのつり橋を渡っていきます。つり橋は、ジャングルに生い茂る巨木と巨木の間にワイヤーを張り、薄暗い地表からは観察できない樹冠付近を観察するために考案されたものです。注意を聞き、5mくらいの幅を開けて一人ずつ渡っていきながら、樹冠付近を観察しました。
  
 キャノピーのつり橋           つり橋を渡る様子
  
 Giant  squirrel (大型リス)      角度で色が変わる葉(地上)

様々な発見がありました。しかし、山を降りてきた時には、みんな汗びっしょりで疲れた様子でした。
昼食の後、午後はペトロサイエンスを訪問し、マレーシアでの石油発掘について学び、それぞれが興味を持つ課題に取り組みました。また、科学英語の研修をしてきました。
  

SSH海外研修第2日目

マレーシアでの2日目が始まりました。朝食は6時45分から。まだ外は暗いのですが、マレーシアの学生は7時30分から授業が始まるとか。7時くらいにやっと明るくなってきました。朝食後、8時にホテルを出発し、サイバージャヤエリアに向かいました。サイバージャヤはクアラルンプールから30kmの郊外にあり、ICT関連の企業などが多くが集まる新興都市です。政府が支援し、作り上げたエリアだということですが、起業、イノベーション、テクノロジーなどの言葉が目や耳から何度も入ってくるような、勢いを感じるエリアでした。このエリアにあるサイバービュー社、マジック社を訪問し企業の活動や今後の展望などに関するセミナーを受けました。マジック社では、日本からインターンシップで数か月間滞在しているという、須藤さん、石塚さんという二人の学生の方からもお話をいただくことができ、とても充実した研修になりました。
  
 サイバービュー社  サイバービュー社でのセミナー   マジック社
  
 マジック社でのセミナー 須藤さんと石塚さん    マジック社の玄関で
  
午後は、マレーシア国立大学(通称UKM)を訪問し、教授の方々に生徒たちの研究発表を聞いていただきました。5人もの先生方が時間を割いて対応してくださいました。中には日本に滞在されていた経験をお持ちの先生もいらっしゃって、和やかな雰囲気の中での発表となりましたが、いただいたコメントはさすがに的確なもので、生徒たちは今後の研究や発表に生かしてくれるものと思います。
明日はマレーシア森林研究所の訪問でスタートします。ジャングルトレッキングが予定されています。

  
まずは自己紹介      プレゼンの様子     プレゼン後に先生方と

SSH海外研修第1日目

約7時間のフライトの後、予定通り現地時間の17時過ぎ(日本時間の18時過ぎ)に、マレーシアのクアラルンプール国際空港に到着しました。日本との時差は1時間だけですが、空港に到着したときはさすがにまだ明るく、日中よりも涼しくなっていたとは言え、空港の建物の外に出ると暑さを感じました。
空港で出迎えてくださった現地ガイドのライさんにお世話になり、バスでクアラルンプールの街中へ。夕食のためにレストランに向かいました。サロマレストランの場所はクアラルンプールのシンボルであるペトロナスツインタワーやKLタワーがすぐ近くに見えるところでした。マレーシアの民族舞踊を鑑賞しながら、マレー料理をいただきました。
ホテルに着いたのは現地時間で午後10時前。日本時間で午後11時前でした。早起きをした体にはさすがにこたえる日程でしたが、体調を崩すメンバーもなく、無事、第1日目を終了することができました。明日は、企業やマレーシア国立大学を訪問する予定です。

  
    成田空港で      レストランからのツインタワー   レストランの入り口で

日本学生科学賞 全国入賞確定!!

SSHクラブ物理班(物理部)の生徒たちが県代表として出展した研究作品「フーコーの光速測定の検証」が、中央審査でも高く評価され最終審査に進むことになり全国入賞が確定しました。最終審査には、全国で150近くの作品のうち15作品が選ばれました。最終審査の内容はポスター発表形式で、来月12/22~24まで日本科学未来館で行われます。中でも上位に入れば海外での発表のチャンスもありますので、ぜひ頑張ってほしいと思います。

修学旅行最終日

いよいよ最終日となりました。
今日は、クラスごとに京都市内の研修を行いました。
1クラスが八ツ橋づくり体験、3クラスが保津川下り、2クラスがトロッコ列車を楽しみました。
八ツ橋は米粉を蒸すところから行い、一人二つの八ツ橋を作りました。
トロッコ列車と保津川下りの船は、偶然にも途中ですれ違い、
お互いに手を振り合う場面もありました。
何人かの生徒は、船頭さんの代わりに櫂を使って舟を漕ぐ体験を
することもできました。
最後は全クラスが嵐山で落ちあい、京都駅に向かいました。
京都駅で解団式を行い、校長先生からお話をいただきました。
そして予定通り小山駅に到着し、それぞれの家路につきました。
終わってみれば、あっという間の4日間でした。
沢山の思い出ができました。それぞれの家庭に戻り、土産話を
してくれる事と思います。

修学旅行第3日目

今日は京都市内の班別研修を行いました。
朝食の後、生徒全員がグループごとにホテルを出発しました。
曇り空でしたが、雨に降られることもなく、研修を行うことができました。
夕方は、大江能楽堂で狂言(附子:ぶす)と能(敦盛:あつもり)を鑑賞して来ました。
解説もついてわかりやすく、日本独自の芸能を十分に楽しむことができました。
何人かの生徒は、能の舞台での立ち振る舞いや、能面を付けるなどの体験も
させていただきました。
夕食後には、先生方が買って来たお土産を商品としてビンゴ大会も行われました。
とても盛り上がりました!
明日は最終日。あと一日です。

H28 学問探究講義(宇都宮大学)

 11/9(水)、1年生を対象に、宇都宮大学の全5学部12学科の先生方をお招きして
学問探究講義を実施しました。

 第1部では、各学部代表の5名の先生方にパネルディスカッションの形式で
「大学で学ぶとは」「何かを研究するとは」「文理選択を迎える生徒たちへのアドバイスを一言」
という少し広いテーマでお話をしていただきました。
 「学ぼうとするなら、何でも学べるのが大学である」や「何事も興味を持って取り組む」ことが
研究の第一歩であるなど、生徒にわかりやすく具体例を挙げてお話をいただきました。
        

 第2部では、出張講義形式で、12教室に分かれ、大学、学部学科の案内や各先生の研究内容を
かみ砕いて紹介していただくなど、どの教室も活気あふれる講座となりました。
時間を大きくオーバーしての質問にも丁寧に対応していただいた宇都宮大学の先生方には心より
感謝しております。
 
  
 写真は紙面の関係でほんの一部ですが、どの教室を活気あふれる講座となりました。

修学旅行第2日目

朝は6時に起床し、全員で厳島神社を参拝しました。
静けさの中で朝日に照らされた厳島神社は、さらに神聖さを増した様に感じられました。
今日は班別の広域研修であったため、朝食の時間も出発の時間も、班ごとに異なりましたが、全ての班が予定通りに京都に向けて宮島を発ちました。
班ごとの計画に合わせ、神戸、姫路、大阪などを見学しました。
夜、全ての班が夕食を済ませ、京都のホテルに無事に戻って来ました。
さすがに疲れた様子の生徒も見られました。今夜は早く休みます。

修学旅行第1日目

参加予定の237名全員、遅れる事なく小山駅に集合し、出発式の後、予定通り出発しました。広島では小雨になってしまいましたが、広電(路面電車)で原爆ドーム前で降り、いくつかのグループごとにガイドさんについて平和公園内を見て回りました。被爆者の方の講話を聞き、資料館を見学し、生徒たちは戦争や平和について深く考えさせられた様子でした。フェリーに乗り、宮島に向かうと、ライトアップされた美しい鳥居が私たちを出迎えてくれました。街中の鹿に驚きながら、無事に宿に到着しました。夜は外出をし、夜の宮島散策を楽しみました。みんな、元気です。

平成28年度 第95回全国高校サッカー選手権大会 栃木県大会

10月22日(土) 宇都宮市河内総合運動公園多目的広場にて
全国高校サッカー選手権大会栃木県大会2回戦を戦ってまいりました。
宇都宮工業高等学校を相手に,2-0で勝つことができました。
ベスト8に進出いたしました。
応援してくださった皆様,本当にありがとうございました。
10月29日(土) ベスト4進出をかけて,宇都宮短期大学附属高等学校と対戦いたします。
ひきつづき応援よろしくお願いいたします。

10月29日(土)
準々決勝 VS宇都宮短期大学附属高等学校
真岡市総合運動公園陸上競技場 11:00 kick off

平成28年度 第95回全国高校サッカー選手権大会 栃木大会

10月15日(土),日光市丸山公園サッカー場にて
全国高校サッカー選手権大会 栃木大会1回戦を戦って参りました。
相手は宇都宮南高校でした。
3-0(1-0,2-0)で勝つことができました。
応援に来てくださった皆様,本当にありがとうございました。
2回戦は10月22日(土)宇都宮市河内総合運動公園多目的広場にて
宇都宮工業高校と対戦いたします。
引き続き応援よろしくお願いいたします。 

笑う 日本学生科学賞

SSHクラブ物理班 ( 物理部 )が日本学生科学賞栃木展覧会で、
最優秀賞( 栃木県知事賞 )を受賞することになりました!!! 
この作品は栃木県の代表作品として全国審査に進みます。
県の作品展示と表彰式の日程は以下のとおりです。研究内容など詳細は、後日物理部のページで紹介します。

作品名  「フーコーの光速測定の検証」
作品展示    10/7(金)~10/23(日)   栃木県総合教育センター1Fエントランスホール
表彰式  10/24(月)

PTA研修旅行報告

 
 10月5日(水)に、国際基督教大学(I.C.U.)、東京大学駒場キャンパスを視察しました。
 この両校には、「教養」をうたうトップ校、という共通項がありながら、その成立や規模に大きな相違があり、それぞれのアプローチを照らし合わせて眺めることができました。
 東大では、栃高卒東大生に講義の合間に協力してもらい、貴重なお話を聞くことができてたいへん有意義でした。
 出発が早朝だったため、生徒が自分で起きて学校へ行けたか心配なおかあさまや、息子が中間試験で戦っているときに、自分だけ美味しいランチを堪能していていいのか苦悩されるおかあさまもいらっしゃったようです。
 最後まで安全で快適な旅行でした。関係の皆さま、ありがとうございました。

台風16号への対応について


台風16号が接近しています。本日は午後5時、生徒は全員下校とします。明日、授業は平常どおり行います。天候や交通の状況に十分に注意をして、時間に余裕をもって登校するようにしてください。

台風13号への対応について

明日は台風13号や前線の影響で大雨の降るおそれがありますが、授業は平常どおり行います。天候や交通の状況に十分に注意をして、時間に余裕をもって登校するようにしてください。

台風10号への対応について

明日は台風10号の影響で強い風雨や交通機関の乱れなども予想されます。午後1時からSHR,5,6,7限の授業を行います。時間に余裕を持って安全に登校するようにしてください。

1日体験学習が行われました。

8月19日(金)に中学三年生・保護者向けの一日体験学習がありました。
中学三年生507名、保護者368名に参加いただきました。

①全体会では校長挨拶に続いて、代表生徒4名から栃木高校の学習・部活動・特別活動についての説明がありました。また、應援団からのエールもありました。
    

②在校生との話し合いでは、13班に分かれて各教室に入り、それぞれ5人の在校生から栃木高校での生活についての説明、中学三年生から在校生への質疑等を行いました。高校生の本音を聞ける良い機会となったと思います。
  

③部活動・施設見学では、屋内外の部活動と文化財登録されている御聖蹟・養正寮等を見学していただきました。今年は、昨年度に完成した新自習室『學成寮』も見学でき、多くの方々に見学いただきました。
    

事後アンケートでは、多くの中学三年生から「大変参考になった」との評価をいただきました。
特に在校生との話し合いが良かったようです。

8月27日(土)に行われる『栃高祭』も是非見に来てください。

台風への対応について

本日は午前10時30分、生徒は全員下校としました。帰宅後も不要不急の外出はできるだけ避けてください。明日も交通機関の乱れなどが予想されます。登校時には時間に余裕をもって安全に登校するようにしてください。

明日の登校について

明日は講習日です。台風の影響で、登校時には風雨が強く、公共交通機関の乱れなども予想されます。天候や交通の状況に十分に留意をし、時間に余裕を持って安全に登校するようにしてください。

平成28年度PTA研修旅行参加者募集

今年度のPTA研修旅行は、10月5日(水)東京方面です。

この旅行の参加案内兼参加申込書を、8月24日(水)に生徒を通じて配布します。

参加ご希望の保護者様は、必ず9月1日(木)・2日(金)の募集期間内にお申し込みください

お申し込み方法は、生徒を通じて担当教員までご提出ください。郵送等ではお受けできません。

また、費用の集金は後日改めて行いますので、お金は添えずに申込書だけをご提出ください。

例年、定員を越える参加希望をいただいている、人気の行事ですので、

当選なさった場合、参加取り消しはご遠慮ください。

惜しくも選にもれてしまった場合、翌年は当選しやすくなります。

明日の登校について


明日は全校登校日です。台風7号の影響で、登校時には風雨が強く、公共交通機関の乱れなども予想されます。天候や交通の状況に十分に留意をし、時間に余裕をもって登校するようにしてください。

ボストン研修報告

アメリカ語学研修 報告書 8日目(7/31
予定通り現地時間12時に成田へ向けて出発いたします。

ボストン研修報告


アメリカ語学研修 報告書 7日目(7/30

 

今日のボストンは朝から晴れましたが、これまでのように暑くはなく日中の気温は25℃ほどで班別自由行動日にとって最高の天気を迎えることとなりました。

今日の班別自由行動は各班にとって大きなチャレンジとなります。昨日まで練に練った計画表をもとに終日生徒達だけでボストン市内を散策します。

 集合時間の17時までにはなんとすべての班が問題なく戻ってくることが出来ました。また班によっては17時の集合時間に余裕をもって戻れるよう予定の訪問時間を短くしたり、場合によっては訪問を削ったりと各班が班長を中心に話し合い臨機応変にその場で対応していたことが分かりました。それでも生徒達はそれぞれが満足した様子で、昨日からの短い時間で意識を改善できる彼らの「やる気」と「成長」を実感することができました。

 明日は帰国日になります。空港までの送迎バンが朝630分に迎えます。明日は530分に希望者のみラウンジに集合しボストン市内が展望できる広場でこの研修の集大成として決意表明をすることになりました。

本日がボストン研修最終日となるためこれで現地からの報告を終了させて頂きます

ボストン研修報告

 

 

アメリカ語学研修 報告書 6日目(7/29

今朝はボストンに来てから初めての雨となり気温も20℃前後まで下がり外では肌寒く感じました。雨は午前中であがり午後になると一瞬でこれまでの真夏の天気にもどり気温もあっという間に30℃を越える天気となりました。

今日が最後のレッスンだったため11時からGraduation Ceremonyが行われ、そこでは最初に各クラスで準備したプレゼンテーションを行い、その後各生徒が修了証を担当の先生から受け取りました。プレゼンの中には英語の唄を歌たり、栃高生と多国籍の生徒のそれぞれの出身地の紹介や、普段の生活で話した会話を寸劇スタイルで発表するなどそれぞれが工夫をこらして他国籍の生徒と一緒に短時間で準備して発表できたことは生徒達にとって貴重な経験になったことは確かです。

午後は全員でMIT(マサチューセッツ工科大学)に向かいました。そこでは大学院で経済学を専攻している方がキャンパスツアーをして下さいました。丁寧に生徒目線で説明して下さり、今回特別に普段個人では決して入ることのできない場所まで案内してくださり生徒にとってはとても貴重な経験となりました。

 

 

 

 

ボストン研修報告


アメリカ語学研修 報告書 5日目(7/28

 

今日もボストンは30℃近くまで気温があがる真夏日となりました。日中は外に出ると肌がジリジリするぐらい日差しが強く日本のとはまったく違う暑さを感じます。

これまで午後は出かける毎日でしたが今日は一日Tufts大学での滞在になります。

今朝は昨晩のミーティングで話し合ったことを早速行動にうつし、生徒達がカフェテリアで今日の午後のディスカッション・プログラムにゲストとして参加できないかの声掛けをしてくれていました。朝食後に生徒達に確認をとると19名が参加できるとのことでした。彼らが朝の短時間でこれだけの人に声掛けできたことは彼らの大きな成長でありまた自信にもつながったに間違いないです。ただし実際に来られるのはこの中の何名になるかとても楽しみでもあります。

3日目になる午前中の英語クラスは、明日のGraduation Ceremonyでのグループプレゼンの準備をしていました。クラスによって発表内容は様々で、あるクラスはこの滞在期間中にとても印象に残ったことを発表するためにポスターにまとめていていれば、唄を発表するために英語の歌詞の読解から歌の練習までしていました。限られた時間で多国籍の生徒と一緒に何かを作り上げていく経験は例え満足いくものが出来上がらなくても彼らの将来に必ず活かせていくことでしょう。

午後は「Ms.Sugiyama(杉山氏)」による、ディスカッション・プログラム。渡米24年の経験を活かし、主に企業の「グローバルリーダー育成のためのコミュニケーション・トレーニング・プログラム」を提供するコンサルティング会社で活躍する杉山氏から、日本語と英語のコミュニケーション方法の違いから具体的な表現方法をグループワークで多国籍の生徒と意見交換していきました。杉山氏の講義の後はそのまま他国籍の生徒との異文交流がはじまりました。多国籍の生徒からはルービックキューブの紹介やその国のジョークなどがあり、栃高生からはお菓子、折り紙などを紹介していました。

結局招待した19人のうち7名が実際に来てくれましてその国籍は現地アメリカ、中国、台湾、ベルギー、メキシコといった世界各国の生徒が参加してくれました。ここではこれまで一歩踏み込めずに多国籍の生徒と話すことができなかった生徒が実際に話せる機会があり彼らにとってとても貴重で自信にもつながる時間でもありました。

夕食後のイブニングアクティビティーはスポーツでサッカー、バスケ、テニスとそれぞれが興味のあるものを選択して他の留学生と一緒に行いました。サッカーの試合では日本、ロシア、サウジアラビア、ベトナムの生徒が混ざったチーム編成でまさしく英語をコミュニケーションとしたグローバルの試合となりました。

イブニングアクティビティー後は寮の前のテラスで生徒達が多国籍の生徒と一緒にUNOや唄を歌うなどして夜の一時を満喫していました。

これで本日の報告を終了いたします。次の報告は明後日になります。






 

ボストン研修報告


アメリカ語学研修 報告書 4日目(7/27

 

今日のボストンは真っ青な空と真っ白な雲が浮かぶ快晴でした。現地の人からは今年の夏は異常に暑く今日も気温が30℃を越える暑さでした。

2日目になる午前中の英語クラスは、昨日のレッスンから改めて自分達の英語レベルを実感する生徒も多く、言いたいことが思うように英語で言えないもどかしさを感じている生徒がほとんどでした。しかしレッスンはグループワークやディスカッションなどを取り入れできる限り生徒に発言する機会を与えてくれているせいか生徒のなかには発言すること(コミュニケーション)が楽しくなってきた生徒もいました。ただし生徒達は現状の英語力ではまったく世界で通用しないことを肌で感じることができ、またこれから英語力をレベルアップしなければいけないという危機感を感じたことは確かです。

 お昼のカフェテリアでは生徒達が勇気を振り絞って現地の大学生やスタッフに話しかけていました。彼らの一つ一つの積極的な行動が生徒達に自信を与え、それが大きな成長につながっていることは確かです。

午後は全員でハーバード大学に向かいました。そこでは日本人企業家である松川原氏がキャンパキャンパスツアーをして下さいました。施設を回りながらハーバード大学がなぜ常に世界ランキングの上位に入っているのかなど説明して頂き、これからどうのように生徒達が進学、就職するべきなのかをアメリカボストンの視点から伝えて下さいました。

 その後、松川原氏をTufts大学にお招きし講演をして頂きました。松川原氏からは「仕事」をテーマにこれからどういった人材が社会で必要とされるのか、そして自分自身をどうのように成長させていくのかを具体例をもとに分かり易く説明をしてくださいました。生徒達にとって未知の社会について今までとは全く違う視点からの説明だったためとても新鮮であり、また新たな発見でもあり貪欲に聞いている生徒がほとんどでした。

講演後に30分程度で夕食をとり急いでチャールズ川沿いの公園で開催されているクラッシク野外コンサートを観に行きました。この夏の期間だけ毎週水曜日の晩に開催されているこのコンサートは無料で会場には大勢の人が訪れ夜の一時をクラッシックとともに満喫していました。生徒達もボストン市民の生活の一部を堪能していました。

これで本日の報告を終了いたします。






ボストン研修報告


アメリカ語学研修 報告書 3日目(7/26

 

今日のボストンはこの夏で一番暑く日中の気温は35℃近くまであがり真夏のボストンになりました。

午前中は英語クラスで昨日のプレイスメントテストの結果をもとにクラス分けされ、生徒達は緊張感のなかそれぞれの教室に向かっていきました。

 午後は全員で古代から現代まで世界中の美術品が500,000点以上も貯蔵されているボストン美術館を訪問しました。限られた時間のなかで生徒達は興味もしくは魅力を感じた展示エリアを自由にめぐり、自分の独自の感性を磨いてもらいました。 

 今この夏の期間だけボストンコモン(野外公園)では720日~87日まで中心部に建てられた野外ステージで毎日夜シェイクスピアーの公演を無料で観ることが出来ます。今晩のイブニングアクティビティーはその公演を観る予定で他の留学生も鑑賞のためボストンコモンに来ましたが、結局鑑賞を希望した生徒は5名のみで他の生徒は河原先生が同行でTuftsへ戻りました。20時開演で2時間ほどの公演でしたが帰りが遅くなってしまうため前半1時間ほど観て全員でTuftsへ戻りました。体調面を考慮して全員でTuftsへもどる選択肢もありましたが、参加希望の生徒からはせっかくボストンに来たのだからぜひ観たいとの言ってくれたので生徒の自主性と積極性を尊重して先生と相談し残ることに決めました。この研修の大きな目的でもある生徒達の積極性と自主性を引き出すよい機会でもあったことは確かです。

明日がこの研修の折り返し地点になります。この後ハーバードやMITの訪問、そして班別自由行動があるのでここでしっかりと休んで体調万全で後半戦に挑んでもらおうと思います。

これで本日の報告を終了いたします。






ボストン研修報告


アメリカ語学研修 報告書 2日目(7/25

今朝のボストンは気温が20℃前後で心地よい朝でしたが日中になると気温が上がりお昼過ぎには30℃近くになりとても暑い一日となりました。

 午前中は最初に1時間30分ほど明日からの英語クラスを決めるプレイスメントテストを行いました。内容は筆記、リスニング、面接の採点内容でクラス分けが行われます。生徒からは筆記は栃高のテストより簡単だったけどリスニングと面接が難しかったというコメントが多かったです。テスト後には現地語学学校(EmbassyTufts)責任者のケンゲーさんからオリエンテーションがあり日々の時間割や施設の利用についての注意事項を説明してもらいました。その後は生徒達が滞在期間中利用できる大学のジムやテニスコートなども案内してもらいました。

 午後は全員でボストンの歴史をたどるフリーダムトレイルの散策です。最初に最寄りの駅であるDavis駅まで徒歩で向かい駅に到着すると各班長がこれから毎日利用する地下鉄の7dayspassを班員分のも含めて券売機で購入してもらいました。事前研修で購入方法もやっていた成果もあり全員が戸惑うことなくチケットを購入できました。初の地下鉄になるので乗る前には全員に乗車駅と降車を確認してもらい、他人任せではなく土曜日の班別自由行動の予行練習も兼ねて、一人ひとりが注意をもって行動してもらうようにしました。フリーダムトレイル散策の出発地点のPark St駅に到着すると、そこからはEmbassyスタッフによりフリーダムツアーが始まりました。すべて英語の説明で歴史についてなかなか十分には理解はできませんでしたがボストンの歴史の象徴であるそれぞれの建物を実際に歩きながら見学できたことは生徒にとってとても貴重な経験となったはずです。ボストンコモン(公園)には大都市にもかかわらず野生のリスが普通に生活していることに生徒達はたいへん驚き感動していました。

フリーダムトレイルの最終地点であるクインシーマーケットで1時間程度自由時間をとりました。天気も良かったせいかいくつもの大道芸が出ているほどとてもにぎわっていましたので生徒達には日本ではないので決して気を緩めなよう伝え解散としました。生徒にとっては土曜日の班別自由行動の下見にもなったはずです。帰りはボストン市街を歩きながらダウンタウンになる駅(Downtown crossing)に向かいそこからタフツ大学ヘと地下鉄と使って帰りました。

夕食後はボストンレッドソックス(RedSox)の試合観戦に本拠地球場のフェンウェイパークへと向かいました。今回事前に生徒からボストン滞在中にRedSox観戦ができないか相談を受け現地スタッフに相談し今日の試合であれば特別に安くチケットが手に入るということで実現した次第です。観客の熱気や球場の一体感など肌で感じることができ生徒にとって貴重な経験であったことは間違いありません。

さすがに帰りは生徒達の疲れはピークに達しており会話をする生徒もいないぐらいみんな歩くのが精いっぱいで最後の力を振り絞ってなんとかTufts大学の寮に戻って来ました。

今日一日体調不良もなくみんな元気です。

以上で本日の報告を終了します。この後、2日間、報告をお休みします。




ボストン研修報告


アメリカ語学研修 報告書 1日目(7/24

いよいよ待ちに待ったアメリカ語学研修の初日を迎えることができました。全員が集合時間の8時45分にそろったところで校長先生から生徒達にエールを送って頂き出発しました。

日曜日ということもあって成田までの交通はとてもすいていて予定よりも早い11時30分ごろに到着しました。今回の研修の目的は次回は各自で海外に行けるための研修でもあるため今回は団体予約でしたがあえて各自で発券機を使ってそれぞれのチケットを発券してもらいました。その後は成田空港が初めての生徒も多くいたのでお昼休憩と空港散策をかねて1時間ほど自由行動をとりました。

 成田空港も予定通り出発し経由地のデトロイト空港へも予定通り到着し、最初の関門である入国審査の質疑応答では審査官に行先や滞在期間などを質問されていた生徒でしたがさすが特に問題なく全員が無事通過することができました。この時期は日本人も含めて世界各国からアメリカへの渡航者が多くまたアメリカの入国審査は特に厳しいため全員が入国審査を終えるまでに2時間程度かかりました。

 デトロイト空港ではボストン行の飛行機まで約6時間の待機時間があったため、それまでは生徒達は自由解さんとなりました。生徒達には空港内ではあるけどもここはアメリカなので決して油断をせずに特に荷物の管理には注意するよう伝えてから解散しました。ここからすべて英語の環境になり生徒たちは早速ドルをつかって食事をしたり買い物をしたりと英語を使って空港散策をしていました。

ボストン空港へは予定より30分ほど早く到着しました。これまですべて順調に予定よりも早く進んでいたはずが、生徒達が荷物をもって送迎バンに乗って出発しようとしたところ、なんとバンのバッテリーがあがりエンジンがかからないというアクシデントに遭遇してしまいました。しかし運転手さんの準備もよくバッテリーチャージャーとヘルプがすぐに来てくれて30分ほどで復旧できTufts大学へ向かう事ができました。結局Tufts大学に到着したのは予定通り2330分ごろでした。

 寮にも特に問題なく入れまして14時間のフライトもあっという間に感じた瞬間でした。

 明日から本格的に研修が始まります。本日の報告を終了いたします