各科の活動紹介

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ものづくりコンテスト(機械系部門)

 6月7日(土)、宇都宮工業高校で「高校生ものづくりコンテスト(機械系部門)栃木県大会が行われました。本校の機械科から3年生と2年生の2名が参加しました。日頃の練習の成果を発揮すべく、一生懸命競技に取り組んでいる生徒の様子をみてください。
 機械科の生徒は、ものづくりの技能を日頃から磨いてきます。この大会では、本校生徒の代表として出場しました。残念ながら、入賞はできませんでしたが、二人の今後のさらなる成長と活躍を期待したいものです。


3年生代表2年生代表

キャリア形成支援事業

 6月9日(月)、産業デザイン科2年生を対象に、1時間目から4時間目にかけてキャリア形成支援事業を実施しました。
 講師のグラフィックデザイナー今泉千尋先生は、群馬県太田市のデザイン事務所「デザインスイッチ」の代表を務めています。今回は「キャラクターデザインの制作方法」と題して、デザイン技術に関する講義と演習を実施しました。生徒作品の一つひとつに今泉先生から丁寧なアドバイスをいただきました。今泉先生、お忙しい中、ありがとうございました。


工場見学を実施しました

 1年生から3年まで全学科で工場見学を実施しました。

 産業デザイン科では1年生が足利市立美術館と㈱マナック(足利市)、2年生が文星芸術大学(宇都宮市)と㈱ダイサン(さくら市)、3年生が富士重工業㈱(太田市)と桐生大学(みどり市)を見学させていただきました。


 工場見学の一番の目的は生産工程と作業現場の見学にあります。なかなか生産現場を見学する機会はありませんので、どの生徒も真剣にメモを取りながら会社の人の説明に聞き入っていました。企業の皆様にはお忙しい中、見学させていただきありがとうございました。





富士重工業(株)での会社説明の様子(3年)

高大連携

本校では足利工業大学と高大連携しております。3年生の1学期毎週10日間、実際に大学にいって学習しています。今年は8名の生徒が足利工業大学の各研究室でそれぞれの課題に取り組んでいます。電気科の生徒は、機械・電気工学系の萩原研究室にて「直流電圧の昇圧を研究」に取り組んでいます。

レタリング技能検定を受験しました

 6月1日に本校を会場にレタリング技能検定試験が行われました。1年生38名は3級を、2年生39名は2級を受験しました。1年生にとっては入学後、初めての検定試験になります。
 日頃の練習の成果を生かし、集中して課題に取り組んでいました。結果がどうなるか楽しみです。蒸し暑い中での試験、みなさんお疲れ様でした。


  
 

職場実習

 本校では工業の専門科目「課題研究」で希望者を対象に職場実習を実施しています。 希望する生徒は4月から6月にかけて(6時間×10日ほど)企業の技術者から直接指導を受けることができます。
 産業デザイン科では、ビジュアルデザインの研究として「大型看板の制作」をテーマに、株式会社足利モール(コムファースト)制作室の皆様にお世話になっています。写真は「足利市行政サービスセンター」の店内看板を制作しているところです。視認性や配色、文字のレイアウトなど様々な技術を学んでいます。完成した看板は店内に掲示される予定です。


デッサンの学習

 産業デザイン科1年生が工業基礎で学んでいる「デッサン」について紹介します。
 この実習ではモチーフ(対象物)をよく観察し、その結果を的確に描き表す技術を学びます。鉛筆の使い方や透視技法、光と陰影のとらえ方等、初めてデッサンを学ぶ生徒でも理解しやすいようにポイントを示しながら、段階的に指導しています。

産業デザイン科全学年で群馬県立館林美術館を見学

 中間試験の最終日、試験終了後に館林美術館で開催されている企画展「陽光の大地」を見学しました。
 当日は企画展テーマとは裏腹に、梅雨入りを思わせる雨の中、美術館に向かいました。定期試験の最終日ということで勉強疲れも心配されましたが、全員が熱心に作品を鑑賞していました。
また、見学に先立ち講義室で学芸員の方から事前に作品解説をしていただきました。

 美術館の皆様にはお忙しいなか協力していただきありがとうございました。御礼申し上げます。


続きから生徒の見学感想文をご覧ください。


   
まず、学芸員の先生による説明を頂きました



熱心にメモを取りながら見学しました


館林美術館を見学して     2年 藤井

 昨年見学したときとは違った感じの作品が多くありました。色々な画材が使われていて、その画材によって色の明るさや濃さ見え方が変わってくることが分かりました。色々な作品を見て面白い作品がたくさんありました。

 パンフレットに載っていたものを実際に見ると思っていた以上に大きかったり、良く見ると細かいところまで描かれていたりして実物を見られる美術館ならではだと思いました。

 自分の身長よりも大きな作品もあり、その全体を使って描くのはすごく時間もかかるし大変なんだろうなと思いました。時間をかけて描かれていることが伝わってきました。

 普段なかなか美術館に行くことがないのでこうして実際にたくさんの作品を見ることができ、色々な描き方などを知ることが出来ました。今回学んだことをこれから生かしていけたらと思います。来年どんな作品が見られるのか楽しみです。


足利市学生チャレンジショップテレビ放映について

 4月に行われた足利市学生チャレンジショップが、わたらせケーブルテレビにて下記の日程で放映されます。
 商品案内や接客など、慣れない仕事に苦戦しながらも一生懸命頑張っている生徒達を取材して頂きました。学校や家庭など、普段の生活とは違った側面を発見できるかもしれません。チャレンジショップに行けなかった…という方も、当日来てくださった方も、ぜひご覧下さい。

放映日  :   5月14日(水) ~ 20日(火)

放映時間 :  6:30  ~  7:00
         13:00 ~ 13:30
         17:30 ~ 18:00
         23:00 ~ 23:30

放映先   : わたらせケーブルテレビ(11チャンネル)

放映番組 : 足利商工会議所ニュース

課題研究での取り組み

 本校の特色のひとつとして専門科目「課題研究」における足利工業大学との連携(高大連携プログラム)があります。
 高大連携プログラムを希望する生徒は、4月から6月にかけて(6時間×10日ほど)大学の研究室に通い、担当教授から直接指導を受けることができます。
 産業デザイン科では、建築デザインに興味を持っている女子生徒1名が希望し、室教授をはじめとする建築・社会基盤学系の先生方にお世話になっています。
写真は建物の断熱材と気密性能が室温に及ぼす影響について実験している様子です。

学生チャレンジショップ開店!好天に恵まれ大盛況!

 3月から準備を始めたチャレンジショップが26、2729日ゴールデンウィークに合わせて開店しました。最初のイベントは26日午前9時からサウス店前でのオープニングセレモニー。

 総合司会は副会長の萩原さん(A3)が務め、会長の澤田さん(A3)が本校を代表して挨拶を行ないました。


以下に澤田さんの「オープニング挨拶」を掲載いたします。


 『皆さんおはようございます。
足利工業高等学校産業デザイン科学生チャレンジショップ実行委員会を代表してご挨拶をさせていただきます。私たちはこのチャレンジショップのために放課後や休日を利用して商品製作を行ってきました。4月には1年生が加入して今年は48名の生徒が参加しています。産業デザイン科の生徒の半数近くの生徒が参加し、力を合わせて作業に取り組みました。新しいデザインを考えたり、毎日が試行錯誤の連続で、先輩後輩関係なく手を取り合って進んでまいりました。

 私たちの販売する商品は一つ一つ心をこめて、また市販品に負けない品質を目指して制作しました。すべてがデザイン科の生徒がデザインしたオリジナル商品になっています。私たちの商品はここでしか買えないものばかりです。多くの人にご来店いただけたら嬉しく思います。

 最後にこのような活動が街中の活性化につながり、「足利」という魅力あふれる街をもっと活気に溢れる街にすることに少しでもお役にたてればと思っています。

「たかうじくんとおりひめちゃん」は3日間という短い期間ですが精一杯がんばりますので応援をよろしくお願いいたします。』

 天気も良く絶好の行楽日和の中、10時から開店しました。3日間を通して天候にも恵まれ多くの方々の来店を頂き、活気あふれるチャレンジショップになりました。観光案内や販売でのハイカラさんスタイルもすっかり定着、観光客の皆様からも「足利学校にふさわしく、お似合いですよ。」と大変喜ばれました。新入生も袴スタイルでちょっぴりお姉さんらしく見えました。やはり高校生は違いますね。またお蔭さまで新作のデザイン商品の評判も上々で、売り切れ商品も多く、大変な売上高になりました。足利市役所、商工会議所、地元商店街の皆様、ご指導、ご協力ありがとうございました。なお今年も売り上げ利益は東日本大震災の義捐金として寄贈いたします。

          
開店セレモニーで挨拶する澤田会長   お店は3日間とも大盛況でした



 さらに今年は「震災の風化」が心配される中、生徒の震災義援金の呼びかけに、多くのお客様に応えて頂き4万円もの寄付を頂きました。特に小学生が少ないお小遣いの中から寄付をしていただいたことが大変心に残っています。生徒にとっても学校の授業では得られない有意義な体験活動になったと思います。寄付金は下野新聞社を通して被災地の皆様にお届けいたします。

 今年も多くの卒業生や保護者の方々にご来店いただきました。改めて御礼申し上げます。ご来店いただいた保護者の方から感想文をお寄せいただきましたので、続きにてご紹介いたします。


○素敵なチャレンジショップ

 春の陽気に誘われて、毎年楽しみにチャレンジショップをのぞかせて頂いています。最近は種類も多く、素敵なデザインのものが増えて、ついついお財布の紐もゆるみがち・・・。中でもお気に入りは鮮やかに染められたシルクのスカーフで何色も揃えて服に合わせて楽しんでいます。足利にちなんだイラストの商品も素敵。

 今年は娘もデザイン科に入学し、ささやかながらチャレンジショップに関わらせていただきました。初々しい売り子さんたちが微笑ましく応援したくなってしまいます。これからも新製品や新デザインを披露して市民や観光客を喜ばせてくださいね。

 
勅使河原
A1勅使河原さんの保護者様)

※上のイラストは勅使河原さんが使っているロゴマーク。とてもお上手ですね。


 



 

足利市学生チャレンジショップについて

 市内の空き店舗を使用した足利市学生チャレンジショップにて、足利市観光活性化ボランティア委員会の生徒がデザインしたオリジナル商品(Tシャツ、エコバッグ、手ぬぐい)、天然染料で染めたストールなどを販売いたします。 
 試行錯誤し、心をこめて一生懸命製作した商品です。足利観光のお土産にぜひどうぞ!皆様のご来店をお待ちしております。
 

日 付  4月26日(土)、27日(日)、29日(火)
時 間  10:00 ~ 16:00 
場 所  サウスウエストパラダイス空き店舗 

対面式で新入生を代表して1年生が挨拶を行いました!

 始業式後の対面式で、新入生を代表して産業デザイン科1年薄井綾梨さんが挨拶を行ないました。挨拶の全文を紹介します。


対面式あいさつ 

 私たち新入生は義務教育の課程を修了して自らが選んだ道へと歩き出しました。これからは先輩方が築き上げてきた伝統を受け継ぎ足工生としての自覚を持って日々の学習に励んでいきたいと思います。

 また、それぞれの夢の実現に向けて多くのことに挑戦していきたいです。この先たくさんの困難が待ち受けてと思いますがそれらから逃げずに立ち向かっていきたいと思います。

私たちがここで学ぶ多くのことはその先の人生を歩むうえで大きな力になると思います。限られた日々を大切にして悔いの残らない充実した3年間を送りたいと思います。

 私たちはまだ未熟で先生方や先輩方にたくさんのご迷惑をおかけしてしまうと思いますがご指導よろしくお願いします。

新入生代表 薄井

対面式終了後、薄井さんにインタビューをいたしました。

◎今日の対面式の感想は?

初めて先輩と会って緊張していましたが先輩たちがとっても和やかな雰囲気だったので緊張を和らげることができました。

◎どんな高校生活を送りたいと思っていますか?

勉強や運動、部活など一つ一つの物事に全力で取り組み充実したものにしていきたいです。

◎いま不安なことはありますか?

勉強についていけるか、部活はどうしようかとたくさんの悩みがありますが自分なりに努力して不安をなくしていきたいです。

ありがとうございました。楽しく有意義な高校生活を送れたらいいですね。



初々しい気持ちのこもった挨拶でした





 

足利市観光活性化ボランティア委員会を開催!

 新1年生21名を迎えて足利市観光活性化ボランティア委員会(以下「ボランティア委員会」という。)が発足しました。今年度は2、3年生と合わせて48名!の生徒で活動していきます。(産業デザイン科生徒の約40%が地域貢献活動に参加しています)

 ボランティア委員会は昨年度までの足利市との協働事業の活動組織である「足利市観光活性化プロジェクト実行委員会」の活動を引き継ぎ、より自主的・自律的な活動を行います。   今後、学生チャレンジショップ、第100回記念足利花火大会の支援や論語素読の集い等の足利市観光イベントに高校生の立場から積極的に参加してまいります。

 また、ボランティア委員会の委員長には3年生の斎藤さんが選出されました。426日からのチャレンジショップがますます楽しみになってきました。詳細は次回に報告します。



会議の後、元気いっぱい!恒例の記念撮影

なお、ボランティア委員会の会則は「>>続きを読む」からご覧ください。


栃木県立足利工業高等学校産業デザイン科『足利市観光活性化ボランティア委員会』会則

(目的及び名称)

第1条 栃木県立足利工業高等学校産業デザイン科内に、足利市のまちづくりや観光を中心としたまちの活性化等について高校生の立場から協力、支援、調査研究等を行う目的として、「足利市観光活性化ボランティア委員会」(以下「ボランティア委員会」という。)を置く。

(事業)

第2条 ボランティア委員会は、前条の目的を達成するために次のことを行う。

(1)    足利のまちづくりやまちの活性化に必要な調査研究及び意見交換並びに情報収集。

(2)    足利の観光PRやシティセールス事業に活用できるデザインの制作。

(3)    足利の地域資源をモチーフにした商品開発及び試作品の制作。

(4)    足利のまちの活性化につながるチャレンジショップ事業等への協力。

(5)    その他目的達成に必要な事項。

(構成)

第3条 ボランティア委員会は、栃木県立足利工業高等学校産業デザイン科の生徒のうち、足利市のまちづくりや観光を中心としたまちの活性化に強い意欲を持ったメンバーが参加できるものとする。

(役員)

第4条 ボランティア委員会に、責任者、委員長、副委員長、書記、会計を置き、メンバーの互選によりこれを定める。

1 責任者は、栃木県立足利工業高等学校産業デザイン科の教諭にある者をもって充てる。責任者はボランティア委員会の総括を行い、ボランティア委員会の活動の全責任を負う。

2 委員長は、本会を代表し、自主的な活動を総括する。

3 副会長は、委員長を補佐し、会長に事故あるときはその職務を代行する。

4 書記は、ボランティア委員会の活動に係る記録を行う。

5 会計は、責任者の指示のもと、実行委員会の経理を行う。

6 役員の任期は1年とする。ただし、補欠の役員の任期は前任者の残任期間とする。

(顧問)

第5条 ボランティア委員会に顧問を置き、顧問は、会議に出席し、意見を述べることができる。

(会議)

第6条 ボランティア委員会の会議は、責任者が招集し、進行及び取りまとめは委員長が議長となり行うものとする。

(委任)

第7条 この会則に定めるもののほか、ボランティア委員会の運営に関して必要な事項は責任者が別に定める。

附 則

この会則は、平成26年4月9日から施行する。


第6回全国論語素読の集いに参加しました

 史跡足利学校で行われた「全国論語素読の集い」に足利市観光活性化プロジェクト実行委員会の生徒6名が袴姿で参加し、大きな声で素読を行ないました。今年度で産業デザイン科と足利市との協働事業(平成24~25年度)は終了しますが、これからも足利市の観光活性化を後押しできるよう地域連携事業に高校生の立場から積極的に参加してまいります。






2年生2名、1年生4名が袴姿で参加しました(足利学校方丈にて)




終了後、孔子廟(史跡)で記念撮影

栃木県初の快挙!高校生でテクニカルイラストレーション検定2級合格!

 厚生労働省主催の技能検定・種目テクニカルイラストレーション検定2級に、高校生として栃木県で初めて産業デザイン科の3年生が合格しました。2級の高校生の合格は全国的に見てもほとんど例がなく、難易度の大変高い検定試験で合格した2人の生徒は昨年10月からの検定試験に向けて休日や冬休み中も登校して練習に励んでいました。
 これからもさらなる技術の向上を目指してそれぞれの進路で頑張ってほしいと思います。続きに合格者した生徒の感想を記載しています。


□技能検定2級に合格して      
3年 宮崎

 昨年はテクニカルイラストレーション技能検定3級を取得することができ、今年は2級に挑戦しました。製図の授業や放課後に過去に出題された問題で練習を重ねました。最初のうちは図面が読めず、また授業で習っていない非等測軸の作図などに時間がかかり、ケアレスミスも多かったのですが、練習していくうちに時間も次第に短縮でき、ミスも減らすことが出来るようになり、書くことが楽しくなってきました。冬休みも学校に通い、先生に作図方法を教わり、また自宅でも練習しました。実技試験では自分でも満足のいく図面が描けたと思います。

 筆記試験は実技が終わってから勉強を始め、わからないところは自分で調べたり先生に教えていただきました。覚えることも多く大変でしたが、繰り返し過去問を行うことできちんと理解しながら勉強が出来たと思います。

4月からは就職しますが、この経験をもとに、より高いレベルの技術を身につけたいと思います。先生方には大変お世話になり、ありがとうございました。





栃木県初の快挙!!合格した板橋さん(左)と宮崎さん(右)

テクニカルイラストレーション検定筆記試験が白鴎大学で実施されました

 厚生労働省主催の技能検定(種目テクニカルイラストレーション検定)の筆記試験が、小山市の白鷗大学で実施されました。本校生徒は3年生3名が2、3級の問題に挑戦しました。前日の大雪の影響が心配されましたが無事に受験することができました。3名とも、昨年の十月から始めた検定に向けた補習の成果を発揮してくれたと思います。特に2級の高校生の受験は栃木県初めてであり、全国的に見てもほとんど例のない挑戦です。3月末の発表が楽しみです。




大雪の中での受験になりました。お疲れ様でした。

グラフィックデザイン検定

グラフィックデザイン検定試験2級が1月24日(金)に実施されました。産業デザイン科2年生41名が受験し、日頃の努力が実を結び、見事全員合格することができました。

足利市民活動センターで産業デザイン科テキスタイルデザイン展を開催!

足利市民活動センターをお借りして、テキスタイルデザイン作品展を開催いたします。今回の作品展は現在学んでいる様々なグラフィックデザインの中から特にファッション画やエンドレスパーターン、伝統文様を中心としたテキスタイルデザインの作品を展示するものです。


 本校の
初代校長の近藤徳太郎先生は今から118年前に、優れたデザイン教育プログラムを留学先のフランスより足利の地にもたらしました。近藤先生の目指していたものは、京都の西陣に匹敵するようなデザインを中心とする、付加価値の高い繊維産業の育成にありました。
 近藤先生は染織の技術だけでなく、いち早く授業の中に教科「図画」を取り入れるなど染織におけるデザインの重要性を見抜き、明治39年には校内に「図案調整所」を設置し、地域の指導に尽力されています。

 このような長い歴史と伝統、地域との強い結びつきの中に本校の産業教育は位置づけられ、そしてデザイン教育は、平成元年度に産業デザイン科に受け継がれてきました。


 本展覧会は、産業デザイン科のテキスタイルデザイン教育の成果を一般市民の方々にご覧いただくと共に、栃木県で唯一、テキスタイルデザインを教育課程に位置付ける産業デザイン科のデザイン教育に対するご理解を市民の皆様に深めていただくことを目的とします。

 213日まで開催しておりますので是非ご覧ください。(土、日、祝日は休館)


 また、この企画展を計画していただきました「特定非営利活動法人 足利の風」理事長の鈴木光尚様には大変お世話になりました。御礼申し上げます。




三階の展示コーナーで開催しています。

「特定非営利活動法人 足利の風」理事長の鈴木光尚様)

テクニカルイラストレーション検定が本校製図室で実施されました

 厚生労働省主催の技能検定(種目:テクニカルイラストレーション検定)が本校製図室で行われました。本校生徒2級2名、3級1名の3名(全員3年生)が挑戦しました。


 受験級の2級は高校生では本県で初めての受験であり、全国的に見てもほとんど合格者がいない難易度の高い検定試験と言えます。また、2級はプロフェッショナルな内容も多く、生徒たちは昨年の10月から放課後や休日を使って練習に励んできました。

 この後、2月9日には小山市の白鷗大学で筆記試験が行われる予定です。




情報技術検定試験

 情報技術検定試験が、1月17日(金)に実施されました。電気科と産業デザイン科の1年生は3級を受験し、電子機械科2年生の希望者は、2級を受験しました。授業や放課後の補講で勉強を続けてきた生徒達にとって、成果を発揮する試験となりました。

3D CADソフトを使った授業を行いました

 本日、機械科2年2組の生徒が、「機械設計」の授業で、3D CADソフト(ソリッドワークス)を使って、授業を行いました。このソフトは、今年度県から研究指定を受けた「未来創造推進事業」で導入したものものです。
 授業では、3D CADソフトのシュミレーション機能を使って、炭素鋼にかかる応力と歪みを求める学習を中心に行いました。計算ではイメージしにくい内容を映像で確認しながら学習することができて、とても実感の持てる授業だったようです。生徒たちも、3D CADソフトを上手に操作しながら理解を深めていました。

電磁波に関する講習会を行いました

  12月11日(水)に電気科2年生を対象に「こわい電磁波」と題して電磁波に関する講習会を本校で実施しました。講師は、本校の隣にある栃木県産業技術センター 繊維技術支援センター長の黒内 利明 様です。黒内様は、電磁波研究の第一人者だそうです。
  講習会では、電磁波が電化製品に与える影響などを実験を交えながら分かりやすく説明してくださいました。生徒も真剣に耳を傾けていました。

ふいご祭りに参加してきました

  機械科1年1組の生徒が、12月6日(木)に足利市の鉄鋼団地にある金山神社で行われた「ふいご祭り」 に参加してきました。生徒たちは、鍛造技術の基礎である鍛冶を体験し、とても勉強になったようでした。

西宮神社例大祭エビス講ポスターの表彰式が行われました

 産業デザイン科の地域連携事業として行なっている、エビス講ポスターの表彰式が西宮神社で行なわれました。午後6時から神社の境内の神楽殿において大勢の参詣客の見守る中、入賞生徒6名が表彰されました。表彰の度に多くの拍手を頂き有難うございました。

 最優秀の特選には藤井さん(1年生)の作品が選ばれました。




   
受賞作品の前で記念撮影             神社のポスター展示会場にて


栃木群馬ウマいもん合戦in桐生に出店して観光グッツを販売!

  1116(土)~17日(日)の2日間、栃木・群馬両県の地域興し事業である「栃木群馬ウマいもん合戦in桐生」に、高等学校では唯一本校の「足利観光活性化プロジェクト実行委員会」が参加しました。桐生市運動公園にテントショップを出店して、オリジナルTシャツやクリアファイル、ストールなどを販売しました。
 会場には連日、2万人を超える皆様が来場され、本校のショップにも多くの方々に来店していただき、新作の鑁阿寺をモチーフにしたTシャツなどをお買い求め頂きました。ありがとうございました。プロジェクト実行委員会では6人の3年生が参加し販売にあたりました。寒い中ご苦労さまでした。なお、販売利益(約4万円)は東日本大震災の義援金として寄付いたします。ご協力ありがとうございました。



          

二日間を通して大変な人出になりました    唯一の高校生ショップで人気がありました





最終日の記念撮影、お疲れ様でした


栃木県職業能力開発促進大会で板橋さん(A3)が成績優秀賞を受賞!

栃木県総合文化センターで開催された表記大会で板橋咲季さん(産業デザイン科3年生)が技能検定・テクニカルイラストレーション手描き部門で成績優秀賞を受賞しました。

手描きによるテクニカルイラストレーション(立体製図)は難易度の高い技能検定ですが、昨年度、見事に合格しました。おめでとうございます。今後のさらなる精進に期待しています。



会場では3級技能検定を代表して賞状を頂きました

1年生がスケッチ学習(フィールドワーク)を行ないました。

産業デザイン科1年生がデザイン専門教科の授業の一環として栗田美術を訪問し、自然と建物をテーマにしたスケッチ実習を行いました。


 栗田美術館は伊万里・鍋島の収集において世界最大の陶磁美術館で観光名所としても名高く、地形を利用した和洋様々な建築物が館内に点在するなどスケッチ学習に最適のロケーションになっています。


 秋晴れの青空のもと思い思いに絵筆を走らせ有意義な秋の一日を過ごすことが出来ました。また今回のスケッチ学習には中央特別支援学校の生徒3人と先生方も参加して楽しい一日を過ごしました。





館内には和洋様々な建物が点在しています





解散前に描いた絵を持って栗田館長と記念写真

西宮神社エビス講ポスター展を開催しました

 1018日(金)~23日(水)の6日間、本校の地元自治会である西宮町主催による、関東でも有名な西宮神社エビス講例大祭のポスター展(産業デザイン科1、3年生の作品77枚)が市内ショッピングセンター(コムファースト)で開催されました。
 1年生は夏休みの宿題として、3年生は染織デザインの授業演習と制作しました。このポスター展は産業デザイン科の地域支援活動の一環として協力している毎年恒例の秋の風物詩になっている行事です。


 優秀作品は11月19日の西宮神社(エビス講)例大祭の当日に表彰されます。西宮町の皆様大変にお世話になりました。




トレース検定試験を実施しました

 2学期の最初の検定試験であるトレース検定試験に1・2年生全員が取り組みました。


 1年生が3級、2年生が2級を受験しています。今年は夏休み中の補講からトレース検定に向けて練習を重ねてきました。2学期からは放課後の実技補講等に熱心に取り組んできました。冬休み前に発表される結果が楽しみです。





機械科製図室をお借りしました


産業デザイン科生徒作品展を開催しました

 10月12日(土)~14日(月)の3連休に、毎年恒例の産業デザイン科生徒作品展を、市内ショッピングセンター(コム広場)で開催しました。第17回目の今年は天候にも恵まれ、連日大勢の人で賑わいました。また多くの皆様にアンケートに協力いただき心より御礼申し上げます。これからの授業、教育活動に参考にさせていただきます。




   

毎年この作品展を楽しみにしている方もいます。連日多くの方に見学して頂きました。


 

市立美術館の企画展(石田徹也展)を見学しました

 産業デザイン科3年生が、足利市立美術館で開催されている「石田徹也」展を見学しました。


 授業の一環として第6時間目(午後2時半から1時間)に見学させていただきました。最近、作者の石田徹也氏の作品がNHKで放映されたこともあり、多くの一般の方々も鑑賞に訪れ、関心の高さがうかがえます。

 
 生徒たちにとっても、就職や進学など自分の将来や人生を考え始めるこの時期に鑑賞できたことは意義のあることだと思います。いつもとは違う真剣さを感じました。このような機会を設けていただいた、大沢美術館館長様はじめ多くの方々に大変にお世話になりました。ありがとうございました。



様々な解釈、様々な感動。時間があっと言う間に過ぎた展覧会でした。

(許可を得て撮影させて頂きました。)


 続きから生徒の見学感想文を紹介します。



見学感想文
3年 佐藤
 

 最初は絵がとても気味が悪くて作品を見るのに抵抗がありました。だけど美術館内を回っているうちに、次はどんな作品と出合うのだろうと思い始めました。でもどの作品も見た時の第一印象は気味悪く、良い印象ではありませんでした。しかし石田さんの作品は共感できる作品があったり、不思議な作品であっても現実味があったりしてしだいに心惹かれました。不気味と分っていてもつい長く見つめてしまう、人間の本能をくすぐるような不思議な世界に吸い込まれるような気がしました。最初は抵抗がありましたが今はもっと作品を見たいと思うようになっていました。今度、インターネットで石田さんの作品を調べてみようと思います。

東京スカイツリーで足利観光キャラバンを行いました

 14日(土)~15(日)に「足利市観光活性化プロジェクト」の一環として、東京スカイツリーの「とちまるショップ」内の足利観光ブースで足利観光キャラバンに2日間参加しました。

 両日とも、大変な混雑の中、10時から15時まで観光Tシャツや、エコバックなどの販売のほか、観光パンフレットの配布など元気いっぱいに行ないました。参加した12名の生徒の皆さんお疲れさまでした。また市役所観光交流課の井汲様、小此木様には2日間共、同行して頂き大変にお世話になりました。

続きに観光活性化プロジェクト実行委員長の上岡さんの感想文を掲載します。





 

観光活性化プロジェクト実行委員長 上岡さんの感想文

 

  東京ソラマチでの観光キャラバンでは足利市の観光支援を目的に行いました。販売したTシャツなども足利市の魅力を伝えるためにソラマチでの観光用に新しく制作したものを使いました。

また今回は売り上げを伸ばすことよりも足利市を知っていただくことを重点に、チラシを配るときにも今まで以上に心を込めて元気よく行ったつもりです。最初はあまりの人の多さに圧倒されましたが、多くの人に思いが伝わるように全員が協力して活動しました。また私自身もとても楽しく有意義な二日間を過ごすことができました。指導して頂きました足利市の観光交流課の皆様に大変に感謝しています。


一日体験学習を実施しました!

 今年も大変な猛暑の中、多くの中学生、保護者の方々にお越しいただきありがとうございました。

 
 産業デザイン科の体験学習のコンセプトは「普段の授業」を見ていただくこと。1〜3年生の協力を得て、普段の授業にそって実施しました。
 北関東で唯一(公立)学ぶことのできるマンガ実習の見学には、大勢の人だかりができました。中学生と保護者200人以上が来校され、大変活気のある体験学習になりました。
 
 中学生・保護者の方々お疲れさまでした。


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学科説明は高校生の座談会形式で紹介
 
 
 

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マンガ実習のコーナーは大勢の人だかりでした

足利市民活動センターで産業デザイン科作品展を開催!

今年度、初めての試みとして足利市民活動センターで足利市との協働事業で制作した作品等を中心とした作品展を開催いたします。昨年度より制作した観光ポスターやフラッグ、Tシャツなどのほかに授業中に制作したデザイン画なども展示していただきました。8月8日まで開催しておりますので是非ご覧ください。(土日祝は休館)

また、この企画展を計画していただきました「特定非営利活動法人 足利の風」理事長の鈴木光尚様には大変お世話になりました。御礼申し上げます。

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足利市民活動センター(3Fに展示されています)  左端が理事長の鈴木さん

ものづくり体験教室(ジュニア・キャリアーアドバイザー事業)を実施しました。

今年のジュニア・キャリアーアドバイザー事業(ものづくり体験教室)は、小学生14人、中学生8人、高校生25人の合計47名が参加して行われました。特に今年は高校生の参加が多く、小中学生を細かいところまでよく指導できたと思います。さすが高校生は違いますね!
制作したものは、オリジナルTシャツ、エコバック、天然染料によるスカーフの染色など盛りだくさんの内容でした。

最終日には、参加児童生徒によるプレゼンや受講修了証の授与式が行われ、楽しい3日間の事業が終了しました。

また最終日には感想文を書いていただきましたので一部ご紹介いたします。なお名前は匿名としました。

「体験教室に参加して」 中学3年生参加生徒

私は中学1年の時から足利工業高校の産業デザイン科に入りたいと思っていたので今回の体験教室の話を聞いて参加しました。初めて産業デザイン科の教室に入れたので、とてもうれしくこれから3日間どんなことをするのか楽しみにしていました。1日目はスカーフに赤・青・黄・黒のいずれかの色を染色する作業と手ぬぐいのプリント作業を行いました。手ぬぐいのプリントは手作業でプリントするのは初めてだったのでインクが服につかないようにプリントしました。2日目はTシャツとエコバックにプリントする絵を描き、シルクスクリーンに写す作業をしました。絵を描くときにはどんなデザインにしようかと考えて自分なりのデザイン画を描くことができました。3日目はTシャツとエコバックにプリントする作業をして、うまくプリントすることができました。この3日間、貴重な体験をさせていただきありがとうございました
 
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     最終日のプレゼンテーション            シルクスクリーンを使ってプリント 

 

課題研究発表会を開催しました

1学期の毎火曜日(12回)に行なった科目「課題研究」の発表会が産業デザイン科の情報実習室で3・4時間目を使って行われました。真剣な発表が続き2時間があっと言う間に終わってしまうような、熱のこもった発表会になりました。また高大連携でお世話になっている足利工業大学建築学科の渡邊先生もご見学していただきました。
3年生、指導された先生方大変にご苦労さまでした
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パッケージデザインの発表風景

工場美術館(ミコトマシナリー(株))展示作品の入れ替えを行いました

企業5S活動と、本校5S活動のコラボレーションのひとつとして取り組んでいる「工場美術館」の作品の入れ替えを行ないました。当日は放課後4時から生徒6名(デザイン科5S活動推進委員会生徒)が参加しました。また現場での5S活動の実際なども見学させていただきました

この「工場美術館」活動は、5年前から取り組んでいる産業デザイン科の地域貢献活動です。今後もさらに充実させていきたと思います。

ミコトマシナリーの皆様、大変にお世話になりありがとうございました。
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工場の空きスペースや壁面に作品を展示します

産業デザイン科3年生が市立美術館の企画展(新井淳一の布)を見学しました

産業デザイン科3年生が足利美術館で開催されている「新井淳一の布・・・伝統と創生・・・」展を見学しました。

新井さんは世界的に有名なテキスタイルデザイナーで斬新な発想や先鋭的な新素材使った作品を次々と発表しています。産業デザイン科では伝統的地場産業である繊維関係の専門授業(染織デザイン)を県内で唯一行っています。授業の一環として午前11時から約2時間にわたり見学させていただきました。また最初に学芸員の方から説明を頂くなど、大沢美術館館長様はじめ多くの方々に大変にお世話になりました。ありがとうございました。

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迫力のある素晴らしい作品に圧倒されました

産業デザイン科5S活動推進委員会を開催しました

本校では5S活動に全校を挙げて取り組んでいます。産業デザイン科では5年前より、学科内で5S活動の生徒の自主的な推進組織である「産業デザイン科5S活動推進委員会」をつくり、取り組んできました。今年度は、1年生から3年生まで14名の生徒が中心となって5S活動を進めていきます。

第1回の推進委員会では、今年度役員の選出と今年度の活動について話し合いを持ちました。

     ◎平成25年度産業デザイン科5S活動推進委員会名簿

・委員長     宮崎京子(A3)

    ・副委員長    植原彩瑛(A2)、田中茉優子(A3)、佐藤有香(A3)

    ・デザイン部長  上岡千夏(A3)、遠藤京香(A2

    ・委員      須永香菜、安田紗里衣(A1

             石井なつみ、江本光、近藤美玖(A2

             江本 晶、遠藤香織、手島ちひろ(A3

今年度の活動の方針

   ・工場美術館活動の充実について

   ・5Sキャラクターマスコットやポスターの作成について

       ・その他     
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今年度のメンバー勢揃い!よろしくお願いします

足利学校観光フラッグを足利市観光交流課に寄贈しました

足利市観光活性化プロジェクト実行委員会の活動の一環として制作依頼された観光フラッグが完成し、足利市役所観光交流課に納品しました。

/>/>フラッグデザインは、足利学校の有名な「字降松(かなふりまつ)」伝説を現代風にアレンジしたもので、今年のデザインコンセプトの「体験型観光」を意識してデザインしました。作者は宮崎京子さん(3年生)で課題研究のテーマとして観光フラッグを制作したものです。8月中旬から足利学校前の街路灯に取り付けられる予定です。
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     左が宮崎さん


学生チャレンジショップ反省会が市役所で行われました

今年のゴールデンウィークに行われた学生チャレンジショップの反省会が市役所で開催されました。本校からは小原先生、上岡(A3)、石井(A2)の3名が参加しました。今年度は天候に恵まれ、また2店舗を開店したために売り上げが今までの新記録になりました。売り上げ利益は今年度も東日本震災義捐金として寄贈します。


課題研究の成果を生かしてのボランティア活動を行ないました!

課題研究でネイルアートを選択している生徒3名が、日ごろの授業の成果を生かして、足利市の北郷地区田島町の高齢者複合施設「みのりの里田島」(社会福祉法人 両崖福祉会)でボランティア活動を行ないました。

内容はネイルばかりではなく指のマッサージなども行ない、お話を交ながら午後のひと時を過ごしました。日ごろ学んでいる成果が発揮でき、とても勉強になりました。

ボランティア活動に協力していただいた両崖福祉会の皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。

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できるだけ会話を多くするように心がけました

足利市との協働事業報告会が市役所で開催されました!

本校からは小原先生と実行委員長の上岡(A3)、江本(A3)、遠藤(A3)が参加しました。報告会はおもに昨年度の行事報告と制作物の説明を中心に行われました。足利市担当職員、協働事業の委員の方々からも大変に高い評価をいただきありがとうございました。

足利市に提出しました報告書の抜粋を掲載したします。

 

 平成24年度足利市協働事業報告会資料                                     

                         団体名    足利市観光活性化プロジェクト実行委員会

                             実行委員長  産業デザイン科3年 上岡千夏

           

1 事業のタイトル
  まちおこしデザイン・作品から元気な街!足利をつくろう!

2 協働の内容
   1、チャレンジショップ活動の充実

・従来の1店舗(サウスウェスト店)に加え、史跡足利学校店を開店し、2店舗で営業しました。同時に生徒が袴姿でパンフレット等の配布など観光案内も行いました。

2、足利学校のシンボルマスコットキャラクターの追加

・本校で提案しているシンボルキャラクターのポーズバリエーションを追加して製品化しました。

3、観光土産商品の新開発

・オリジナルクリアファイルを2種類製作してチャレンジショップ等で販売しました。

4、足利市観光ポスターの制作、印刷配布

・通年で使用できる観光イラストレーションポスターを制作し、市内各所に掲示しました。

5、足利学校前街路灯用の観光フラッグ(旗)の制作

・夏シリーズ・・・足利の夏の風物詩である花火大会をモチーフにしています。

・秋シリーズ・・・銘仙柄の着物を着た親子と深まりゆく秋をモチーフにしています。

6、サマーフェスタへの出店

・花火大会のイベント(前夜祭)に出店し、夏向きのTシャツや 手拭いの販売を行ないました。

7、とちまるショップへの観光キャラバン(2日間)

・9月に東京スカイツリー内の、とちまるショップで開催された観光イベントに袴姿で参加。

8、武者行列への参加

・新春の伝統行事である武者行列に、5名の生徒が武者姿で参加。

9、全国論語素読の集いへの参加

・3月の論語素読の集いに、6名の生徒が袴姿で参加。

足利市内高校合同美術展に於いて優秀な成績をおさめました!

足利市内高校合同美術展がアピタ・コムファースト1Fのコム広場で開催されました。最終日には優秀作品の表彰式が行われ、産業デザイン科2年生遠藤京香さんが最優秀賞、産業デザイン科3年生小林ひかりさんが優秀賞を受賞しました。また審査に当たられた先生方からも大変に高い評価を頂きました。

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民間講師招へい事業を行ないました

1〜4時間目を使って、群馬県太田市でデザイン事務所(デザインスイッチ)を経営している今泉先生から「マスコットキャラクター作成」の授業を行なって頂きました。

テーマは「わたらせテレビ(足利市内のケーブルテレビ会社)の新マスコット」。生徒一人ひとりが先生の丁寧な指導を受けながら制作しました。

今泉先生、猛暑のなか、熱心なご指導ありがとうございました。

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最初にキャラクター制作のポイントについて講義していただきました

第1回ジュニア・キャリアーアドバイザー事業実行委員会を開催!

夏休みに行なわれるジュニア・キャリアーアドバイザー事業の生徒組織であるジュニア・キャリアーアドバイザー事業実行委員会の第1回目の会議を行ないました。各学年の希望者25名の生徒が参加することになりました。

第一回目では役員の選出と班分けなどを行ないました。これから週に一回ほど会合を持って準備にあたります。

◎今年度のジュニア・キャリアーアドバイザー事業実行委員会(25名)

   委員長  上岡千夏(A3

   副委員長 遠藤(A3)、遠藤(A2)、高島(A1

   会計   江本(A2)、近藤(A2

   書記   亀山(A3)、佐藤(A3

   写真   江本(A3)

   委員   A3 伊瀬谷、福田、小林、大木、宮崎
        A2 石井、澤田、山口
        A1     斉藤マ、斉藤ア、増田、上村、竹村、鷺谷、毛塚、福地

先輩に聞く会を開催しました

午後の5・6時間目に社会人として活躍している先輩をお呼びして講演をしていただきました。5時間目は体育館で全学年の生徒を対象にお話をしていただき、6時間目は各科で2、3年生に膝を交えてのお話を頂きました。

産業デザイン科では平成11年度卒業の藤本早栄さん(日本電産コパル電子株式会社に勤務)から、仕事の内容や社会人として心構えなどをお話していただきました。藤本さんにはお忙しい中お越しいただきありがとうございました。

APC(足利市内高校)写真展開催。延べ8名の生徒が入賞!

第97回足利市内高校写真展(APC)が足利市民会館別館ホールで開催されました。本校の造形部写真班(全員がデザイン科の生徒)の24作品、11名の生徒が出品しました。今回はレベルの高い写真が揃い、延べ8名の生徒が入賞しました。また、審査に当られた先生方からも高い評価を頂きました。

運営にあたられたAPC事務局の足利工業大学附属高校の先生方、大変お世話になりました。

■成績

・モノクロの部  特選  江本(A3)、入選 遠藤(A3

・カラーの部   特選  上岡(A3)、江本(A3

         準特選 遠藤(A2)、上岡(A3)       入選  須藤(A1)、大木(A3

◎モノクロの部
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特選(江本A3)
◎カラーの部
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     特選(江本 A3)                   特選(上岡 A3)
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          準特選(遠藤 A3)             準特選(上岡 A3)

工場見学を実施しました

1年生から3年まで全学科で工場見学を実施しました。

産業デザイン科では1年生が足利市立美術館と?マナック(足利市)、2年生が宇都宮美術館と?ダイサン(さくら市)、3年生が富士重工業?(太田市)とCKP(カルソニックカンセイプロダクト)(館林市)を見学させていただきました。

なかなか生産現場を見学する機会はありませんので、どの生徒も真剣にメモを取りながら会社の人の説明に聞き入っていました。企業の皆様にはお忙しい中、見学させていただきありがとうございました。
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社員の方と記念撮影(CKPにて)