定時制の出来事

総合的な学習の時間:〝社会保険労務士による研修会〟

 1月10()、4時限目の「総合的な学習の時間」に会議室で〝社会保険労務士による研修会〟が開催されました。受講したのは、進路の内定したⅠ部(午前)・Ⅱ部(午後)「卒年次生」の皆さんです。今回は、こばやし行政法務労務管理事務所(上三川町)の代表で、特定社会保険労務士・特定行政書士の小林信幸先生を講師としてお招きしました。
 小林先生には、新たに社会に出る「卒年次生」の皆さんが安心して生活できるように、スライドを用いてわかりやすくご講話いただきました。
  

 講座のポイントは、「給与明細の見方」「働くルールの概要」「病気や仕事中にけがをした時の対処法」「年金保険の概要」「働くことに関して、困った時の相談先」ほか。これらに関する基礎的な内容について、ご説明いただきました。生徒の皆さんにとってすぐに役立つ内容ばかりでした。
 参加した「卒年次生」の皆さんは、「入社前に労働法規について教えていただき、たいへん勉強になりました。」と口々に語っていました。

  

 

 小林先生には、ご多用のところ学悠館高校にお越しいただきました。たいへんお世話になりました。

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インフルエンザ:感染を予防して健康に過ごそう!

 〝インフルエンザ流行レベルマップ〟〔第52(1/10更新)NIID 国立感染症研究所〕によると、県内の6保健所地域のうち1保健所地域で警報レベル、5保健所地域で注意報レベルをそれぞれ超えているそうです。インフルエンザは、例年2月にかけて流行のピークを迎え、今後も増加が予想されるとも報道されています。

 学悠館高校では、今年度になって初めてのインフルエンザの発症が12月4日()に報告されています。生徒の罹患者数は、12月からこれまでのところ10数名。昨年度と同様に、思ったよりも少ない発症数で推移しています。

 

 養護教諭は、「手洗いの徹底とマスクの着用による感染の予防」「校内に設置してある手指消毒用アルコールの積極的な活用」を呼びかけています。また、『保健だより』1月号でも、〝インフルエンザの出席停止期間〟〝上手に温まって元気な冬♪〟〝正しいマスクのつけ方〟などを掲載して感染予防の注意を喚起しています。

   

 
 生徒の皆さん、感染対策を万全にして、健康に過ごせるように心がけましょう
(^_^)/~

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寺子屋みらい(第6回) ラジオ体操講習会 参加者募集 

 土曜開放講座〝寺子屋みらい〟の第6回として、「ラジオ体操講習会 ~正しい体の動かし方を学ぼう~」が開催されます。講師として、株式会社かんぽ生命保険全国ラジオ体操連盟普及推進委員の岩木照代先生をお迎えします。岩木先生には、「ラジオ体操第1」「ラジオ体操第2」「みんなの体操」の身体の動かし方のポイントを教えていただきます。  

「ラジオ体操」は、いつでもどこでもだれでもできる3分間の全身運動として、90年にわたって親しまれてきました。一方、「みんなの体操」は、ストレッチ体操を中心とした体操。特に委縮しがちな筋肉を伸ばし、リラックスしながら血行促進を図り、ストレスの解消にも効果があるそうです。

 

日  時  令和2(2020)年2月1日() 9001100〔予定〕

会  場  学悠館高校 体育館2階 アリーナ

参加対象  定時制・通信制課程生徒と公開講座生の皆さん、保護者の方々

締  切  1月28()  〝寺子屋みらい〟担当まで
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野口君、クリケット競技でワールドカップ出場!(第3回)

 1月8日()、8時限目にアリーナで〝ICC U19 クリケット ワールドカップ〟に出場する野口柊(しゅう)君の壮行会が行われました。この大会の日本代表メンバーに選ばれた野口君は、定時制課程2年次(30Hクラス)に在籍しています。


 野口君は、大きな拍手でステージ上に迎えられました。はじめに飯田道彦校長先生と生徒会長のS君から激励の言葉が贈られました。続いて、生徒会とPTAから激励金が贈呈されました。

 壮行会の結びでは、野口君が大会に向けた抱負を会場の皆さんに力強く語りました。
  

 

 〝ICC U19 クリケット ワールドカップ〟は、南アフリカ共和国で開催されます。U19日本代表の皆さんの試合スケジュールは、次の通りです。


  1月13() 強化試合(スコットランド)

  1月15() 強化試合(アラブ首長国連邦)


  118() グループステージ(ニュージーランド)


  1月21() グループステージ(インド)


  1月25() グループステージ(スリランカ)


 グループステージ終了後、グループ順位に応じてさらに3試合の順位決定戦が行われるそうです。

 

ICC U19 クリケット ワールドカップ〟 日本チームと野口君を応援しよう!!!!!!!

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〝薬物乱用防止講話〟 ~薬学からみた薬物乱用の恐ろしさ~

 1月8日()、4時限目のLHRの時間にアリーナでⅠ部(午前)・Ⅱ部(午後)の全生徒を対象に、「薬物乱用の防止 ~薬学からみた薬物乱用の恐ろしさ~」と題して〝薬物乱用防止講話〟が実施されました。
 この講話は、薬学の専門家の講話を聞いて「薬物乱用の恐ろしさについて正しい知識を身につける」ことと、「薬物乱用防止の意識の徹底を図る」ことを目的に、例年この時期に行われています。

 講師は、日本薬科大学の准教授で、薬学博士の山本博之先生にお願いしました。先生のお話は、とても分かりやすいということもあり、4年連続してお招きすることとなりました。

  

【4時限目・アリーナ】


 薬物の乱用は誰の身にも起こりうる問題とあって、生徒の皆さんは集中して耳を傾けていました。「サルの薬物依存の実験」を紹介する場面や、「健常者の脳と薬物中毒患者の萎縮した脳の画像」を比較する場面では、いちだんと真剣な表情でスライドを見つめていました。

  

                                            
【4時限目・アリーナ】


 Ⅲ部(夜間)の全生徒向けには、9時限目のLHRの時間に会議室で行われました。講師は、Ⅰ部・Ⅱ部と同様に山本先生にお願いしました。

  

【9時限目・会議室】

 

 ~講話のまとめ~ (一部抜粋)

薬物乱用の甘い誘いには、きっぱりと「No!」と言える“勇気”が大切です。「危険な場所に近づかない」「逃げる」「信頼できる人に相談する」  これらも、“勇気”です。

薬物乱用は「こころ」と「からだ」に致命的な障害を与えます。また、本人だけでなく、家族や他人の生活も巻き込んでしまいます。

一度損傷を受けた脳は、再び元に戻りません。しかも、その害は一生ついてまわります

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