定時制の出来事

〝カツラの木〟が黄金色に色づいています。

 学悠館高校の中庭に〝カツラの木〟が植栽されています。ちょうど今、型の葉が黄金色に色づき、そよ風に揺れて少しずつ散っています。


 中庭には、ベンチが設置されています。今日の昼休みの時間、ここに集まっていたのは、軽音楽部の皆さん。ギターを手にした部員を中心に、仲間どうしが笑顔で語らっていました。
 

 〝カツラの木〟
は、学悠館高校のシンボルツリー。卒業生や旧職員の皆さんに、校外で出会った時に必ずといっていいほどに尋ねられるのが、この木の生育や葉の茂り具合、黄葉、落葉……。学悠館高校を離れてからも、ついつい気になってしまうようです。どうやら〝カツラの木〟には、私たちをひきつける不思議な魅力があるのかもしれません。
 
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〝第7回ブックトークの集い〟 開催

 1127()、午後4時すぎから図書室で〝第7回ブックトークの集い〟が開催されました。参加したのは、生徒・教職員あわせておよそ40名でした。


 進行は、28AクラスのSさんに務めてもらいました。図書館担当教員のあいさつの後、さっそく5人のプレゼンターによる図書の紹介が始まりました。


 


 白鴎大学法学部に通う学悠館高校の卒業生は、在学中から数えて4回目の発表。彼のブックトークは、図書館担当の教員陣によるお墨付き。伝説のプレゼンテーションをライブで聞くことが出来て、参加した生徒の皆さんはとても満足げな表情でした。

 

 

〔プレゼンターと紹介された図書ほか〕
1.T教員(数学科)   :『かがみの孤城』 辻村深月
2.Nさん(28Bクラス) :『博士の愛した数式』 小川洋子
3.Uさん(29Iクラス) :『現代語で読む たけくらべ』 樋口一葉
4.Iさん(卒業生)   :『青くて痛くて脆い』 住野よる
             :『満願』 米澤穂信
                                      
:『羊と鋼の森』 宮下奈都
5.M教員(国語科)   :『あなたを選んでくれるもの』 ミランダ・ジュライ ()岸本佐知子

           『変愛小説集』 ()岸本佐知子     *タイトル中の文字は、「恋」ではない。
                                            
講義「これからの愛の話をしよう」

 

 この集いで紹介された本は、来月いっぱい図書館の特別コーナーに展示されるそうです。
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歴史研究部:栃高文連社会部会研究発表大会で成果発表

 1120()、栃木県立石橋高等学校で〝平成30年度栃木県高等学校文化連盟社会部会研究発表大会〟が開催されました。この大会で、学悠館高校歴史研究部は、今春から考察を深めてきた研究成果を発表しました。

 部員の皆さんは、長期間にわたって現地調査や発表の準備を重ねてきました。あいにく発表日は、〝出藍祭〟の翌々日。歴史研究部の皆さんは、とても忙しい日程の合間を縫って練習に励み、大会に臨みました。練習時間を確保するのも、容易ではなかったそうです。
 今回は、歴史研究部の代表2人が参加しました。28MクラスのS君が発表、29BクラスのTさんがパソコン操作をそれぞれ担当しました。

 

 

〔審査結果・参加校・発表テーマ〕

最優秀賞

栃木県立石橋高等学校歴史研究部  「石橋と開国~山口家との関係から~」

優秀賞

栃木県立学悠館高等学校歴史研究部 「『地誌編輯材料取調書』で発見した新井村の小さな新田開発」


 発表時間は15分。この日のために用意したパワーポイントを用いて、事前の練習通り14分ほどにまとめることができました。その後、審査員の先生方から講評と質疑がありました。「興味深い内容である」、「視点が素晴らしい」などとの評価をいただきました。

  

 

 今回の結果により、学悠館高校歴史研究部は関東大会に推薦されることになりました。部員の皆さんは、「評価で石橋高校に及ばなかったのは残念だが、次の目標に向けて研究の幅を広げていきたい」と話していました。
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第14回出藍祭 実行委員による「振り返り」

 1126()、午後4時過ぎから視聴覚教室で“第14回出藍祭”の実行委員による「振り返り」が行われました。会場には、およそ30名の皆さんが集合しました。


 初めに、〝良かった点、来年度以降も継続した方がいいと思う点〟や〝改善した方が良い点、新たに来年度以降やった方がいいと思う点〟などを、『振り返りシート』にまとめました。


 次に、“出藍祭”のオープニングセレモニーとクロージングセレモニーの際に流された恒例の〝ムービー〟の上映。当日、運営に携わっていた生徒も多く、ゆっくりと見ることができなかったことから、改めて視聴することになりました。

 


 実行委員の皆さんは、それぞれアリーナ運営・中庭ステージ・入場門制作・実行委員企画などに意欲的に取り組みました。また、担当する係の仕事だけでなく、
“出藍祭”全般の企画・準備・運営などの中心的な役割も果たしました。実行委員の皆さんの活躍のおかげで、“出藍祭”を大成功に導くことができました。

 

 

〔生徒のコメントより〕

生徒と先生によるダンスのステージは、とても盛り上がっていたので、来年もぜひ続けてほしい。

みんなが楽しく一つ一つの物事に取り組んでいくことができた。学校行事の思い出として、いつまでも心に残り続けるだろう。

ステージ発表のリハーサルの時間がもう少し欲しかった。ステージ担当者だけでなく、出演者にも十分に伝えたかった。

自分たちが考えた企画を確実に実行し、成功させることができた。

自分のクラスと実行委員の仕事の両立を図るのが、とても大変だった。

みんなで協力して準備に取りかかったのは、すごく楽しかった。今年の経験を生かして、来年も実行委員になりたい。

 
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サッカー部:関東大会で準優勝に輝きました。

 1124()25()、栃木県総合運動公園サッカー競技場で〝平成30年度第33回関東地区高等学校定時制通信制サッカー大会〟が開催されました。この大会には、関東地区1都6県の代表校8校が出場しました。


 栃木県代表として参加した学悠館高校は、千葉県立松戸南高校と群馬県立前橋清陵高校に勝利しました。決勝戦の対戦相手は、一昨年の優勝校である東京都立世田谷泉高校でした。全力で戦ったものの惜敗。しかし、平成24年度第27回大会に続く2度目の準優勝に輝きました。

 


〔代表校8校と大会結果〕

東京都立世田谷泉高等学校    優 勝

栃木県立学悠館高等学校     準優勝 

群馬県立前橋清陵高等学校    第3位

神奈川県立相模向陽館高等学校  第3位

栃木県立宇都宮商業高等学校                

山梨県立甲府工業高等学校

クラーク記念国際高等学校さいたまキャンパス

千葉県立松戸南高等学校

  
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