文字
背景
行間
定時制の出来事
『相談室だより』(1月号)が発行されました。
今月号では、〝体内時計の回復法〟の記事が特集されています。
どうしても年末・年始をはさんだ冬休み中は、夜更かしをしがち。もしかしたら生活リズムが夜型になっている生徒の皆さんもいるかもしれません。このような場合には、ぜひ読んで体内時計の回復を図ってみましょう。(『相談室だより』<1月号>より一部抜粋)
保護者の皆さまも、お子様をとおして手にされてぜひご覧ください。
〝薬物乱用防止講話〟が実施されました。
この講話は、薬学の専門家の講話を聞いて「薬物乱用の恐ろしさについて正しい知識を身につける」ことと、「薬物乱用防止の意識の徹底を図る」ことを目的に行われました。
講話をお願いしたのは、日本薬科大学の講師で、薬学博士の山本博之先生です。先生のお話は、とても明快ということもあり、一昨年、昨年に続いて今回もお招きすることとなりました。
45分間の講話でしたが、生徒の皆さんは集中して耳を傾けていました。そして、薬物の乱用は誰の身にも起こりうる問題とあって、真剣な表情でスライドを見つめて自分のこととして考えている様子でした。
〔生徒の感想〕
●Fさん(28Aクラス・女子生徒)
正確な情報を聞くことができて、とても勉強になりました。酒・タバコの依存性については、初めて知ることがたくさんありました。
●Aさん(28Bクラス・女子生徒)
多くのデータと資料をもとに説明くださったので、薬物中毒の症状や悲惨な末路について深く知ることができました。ありがとうございました。
Ⅲ部の全生徒向けには、9時限目のLHRの時間に会議室で実施されます。講師は、Ⅰ部・Ⅱ部と同様に山本博之先生にお願いしています。
新「花のある学校生活運動」に画像を追加しました。
色とりどりの草花は、パンジー、ビオラ、ノースポール、アリッサムなど、およそ120株。学校祭“出藍祭”の折には、校内を華やかに彩りました。
1月9日(水)午前に撮影した画像を〝新「花のある学校生活運動」since 2017〟に追加しました。
〝教育活動のアンケート〟の提出にご協力をお願いします。
定時制課程では、〝教育活動のアンケート〟の「調査用紙」を〝12月の「出欠状況通知」〟とともに、保護者の皆様あてに郵送しました。来週1月18日(金)までにご回答くださいますようお願い申し上げます。同封の茶封筒にお入れになり、お子様をとおしてクラス担任にお渡しください。
ご協力いただきました調査結果は、3月発行予定の『学悠館だより』等の刊行物や本ホームページでもお知らせすることになっています。
〝学悠館高校 INFORMATION〟に画像を追加しました。
新作の「お知らせ」が出来あがりしだい次々とUPする予定です。どうぞご期待ください。
授業開始日:冬季休業明けの最初の授業に取り組む (後編)
生徒の皆さん、慌ただしい中にあっても、“充実した学校生活”を送ってほしいと願っています。
●6時限目・国語研究pm①(406教室)
傍線部の言い換えのトレーニング
●7時限目・実践数学1pm①(402教室)
濃度の計算
●7時限目・体育Apm①、体育Bpm①(アリーナ)
バスケットボールとバドミントンを楽しむ
●7時限目・美術Ⅰpm②(美術教室)
類似色相の配色でデザインする
表計算ソフト
●9時限目・高校数学入門nt①(303教室)
因数分解
水と海がつくる自然景観
●10時限目・現代社会nt①(404教室)
公害対策と環境保全授業開始日:冬季休業明けの最初の授業に取り組む (前編)
冬季休業期間を経て、ちょうど今日が〝授業開始日〟。とても寒い朝でしたが、生徒の皆さんは元気いっぱいの様子でした。そして、年も改まって、新鮮な気持ちで授業に取り組んだ生徒の皆さんが多いようでした。
7日に実施された授業の中から、前編(6講座)・後編(8講座)を紹介します。
●2時限目・書道Ⅱam①(書道教室)
漢字創作:『五體字類』で調べる
●2時限目・英語表現Ⅰam①(404教室)
分詞構文
●2時限目・生物基礎am③(305教室)
血糖値の調節
●6時限目・声楽合唱pm①(音楽教室)
混声三部合唱:『手紙』を歌う
●6時限目・保健pm①(405教室)
大気汚染と健康、水質汚濁・土壌汚染と健康
●6時限目・簿記pm①(401教室)
活用されています!電子黒板③(英語科)
今回、紹介するのは、コミュニケーション英語Ⅱ(スタンダード)の授業です。
単元名は、「Lesson 7 Part 1: 複合関係詞 <whenever + S + V>」。この日の学習の目標は、次の3点でした。
●比較表現(better / the best)を用いて、質問をしたり、答えたりすることができる。
●<whenever + S + V>を含んだ英文の意味を理解することができる。 ●<whenever + S + V>を用いて、自己表現することができる。
まずは、英語で挨拶。次に、学習内容を把握しました。
ウォーミングアップでは、比較表現を用いた日常会話を練習することで、この表現の使い方や言い回しを学びました。生徒同士でペアを組んで、例文の会話練習をしたり、ペアを変えて例文の一部を自分用にアレンジして言ってみたり、さらにペアを変えてなるべくプリントを見ないでアレンジを加えて練習したり……。生徒の皆さんは、さまざまな工夫をして学習していました。
教科書の本文にある、<whenever + S + V>を含んだ英文の意味の確認。さらに、DRILLの問題演習を通して、<whenever + S + V>を含んだ英文に慣れ、最後に<whenever + S + V>を用いて、自分に関する英文を作ってお互いに発表し合っていました。
会話の中では、アイコンタクトや相手の発言に対するリアクションもできるようになっていました。また、だんだん会話になれてくると、プリントを見ずに適切な受け答えができている生徒もいました。
※平成30年12月19日(水)第5時限に実施された「コミュニケーション英語Ⅱ(スタンダード)pm①」の授業の様子です。
活用されています!電子黒板②(理科)
今回、紹介するのは、科学と人間生活の授業です。
単元名は、「材料とその再利用(プラスチックの種類を調べよう)」。この日の学習の目標は、次の3点でした。
●プラスチックは種類によって性質が異なっていることを確認できる。
●用途によって、種類の異なるプラスチックが使われていることを調べることができる。
●ペットボトルを分別する理由を他のグループに説明できる。
生徒の皆さんは、初めに実験の目的と流れについて理解しました。次に、プラスチックの性質の確認。ペットボトルに使われているプラスチックの種類を調べていきます。そのための実験方法を班で話し合い、表に記入しました。
実験方法の確認を済ませると、さっそく実験の開始。そして、結果の整理。班ごとに実験結果を黒板に記入してから、クラス全体で共有していきます。
まとめとして、ペットボトルを分別する理由をグループごとに考えて発表しました。
生徒の皆さんは、日常生活で使われる物質の性質に関心をもって、意欲的に取り組もうとしていました。また、実験器具も正しく安全に使用することができました。
<準備物>
器具:50mLビーカー(3)、ピンセット、アルミニウム箔、ガスマッチ、
薬品:プラスチック片(PE、PP、PS、PET)、水、エタノール(50%)、飽和食塩水
材料:ペットボトル(ふた、ラベル、本体)
活用されています!電子黒板①(芸術科[書道])
今回、紹介するのは、書道Ⅱの授業です。
単元名は、「仮名の学習」。この日の学習内容は、「変体仮名」を知ることでした。そして、「変体仮名を織り交ぜながら、自ら工夫して表現する」ことと、「変体仮名という仮名の書の要素を知り、また平仮名との差異を認識する」ことが目標でした。生徒の皆さんは、ふだん目にしている「変体仮名」の例を知ったり、多種の「変体仮名」が存在していることを確認したり、集中して鉛筆でワークシートに記入したり、小筆で丁寧に清書したり……。とても意欲的な態度で授業に臨むことができました。
授業の最後には、小筆の片付け方の説明を聞き、適切に片付けることができました。もちろん小筆以外の用具類も、とても丁寧に扱っていました。
平成31年 年始のごあいさつ
日頃から〝学悠館高校公式ホームページ〟にアクセスくださいまして誠にありがとうございます。
新体制によるHP運営に移行した平成29年4月からの〝定時制・通信制共通の出来事、定時制の出来事〟の掲載数が、1,000を超えました。ちょうど昨年11月に学校祭「出藍祭」の関連記事をアップした時のことでした。とどこおりなく掲載できるのも、閲覧くださる皆様のおかげであると心から感謝申し上げます。 引き続いて“チーム学悠館”の定時制・通信制の力を結集して、授業や各種行事、部活動に取り組む生徒の姿をはじめとした最新情報と魅力を発信し続けてまいります。
本年も、どうぞご来場くださいますようよろしくお願い申し上げます。
【筑波山と朝陽】 【朝陽に染まる校舎】
800,000アクセスも目前に迫っています。本年中の1,000,000アクセス達成も視界に入ってきました。平成31年も、皆さまにご満足いただけますように画像付き新着記事の「アップ数の増加」と「品質の向上」を心がけてまいります。
【朝陽に照らされる体育館】 【両毛線の高架から顔をのぞかせる朝陽】
※画像は、平成30年12月28日(金)7:05~7:20に撮影したものです。
平成30年 年末のごあいさつ
本年も、〝学悠館高校公式ホームページ〟にアクセスくださいまして誠にありがとうございました。
おかげさまで、800,000アクセスも目前に迫りました。明くる年のうちに、1,000,000アクセスまで到達できるように、努力を重ねてまいります。引き続き画像付き新着記事のアップ数の増加と品質の向上、トップページのレイアウトの改善、各種データのスピーディーな更新を目指してまいります。
平成31年も、どうぞご来場くださいますようよろしくお願い申し上げます。
【夕陽が沈み、太平山の山ぎわの空が赤く染まる (4階学習コーナーから撮影)】
※画像は、平成30年12月27日(木) 16:25~16:30に撮影したものです。
〝仕事納め〟:1月3日まで年末・年始の休業
今日の天気は快晴。しかし、最高気温は7℃ほどで、昼過ぎまで風速5m程度のとても冷たい風が吹いていました。
午前中は、部活動をするために少人数の生徒のみが登校していました。
アリーナでは、男子バスケットボール部の皆さんが元気いっぱいに練習に励んでいました。
校舎内は、業者による清掃作業が年始早々に予定されています。そのため、教室にある机と椅子は、後方にきれいに寄せられていました。どの教室にも、穏やかな陽射しが降り注いでいました。
ほどなく平成31年を迎えます。学悠館高校では、新年も活発で充実した教育活動が展開されていきます。
定時制課程の〝授業開始日〟は、1月7日(月)です。生徒の皆さんとの再会をとても楽しみにしています。今年度になって6回目の「保護者様あて郵送通知」
今年度になって6回目の「保護者様あて郵送通知」は、今週末から1月8日(火)までの間にお届けします。
封筒のサイズは、A4用紙の入る角型2号。郵送物に同封されているのは、次の通知ほか。年次や該当者によって、送付物の内容が一部異なります。
●欠席、出席等の状況について(通知)
●月別出欠状況一覧(11月・12月)
●後期中間試験 考査素点表
●「本校の教育活動に関するアンケートのお願い」および封筒(回答用) etc.
非常用発電装置の点検が行われました。
学悠館高校では、平成23年の東日本大震災の際に近所の停電世帯や栃木駅での帰宅困難者600名近くの方々を受け入れました。そして、このうちおよそ300名が、体育館2階のアリーナで一夜を明かしました。この時や、震災直後に実施された計画停電の時には、非常用発電装置が実際に活用されました。
【点検の様子(12月27日)】 【アリーナ(平成23年3月11日)】
学悠館高校は、平成17年の開校と同時に、栃木市の「指定緊急避難場所(水害・地震)」に指定されています。また、栃木市最大規模の1,850人収容の「指定緊急避難所」にもなっています。
〝学級経営に関する自主研修会〟が開かれました。
冬季休業中の12月26日(水)には、1・3年次主任をリーダーとした〝学級経営に関する自主研修会〟が開かれました。参加したのは、若手教員ら9名。とても意欲あふれる態度で参加していました。
年次主任の経験談を手始めに、学悠館高校ならではのシステムやルールに基づいた学級経営。そのノウハウや困ったときの対応方法について、わかりやすい説明が行われました。
次に、今年度になって初めて担任となった教員から、経験に基づいた学級経営のポイントについて発表がありました。最後に、今日的課題や疑問についても、具体例を挙げながら話し合うことができました。
今回の研修によって、参加した若手教員一人ひとりのスキルアップを図ることができたようです。そして、きっと自主研修の内容が今後の教育実践に生かされることになるでしょう。
【自主研修会の様子(相談室2)】
〝学悠館高校 INFORMATION〟に画像を追加しました。
今後も、新作の「お知らせ」が出来あがりしだい次々とUPする予定です。どうぞご期待ください。
日本考古学協会高校生ポスターセッションに2年連続出場へ
歴史研究部の皆さんは、すでに平成30年5月にも東京都千代田区の明治大学で開かれた同協会のポスターセッションに参加し、東北から九州までの10校12団体の中から「優秀賞」に選ばれています。今回の決定で、学悠館高校歴史研究部は2年連続の出場となります。
当日は、初めに考古学のオリジナル研究についてまとめた大型ポスターを会場に掲示します。その後、ポスター付近に集まった人々を前に説明したり、質問に答えたりします。歴史研究部の皆さんは、さらに研究を重ねて発表に備えていきたいと抱負を語っていました。
<平成30年度の「記録画像」より>
【ポスター掲示】 【ポスターセッション】 【表彰式】
総合的な学習の時間:年金セミナー(卒業年次生)
今回、講師としてお迎えしたのは、〝日本年金機構〟栃木年金事務所の八田慶太郎様と色部義弘様です。年末の慌ただしい中お越しいただき、誠にありがとうございました。
テーマは、「知っておきたい年金のはなし」。初めに、年金制度、一人暮らしにかかるお金、社会保障などの内容に関して、スライドショーを用いてレクチャーしていただきました。
次に、国民年金や厚生年金、「世代と世代の支え合い」など、年金制度の仕組みについて詳しくご説明いただきました。また、国民年金に関する疑問や、保険料納付が困難な場合の「免除」・「猶予」制度についてもわかりやすくお話しいただきました。
4月から新生活の始まる「卒年次生」の皆さんにとって、とても大切なお話をお聞きすることができました。生涯にわたって安心して生活するために、今回の講話はとても参考になったことと思います。
<年金セミナーのポイント>
●はじめ言いたいコト
●年金制度の仕組み
●年金Q&A
●免除・猶予制度総合的な学習の時間:スーツ着こなしセミナー(2年次生)
講師としてお招きしたのは、〝株式会社コナカ〟宇都宮雀宮店の平澤清紀様と足利店の鈴木香織理様。お忙しい中、学悠館高校まで足を運んで下さいました。誠にありがとうございました。
今回は、スーツの選び方、扱い方、着こなし方をテーマに、およそ45分間にわたってご講話をいただきました。メンズスーツとレディススーツの着こなしのポイントについて、“Good style”と“Bad style”の具体例をあげてご説明いただきました。また、コートやバッグなどのコーディネートアイテムについてもお話いただき、たいへん参考になりました。
事前に、このセミナーのモデルの募集をしたところ、29BクラスのAさんとHさんに快く引き受けてもらいました。この二人の協力もあって、とてもわかりやすく理解することができました。
学悠館高校には、いわゆる〝制服〟がありません。ふだんは、学習活動にふさわしい服装で登校することになっています。一方、学校内外で行われる儀式や行事等では、スーツを着用します。
平澤様と鈴木様から“Good style”について学んだ生徒の皆さん。卒業式や修業式では、一段と洗練された着こなしを楽しみにしています。
~参加した生徒の感想~
●29Dクラス・女子生徒
「スーツで全体の印象が変わるということを教えていただきました。これから就職活動するときには、スーツは必需品なので、きちんと着こなせるように学んだことを覚えておきたいと思いました。」
●29Jクラス・男子生徒
「シャツ、スーツ、ネクタイの色は、それぞれ意味があることを改めて知りました。今日学んだことを生かして、スーツを選んでいきたいです。」