栃高トピックス

行事や部活動の結果などの最新情報です

1年3組の学級閉鎖期間の延長について

 インフルエンザによる、1年3組の学級閉鎖の期間を明後日1月24日(木)まで延長します。この期間は引き続き不要な外出を避け、自宅で自学自習をしてください。
 1月25日(金)は学級閉鎖を解除し、通常どおり登校してください。
 1年3組の生徒には、1月21日(月)、22日(火)に実施した校内実力テストを、以下のように1月25日(金)、29日(火)に振り替えて実施します。
 ・1月25日(金)→ 国語(100分)、英語(100分)、数学(110分)
 ・1月29日(火)→ 生物基礎(60分)、物理基礎(60分)、現代社会(60分)
  両日とも、昼食の用意をしてください。また、1月29日(火)は、テスト終了後に、昼休みを挟んで、火曜日の5・6・7時限の授業を実施します。

 栃木県内でインフルエンザが流行しています。1年3組以外の生徒も、手洗い・うがい・マスク着用を励行するなど、各自感染予防に努めてください。
 また、新たにインフルエンザを発症した場合には、早めに学校または担任の先生に連絡するようにしてください。

1年3組の学級閉鎖について

 インフルエンザにより、1月21日(月)22日(火)の2日間、1年3組を学級閉鎖とします。この期間は不要な外出を避け、自宅で自学自習をしてください。新たにインフルエンザを発症した場合には、学校または担任の先生に連絡してください。
 1月23日(水)は学級閉鎖を解除し、通常どおり登校してください。学級閉鎖の期間を延長する場合には、1月22日(火)の夕方17時までに、学校のHPや一斉メールにて連絡しますので、留意してください。
 栃木県内でインフルエンザが流行しています。1年3組以外の生徒も、手洗い・うがい・マスク着用を励行するなど、各自感染予防に努めてください。

栃高演劇部関東出場作品壮行上演のお知らせ

間近に迫った高校演劇関東大会(北ブロック)出場にあたり
下記の日程で壮行上演を行います。
暖房無し、極寒の栃高講堂ではありますが、昨年に引き続き、熱い男芝居を観せます。
どうぞお越しください。
12月15日(土)13:30~14:30(開場13:20)
上演作品 角海紀雄・栃木高男作『ミサンガ』(顧問生徒創作)
会 場 栃木高校講堂
お断り 講堂には施設が伴わないため、照明効果はありません。
    また、暖房設備はありませんので、厚着をしてお越しください。
問合せ先 演劇部顧問 角海紀雄(かくみのりお)0282(22)2595栃木高校

栃高演劇部2年連続で関東大会出場

さる11月17日(土)18日(日)に行われた
第40回栃木県高等学校総合文化祭演劇研究大会コンクールにおいて
栃高演劇部は、第3位にあたる優秀賞を受賞し、2年連続5回目の関東大会出場を果たしました。
作品は、角海紀雄・栃木高男(顧問生徒創作)作『ミサンガ』です。
ある強豪校サッカー部第5部室を舞台とした、次々と出てくる高校生の心情を描いた、等身大男子校青春モノです。特別な事件は起こらない、特別な人物は出てこない、出てくるのは高校生の日常、というところに私たちの作劇のこだわりがあります。
関東大会(北ブロック)は
12月23日(日)24日(月)、会場はご当地、栃木市文化会館大ホール
栃高の出番は、10番目、24日(月)12:40~13:40です。
まさに、ホームです。どうぞ多数お越しください。
http://www2.odn.ne.jp/~cai42040/engeki/0220n.html(関東高校演劇協議会HPより)

第122回創立記念式典


122回創立記念式典

 

 1120日(火)に第122回創立記念式典を挙行いたしました。本校が創立して122年を迎えられたのも、同窓会やPTAの方々、地域の皆様の日頃からの温かいご支援があってのことと、深く感謝申し上げます。

 式典にあたっては、大森武男同窓会長から「確かな目標設定と、揺るがざる志を持ってすれば、どのような困難な道も実現可能である」と激励のお言葉をいただきました。また、谷中俊太郎PTA会長から「歴史の中で培われた伝統や経験を活かし生徒全員の笑顔のもと、さらなる飛躍を」と励ましとお祝いのお言葉をいただきました。

 式典後、本校の第93回卒業生で、現在NTT東日本関東病院 内視鏡部 部長を勤めていらっしゃる大圃研氏をお招きして、「内視鏡道 ~我流も極めればいつか本流に~」という題でご講演を賜りました。ゼロから内視鏡手術を確立していったこと、国内外を問わず技術普及に努めていらっしゃること、厳しい環境の中でも考え方や努力で道は開かれていくことなど、示唆に富むお話をたくさんいただきました。

 保護者の方や同窓生の方の祝辞や応援をもとに、今後も精進してまいります。

 

修学旅行が無事終了

修学旅行最終日について報告いたします。
最終日の今日は午前中クラス別に行動しました。
各クラスの行程は以下の通りです。
1組       龍安寺→老松(和菓子作り体験)→北野天満宮
2,4,6組保津川下り→嵐山散策
3組       トロッコ列車嵯峨〜トロッコ列車亀山→嵐山散策
5組        嵐山夢アトリエ(ランプシェード作り)→嵐山散策
朝からあいにくの雨で、特に保津川下りでは、途中で強い雨が降るなどしました。雨に濡れた紅葉もまた美しく、記憶に残ったことと思います。船頭さんの説明や冗談を交えたトークに盛り上がりあっという間に時間が過ぎました。
京都駅に集合し、解団式を実施しました。定番の「お家に帰るまでが修学旅行」も確認しました。昼過ぎには新幹線で京都を出発し、車内では旅の思い出を語ったり 、休んだり…と思い思いに過ごしました。先ほど小山駅に到着し、解散となりました。
3泊4日の修学旅行を、大きな事故や怪我等もなく無事に終えることができました。
旅先でお世話になった皆様に感謝です。また、実施に際し、ご理解とご協力いただきました保護者の皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。

修学旅行3日目が無事終了

修学旅行3日目について報告いたします。
本日は能・狂言の鑑賞と、班別研修を京都市内にて実施しました。能・狂言については、大江能楽堂にて、能楽体験鑑賞講座を全員で受けました。戦火を逃れた明治・大正の面影が残る歴史ある能楽堂でした。鑑賞するポイントなどの丁寧な説明が最初にあり、初めて観る生徒も分かりやすく鑑賞できました。能面の体験もでき、各クラスの代表生徒が本舞台に上がり、身につけて視界の狭さなどを実感していました。また、面の角度で見える表情が異なることや、様々な表現の型があることなど、伝統芸能の奥深さを感じることができました。その後、班別研修となりました。昨日同様、事前の計画通り各班が市内を巡り、様々な体験をしてホテルに戻って来ました。夕食はホテルですき焼きをいただきました。沢山のお肉とお野菜はすべてきれいに栃高生のお腹におさまりました。ご馳走様でした。いよいよ修学旅行も残すところあと1日となりました。明日のお天気を祈りつつ、以上簡単ですが3日目の報告を終わりにします。

修学旅行2日目が無事終了

修学旅行2日目について報告いたします。
本日は広島から京都のホテルまで自分たちで考えて移動する、班別自主研修の日でした。
事前に立てた計画に従って、姫路や神戸、大阪に立ち寄りながら、栃高生は予定の時刻に無事に帰着しました。臨機応変に対応したようです。世界文化遺産で国宝の姫路城や神戸の文化・グルメ、そしてもちろんテレビでもよく取り上げられる大阪と、普段出会えないものに数多く触れる機会となりました。1日の中で五感を沢山刺激され、また1つ成長した様子でした。帰着した生徒には疲れも見えましたが、表情は皆活き活きとして、充実感が伝わってきました。怪我や体調不良等出ておりません。簡単ですが、以上で2日目の報告を終了いたします。

修学旅行1日目が無事終了

修学旅行初日について、報告します。
本日から二年生が3泊4日の日程で修学旅行に来ております。朝、小山駅での出発式を終え、新幹線で広島に参りました。まず、平和公園内を現地ガイドの方の説明を聞きながら巡り、原爆ドームや原爆死没者慰霊碑、原爆の子の像などについてお話を伺いました。ガイドの方からは、真剣に説明を聞いてくれて良かったというお言葉をいただきました。その後、平和記念資料館を見学しました。本館が耐震工事中のため、一部の見学でしたが、生徒たちは写真や資料を真剣に見ていました。限られた時間でしたが、改めて平和について考える、貴重な時間を過ごすことができました。次に宮島へ移動し厳島神社に参拝しました。丁度干潮の時間に当たり、大鳥居まで歩いて行くことができました。初日の予定が無事終了し、ホテルに戻り、先ほど消灯となりました。大きく体調を崩している生徒もおりません。以上簡単ですが初日の報告でした。

明日予定の栃高耐久レースは予定通り実施します

明日、10月28日(日)の栃高耐久レースは予定通り実施します。

生徒の皆さんは、8:30までに栃木市運動公園に集合してください。

なお、走る前後のケアも重要です。

今晩は十分に睡眠をとり、水分、着替え等も多めに準備してください。

10月1日(月)の日程について

   明日(10月1日)は、朝を中心に台風24号の影響が残り、強い風雨や交通機関の乱れなどが予想されます。ついては、明日の授業は、1、2時限をカットし、10時35分始業とし、SHR、3、4、5、6、7時限を実施します。なお、明日の1、2時限に予定していた3年生の中間テストは、5日(金)の1、2時限に実施します。
    また、明日は購買での弁当、パン、牛乳等の販売はありませんので、昼食は各自で用意してください。
    生徒の皆さんは安全に十分留意して、時間に余裕を持って登校するようにしてください。 

明日(8月24日)の一日体験学習について

 明日(8月24日)の一日体験学習は、予定通り実施します。
    当日は、台風20号の影響で、交通機関の混乱、遅れ等も予想されますが、安全には十分に気をつけて、来校してください。
 なお、保護者の方の自家用車でのご来校は、本校駐車場が大変手狭なため、できるだけ控えていただくようお願いいたします。また、市役所及び学校周辺の商業施設等への駐車はなさらないよう、重ねてお願いいたします。

東京研修報告


7月22日(日)、23日(月)に東京研修に行ってきました。

1日目は、早朝学校に集合し、2台のバスで東京大学へ向かいました。
本郷キャンパス内を、本校卒の先輩方に案内にしていただきました。
  
午後は、宿舎である国立青少年オリンピックセンターへ。
社会人として活躍されている先輩の講話、夕方は本校卒の先輩方
と懇談会を行いました。懇談会では、各班で先輩方の貴重な話を
熱心に聞き入っていました。
  
  
2日目は、4つのコースに分かれ、大学や企業を訪問し、セミナー
やワークショップなどの体験活動をしてきました。

 Aコース:弁護士との懇談・裁判傍聴
 Bコース:丸紅セミナー・上野探訪
 Cコース:野村総研体験プログラム・東大研究室訪問
 Dコース:JICAワークショップ・東工大見学
  
  
この2日間の東京研修では、先輩方の貴重なお話を聞くことができ、
さらに大学・企業訪問等では、将来の目標を築くことができるような
貴重な体験をさせていただきました。
生徒達にとって、この研修がとても有意義なものになったと思います。
先輩方、大学・企業の皆様、大変お世話になりました。

東北研修報告


7月31()81()2日間、東北研修を実施しました。
  

1日目は東北大学のオープンキャンパスに参加しました。

生徒たちは希望した学部に移動し、体験授業や講演など様々なイベントに参加していました。広大なキャンパスや最新設備などを見学し、大学生活が具体的にイメージできたのではないかと思います。

夜は、栃高OBの東北大生がホテルに来てくださり、座談会を行いました。大学生活・高校時代の勉強法など熱心に話をしてくれました。最後に先輩方からの激励の言葉を頂き、生徒達も気が引き締まったと思います。
 

2日目はコースごとの研修でした。

Aコースは1日目と同様に東北大学のオープンキャンパスに参加しました。
 

Bコースは東日本大震災の被災地を見学しました。

Bコースでは語り部の方から説明を受けながら、大川小学校・南三陸防災庁舎などを見学しました。震災当時の様子なども詳しく伺うことができ、生徒達は様々なことを知り、そして学べたと思います。
 

2日間、体調を崩す生徒も出ず、有意義な研修になりました。お世話になった皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
 

バス2台に分かれて出発です。

 
オープンキャンパス・OBとの座談会の様子。
生徒は熱心に話を聞いていました。


 

Bコース、被災地見学の様子。
語り部の方にボランティアについての講話もしていただきました。

8月6日の第二体育館における出火について

 本日(8月6日)12時頃、本校の第二体育館の照明器具より出火がありましたが、消防により鎮火され、けが人等も出ていませんので、連絡いたします。
 また、第二体育館は安全等が確認されるまで当面使用はできません。使用再開については、後日ホームページや一斉メールにて連絡いたします。

ボストン研修報告⑦

アメリカ語学研修 報告書7日目(7/28)

 

本日は生徒たちお待ちかねの「ボストン市内班別自主研修」です。日本で事前に下調べをした計画をアクティビティなどで訪問した箇所の変更、またさらにこちらで仕入れた情報などを含めた形にするため、ボストンに来てから練り直し、仕上げた計画に沿ってグループ単位で行動しました。皆本当に楽しみにしており、出発前から気合の入る生徒が多かったようです。また本日は雷雨の予想だったのですが、雨は降ることはなく、基本晴れており、外での活動に適した天候となりました。

 

訪問場所例:

・ボストン茶会事件船と博物館

・プルデンシャルタワー

・ニューベリーストリート

TDガーデン

USSコンスティテューション号博物館 等、

 

練りに練った計画でできるだけたくさんの場所を巡り、起きたトラブルはそれぞれ彼らなりの解決方法を現場で判断し行動しました。再集合時、ある班からの電話で、遅刻するかもしれないという連絡も入ったのですが、猛ダッシュ、汗だくで帰ってきて集合時間に何とか間に合わせ、結果的には無事に全班時間通りに帰寮と、自主研修を成功させました。ここまでの研修で不測の事態にも対応ができるようなり、精神的にも強くなった、また時間を守る意識も高まったものと思います。

 

明日は早朝430分に集合し、ボストンから日本までの移動となります。これまで報告をご覧いただき、また研修を支えていただきまして、誠にありがとうございます。この後の栃木までの行程も安全に全うできるよう最後まで研修をすすめて参ります。

 

以上、現地プログラム最後の報告とさせていただきます。

 

    

 

        

 

 

 

ボストン研修報告⑥

アメリカ語学研修 報告書 6日目(7/27)

 

今日はいよいよ英語クラスの最終日です。クラス前半はクラスの最後の授業で、後半はグラデュエーション(卒業)セレモニーです。このセレモニーではこのプログラムに参加する120名ほど全員が参加し、今週こちらを発つ生徒たちの名前が呼ばれます。拍手や歓声が飛び交う温かい雰囲気のなか、この1週間の成果である修了証と成績表が手渡されました。生徒たちは少し強くなったようで堂々とした様子が印象的でした。

 

また午後前半は、ボストン在住20年以上、医療関連業種を中心にマーケティング会社を経営している松川原 康市氏より、日米両方の社会や企業を知る立場から、これから生徒たちが、どのようなスキルや思考をもっていなければいけないのか、世界のグローバル化、経済の急速な変化に伴う、社会や企業環境の変化、今まで以上に高度な能力が求められる状況にどのように適応して行けば良いのか、といった貴重なお話をいただきました。

 

これからの社会は組織から個人へと重点が移っていく。これは従来のトップダウン式の構造から個人の力が大きく問われるフラット社会になるということである。つまり若く柔軟な発想が求められるということ。ただ上から来た課題(情報)を処理する能力が高ければよいのではなく、情報を自分なりに編集していく能力(論理性と感性=考える力)が必要となる。知識以上に問題発見能力・問題解決能力・創造能力・構想力といった非認知能力を磨いていくべきであるということを熱く語っていただいたり、自分軸で考えることの重要さを説いていただきました。

 

またこれらの力、とくに考える力を付けるために、

なぜ・・・?

もし○○したら?

そもそも・・・?

 常日頃からこの視点で物事を考える意識を持つ。

 将来の就職も視野に入れて、高校生・大学生の内に、どう考えどう動くかといった、非常に示唆に富む内容でした。世界を舞台に働く松川原氏の言葉は、力強く生徒達の心に響いたようです。

 

そして午後後半は、松川原氏の案内で生徒たちお待ちかねのハーバード大学の見学です。日本とアメリカの大学の違い、資金力、そして校章(ロゴ)のこと、大学の図書館としてはNO.1の蔵書を誇るワイドナー記念図書館、メモリアルホール、サイエンスセンター等の施設を周り、誰もが一度は耳にしたことのある名門大学の説明に興味津々に聞き入っていました。

 

そして夜はFarewell(お別れ)Partyということで、英語講師やアクティビティリーダー、そして他国生も入ってのパーティで、カラオケやダンス大会です。研修前半、中々一歩が踏み出せずシャイな様子を見ていたので、本当に盛り上がるのだろうかという懸念がありましたが、一歩を踏み出す、自分を表現する力がついた(またはさらにつけたいという思い)からか、こちらが考えている以上に多くの生徒達が積極的に前へ出て盛り上がっていたのには驚きました。またここで応援団に所属する生徒が声を上げ、このプログラムの参加者全員にエールを送りました。100人以上の参加者がいるなかで勇気が必要な状況ではありましたが、自分を出し切る、悔いなく研修を終えたいという思い、そして一歩を踏み出すことをこの研修中繰り返してきた成果が出た瞬間でした。

 

 以上、6日目の報告とさせていただきます。

 

        

        

                     
               修了式の様子

 

 

        


             松川原氏の講演

 

    

 

              ハーバード大学にて

 

        


              さよならパーティ

ボストン研修報告⑤

アメリカ語学研修 報告書 5日目(7/26)

 

英語クラスも本日で3日目、後半戦です。段々と慣れてきた様子で、落ち着いて授業スタイルに慣れてきたら何とか理解できたなど、前向きなコメントが増えてきました。発言・参加を求められるこちらのスタイルにも楽しんで参加ができるようになったようです。あるクラスでは就職面接のロールプレイで一方は面接官、もう一方は就活生を演じたり、また違うクラスではグループ毎にストーリーを作り、レポーターがそれを発表したりする取り組みなど、様々な工夫がなされた英語の授業を初日や昨日より楽しみながら参加する生徒達。正直クラス内の発言ではまだまだ他国生に押されている様子でしたが、確実に発言は増えています。

 

午後(アフタヌーンアクティビティ)は、世界的にも貴重な収蔵品が多数展示されており、全米でも屈指の規模を誇るMuseum of Fine Arts(ボストン美術館)の見学です。この美術館にはアメリカの作品だけでなく、アジア・アフリカも含めて世界中から、また年代も紀元前から現代までと非常に幅広い展示物を見ることができます。生徒たちは自由に興味のある場所を散策し、クロード・モネの「ラ・ジャポネーズ」、ゴーギャンの最高傑作といわれる「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」、古代エジプトやギリシャ美術等、思い思いの展示物を見学して周りました。残念ながら多くの生徒たちが楽しみにしていた日本美術のほとんどは展示品の入れ替え中のため見ることができなかったのですが、世界の本物に触れることができた今回の美術館見学が一つのきっかけになれば、と思います。

 

そして本日のイブニングアクティビティは、チャイナタウン+ダウンタウン探訪と大リーグ(有料でボストンレッドソックスvsミネソタツインズ戦)観戦の2手に別れました。全米4番目の規模(比較的コンパクトです)のチャイナタウンを訪問した生徒たちはボストン中心部の一角にあるチャイナタウンのアメリカらしからぬ雰囲気に驚きながらの散策。生徒によってはアメリカンな食事に飽きていたようで中華料理を堪能していました。レッドソックスを観戦した生徒は、日本の野球とは異なるベースボールの雰囲気全体を楽しんだとのことでした。

 

いよいよ明日は授業最終日、すべてを出しきっていただきたいと思います。

 

以上、5日目の報告とさせていただきます。

 

     

 

               授業中の様子

 

 
        

        


              ボストン美術館にて

ボストン研修報告④

アメリカ語学研修 報告書 4日目(7/25)

 

本日も午前は英語の授業です。昨日は緊張で何もできなかった生徒もいたようですが、徐々に慣れてきて、だんだんと発言する回数、それも自ら発言することが増えてきていると話してくれる生徒が多くなってきました。授業を少し見学しましたが、積極的に発言する姿も確かに見られるようになりました。しかし、言っていることが理解できず、また言いたいことが伝わらない場面もやはりあるようです。また、多くはイニシアチブを他国生がとっており、栃高生が悩んでフリーズしてしまったり、一歩出られなかったりしているところをリードしてもらっていたりと、もどかしい気持ちや悔しい思いをしている姿も多く見受けられました。この悔しさや伝えられなかったもどかしさをどうしていくのか、研修後半の課題です。

 

午後はリーダシップをテーマにディスカッションプログラムを行いました。ハーバード大学やタフツ大学など5名の大学生とファシリテーター1名を招き、栃高生5名に対して大学生1名がついてのディスカッションです。アイスブレイクでそれぞれが考えるリーダーについて話し、その後リーダーに必要な資質やリーダー像についてディスカッションし、グループで発表しました。2時間という時間の中、最初は戸惑いが感じられ、慣れるまで時間がかかってしまいましたが、自分の意見を何とか発表しようという様子が印象的でした。

 

そしてディスカッション後には、研修前半の振り返りとして、ここまで達成できたこと、そしてできていないこと、後悔や悔しい思い ⇒ それをこの後の研修でどうしていくのかを考え、共有していただきました。多くの生徒がようやく他国生との交流やカフェテリアで話しかけることができてきた一方、まだ行動に移せていない生徒もおり、どういった反応があるか心配していましたが、この後の研修や夕食で「~したい」という思いだけではなく行動に移すと決意を述べる生徒もおり、全体としての意識が高まっている様子が感じられました。また、遠慮がちであまり前に出なかったある生徒が、このミーティングで何度も自分の意見を発表する様子が見られ、少し逞しさが出てきたように感じます。また、自身の行動やここですべきことに関しての思いはそれぞれが持っていることが確認できたので、今後さらにギアを上げてくれることと思います。

 

なお、本日のトピックとして、他国生徒とさらに親睦が深まったことが挙げられます。中国人グループとSNSなどの連絡先を交換し、時間を惜しんで交流する者。これまで話しかける者はいたもののなかなか仲良くなれず難攻不落であったセネガルの生徒たち(中学生年代)とは、サッカーやバスケを通じた交流をし、明日も一緒にサッカーをやろう(時間はないのですが…)と誘われるほどに仲が深まりました。

 

以上、4日目の報告とさせていただきます。

 

        

   

 

           カフェテリアでの交流の様子

 

        

ディスカッションプログラムの様子

    

イブニングアクティビティ(ボードゲーム・バスケ・サッカー)


ボストン研修報告③

アメリカ語学研修 報告書 3日目(7/24)

 

いよいよ本日、英語の授業が始まりました。昨日のテスト結果を元にクラスがわかれ、レベル毎に各クラスでの授業です。今週はこのサマースクールでは全8クラス、そのうち栃高生は5クラスに別れました。初日同様に非常に緊張した面持ちの生徒や、逆にこの時を待っていたとばかりの生徒もおりました。日本人が比較的多いクラスでも半数は他国生がおり、英語を使わなければならない環境で、基本的には他国生と関わるグループワーク、意見交換、ディスカッション、もしくは先生からの矢継ぎ早の質問等、発言すること、とにかく英語を使うことを重視した内容です。早速、英語クラスの洗礼を受け、悔しい思いをする生徒、かなり戸惑った様子な生徒など、思っていたほど自分の英語が通じなかったり、ショックを受け悔しい思いをしたり、これまでを顧みて後悔されている生徒も少なからずいました。この「後悔」を一時的なもので終わらせるのではなく、「後悔⇒だからどうする」と考え、この後の行動につなげていただければと思います。

 

そしてMITでは大学院で化学生命工学を専攻、研究されている吉永宏佑氏にキャンパスツアーをしていただきました。まずは学生が利用できる陸上トラックに特別に入れていただき、MITがあるケンブリッジ市内最大の総合体育施設のお話や、KresgeAuditorium(大講堂)に関しては内部には入れないため吉永氏ご本人が撮影した写真を見せていただきました。また特別に複数の教室にも入れていただき、ざっくばらんに質疑応答を行っていただきました。また所長が伊藤穰一氏(最近ではNHK「「スーパープレゼンテーション」でナビゲーターを務められています)、副所長に石井 裕氏、さらに特別研究員としてサッカーの本田圭介氏が任命されている日本人も活躍するメディアラボ等、世界的にも有名な最先端の研究施設や、MIT名物の学生による「いたずら」HACKの話し(エピソードとしてグレートドームの上にパトカーを置くいたずらをした話)も伺いながら、見学を行いました。質疑応答のなかでご自身の変化で「発言をしないことはそこにいなことと同じ」、アメリカに来てさらに発言をするようになったということや、高校時代の過ごし方として部活と勉強を両立していたことで、少ない時間を効率的に使う能力が付いたということ、少しでもいいから毎日継続して勉強をすることが、結局は重要であるということを語っていただきました。他国生やカフェテリアでの交流のコツを質問する生徒もおり、ここですぐに使える行動にもヒントをいただけ、有意義な時間となりました。

 

そして今日のイブニングアクティビティは複数の選択肢の中から、自身の興味関心で参加するアクティビティを決めそれぞれに過ごしました。あるグループはHuman Battleshipという、参加者が見えない戦艦となり、お互いに砲撃(=柔らかい布製のボール)を打ち合う(=投げ合う)ゲームにセネガル・中国人と一緒に参加したり、多くの他国生とバスケットボールをしたり、また文化活動としてシェイクスピアの屋外劇(市内で無料の催し)を見学した生徒など思い思いに過ごしました。ある生徒は待ち時間にセネガル人リーダー(引率)とサッカーワールドカップの再戦をしたものもおり、アクティビティを利用する、交流するためのツールとして活用する意識も芽生えてきたように感じます。なおここまで積極的に動けている生徒もいれば、反面話しかける勇気が持てず引き下がってしまう生徒もまだまだおり、行動に移せている生徒とそうでない生徒に差が生まれてきたように感じます。そのため明日は、改めてそれぞれの研修目的を確認し、それに向けた行動ができているのか、全員に考えてもらう時間をとり、研修後半へと備えたいと思います。

 

以上、3日目の報告とさせていただきます。

 

         

 

                食堂にて

 

   

        

 

              MIT見学の様子


    

 

            イブニングアクティビティ

 


ボストン研修報告②

アメリカ語学研修 報告書 2日目(7/23)

 

昨日は深夜の到着でしたが、今朝は7:45に集合。そして皆で朝食のためカフェテリアに向かうところから2日目がスタートしました。残念ながら数人が寝坊で遅刻をしましたが、心配していた体調不良者は少し眠いという声以外なく、皆元気に研修をスタートすることができました。まず朝食ですが、ここにきて雰囲気がつかめていないこと、また昨日の疲れからか積極的に話しかける姿はなく、淡々と栃高生のみでの時間となってしまいました。(お昼からはカフェテリアでも話しかけ、交流をしようという動きは出ています)

そして朝食後は今週から栃高生と同じようにサマースクールに参加する、中国人グループ、そしてアルメニア人のグループとともにプレイスメントテストと、大学施設に関するオリエンテーションが行われました。テストは今年から事前に生徒たちにインストールをお願いしていた、アプリを使ってのオンラインテストで行われました(アプリが使用できない生徒はペーパーテストです)。写真も下記にお載せしますが、一見遊んでいるようにしか見えないのですが生徒の皆さんは真剣に取り組まれていました。

 

ちなみにオリエンテーションでは、このサマースクールの授業・アクティビティで重視される8つのLIFE SKILLの説明がありました。

1.Team Work 意見交換をしてゴールを達成

2.Curiosity 体験を通じて新しい物に挑戦意欲を喚起

3.Creativity アクティビティを通じ創造性を高める

4.Communication 効果的な話し方、聞き方を学ぶ

5.Confidence 自分の快適な領域から脱出し自信高揚

6.Problem Solving 理論的創造的な思考力向上

7.Leadership         戦略的な思考で決断をし、人をリードする

8.Exploration        異なる目線で異文化、思考を見る

例えばアクティビティでは、上記スキルの内、何に該当するプログラムなのか確認できるため、英語だけでなくこれらのスキルを伸ばすことができるよう、生徒にはそれぞれのアクティビティが目指すところも意識して行動してほしいと思います。

 

そして午後はアメリカ建国の舞台となったボストンにおいて、サミュエル・アダムスやジョンハンコックが眠るグラナリー墓地、キングスチャペル、ボストン虐殺地跡など、歴史が変わるきっかけとなった事件、人物にまつわる史跡、建物等を巡るフリーダムトレイルの散策を行いました。フリーダムトレイルまで向かう途中、かなり強めの通り雨が降るなどあいにくの天候で、また英語での説明がつかれた身体・頭に重くのしかかりましたが、アメリカの歴史の一部に触れることができる貴重な体験でした。

 

そして最後はイブニングアクティビティです。今日のアクティビティには栃高生含め120名ほどの参加者が6つのアクティビティに別れ実施されました。先ほどプレイスメントテストを一緒に受けた留学生に加え、セネガルからのグループ、そして個人で来ているロシアやサウジアラビアの生徒など、多様な国籍の生徒達とのアクティビティでした。ただし外から見る限り、日本人同士で固まってしまったり、ゲームの勝ち負けに執着するあまり、せっかくの他国生との会話のチャンスをものにできていなかったりと、正直もったいないなという印象も残りました。授業、アクティビティも他国生としっかりと話をするチャンス。明日はこういったチャンスを最大限活用いただきたいと思います。

 

         
         


        テスト及びキャンパスツアーの様子

 

         


        昼食風景(徐々に話しかけるようになっています)

         

 
       フリーダムトレイル①     フリーダムトレイル②
        (州議事堂前)       (グラナリー墓地にて)

 


ボストン研修報告①

 

アメリカ語学研修 報告書 1日目(7/22)

 

いよいよ待ちに待ったアメリカ語学研修の初日、成田空港から定刻通りに出発し、無事に経由地ニューアーク空港へ到着いたしました。ここでは入国審査やボストンへの航空便に乗り継ぎとなります。入国審査では滞在期間や滞在地、そして目的など定型的な質問がほとんどだったようで、全員無事に入国となりました。その後はゲートまで向かい1時間ほどのフリータイムをとりましたが、この時間の間に大きく利用便(ボストン行)のスケジュールが変更となりました。当初予定の定刻19:59発予定がアメリカ北東部の雷雨など天候の影響で、

 

23:29発予定 ⇒②22:15発予定 ⇒③22:30発予定⇒④23:00発予定

※結局23:00発に搭乗しましたが、離陸の許可が管制より下りず1時間ほど機内で待機となりました…

 

と大きく変更が繰り返され、搭乗前には機長が搭乗口でこの事態を直接説明する混乱状況となりました。機長からは「天候で他便含め北東部を利用する便全体に大きく遅れが発生し機材が遅れてしまった。また機材の準備が整ってもフライトアテンダントの乗り継ぎが間に合わず、法定人数に対して2名足りないので、スタッフが揃い次第の出発となる」と説明があり、ボストン出身でレッドソックスファンであるという機長も早くボストンに行きたい(帰りたい)気持ちは同じで、この混乱振り・また遅れへの忍耐に丁重な謝意が述べられました。(レッドソックスファンなどと場を和ませる話題をいれ、苛立っていた乗客から拍手が起こったのですが、共感を得て、乗客を和ませる話し方はさすがでした。)

 

ということで早くもアメリカの洗礼を浴びた形で、疲労は最大限に溜まったボストン到着となりました。Tufts大学の寮に到着できたのは日付が変わって23日(月)のAM2:00頃です。しかし気合の入った(?)栃高生、移動の疲れはありながらも明日からの研修に思いを馳せ、わくわくしている様子も見られ頼もしい一面も伺えました。

 

深夜到着のため、寮のチェックイン手続き・説明は簡易的なものとなりましたが、説明はこのプログラムの責任者エリザベスさんより当然ながら英語で行われました。空港でも英語を使う機会はありましたが、これによって研修の実感がさらに湧いてきた生徒も多かったようです。本日は長旅の疲れがあるため、この後すぐに解散とし明日に備えてもらいました。明日、いよいよプレイスメントテストから研修が本格的にスタートいたします。生徒たちにはここで過ごせる時間が貴重であることを自覚いただき、スタートダッシュを決め、有意義な研修としてほしいと思います。以上ハードな初日のご報告とさせていただきます。

      

 

 

               出発式の様子

            

                                                                                                            
             ニューアーク空港にて

    

タフツ大学到着後 チェックイン⇒各部屋へ

 

 

ボストン研修報告・出発


 

 

アメリカ語学研修報告書(出発)(7/22)

 

 本日は校長先生はじめ多くの先生方・保護者の皆様にお見送り頂きまして、誠にありがとうございました。

 

 学校から成田空港までは非常に順調で、予定よりも40分ほど早く空港に到着することができました。チェックイン・搭乗手続きもスムーズに終了し、搭乗ゲート付近でいったん解散し自由時間としております。生徒の皆さんはこれから始まる研修が楽しみな様子で、体調不良者はなく、とても元気にしております。

 

 飛行機も1700 分出発予定とのことで、定刻通りに出発が出来そうです。

 

 それでは、行ってきます!!

 

                


            成田空港にて

PTA研修旅行

7月3日(火)、例年よりも3か月早いPTA研修旅行が開催されました。

午前は青山学院大学青山キャンパスを、

午後は東京工業大学大岡山キャンパスを訪問しました。



晴天にも恵まれ、両校の対照的な校風なども肌で感じることができ、

得難い体験となりました。

親身に対応してくださった両校関係者の皆様、

ありがとうございました。

演劇部 全国大会出場作品壮行上演会のお知らせ

全国大会出場作品 角海紀雄・栃木高男作(顧問・生徒創作)「卒業」を以下の通り一般公開いたします。入場無料です。ぜひともお越しください。

/7(土) 栃木県高等学校文化連盟演劇部会主催
16:00~17:00 開場15:30
宇都宮市 文化会館小ホール
 
/20(金) 栃木高校同窓会協賛
18:00~19:20 開場17:30
栃木市 栃木文化会館大ホール


なお、総合文化祭での上演は、8月7日(火)14:10から、長野県上田市サントミューゼ大ホールで行われます。こちらは、入場整理券が必要です。
http://shinshu-soubunsai2018.jp/section/engeki

PTA研修旅行に参加される皆様

PTA研修旅行へのご応募ありがとうございました。

ご応募いただいた皆様には、当選証を発行いたしました。
代金の納入期日は、6/26(火)、6/27(水)の二日間です。

詳しくは、こちらをご覧ください。

性に関する講演会(1年生)開催報告

〇平成30年度 性に関する講演会(1年生)を開催しました。
 6月21日、LHRにおいて講師に芳賀赤十字病院副院長の渡辺尚先生をお迎えし、
   「大切にしよう、自分の心とからだ~今、自分が知っておくべきこと~」
 を演題とし、思春期の性について幅広い視点からご講演をいただきました。
 生徒たちは性について、真剣に、時には笑顔を見せながら学習することができまし
 た。
 講演の様子とともに、ご報告いたします。

本日の栃高スポーツ祭は予定通り実施します。

本日の栃高スポーツ祭は予定通り実施します。
生徒の皆さんは、栃木市運動公園内の体育館に集合してください。開館は8:45です。


なお、午後には弱い雨の可能性があります。
昨日連絡した通り十分な水分を持参することはもちろんのこと、タオルや雨具も準備するようにしてください。

花丸 平成30年度入学式

 
4月6日(金)平成30年度入学式が
同窓会会長様,PTA会長様をはじめ
多くの来賓の皆様のご臨席を賜り挙行
されました。

 
 
 担任呼名と校長による入学許可

 
 校長式辞

 
 新入生代表による宣誓

 
 
 来賓祝辞

 
新入生の皆さん,今日の気持ちを忘れず
3年間,この栃高で充実した生活を送り
大いに成長して下さい!!

大学出張講義

3月に、「大学出張講義」を行いました。開講された講座は以下の通りです。

テーマ 「日本の先史時代に対する国際的評価」
講師 鹿又 喜隆 先生(東北大学)

テーマ「化学工学ってどんな学問?~機能性繊維からエネルギー問題まで」
講師 嶋田 五百里 先生(信州大)

テーマ「心理学への招待~感情とストレスの心理学~」
講師 宮﨑 彰夫 先生(茨城大学)

テーマ「デモクラシーと法の成立」
講師 橋本 誠一 先生(静岡大学)

 いずれの講義も、それぞれの先生方の研究分野について深いお話を伺うことができました。高校では踏み込まない内容の講義でもあり、生徒は知的好奇心を大いに刺激されていたようでした。
   今回受けた講義から、各自の視野を広げるとともに、後の進路選択の手がかりとし、また学習のモチベーション向上につなげてもらえればと思います。

 



SSH学問探究講義

3月15、16、19日の3日間にわたって「SSH学問探究講義」を行いました。これは、「大学の先生方からの専門的講義を受けることで、学問への探究心を深めるとともに、進路意識を醸成し、学習意欲を向上させる」という目的のもとに開講されるもので、生徒は自ら興味のある分野についての講座を選んで聴講します。今年度開講された講座は以下の通りです。

テーマ 「クローン動物と宇宙生殖」
講師 若山 照彦 先生(山梨大学)

テーマ 「人を刺激するインタラクティブ技術」
講師 野嶋 琢也 先生(電気通信大学)

テーマ 「都市に緑は必要か?~ヒートアイランド問題と環境まちづくり~」
講師 村上 暁信 先生(筑波大学)

テーマ「農学・生命科学入門~アブラナ科植物の自家不和合性と研究者への道~」
講師 渡辺 正夫 先生(東北大学)

テーマ「宇宙誕生の謎・時空の構造を探る素粒子研究~国際リニアコライダー(ILC)計画~」
講師 佐貫 智行 先生(東北大学)

テーマ「岐路に立つ日本企業~世界の中で“稼ぐ力”をいかに取り戻すか~」
講師 円谷 昭一 先生(一橋大学)

テーマ「未来のロケット推進」
講師 小紫 公也 先生(東京大学)

テーマ「医療・バイオはあたらしいデジタルだ~医デジ化による超高精度な診断・治療の実現~」
講師 小泉 憲裕 先生(電気通信大学)

 いずれの講義も、それぞれの先生方の専門分野についての最先端のお話を伺うことができました。先生方には高校生対象ということでご講義いただきましたが、非常に高度な内容もあり、生徒は知的好奇心を大いに刺激されていたようでした。
 また、専門分野の話だけでなく、研究というものが地道な努力の積み重ねによって成り立つこと、一つの研究が多方面の分野にわたって展開されることなどが、現実感をもって感じられる講義でもありました。今後の進路選択の手がかりや、学習のモチベーション向上につながったことと思います。 

第119回卒業式

 3月1日(木)第119回卒業式が行われました。
早朝は雨でしたが、しばらくすると雨は止みました。 
  雨上がりの正門        受付の様子
 
 卒業生の入場です。先頭は担任です。
   
        

 教頭の開式の辞で卒業式が始まりました。

 国歌斉唱
 卒業証書授与。担任が一人一人呼名します。
 

生徒代表が校長より卒業証書を授与されました。
 
 校長の祝辞です。

 同窓会長 PTA会長からの来賓祝辞です。
 

教頭より来賓紹介があり、祝電が披露されました。

在校生代表の挨拶です。先輩を思う心にあふれています。

卒業生代表挨拶では、感極まったところもありました。
思いが伝わってくる挨拶でした。

挨拶を聞く卒業生たちです。

音楽部の演奏で蛍の光斉唱です。校歌も
大きな声で歌いました。
 

閉式の辞のあと、卒業生退場になりました。
 
保護者の皆様が見送ります。担任も見送ります。
  

卒業生保護者代表より挨拶がありました。

校長と学年主任からの挨拶です。
 
第119回卒業式が終了しました。朝の雨がいつの間にか
晴天になっていました。天気も卒業生を祝福しているようでした。

明日2月2日(金)の日程について

 明日2日(金)は、通常どおり8:35の始業とし、1~4時限目の授業を実施します。
 生徒の皆さんは安全に十分留意して、時間にゆとりを持って登校してください。
 なお、状況が変わって休校等になる場合には、一斉メールやHPにて再度連絡をしますので、留意してください。

平成29年度 SSH研究成果発表会

   平成29年度 SSH研究成果発表会

校門と受付の様子です。晴天ですが風が冷たいです。
 
 全体会1が始まりました。
校長挨拶です。
 
栃木県教育委員会  副主幹 高橋伸輔様の挨拶をいただきました。

今日の意気込みを生徒会長が語ります。


自由見学の時間です。3カ所に分かれて発表します。
 ◎第一体育館での口頭発表の様子です。
 
 
 ◎講堂では課題研究の口頭発表です。
 
 
 ◎課題研究および他校のポスター発表は第2体育館で
 行われました。
 
 

全体会2の様子です。
  SSHクラブによる分野別代表研究発表がありました。
 
 質疑応答は大変ですが、立派にできました。

最後に
  運営指導委長 若狭湾エネルギー研究センター所長 中嶋英雄様より
指導講評をいただきました。

皆様のおかげで無事終了しました。
ありがとうございました。

明日1月23日(火)の日程について

 明日23日(火)は、降雪・積雪や路面凍結等のため交通機関の乱れが予想されますので、2時間遅れで実施します。
 朝のSHRは10:35~10:45に行い、10:50~ 1・2年生は実力テスト(1年生は「現代社会」、「生物基礎」、「物理基礎」の順で、2年生理系は「地理」、「物/生」、「化学」の順で、2年生文系は「数ⅡB」の授業、「日B/世B」、「化学基礎」の順で、それぞれ実施します)、3年生は3・4時限目の授業を実施します。
 生徒の皆さんは安全に十分留意して、時間にゆとりを持って登校してください。

「科学道100選」ブックコーナー

スーパーサイエンススクール指定である本校へ、
理化学研究所・(株)編集工学研究所より、
「科学道100選」書籍セットが寄贈されました。

 図書室内の専用の書架に100タイトルが並ぶ姿は壮観です。

ありきたりなシリーズものなどではなくて、
柔軟な発想で幅広く選ばれており、選書のセンスも抜群です。
生徒諸君には、ぜひ活用して、期待に応えてもらいたいものです。

https://kagakudo100.jp/st

http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/kagakudo/booklet.pdf

平成29年度SSH研究成果発表会

 平成29年度SSH研究成果発表会を下記の日程で行います。自由に見学頂けますので生徒の活動を是非ご覧下さい。

1 日時  平成30年1月27日(土) 12:30~15:55
2 会場  栃木県立栃木高等学校 体育館及び講堂
3 日程  11:50~12:20 受 付(正面玄関)
      12:30~12:55 開会式(第一体育館)
      13:00~14:50 自由見学
                         (口頭発表   第一体育館、講堂)
                                      (ポスター発表 第二体育館)
      14:55~15:45 SSHクラブによる発表(第一体育館)
      15:45~15:55 指導講評(第一体育館)

2年2組の学級閉鎖について

 インフルエンザにより、12月21日(木)・22日(金)の2日間、2年2組を学級閉鎖とします。12月23日(土)・24日(日)も不要な外出は避けるようにしてください。新たにインフルエンザを発症した場合には、学校又は担任の先生に連絡してください。12月25日(月)の終業式の日は学級閉鎖を解除しますので、通常通り登校してください。
 県南地区でインフルエンザが流行しています。2年2組以外の生徒も、手洗い・うがい・マスクの励行など、感染予防に努めてください。

ビブリオバトル2017栃木県大会連続入賞

平成29年12月10日(日)、栃木県庁で全国高校ビブリオバトル2017栃木県大会が開催され、
本校図書委員長の各務光君(2-3)が出場しました。



予選・決勝ともにどの出場者もすばらしく、ハイレベルの戦いでしたが、
最後に登場した各務君は『奴隷のしつけ方』を時折ユーモアも交えつつ紹介し、
みごと入賞しました。


http://www.pref.tochigi.lg.jp/m06/h29biblio-battle_kekka.html



本校からは、一昨年は服部遼助君(3-3)が『マクスウェルの悪魔』を推して入賞、
昨年は和久井丈君(3-3)が『きけわだつみのこえ―日本戦没学生の手記』を推して
みごと優勝しています。

栃木女子高校との読書交流会

去る12月8日(金)、本校2年図書委員が栃木女子高校図書室を訪問し、
恒例の読書交流会が開催されました。



映画「ダンケルク」が公開された今年にぴったりの粋な選択
ギャリコ『スノーグース』について、活発な意見交換が行われました。

参加者の感想コメントより、いくつかご紹介します。

・自分の読みとは違う意見がたくさんでてきて、ためになる読書会でした。
 読書会の中で栃高の方と交流できて楽しかったです。
(栃女高1年)

読み終えたときには話へのイメージが曖昧だったが、話し合ったことで
 より深く考えることができた。
 自分と全く異なる見方があっておもしろかった。 (栃高2年)


今後とも、このように実りあるお付き
合いが末永く続くことを願っております。
関係の皆様ありがとうございました。

卓球部 大会報告


11月~12月にかけて行われた、栃木県新人卓球選手権大会と
12月9日に行われた、東京卓球選手権大会栃木予選会の結果を
部活動のページにアップしました。

詳しくは卓球部のページをご覧ください。

創立121周年記念式典・記念講演会

 11月15日(水)
創立121周年記念式典と記念講演会が行われました。 

黄色に染まった銀杏の下を生徒たちが入場していきます。

教頭の開会の辞で創立記念式典が始まりました。
国歌斉唱は音楽部による伴奏です。
             
校長式辞です。       来賓の方々です。
 
同窓会長、PTA会長からの祝辞がありました。
 
全員で校歌を斉唱しました。
             
教頭の閉式の辞で式は終了しました。

次は耐久レース記録証授与です。
校長より上位入賞者に賞状とメダルが授与されました。
 

短い休憩の後、記念講演会が行われました。
講師は吉川 真(よしかわまこと)氏です。
〔第81回(昭和55年3月)卒〕

宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙科学研究所(ISAS) 准教授。
理学博士。「はやぶさ2」ミッションマネージャ。

演題は『小惑星探査機「はやぶさ2」の挑戦』です。
校長からの講師紹介です。

講演が始まりました。

講演の様子です。
 

講演終了後生徒からの質問の時間がありました。
積極的に手を上げて質問していました。
 
生徒会長よりお礼の言葉があり、花束贈呈をしました。
 

大変興味深く、生徒たちを惹きつける講演でした。
ありがとうございました。     

栃高博物館Ⅱ(石の博物館)を新設しました。

本校の北校舎東階段下にある「石の標本」部屋から随時、紹介してきた標本石のページが
31種類とだいぶ増えてきましたので、本日、メニューの中に「栃高博物館Ⅱ(石の博物館)」
を新設いたしました。これからもどんどん紹介していきますので、ぜひ、こちらからご覧
ください。

栃木高校SSH科学実験教室

                                  栃木高校SSH科学実験教室


 本校ではSSH事業の指定を受け、様々な科学関連の
事業を企画・実施しています。その一環として
「栃木高校SSH科学実験教室」を開催してきました。
昨年より対象を小学生に変更し、今年度はその2回目になります。
 10月29日(日)  9:30~12:30
栃木市立中央小学校の5,6年生 15名が参加してくれました。
9:30 生徒の司会で始まりました。運営はすべて生徒が行います。

校長挨拶のあと、SSHクラブ長の挨拶と日程説明がありました。
 
生徒たちが会場へ誘導します。
10:00~  実験講座1(SSH物理班 )
 「 浮沈子を作ろう」
みなさんは、浮沈子を知っていますか?この講座では実際に
浮沈子を作って、その浮き沈みのしくみを探ってみましょう。
   説明の様子         作成中
 
             浮沈子が完成しました。
 

10:40~    実験講座2(SSH化学班)
  「ものが溶けるとは?燃えるとは?」
 ミョウバンの結晶を使って、結晶が溶けたり、結晶ができたり
する様子を観察し てみましょう。美しい結晶の世界を一緒に
のぞいてみませんか?また、ものが燃える ために必要なものは
何なのか、実験で確認しよう。
  実験の様子です。
  
               燃焼実験です。
 
11:20~    実験講座3(SSH生物班)
「植物の体を見てみよう」
 植物は葉と茎と根からできていますが、葉の中はどうなっているのか。
茎の中はどうなっ ているのか、顕微鏡を使って見てみましょう。
   説明の様子         実験中です
 
 顕微鏡で観察中     葉の断面の顕微鏡写真です。
 

 科学実験教室が無事終了し、集合写真を撮りました。 

皆さん、参加ありがとうございました。

明日10月23日(月)の臨時休業について

明日10月23日(月)は台風21号の影響により、午後まで交通機関の乱れが予想されますので、臨時休業とします。生徒は不要不急の外出を控え、自宅で学習するようにしてください。また、明日予定していた公開授業も中止いたします。

第1学年 県庁堀清掃を行いました

927()1年生全員で、旧栃木市役所周りの「県庁堀」の清掃を
行いました。

生徒たちは、除去班と回収班に分かれ、胴長靴や水中長靴を履いて、
堀周りの草刈りやゴミ拾いを行いました。

今回の奉仕作業を通して、生徒たちの地域社会の一員としての意識も
高まったのではないでしょうか?

また、今回のボランティア体験活動のために栃木市役所の方々には
準備や後片付け等で、大変お世話になりました。
誠にありがとうございました。

校長先生から挨拶をいただき、清掃開始です。

   
  清掃の様子     綺麗になりました

PTA研修旅行参加者決定について

9月5日の締切日までに、多数のご応募をいただきました。ありがとうございます。
集計の結果、応募者数が定員を大幅に上回り、一方受け入れ大学の都合で増員はできませんので、残念ですがかなりの落選者が出てしまうことになります。
したがって、追加募集も今年はありません。
当落結果発表までにお時間をいただき申し訳ありません。慎重に確認作業を進めているため、いましばらくお待ち下さいませ。作業は詰めの段階です。条件の等しい何名かの生徒たちに集まってもらい、くじを引いてもらって決定する決まりですが(全員ではありません)、今回惜しくも落選された方は、来年は当選しやすくなります。いまのところ、来年の訪問先候補として東工大と慶応大があがっています。いましばらくお待ちいただきますよう、お詫びしてお願いいたします。

書道部・美術部合同作品展

7月22日(土)
栃木市文化会館にて書道部・美術部合同作品展を開催いたしました。          

   

   
 ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。

PTA研修旅行参加者募集

保護者さまの間で人気のPTA研修旅行について、

今年度の参加募集が始まります。

参加案内兼参加申込書の配布が、8月25日(金)

募集期間は、9月1日(金)・3日(日)・5日(火)

旅行実施日は10月4日(水)です。

詳しくは「保護者の皆様へのお知らせ」からご覧ください。

8月8日(火)の登校学習、部活動について

 台風5号の接近に伴い、本日(8/7)の夕方から明日(8/8)にかけて、関東甲信地方も暴風雨への警戒が必要となっています。
 ついては、明日(8/8)の登校学習(學成寮も含む)および部活動を全面禁止とします。
 生徒は不要不急の外出を控え、自宅等で学習するようにしてください。

 なお、この連絡は一斉メールでも送信しています。

ボストン研修報告⑦

アメリカ語学研修 報告書 7日目(7/29

 

今日はアメリカ研修最終日となります。今朝のボストンは朝から晴れで気温は昨日に引き続き20℃前後となり、班別自由行動日にとって最高の天気を迎えることとなりました。

今日は生徒達が待ちに待った班別自由行動の日です。各班が事前に班長を中心に話し合って決めた計画表をもとに今日一日ボストンを満喫してもらいます。昨晩に最終版の計画表を各班に提出してもらいましたが、班のなかには日本出発前に提出したものとは変わっている班もいるなど、この一週間の滞在の経験が生徒達にとって色々考えるあらたなきっかけとなったことは確かです。

各班で別れる前に全員に班別自由行動での注意事項と班長には責任をもって他のメンバーをまとめて集合時間の17時に全員が無事に元気に戻ってくるように伝えました。最後まで今日のスケジュールを考えていた生徒たちにとってこの班別自由行動は彼らの成長の証となります。

集合時間の17時になると続々と生徒達が寮に戻って来ました。生徒のなかにはショッピングを楽しんだようで両手には買い物袋でいっぱいの生徒もいました。しかし残念ですが1班だけが集合時間に間に合わずに遅れてしまいました。他の班は絶対に遅れないようスケジュール変更をしたり余裕をもって行動するなど先を見て考え行動することができたのに対して、遅れた班は帰りの電車の行先を間違えてしまったことが原因でした。計画が押していたため十分な確認をせずに急いで電車に乗り込んでしまったことにだれも気付かなかったそうです。遅れた班の生徒全員にはその部分をしっかりと伝えこの経験を今後のかれらの学校生活に必ず活かして欲しいと思っています。

明日はボストンを立ち成田に向かいます。空港までの送迎バンが朝6時に寮に生徒たちを迎えに行きます。明日は530分に希望者のみラウンジに集合しボストン市内が展望できる広場でこの研修の集大成として決意表明をすることになりました。これまでたくさんの経験を成長した生徒たちが何を言うのかとても楽しみです。生徒達には「自分の殻」を最後思いっきり破ってもらおうと思います。

学校に戻るまでが研修なので最後まで気を緩めないよう明日朝生徒たちには出発前に伝えます。

皆それぞれ、いろいろな想いを胸に帰国する事と思います。学校での再会を、ぜひ楽しみにお待ち下さい。これで現地からの報告を終了とさせていただきます。


 
 班別行動から戻って全員で

ボストン研修報告⑥

アメリカ語学研修 報告書 6日目(7/28

 

今日のボストンは快晴で日差しは朝から時間がたつにつれて強くなりましたが、気温は20℃前後ととても過ごしやすい一日となりました。

研修も残り2日となり今日が英語レッスンの最終日となります。生徒達からは先生が聞いていることがある程度理解できるようになり、またその質問に対してある程度英語で答えることができるようになってきたのなど、初日では決して味わうことができなかった相手の意見を理解し、自分の意見を英語で伝えることの喜びの声が上がり始めました。

今日は最初にクラスごとのプレゼンテーションを行い、次に今週でプログラムを終了する生徒へのGraduation Ceremonyを行いました。プレゼンテーションは各クラスで様々なテーマを選びます。ただし他の留学生と一緒にプレゼンするため共有できるテーマを選ぶ必要があります。今回生徒たちが選んだテーマは「アメリカの祝日」、「What makes you happy?」、「Stereotype」などがありました。クラスによっては歌をうたったりと発表方法も様々でした。留学生と一緒に短時間で準備して発表できたことは生徒達にとって貴重な経験と自信になったことは確かです。また、この一週間でクラスメイトの留学生とも交流が深まってきた生徒も多く、この貴重な出会いを今後も大切にしていくためにFacebookInstagramを交換できるまでに成長した生徒の姿がそこにはありました。

午後は全員でハーバード大学に向かいました。そこでは今晩講演して頂く日本人企業家である松川原氏がキャンパキャンパスツアーをして下さいました。施設を回りながらハーバード大学がなぜ常に世界ランキングの上位に入っているのかなど説明して頂き、これからどうのように生徒達が進学、就職するべきなのかをアメリカボストンの視点から伝えて下さいました。

夜は日本人企業家の松川原氏をお招きしての講演を行いました。松川原氏からは「学校と社会の違い」をテーマに学校で学べることと学べない事、そして社会で学べることと学べない事を生徒目線で分かり易く説明して頂きました。松川原氏からはとにかく生徒達には「トライ&エラー(失敗)」が生徒達を成長させることだと熱いメッセージを頂きました。生徒達は真剣にメモを取るなど貪欲に聞いている者がほとんどでした。

明日は班別自由行動になります。9時にTufts大学を各班が出発いたします。戻りは寮に17時になります。最終的にはボストンを楽しんできてほしいと思っています。

これで本日の報告を終了いたします。

   
     寮の前にて         プレゼンテーション前の様子 
   

  松川原氏による講演

ボストン研修報告⑤

アメリカ語学研修 報告書 5日目(7/27

 

今日のボストンは終日雨が降ったりやんだりと不安定な天気となりました。気温は20℃前後と昨日より涼しく肌寒い一日となりました。現地の方からは今年は特に寒暖差が激しく天気の変化も極端で今までにないほどの異常気象だとのことでした。

今朝のカフェテリアでは生徒達の行動に大きな変化が出ていました。なんと昨日までなかなか他の留学生と話すことが出来なかった栃高生が勇気を振り絞ってカフェテリアに来ている他の留学生に話しかけに行って一緒に朝食をとっている姿でした。もちろんコミュニケーションがうまく続かず沈黙になったり、すぐにその生徒が退席してしまったりと思うように上手くいかない様子ではありましたが、昨晩のミーティングが彼らの行動を変えたことは確かです。

3日目になる午前中の英語クラスは、昨晩のミーティングで鼓舞された生徒達が積極的にレッスンで発言している姿がそこにはありました。ここまで自分の英語力に自信がなく発言する勇気がなかった生徒達が他の留学生のように今自分が話せる英語で必死に先生や他の留学生とコミュニケーションをしている姿でした。これまで一歩踏み出せなかった生徒が大きな一歩を踏み出せたことで新たな世界が見えてきたに違いないはずです。

午後は全員でMIT(マサチューセッツ工科大学)に向かいました。そこでは大学院で経済学を専攻している梶さんがキャンパスツアーをして下さいました。実はMITは理系だけではなく文系分野も強く、梶さんが滞在しているMITビジネス研究所も全米トップクラスで大企業(GoogleMicrosoftFaceBookなど)のオフィスが大学に隣接しているなど常に企業と連携しながら研究を行っています。梶さんから丁寧に生徒目線で説明して下さり、生徒たちは梶さんの周りに群がるように集まり、この貴重な機会を最大限に活かそうと食い入るように説明を聞いていました。最後の質疑応答では梶さんの勉強方法や英語の習得について聞いている生徒がいるなど、生徒達は限られた時間の中梶さんから大きな刺激を受けていました。

 

梶 哲也さん(かじ てつや)

慶應義塾大学理工学部で物理情報工学を専攻。

外資系銀行に勤務したあと、経済学の道を目指し、東京大学大学院にて経済学修士号を取得。

2012年よりマサチューセッツ工科大学経済学部博士課程に在籍。

専門は計量経済学・統計学。

主に数学を使って経済分析に役立つ統計学的手法を開発。

 

その後全員でノースイースタン大学に向かいました。そこでは昨年ノースイースタン大学を卒業し現在ボストン市内の企業に勤務されている上田さんにキャンパスツアーをしていただきました。ノースイースタン大学は1898年に設立した私立総合大学になります。そこには理系文系問わず様々な学部があり、また世界各国からの留学生も多く日々様々なイベントも行われキャンパス内は活気で満ち溢れていました。我々が訪問した時にも野外に臨時のアイススケーティング場が設けられ夏にもかかわらず学生がアイススケートを楽しんでいました。

残りわずかとなった研修ですが、ここに来て生徒達の行動にもだいぶ変化が見られてきております。この小さな一歩がこの後のからの大きな飛躍につながることは確かです。


   
   MITドーム前にて         梶さんとの質疑応答
   
上田さんによるキャンパスツアー     上田さんとの質疑応答

ボストン研修報告④

アメリカ語学研修 報告書 4日目(7/26

 

今日はボストンに来てから初めての真っ青な空と真っ白な雲が浮かぶ快晴でした。日差しは朝から時間がたつにつれて強くなりましたが気温は20℃前後ととても過ごしやすい天気となりました。

2日目になる午前中の英語クラスでは、昨日のレッスンから改めて自分達の英語レベルを実感する生徒も多く、言いたいことが思うように英語で言えないもどかしさを感じている生徒がほとんどでした。しかしグループワークやディスカッションが主になるこちらのレッスンでは発言する機会を与えてくれているせいか、発言すること(コミュニケーション)に徐々に慣れ楽しくなってきた生徒もいました。ただし生徒達は現状の英語力ではまったく世界で通用しないことを肌で感じることができ、またこれから英語力をより一層レベルアップしなければいけないという危機感を感じたことは確かです。

午後は全員で古代から現代まで世界中の美術品が500,000点以上も貯蔵されているボストン美術館を訪問しました。今回ボストン美術館へは初めて地下鉄の乗り継ぎとグリーンライン(地下鉄)を利用して向かいます。土曜日の班別自主行動に向けてもこの経験と知識が必要となります。ボストン美術館に到着すると限られた時間のなかで生徒達は興味または魅力を感じた展示エリアを自由にめぐり、自分独自の感性を磨いてもらいました。

Tuftsに急いで戻り夕食をとった後はイブニングアクティビティーで他の留学生と一緒にチャールズ川沿いの公園で開催されているクラッシク野外コンサートを観に行きました。この夏の期間だけ毎週水曜日の晩に開催されているこのコンサートは無料で、会場には平日にもかかわらず大勢の人が訪れ夜の一時をクラッシックミュージックとともに満喫していました。会場の雰囲気と音楽が生徒たちをとてもリラックスさせてくれたのか、帰りの生徒たちの表情には行きの疲労溢れる表情とは全く比較できないほどの元気と笑顔が戻ってきてくれました。

Tuftsにもどるとここまでのアメリカ語学研修の振り返りとして生徒主導でミーティングを開きました。残り半分のこの研修をより充実させるためには何が必要なのか、そしてここまでそれぞれが直面している課題をどう乗り越えていけば良いのかを生徒たちはとことん話合いました。

このミーティングを通して生徒からは最後3つの言葉が出ました。「積極性」、「達成感」、そして「自信」。これらが生徒たちがこの研修を通して習得したいものです。明日から後半戦になります。

これで本日の報告を終了いたします。


    
  英語レッスンの様子       ボストン美術館にて     野外コンサート会場にて

コンサート会場近くのチャールズ川 

東北研修報告

725日・26日の2日間、東北研修に行ってきました。

1日目は東北大学のオープンキャンパスに参加しました。

生徒たちは希望した学部に移動し、体験授業や講演など様々なイベントに参加していました。広いキャンパス、最先端の研究設備に圧倒されながらも積極的に体験・見学をしていました。

夜は、栃高OBの東北大生がホテルに来てくださり、座談会を行いました。大学生の生の声が聞けて、生徒たちには大変好評でした。

 

2日目はコースごとの研修でした。

Aコースは1日目と同様に東北大学のオープンキャンパスに参加しました。

Bコースは東日本大震災の被災地を見学しました。

語り部の方から説明を受けながら、大川小学校・南三陸防災庁舎などを見学しました。

震災から6年が経過しますが、被災地の復興はまだまだ道半ばという状況でした。生徒たちは被災地の現状を目の当たりにし、様々なことを学んだと思います。

 

2日間、体調を崩す生徒も出ず、有意義な研修になりました。お世話になった皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。



  
      オープンキャンパスの様子


栃高OBの先輩方から東北大学での学生生活を伺うことができました。

 
被災地にて、語り部の方からお話を伺い、復興支援の感謝状をいただきました。

ボストン研修報告③

アメリカ語学研修 報告書 3日目(7/25

 

今日のボストンは終日曇りで、気温は18℃前後と昨日に引き続き肌寒い一日となりました。

午前中は英語クラスで昨日のプレイスメントテストの結果をもとにクラス分けされ、生徒達は緊張感のなかそれぞれの教室に向かっていきました。クラスによっては留学生が多かったり少なかったりと偏っていましたが、ネイティブ講師のもとこのクラスで今日からのレッスンが始まります。レッスンではあるテーマに沿って自分の考えや意見を発表する機会が多く、生徒達はこの授業スタイルで自分の英語力ではまだ上手く相手に意見を伝えられない自分を知るとても良い機会だったと思います。そして多国籍の生徒たち、とくに同時期に来た同年代の中国からの留学生たちの英語力(特にコミュニケーション力)がはるかに自分達より上であることに気づかされた生徒達は焦りと悔しさを感じていました。リスニング力とスピーキング力がおもに必要とされるこちらの授業スタイルでは栃高生であっても多国籍の生徒と全く対等に立てないことが分かった瞬間でした。生徒達にはコミュニケーションツールとしての英語をこの研修を通してしっかりと理解し身に着けてもらおうと思っています。

 午後はEmbassyスタッフの案内のもと全員でボストンの歴史をたどるフリーダムトレイルを散策するアクティビティーです。これから毎日利用する地下鉄に乗るため、最初に徒歩20分の場所にある最寄り駅の「Davis」まで徒歩で向かい、初の地下鉄になるので乗る前には全員に乗車駅と降車を確認してもらい、他人任せではなく土曜日の班別自由行動の予行練習も兼ねて、一人ひとりが注意をもって行動してもらうようにしました。フリーダムトレイル散策の出発地点であるPark St駅に到着すると、Embassyスタッフによりフリーダムツアーが始まりました。すべて英語の説明で歴史についてなかなか十分には理解はできませんでしたが、ボストンの歴史の象徴であるそれぞれの建物を実際に歩きながら見学できたことは生徒にとってとても貴重な経験となったはずです。ボストンコモン(公園)には大都市にもかかわらず野生のリスが普通に生活していることに生徒達はたいへん驚き感動していました。

フリーダムトレイルの最終地点であるクインシーマーケットで30分程度自由時間をとりました。時折日差しがでるほど天気もよくなりいくつもの大道芸が出ているほどとてもにぎわっていたので、生徒達には日本ではないので決して気を緩めなよう伝え解散としました。生徒にとっては土曜日の班別自由行動の下見にもなったはずです。帰りはボストン中心街を歩きながら土曜日の班別行動でも利用する駅のひとつ「Downtown crossing」からタフツ大学ヘと地下鉄を使って帰りました。Tuftsに戻ると代表生徒から案内してくださったEmbassyスタッフに感謝の気持ちもこめてスピーチをしてもらいました。

夕食後のイブニングアクティビティーはスポーツでサッカー、バスケ、テニスとそれぞれが興味のあるものを選択して他の留学生と一緒にスポーツをしました。サッカーの試合では日本、ロシア、ペルー、ブラジルの生徒が混ざったチーム編成でまさしく英語をコミュニケーションとしたグローバルな試合となりました。

明日がこの研修の折り返し地点になり、この後ハーバードやMITの訪問、そして班別自由行動があります。これで本日の報告を終了いたします。


      

 州議事堂前にて       代表生徒からEmbassyスタッフへのスピーチ 

栃木県立栃木高等学校 書道部・美術部 合同展のお知らせ

栃木県立栃木高等学校 書道部・美術部 合同展

会期 平成29年7月29日(土)~31日(月)
   9:00~17:00(最終日は16:00まで)

会場 栃木市文化会館 展示室
   栃木市旭町 12-16
   TEL 0282-22-2595(栃木高校)

ご高覧、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

ボストン研修報告②

アメリカ語学研修 報告書 2日目(7/24

 

今日のボストンは終日雨で気温は15℃前後と肌寒い一日となりました。

今朝は多くの生徒が時差の影響で目覚めも早く、散歩などしてボストンの朝を満喫している様子でした。初日ということで、今日から各自で起床するため寝坊をしてしまう生徒がいないか心配だったため朝720分に寮のラウンジで集合時間を設定したところ、ほとんどの生徒が時差の影響で目が覚めていたらしく寝坊する生徒はいなく全員が集合時間にそろいました。

 午前中は最初に1時間30分ほど明日から始まる英語クラスを決めるプレイスメントテストを行いました。内容は筆記、面接のテストが行われ、採点結果でクラス分けが行われます。生徒からは筆記は学校のテストより簡単だったけど面接はとても難しかったというコメントが多かったです。テスト後には現地語学学校(EmbassyTufts)モーリーさんからオリエンテーションがあり、日々の時間割や施設の利用についての注意事項を説明してもらいました。その後は生徒達が滞在期間中利用できる大学のジムや図書館などを雨が降り注ぐ中、徒歩で案内してもらいました。今回栃高生と同じプログラムに参加している同年代の他の留学生は総勢80名ほどでロシア、中国、ペルー、ブラジルから来ています。このグローバルな環境のなかで何を得て学んでいくのかとても楽しみです。

 午後は現地Tufts大学とBoston大学の学生4名とファシリテーター(講師)1名を招いて「Leadership」をテーマに約2時間ディスカッションを行いました。前半はアイスブレーキングで「自分が知っているリーダー」を通してまずは英語を話すことに慣れてもらい、後半は4班に分かれて「Leadership」に必要な要素をグループリーダー(学生)と話し合い、最後は各班でまとめた内容をプレゼンテーションとして発表してもらいました。67名の生徒に対して学生が1名付いたことで生徒たちは本格的に英語を話さなくてはいけない環境となり、最初は戸惑いを感じていましたが最後のプレゼンテーションではそれぞれが自分のパートを英語でしっかりと発表をすることができました。終了後生徒からは「とても緊張した」という意見と「とても楽しかった」という意見が多く出て、生徒にとって「未知の世界」をくぐり抜けた「達成感」のようなものが表情にあふれていました。

 そのあと夕食まで生徒たちは大学のジムに向かい、広大な室内場でテニスとサッカーをしてキャンパスライフを満喫していました。その他ジムにはバスケットボールコート、バレーボールコート、プールなどが完備されておりTufts大学の施設の規模の大きさに驚きを隠せない生徒がほとんどでした。

夕食後は他の留学生と一緒にアクティビティーに参加し、ゲームなどを通してお互い協力しあいながら楽しいひと時を過ごしていきました。ここには国境の壁はいっさいありません。英語というツールを使ってお互いが尊重し助けあう経験はこの後の生徒たちの生活に必ず活かされていくでしょう。

明日から英語レッスンが本格的に始まります。

以上で本日の報告を終了いたします。


    
 オリエンテーション         キャンパスツアーの様子 
   
 大学の室内テニスコートにて    イブニングアクティビティーの様子

ボストン研修報告


アメリカ語学研修 報告書 1日目(7/23

 

いよいよ待ちに待ったアメリカ語学研修の初日を迎えることができました。早朝まだ薄暗い中、生徒全員が集合時間の4時45分にそろったところで出発式を始めました。校長先生からは生徒達に4つのテーマ(毎日テーマを持つ、積極的にチャレンジする、規律を守る、健康管理)をもって研修に挑むよう熱いエールをいただきました。最後に団長の金子君が生徒と保護者に向けて英語でスピーチをした後、出発しました。

日曜日で早朝ということもあって成田までの交通はとてもすいていて、予定よりも30分早い7時に到着しました。今回の研修の目的は次回各自で海外に行けるための研修でもあるため、今回は団体予約でしたがあえて各自で発券機を使ってそれぞれのチケットを発券してもらいました。その後は成田空港が初めての生徒も多くいたので、朝食休憩と空港散策をかねて40分ほど自由行動をとりました。

 成田空港では出国手続きから搭乗口までの移動は予定通り順調に進んでいました。飛行機は予定通りに出発となりましたが、離陸用の滑走路への移動中に急きょ機材不備があったとのことで途中でUターンして搭乗口へと戻り1時間ほど待った後にようやく経由地のダラス空港へ出発となりました。飛行機の遅延は安全上よくあることなので、これも生徒にとっては飛行機事情を知るうえでよい経験になったことは間違いないでしょう。出発が遅くなった都合上、アメリカの経由地のダラス空港へも約1時間遅れての到着となりました。最初の関門である入国審査の質疑応答では審査官に行先や滞在期間など緊張しながらの質疑応答でしたが、特に問題なく全員が無事通過することができました。この時期は日本人も含めて世界各国からアメリカへの渡航者が多くまたアメリカの入国審査は特に厳しいため、全員が入国審査を終えるまでに2時間程度かかりました。ボストン空港へは予定通り到着、空港ではさっそく現地スタッフが栃高生を出迎えてくださいました。いきなり英語での説明にまだ慣れていないせいか戸惑っていた生徒がいましたが、準備されたバスに乗ってTufts大学へと向かいました。寮に到着したのがおよそ18時ごろ、サマータイムの影響で外はまだ明るく日本時間ではお昼過ぎごろの明るさに生徒たちはとても驚いていました。こちらではこの時期、日が暮れるのが20時ごろになります。寮に到着するとさっそく大学のカフェテリアに向かい夕食をとりました。夕食後には寮にもどり生活方法についての簡単なオリエンテーションを受けたあと解散となりました。さっそく持参したテニスラケットを持ってテニスコートに向かう生徒もいるほど、みんな元気でここまで過ごせています。

明日から本格的に研修が始まります。本日の報告を終了いたします。

  
    出発式        成田空港にて      

  

    寮の前で                     

 

 

 

SSH授業の報告 2年

7月13日(木)7限
  アカデミックライティング講座
SSH担当教諭 大橋担当で行われました。
講座名は「学術論文作成法を学ぶ」です。


2年生の作成した課題研究計画書は
先週、3年生に見てもらいました。
アドバイスが付箋で添付されています。

講座ではこれも資料として使いました。

SSH授業の報告 2年

〇2年  SS校外研修報告会
6月21日、28日(水)4限 パソコン室

6月5日(月)に実施したSS校外研修の報告会が
クラスごとに行われました。パワーポイントを
使って効果的に発表していました。発表の後、
鋭い質問があり、しっかりと答えていました。




 

〇SSH課題研究Ⅱ「研究計画書クラス内相互評価」
目的は次のようです。
「各自が立てた研究計画書について、グループ内で
検討し合い、計画の妥当性・実現可能性を考え、
より良い計画となるようにする」
第1回 6月29日(木)
第2回 7月 6日(木)
グループ内の検討の様子です。





SSH授業の報告 1年

〇6月1日(木)7限
科学的なものの見方・態度養成講座
担当石塚より、次の講座タイトルで行われました。
 「時代を超えた数学のメッセージ -算額について-」

本授業で身につく視点や態度は次のようです。
 ① 数学を、問題を解くだけの学問ととらえるのではなく、文化としてとらえる。
 ② 過去からのメッセージとして、算額に取り組む姿勢を身につける。
 ③ 研究方法(調べ方)をイメージできる。
 ④ 日常的なものに数学的要素が隠れていることを認識する。
講座の様子です。



〇課題発見の手法に関する講座
   KJ法(担当 角海)

6月19日(月) は概略説明がありました。



6月29日(木)はKJ法を実際にやってみました。






〇課題研究Ⅰ
SSHアカデミックライティング講座 
7月6日(木)7限目

講師:坂本麻裕子
(早稲田大学グローバルエデュケーションセンター助教)
演題:課題研究Ⅰ 課題設定講座
次のような内容で行われました。
    ① 研究課題設定のためのマッピングを学ぶワークショップ
    ② 論文・レポートの構成の仕方や書き方
    ③ 参考文献の探し方や引用の方法






栃木高校サッカー部 インターハイ栃木県予選会 準優勝!!

6月25日(日),インターハイ サッカー競技県予選会決勝戦を戦ってまいりました。
対戦相手は県立真岡高校でした。1ー4で負けてしまいましたが,
県大会準優勝という,近年では最高の結果を得ることができました。
保護者,OB,学校関係者の皆様,応援,まことにありがとうございました。

快挙 サッカー部 インターハイ予選 決勝進出!!

 サッカー部は、本日、県グリーンスタジアムで行われたインターハイ予選準決勝において
小山南高校を2-1で下し、明日の決勝戦に進出しました。
 決勝戦は明日25日の13:00から会場は今日と同じ県グリーンスタジアム(宇都宮市清原工業団地32)で
県大会優勝とインターハイ出場をかけて真岡高校と対戦します。
現地集合、現地解散となりますが、入場は無料です。
多くの皆さんの応援、よろしくお願いします。

水泳部のページをご覧ください。

水泳部は6月17日(土),18日(日)の2日間、小山市にある栃木県立温水プール館で
行われた関東高等学校水泳競技大会の栃木県予選会に参加して参りました。
おかげさまで、今年もリレーを含めて5種目で関東大会の出場権を得ることができました。

詳しくは水泳部のぺージをご覧ください。

性に関する講演会(1学年)開催報告

☆6月15日(木)に1年生を対象とした性に関する講演会を開催いたしました。
 
 講師は、本校の卒業生で、小山市にある「かわなご女性クリニック」院長の川中子先生にお願いしました。「思春期の性」について実際的な例を挙げ、画像を使い分かりやすくご講演いただきました。
 生徒たちも、普段話題にしづらい内容だったこともありはじめは表情に硬さがありましたが、徐々に先生の話に引き込まれ理解が深まったようでした。
 下は講演会の様子です。

栃木高校サッカー部 インターハイ予選 準決勝進出!!

全国高等学校総合体育大会サッカー競技県予選会
6月10日,11日の2・3回戦を勝ち抜き,
6月17日,春の王者さくら清修高校に1-0で競り勝ち,
6月18日,昨年度全国高校選手権第3位の佐野日大高校に逆転の末2-1で勝って,
準決勝(ベスト4)に進出することができました。
応援していただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
6月24日(土) 決勝進出をかけて,小山南高校と対戦してまいります。
ひきつづき応援よろしくお願いいたします。

6月24日(土)準決勝第1試合 10:30 kick off
VS小山南高校 @栃木県グリーンスタジアム

スポーツ祭が行われました

去る 5月31日(水) 栃高スポーツ祭が行われました。

各種目の様子です。

  
  陸上部・空手部 壮行会         開会式           バスケットボール

  
    バレーボール            サッカー            ソフトボール

  
     テニス             栃高リレー           栃高リレー

 雷など天候が心配されましたが,無事全日程を終了できました。
 保護者の方を始め、多くの皆様に応援していただき、ありがとうございました。

栃高スポーツ祭は無事終了しました。

本日、栃高スポーツ祭が予定通り実施され、2年5組が総合優勝を果たしました。

2年生での総合優勝は非常に珍しく、快挙といえます。

各種目の優勝クラスなどは、続報をお待ちください。

平成29年度PTA定期総会

平成29年度PTA定期総会が
5月20日(土)第1体育館にて行われ
ました。(12:45~16:10)
・受付の様子です。

1 開会の辞
2 PTA会長の挨拶です。

3 学校長の挨拶です。

4 議長団が選出されました。
・会場の様子と本部役員の皆様です。



出席者数575名で、81.5%の高い
出席率でした。
5 選出された議長により、次の議事が
審議されました。
 第1号議案 平成28年度事業報告
 第2号議案 平成28年度会計報告および監査報告
 第3号議案 平成29年度事業計画案審議
 第4号議案 平成29年度予算案審議
 第5号議案 平成29年度本部役員改選(選出と承認)
 第6号議案 新支部役員選考結果報告
・審議の様子です。
 

6 議長団解任
7 新役員紹介と挨拶がありました。

8 旧本部役員への感謝状ならびに
記念品贈呈があり、旧役員代表が挨拶
しました。

9 閉会の辞

休憩をはさんで各部長より講話がありました。
14:30~15:10
(1)進路指導部長より 進路指導について
(2)学習指導部長より 学習指導について
(3)生徒指導部長より 生活指導について

各教室に移動しクラス懇談会が行われ
ました。(15:30~16:10)

大変暑い中でしたが、総会は無事に
終了しました。感謝申し上げます。
皆様ご苦労様でした。

SSH課題研究Ⅰ 1年次生の講座です。

科学的なものの見方・態度養成講座③
 5月15日(月)7限
 「マシュマロチャレンジ」
チームで自立式タワーを作り、その高さを競う。
《材料》
・乾麺パスタ20本(17φ×25mm)
・マスキングテープ(90cm)
・ひも(90cm)
・マシュマロ1つ
・はさみ1つ
《ルール》
・1チーム 4人
・テープでタワーの足場を固定してはいけない。
・タワーの上にマシュマロを置くこと。
・パスタやテープ、ひもは切ったり、貼ったりしてOK。
・マシュマロは切ってはいけない。食べてもいけない。
・制限時間は18分間(作戦タイムも含む)
   ・計測の最中もタワーが立っていなければならない

では、4人組で広がって準備し、スタートです。

  チャレンジの様子です。
 
物差しで高さを計測中

最高記録は、88cmでした。拍手。

空手部 県大会3連覇達成

4月29日に行われた県総体空手道大会において、3年の赤松君が個人形の部に出場し、見事優勝を飾りました。これで昨年のインターハイ予選から続いて、県大会は個人として3連覇達成になります。関東大会への出場も決まり、今回で3度目になる関東大会では、ひとつでも多く勝てるように頑張ってきます。


また、昨年度の1月に行われた関東大会を勝ち抜き、3月末に大分県で行われた全国選抜には2年連続で出場しました。結果は1回戦で惜しくも敗れてしまいましたが、非常によい経験になったと思います。

1学年SSHオープニング講演会

1学年SSHオープニング講演会が
4月27日(木)6,7限目 
本校講堂にて、1年生全員参加で行われました。

・SSH部長の講話 今回の目的の説明がありました。

校長より講師紹介がありました。

今回の講師の先生は
木村 伸吾(東京大学 大学院新領域創成科学研究科 / 大気海洋研究所 教授)
演題は「ウナギとマグロの大回遊
     〜 持続的資源利用に向けて 〜」
大変興味深い内容で生徒たちは熱心に聞いていました。



講演のあと質疑応答があり、4,5人の生徒が
しっかりと質問をしていました。
質問も大切な学習です。

SSH発展研究(2年次生)

 SSH発展研究が2年次生で始まりました。
4月13日(木)オープニング
 ガイダンスとアンケートを行いました。

4月20日(木)次のようなタイトルと目的で行いました。
講座タイトル 「先輩の研究に学ぶ」
                「過去の一人一研究を批評する」

目的
 ・過去の先輩が取り組んだ研究を知る。
 ・研究成果を発表する際の書き方等を知る。
 ・他者の批評を聞き、様々な意見、考え方と出会う。
講堂で行った講座の様子です。







SSH課題研究Ⅰ(1年次生)

SSH課題研究Ⅰが1年次生に向けて始まりました。
科学的なものの見方・態度養成講座が4講座開かれます。
目標は課題発見です。
1回目 4月13日(木)
講座タイトル「ブラックボックスによるサイエンスコミュニケーション」
 2回目 4月20日(木)
講座タイトル「 質問力向上のために」

  昨年度の生徒研究発表会のPPを用いて、どういった視点で見れば
質問が出来るのかを学んでいきます。
 以下の写真は2回目の様子です。





「進路状況」を更新しました


「進路」のページの「進路状況」を更新しました。
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                            栃木高校 進路指導部 

平成29年度 入学式・PTA入会式

4月7日(金)入学式・PTA入会式が行われました。
正面玄関と受付の様子です。
 
生徒入場です。
  
・教頭の開式の辞で入学式が始まりました。  
・国歌斉唱
・入学許可 クラス担任が生徒一人一人を呼名し、
 校長より入学許可を受けました。
    
・校長式辞です。

・新入生代表が宣誓をしました。

・来賓からの祝辞がありました。
 
・来賓紹介・祝電披露
・校歌斉唱
・ 閉式の辞で入学式が終了しました。
入学おめでとうございます。

 1年生の担任紹介の様子です。
 

休憩の後、PTA入会式が行われました。
 

大学出張講義

3月に、「大学出張講義」を行いました。開講された講座は以下の通りです。


テーマ 「子どもの貧困を考える」
講師 若林 緑 先生(東北大学)

テーマ「国際社会の諸問題」
講師 古泉 達矢 先生(金沢大学)

 

テーマ「東日本の前方後方墳と初期ヤマト王権」
講師 滝沢 誠 先生(筑波大学)


テーマ「大学で学ぶ法律学 —社会人として活躍するために」
講師 大江 裕幸 先生(信州大)


 いずれの講義も、それぞれの先生方の研究分野について深いお話を伺うことができました。高校では踏み込まない内容の講義でもあり、生徒は知的好奇心を大いに刺激されていたようでした。
 今回受けた講義から、各自の視野を広げるとともに、後の進路選択の手がかりとし、また学習のモチベーション向上につなげてもらえればと思います。