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宇東は今日も元気です。(第21話)
4月21日(火)。
コロナウイルスの猛威は収まらず、昨日、臨時休業の延長をお知らせしました。
しかし、私たち職員もみなさんとの再会の日に向けて歩みを止めておりません。
例えば、こちら。中学校フロアのある教室では、クラス担任が掃除をしておりました。

よく見ると、脚立があります。何に使ったのでしょう?電球の取り替え?窓拭き?

実は、蛍光灯のガラス面を拭いていたんだそうです!
「ガラス面を拭くと、とても明るくなるんですよ」―そうクラス担任は笑顔で教えてくれました。

なるほど。窓から差し込む日の光にも負けない明るさ。
何だか気持ちも前向きになれます。
コロナウイルスの猛威は収まらず、昨日、臨時休業の延長をお知らせしました。
しかし、私たち職員もみなさんとの再会の日に向けて歩みを止めておりません。
例えば、こちら。中学校フロアのある教室では、クラス担任が掃除をしておりました。
よく見ると、脚立があります。何に使ったのでしょう?電球の取り替え?窓拭き?
実は、蛍光灯のガラス面を拭いていたんだそうです!
「ガラス面を拭くと、とても明るくなるんですよ」―そうクラス担任は笑顔で教えてくれました。
なるほど。窓から差し込む日の光にも負けない明るさ。
何だか気持ちも前向きになれます。
宇東は今日も元気です。(第20話)
4月17日(金)の夕方。
校庭のソメイヨシノは、夏の緑に変わっていきます。

ああ、もう、春は終わりなんだな…
しかし、よく見ると、まだ蕾の花があります。春はもう終わるのに…

ディズニー長編アニメーション映画『ムーラン』のこの一節を思い出しました。
「最後に開いた蕾は、一番美しい花になる」
今、生徒の皆さんは、「何でこうなったの?」「いつまで『仕方ない』と言い続けなければいけないの?」という苦しい問いかけを繰り返しながら、今できることをとにかく頑張っていることと思います。
「時間はどんどん過ぎてゆく。本当は今咲きたいのに。失ってばっかりだ…」
でも、皆さんが頑張っているこの「今」が失われることはありません。
その「今」を乗り越え、ようやく蕾が開く時、皆さんという花は、きっと、美しい。
校庭のソメイヨシノは、夏の緑に変わっていきます。
ああ、もう、春は終わりなんだな…
しかし、よく見ると、まだ蕾の花があります。春はもう終わるのに…
ディズニー長編アニメーション映画『ムーラン』のこの一節を思い出しました。
「最後に開いた蕾は、一番美しい花になる」
今、生徒の皆さんは、「何でこうなったの?」「いつまで『仕方ない』と言い続けなければいけないの?」という苦しい問いかけを繰り返しながら、今できることをとにかく頑張っていることと思います。
「時間はどんどん過ぎてゆく。本当は今咲きたいのに。失ってばっかりだ…」
でも、皆さんが頑張っているこの「今」が失われることはありません。
その「今」を乗り越え、ようやく蕾が開く時、皆さんという花は、きっと、美しい。
宇東は今日も元気です。(第19話)
4月15日(水)の正午頃。
換気をしようと教室にやってきました。
窓を開けると、やわらかな風が頬をなでました。

やさしい日の光。ベランダ先の植木。緑をまとい始めた校庭の桜の木。
教室はこんなにも自然を感じられる場所だったのだと気付かされます。
さて、改めて教室を見渡して…

「念のため、もう少し座席どうしの間隔を空けた方が良いだろうか…」
自然の力も借りつつ、より良い教室の環境づくりをしています。
換気をしようと教室にやってきました。
窓を開けると、やわらかな風が頬をなでました。
やさしい日の光。ベランダ先の植木。緑をまとい始めた校庭の桜の木。
教室はこんなにも自然を感じられる場所だったのだと気付かされます。
さて、改めて教室を見渡して…
「念のため、もう少し座席どうしの間隔を空けた方が良いだろうか…」
自然の力も借りつつ、より良い教室の環境づくりをしています。
宇東は今日も元気です。(第18話)
4月14日(火)の空は、群青。
暖かい日の光と強い春の風が交差しています。
校庭を歩いていると、野球部グラウンドのベンチ屋根に一羽の鳥が止まりました。

昨年度ご紹介したツグミの時もそうでしたが、野鳥はすぐに逃げてしまうために撮影するのは難しく、これはシャッターチャンスでした。

「ハクセキレイ」―セグロセキレイより白が目立ちます。留鳥で、様々な場所で生息可能で、セキレイの中でも身近な鳥と評価されることもあります。
鳥にはそれぞれ「鳥言葉」があるようで、ハクセキレイは「直情径行」だそう。
―感情の赴くままに行動せよ―
光と風が衝突する青空の中を、ハクセキレイは気の向くままに飛んでいきました。
暖かい日の光と強い春の風が交差しています。
校庭を歩いていると、野球部グラウンドのベンチ屋根に一羽の鳥が止まりました。
昨年度ご紹介したツグミの時もそうでしたが、野鳥はすぐに逃げてしまうために撮影するのは難しく、これはシャッターチャンスでした。
「ハクセキレイ」―セグロセキレイより白が目立ちます。留鳥で、様々な場所で生息可能で、セキレイの中でも身近な鳥と評価されることもあります。
鳥にはそれぞれ「鳥言葉」があるようで、ハクセキレイは「直情径行」だそう。
―感情の赴くままに行動せよ―
光と風が衝突する青空の中を、ハクセキレイは気の向くままに飛んでいきました。
宇東は今日も元気です。(第17話)
生徒の皆さん、お元気ですか?
昨年度末に「宇東は今日も元気です。」の記事が最終回を迎えましたが、令和2年度が始まるや否や、再び臨時休業となってしまいました。
そこで、皆さんに休業中の学校の様子をお知らせすべく、「宇東は今日も元気です。」を再開致します!
さて、令和2年度最初の投稿は「紫木蓮」。昨年度では中庭の「白木蓮」をご紹介致しましたが、今回は、弓道場の側にある赤紫の花のモクレンです。
青空に向かって伸びゆく紫木蓮。
白木蓮と同じように上向きに花が咲きます。
花言葉は「崇高」ですが、西洋では「忍耐」という言葉も持っているそうです。
新学期になっても、思うように学校生活を始められず、もどかしい日々が続いています。しかし、高く飛ぶためには後ろに下がったり、しゃがんだりしなくてはならないように、今を再開の日までの準備期間と考え、今できることをとことん頑張ってみましょう。
学校は皆さんの登校する日を楽しみにしながら、再開に向けて準備をしています。
昨年度末に「宇東は今日も元気です。」の記事が最終回を迎えましたが、令和2年度が始まるや否や、再び臨時休業となってしまいました。
そこで、皆さんに休業中の学校の様子をお知らせすべく、「宇東は今日も元気です。」を再開致します!
さて、令和2年度最初の投稿は「紫木蓮」。昨年度では中庭の「白木蓮」をご紹介致しましたが、今回は、弓道場の側にある赤紫の花のモクレンです。
花言葉は「崇高」ですが、西洋では「忍耐」という言葉も持っているそうです。
新学期になっても、思うように学校生活を始められず、もどかしい日々が続いています。しかし、高く飛ぶためには後ろに下がったり、しゃがんだりしなくてはならないように、今を再開の日までの準備期間と考え、今できることをとことん頑張ってみましょう。
学校は皆さんの登校する日を楽しみにしながら、再開に向けて準備をしています。