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2020年3月の記事一覧

宇東は今日も元気です。(第15話)

3月27日の夕方。

先日、桜の写真を掲載しましたが、他の場所の桜はどうなっているのでしょうか。
校庭南側の桜はこのようになっております。
 桜の屋根が出来上がっています。 
 その屋根の下から撮影した桜と校舎。

白い雲に桜の模様。「薄墨桜」といったところでしょうか。

宇東は今日も元気です。(第14話)

3月26日(木)の昼下がり。

突然ですが、ここがどこかお分かりですか?

ここは運動部がよく使っている坂道ダッシュのコース。
坂を駆け上がると桜の木が見えます。

校庭の桜はもう満開。
桜の開花期間は2週間程度だそうです。
皆さんが次に登校する日まで咲いていてほしいですね。

新入生オリエンテーション(高)

3月25日(水)の午前に高校の新入生オリエンテーションが行われました。

中入生は久し振りの友人との再会に喜んでいました。
4月から新しく仲間になる高入生は緊張した面持ちでいましたが、中入生が高入生に声をかける場面が度々見られました。

職員室の窓辺に一輪の花があります。

花弁の模様が特徴的なこの花は「アルストロメリア」。今日の誕生花だとか。

花言葉は「未来への憧れ」。
新入生の皆さんはどんな未来を描いているのでしょうか。

修業式(中高)

3月24日(火)に修業式が行われました。
生徒たちは久し振りの友人との再会をとても喜んでいました。

中高で登校時間をずらし、式は各教室のHRに変えて実施されました。
HR中に校内放送で校長講話が放送され、生徒は厳粛な態度で講話を聞いていました。
  

この一年間はいかがだったでしょうか。

突然の休校でみんなと過ごせなかった日々もありましたが、今日、友人たちと語り合う姿を見て、この一年間が皆さんにとって、とても充実したものであったことが分かります。

春休みも「健康第一」「交通安全」「自彊不息」で過ごして、4月にまた会いましょう。

引き続き、ホームページや一斉メールをチェックしてください。

宇東は今日も元気です。(第13話)

3月23日(月)、明日の一時登校に向けて朝から職員は準備中です。
明日は教科書配布もありますので、大きめの鞄を用意すると良いでしょう。

さて、校庭のソメイヨシノはその後一体どうなっているでしょうか。
まず先週の20日(金)の様子から。
 風は強かったのですが、爽やかな青空でしたね。

 花が開き始めていました。

週が明けて校庭のソメイヨシノを見に行くと…
 見事に咲いています。

ちなみに、駐輪場のオオシマザクラも花が開き始めています。


明日皆さんにも見てほしいと思います。
交通安全に留意して、登校してください。

宇東は今日も元気です。(第12話)

3月19日(木)は掃除をするのに良い天気。

本日、生徒会室の隣にある更衣室の清掃を職員で行いました。
長年置いてあったままのロッカーや机などを撤去しました。
 
写真に写っているものは氷山の一角と言っても過言ではないのです。実際はこの他にも運び出したものがあります。
大人数の職員で行いましたが、とても大変でした。

そして、更衣室の中はこのようになりました。

宇東は今日も元気です。(第11話)

3月18日(水)、壮行会の後のことです。

「不思議なものを見つけた」

という情報をもらい、早速カメラを持って正門前の花壇に急行しました。

それがこちら。花が岩のくぼみに咲いているではありませんか!

正確には岩のくぼみにある土から生育しています。アップにすると…

このように弓なりに枝が伸びています。

これは「ユキヤナギ」のようです。見かけに寄らず強健な植物で、どんな土壌でも生育できるとか。暑さや寒さにも負けないそうです。花言葉は「愛らしさ」「殊勝」。

さて、同じ岩には他にも植物が咲いていました。

上の写真にある右下の花をアップで見てみると…

少し形態が違いますが、これもユキヤナギなのでしょうか…?

知的好奇心をかきたてる不思議はまだまだ宇東に隠されています。

英語ディベート部壮行会(高校)

3月18日(水)、全国大会に出場する高校英語ディベート部の壮行会が校長室にて行われました。
臨時休校により生徒は登校できないため、顧問のみの出席となりました。

出場する大会は「第9回日本高校生パーラメンタリーディベート連盟杯」。
今大会はコロナウイルス対策のために、自宅にて参加できるよう「オンライン開催」となります。慣れない環境の中ではありますが、生徒の皆さんには十分に力を発揮してほしいと思います。

We Pray For Your Success !!!

【大会名】第9回日本高校生パーラメンタリーディベート連盟杯
【日 時】全国大会予選   2020年3月22日(日)9:30~17:45頃
     決勝トーナメント 2020年3月23日(月)9:30~15:30頃

宇東は今日も元気です。(第10話)

3月17日(火)の午後。

校庭で一羽の小鳥を見つけました。

  
※全て同じ小鳥の写真です。

この鳥は「ツグミ」のようです。ツグミは渡り鳥で、秋頃からシベリアから移動を開始し、冬に日本にやってくる鳥だとか。今が日本を離れる時期のようで、再会の日はまた一年後。去りゆくとも季節を越えてまた会える。
生徒の皆さんがまた登校する日が楽しみです。

第11回宇東附中卒業式

3月16日(月)に第11回宇都宮東高等学校附属中学校卒業式が挙行されました。
高校卒業式と同様に、附属中卒業式も限定的な形ではありましたが、保護者の方々も参列され、厳粛な式となりました。
久しぶりに仲間たちと再会し、共に卒業式を迎えることができて、卒業生たちの顔はとても晴れやかでした。
   
 

送辞では、代表生徒が今回出席できなかった在校生の分まで先輩への今までの感謝の気持ちを伝えました。
答辞では、代表生徒が私たちの胸をうつ、切実な思いを述べました。

「三月、残された日数は僅かでも、これまでの思い出を胸に刻みながら一日一日を過ごしたかった。先生方への感謝や、友達の良さを改めて愛おしむ気持ちを実感したかった。一生に一度しかない中学卒業前のこの日々を友達と共有できなかったのは残念ですが、このメンバーで顔を合わせられる最後の日である今日を、今しっかりと心に焼き付けようと思います。」

 

  
中学生の皆さん、ここで学んだことを胸に、高校でも頑張ってください。

宇東は今日も元気です。(第9話)

爽やかな風が吹く3月13日(金)の朝。

16日(月)の附属中卒業式に向けて、附属中職員が中心となって会場準備が行われました。

登校する生徒たちや保護者の方々が晴れやかな気持ちで式に臨めるように、体育館だけでなく校舎内の教室、窓、階段、昇降口も清掃しました。

また、コロナウイルス対策として体育館の換気、消毒液の設置も行われました。

会場はこのようになっております。


生徒たちはどんな気持ちで入場するのだろう。

何を思って式に臨むのだろう。

どんな表情を見せるのだろう。

今から楽しみです。

宇東は今日も元気です。(第8話)

3月12日(木)の今日も良い天気です。

いつもは音楽室からきれいなメロディーが聞こえるのですが、今は休演中。


音楽室の近くにある伝統文化室。ここでは放課後に合唱部が活動しますが、もちろんこちらも休演中。
ボードに貼ってあったままの3月の予定表。
―もうすぐ「EAST MUSIC CONCERT」だね。がんばろう!―
予定表を見ていると、そんな声が時を超えて聞こえてくるような気がします。 
 

伝統文化室の入り口にメッセージボードがありました。

休校前に在校生がお祝いの言葉を書き残し、後日3年生がそのお礼を書き残していったようです。

顔を合わせることはできなかったけれど、気持ちはちゃんと届いたようです。

宇東は今日も元気です。(第7話)

3月11日(水)は宇東高合格発表の日。青空の下で4月からの高校生活に期待を膨らませた中学生たちが来校しました。
さて、昨日、宇東の中庭の池の様子を掲載しましたが、上から撮影するとこのような様子になっています。
 緑が目立ってきました。

その中庭には、先日紹介したカンツバキのほかに、一際高い、葉っぱの無い木があります。
 その高さは中学生が過ごす3階にまで届くほど。
別の場所から撮影。上向きに咲くのが特徴。

この花は「ハクモクレン」のようです。「モクレン」の花言葉は「自然への愛」「崇高」。高い木の頂に咲く花にふさわしい言葉です。

さて、「自然への愛」を持って春を探しに行きました。教室棟ベランダ下に…

学名「ヴェロニカ・ペルシカ」―すなわち「オオイヌノフグリ」です。花言葉は「忠実」「信頼」「清らか」。春は小さな足音を立てて宇東にやって来ています。

すると、午後には中学生たちの足音が聞こえました。
卒業式に向けて代表生徒が礼法指導のために一時登校しました。



卒業式まであと少し。宇東は今日も営業中です。

宇東は今日も元気です。(第6話)

3月10日(火)は春の雨。
校長室の窓から見える梅の花に雫が滴り、昨日とは違う春の顔を見せてくれています。



中庭の池の鯉は元気に泳いでいます。



今日は数名の生徒会役員が午前中だけ一時登校しました。
来年度の学校生活がスムーズに行われるように職員と相談をしながら生徒会予算案を作成していました。



新年度の準備も少しずつ進んでおります。

宇東は今日も元気です。(第5話)

3月9日(月)、卒業式から1週間が経ちました。

先週は静かなグラウンドでしたが、今日の昼頃、グラウンドの整備をする職員の姿が見られました。休止になっている部活動が再開した時、爽やかな気持ちでスタートできるように丁寧にグラウンドをならしていました。


グラウンドの奥にはソメイヨシノが並んでおり、春になるとピンク色の花を咲かせるのですが…
 まだまだ、つぼみです。

桜よりも一足先に、花壇にはパンジーの花が咲き、正門の前には梅の花が咲いています。
 ピーターラビットは何を見つけたのでしょう。

 花言葉の通り、「気品」に溢れています。

宇東にも春がやって来ました。

宇東は今日も元気です。(第4話)

3月6日(金)の朝。今日は雲一つない快晴。
青空の下に広がる宇東の校庭は今日も静かです。



天気が良いこともあり、今日も荷物を取りに、あるいは進路の相談に一時登校する生徒の元気な顔もちらほら見られました。

さて、校内では中学校卒業式の準備が進んでおります。



来週も宇東は営業しています。

何かありましたら、ご連絡ください。

宇東は今日も元気です。(第3話)

3月5日(木)の昼前。

暖かな光に包まれる中庭を春嵐が吹き抜けていきます。その中庭に咲くピンク色の花を撮ろうとしたその時、小さなミツバチが飛んできました。またとないチャンスに、すぐさまシャッターをパチリ。



「カンツバキ」―花言葉は「申し分のない愛らしさ」。11月から2月にかけて咲く花。とすると、写真の花は少し遅れての開花ということになるでしょうか。そう考えると、こんな物語が見えてきました。

―カンツバキから収穫すべき食料を運ぶのを忘れたミツバチ。慌てて飛んでいくと、運良く遅咲きのカンツバキがある。風に振り落とされそうになりながらも、巣に必ず運ぶのだと必死にしがみつく。―

非日常が続く今。普段なら見えない、聞こえないものが、こういう時に見えたり、聞こえたりするものです。

皆さんの周りにも「小さな物語」はありますか?

宇東は今日も元気です。(第2話)

3月4日(火)の午後。
図書館に立ち寄ってみましたが、読書や自習に来る生徒はいません。


辺りを見渡すと、色鮮やかでかわいらしいディスプレイが…

春らしさのあるディスプレイ。早く生徒の皆さんに見に来てほしいです。

また、第64回青少年読書感想文全国コンクールのサントリー学校賞として、2019年2月8日に寄贈された本棚が設置されています。美しい木目の本棚です。


皆さんが登校できる日を楽しみにしています。そして、長い間本を借りたままの人は、次に借りる人のために、返却をお願いします。


宇東は今日も営業中です。

East Music Concertについて

【第9回East Music Concertについて】

3月22日(日)栃木県教育会館にて開催予定の、第9回East Music Concertは新型コロナウイルスの拡大にともなう休校等の影響により、3月22日の開催を見送ることになりました。

楽しみにしていた方々には大変申し訳ありませんがご了承下さい。

なお、中止もしくは延期の場合の代替日につきましては、正式に決まり次第こちらのHPにてご連絡いたします。

宇東は今日も元気です。

3月3日(火)の朝。

生徒たちの元気な声が聞こえる時間ですが…

  

3年生は卒業。在校生は休業。校舎を歩き回っていても、聞こえるのは自分の足音だけ。
ついつい教室や廊下に生徒たちの姿を探そうとしてしまいます。

すると、窓の向こうに人影が!
幾人かの生徒たちが荷物を取りに、書類等を提出しに来校しました。玄関で消毒し、マスクも着用して予防に努めていました。



困ったことがあったら、学校にご連絡ください。
宇東は今日も営業中です。

第55回宇東高卒業式

3月2日(月)に第55回宇東高卒業式が挙行されました。コロナウイルスの影響により、在校生は生徒会長のみという限定的な形で行われました。そんな中でも、我が子の晴れ姿を見ようと卒業生の保護者の方々が参列され、厳粛な式となりました。無事に卒業を迎えることができた安堵感と、3年間通ったという達成感から、卒業生には笑顔が見られました。
  
校長式辞では、日本文学の先人の話を交えながら、次のメッセージが卒業生に送られました。
「未知の世界を、不安視するのではなく、『わくわく』して迎えて欲しいと思います。そのとき大切なのは、清少納言や藤原定家がそうしたように
『思考と判断を他人に委ねないこと』
『何が正しい情報なのかを見定めること』
そして
『学ぶこと・探究することを決して止めないこと』
だと思います。」


在校生送辞では、直接見送りができなかった全在校生の思いを代弁するように、生徒会長が、今までお世話になった先輩への感謝と宇東高を発展させていく決意を述べました。
卒業生答辞では、今までの学校生活を振り返り、かけがえのない日々であったことを実感しつつ、その思い出を胸に社会へと羽ばたき、困難という壁の向こうにある希望を目指して歩み続ける決心が語られました。


卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。「正剛寛」の精神を忘れず、これからもがんばってください。