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宇東は今日も元気です。(第7話)

3月11日(水)は宇東高合格発表の日。青空の下で4月からの高校生活に期待を膨らませた中学生たちが来校しました。
さて、昨日、宇東の中庭の池の様子を掲載しましたが、上から撮影するとこのような様子になっています。
 緑が目立ってきました。

その中庭には、先日紹介したカンツバキのほかに、一際高い、葉っぱの無い木があります。
 その高さは中学生が過ごす3階にまで届くほど。
別の場所から撮影。上向きに咲くのが特徴。

この花は「ハクモクレン」のようです。「モクレン」の花言葉は「自然への愛」「崇高」。高い木の頂に咲く花にふさわしい言葉です。

さて、「自然への愛」を持って春を探しに行きました。教室棟ベランダ下に…

学名「ヴェロニカ・ペルシカ」―すなわち「オオイヌノフグリ」です。花言葉は「忠実」「信頼」「清らか」。春は小さな足音を立てて宇東にやって来ています。

すると、午後には中学生たちの足音が聞こえました。
卒業式に向けて代表生徒が礼法指導のために一時登校しました。



卒業式まであと少し。宇東は今日も営業中です。

宇東は今日も元気です。(第6話)

3月10日(火)は春の雨。
校長室の窓から見える梅の花に雫が滴り、昨日とは違う春の顔を見せてくれています。



中庭の池の鯉は元気に泳いでいます。



今日は数名の生徒会役員が午前中だけ一時登校しました。
来年度の学校生活がスムーズに行われるように職員と相談をしながら生徒会予算案を作成していました。



新年度の準備も少しずつ進んでおります。

宇東は今日も元気です。(第5話)

3月9日(月)、卒業式から1週間が経ちました。

先週は静かなグラウンドでしたが、今日の昼頃、グラウンドの整備をする職員の姿が見られました。休止になっている部活動が再開した時、爽やかな気持ちでスタートできるように丁寧にグラウンドをならしていました。


グラウンドの奥にはソメイヨシノが並んでおり、春になるとピンク色の花を咲かせるのですが…
 まだまだ、つぼみです。

桜よりも一足先に、花壇にはパンジーの花が咲き、正門の前には梅の花が咲いています。
 ピーターラビットは何を見つけたのでしょう。

 花言葉の通り、「気品」に溢れています。

宇東にも春がやって来ました。

宇東は今日も元気です。(第4話)

3月6日(金)の朝。今日は雲一つない快晴。
青空の下に広がる宇東の校庭は今日も静かです。



天気が良いこともあり、今日も荷物を取りに、あるいは進路の相談に一時登校する生徒の元気な顔もちらほら見られました。

さて、校内では中学校卒業式の準備が進んでおります。



来週も宇東は営業しています。

何かありましたら、ご連絡ください。

宇東は今日も元気です。(第3話)

3月5日(木)の昼前。

暖かな光に包まれる中庭を春嵐が吹き抜けていきます。その中庭に咲くピンク色の花を撮ろうとしたその時、小さなミツバチが飛んできました。またとないチャンスに、すぐさまシャッターをパチリ。



「カンツバキ」―花言葉は「申し分のない愛らしさ」。11月から2月にかけて咲く花。とすると、写真の花は少し遅れての開花ということになるでしょうか。そう考えると、こんな物語が見えてきました。

―カンツバキから収穫すべき食料を運ぶのを忘れたミツバチ。慌てて飛んでいくと、運良く遅咲きのカンツバキがある。風に振り落とされそうになりながらも、巣に必ず運ぶのだと必死にしがみつく。―

非日常が続く今。普段なら見えない、聞こえないものが、こういう時に見えたり、聞こえたりするものです。

皆さんの周りにも「小さな物語」はありますか?