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定時制の出来事
気象情報等に留意して、安全確保に努めましょう。
10月24日(木)の天気予報では、東シナ海にある低気圧が25日(金)にかけてゆっくりと東へ進んで行くとのこと。この影響で、東日本の太平洋側を中心に、大気の状態が非常に不安定になるそうです。被災された地域では、十分な復旧もままならない中、再び「大雨」になるとの予想です。
生徒の皆さん、今後、気象台が発表する警報や注意報、気象情報等に留意して安全確保に万全を期してください。
学悠館高校公式ホームページでは、トップページ(左カラム)-メニューの最初に「臨時休業のお知らせ・確認方法」を設け、臨時休校等のお知らせを掲載することになっています。また、重大な影響や被害等が想定される場合には、トップページ(中央カラム)にも、「重要なお知らせ」を特設し、さまざまな情報を発信しています。
定時制の教育活動が再開。昼の食堂も、27日(日)から再開へ!
ふだんの昼休み、200席近くの座席がほぼ埋まる食堂。しかし、今日は誰もいません。浸水した影響で、ランチの営業が休止されているからです。
HPを見たり、HR担任から連絡を受けたりしたⅠ部(午前)・Ⅱ部(午後)の生徒の皆さんは、お弁当などを持参して登校。昼休みの時間には、教室内にいくつもの輪ができ、楽しいひとときを過ごしているようでした。
教室で食事をとっていた29Aクラスの男子生徒は、「いつも食堂を利用しています。今日は、おにぎりを持ってきました。」と話していました。この生徒は、自宅が被災。同時に、アルバイト先のスーパーマーケットも、水害に見舞われてしまったそうです。授業が終わったら家の片付けをするために、まっすぐ帰宅すると話していました。
たとえ困難があっても、仲間と一緒のランチタイムは、笑顔でいっぱいです。久しぶりの再会を喜んで、話に花が咲いている様子です。
〝定通文化発表会〟に学悠館高校から200名 参加
生活体験発表の部には、定時制3名・通信制1名の代表者が出場しました。4名とも自身の思いを落ち着いて堂々と発表。学校生活での体験やこれまでの歩みなどについて、会場の皆さんに熱く語りかけました。それぞれの発表後には、会場から惜しみない拍手が送られていました。
会場の2階にある展示場所(ホワイエ)には、芸術科の授業などで制作された作品が展示されました。
【生活体験発表の部に出場した学悠館生】
●生活体験発表の部
〔定時制〕 優良賞 Oさん(31Gクラス) 「未来へ向かって」
優良賞 Sさん(28Mクラス) 「二度目の引退」
優良賞 Mさん(28Aクラス) 「守られる私から守る私へ」
〔通信制〕 優良賞 Mさん(28Tクラス) 「今が青春、わたしの青春」
●ポスターの部
〔定時制〕 優秀賞 Sさん(29Aクラス)
佳 作 Oさん(29Aクラス)
県東ふれあいキャンプ① 芳賀青年の家に向けて出発!
2泊3日の日程の中には、仲間づくりレクリエーションや益子焼づくり、ウォークラリー、野外炊事など、交流を深めるためのたくさんのプログラムが計画されているそうです。
【出発式[エントランスホール]】 【出発[ピロティ前]】
チーム学悠館・学校再開に向けて⑦ 力を合わせて復旧活動 4
10月17日(木)は、教員室と同時に、事務室・校長室の床下の清掃にも取り組みました。
両方の部屋の床も、教員室と同様に二層構造になっていました。事務室は、50㎝四方のフロアーパネルを取り外して作業。雑巾で丹念に拭き取って乾燥させた後、消毒薬を丁寧に撒布しました。一方、校長室は、絨毯(じゅうたん)をはがした後に、金属製の板を取り外して作業を進めました。
10月18日(金)は、生徒の皆さんの出席・欠席などの取扱いについて協議しました。ここでは、「台風19号による出席等の取扱い」がまとめられました。この取扱いに基づいて、さっそくHR担任をはじめとした教員が手分けして、被災した生徒・通学困難な生徒を中心に電話連絡していました。
●事務室
●校長室
●教員室内での協議
生徒の皆さんを再び迎える日は、HPのトップページに掲載したとおり決定しました。
チーム学悠館・学校再開に向けて⑥ 力を合わせて復旧活動 3
10月17日(木)は、朝から教員室の床下の清掃に取り組みました。すでに、10月15日(火)の復旧作業で、床の上の清掃は完了しました。しかし、教員室の床は、二層構造。今回の浸水で、この床下にも水が溜まってしまいました。水は時間の経過とともに、ほぼ蒸発。しかし、運ばれてきた細かな粒子状の物質が沈殿していました。床下をふき掃除して雑巾に付着するのは、ちょうど砂時計に入っているようなきわめて小さな砂粒でした。
教員室だけでも、およそ1,200枚にのぼる50㎝四方のフロアーパネルを取り外して作業。雑巾で丹念に拭き取って乾燥させた後、消毒薬を丁寧に撒布しました。床下は、すっかりきれいになりました。
●教員室
【パネルを外して運び出し】
【床下の清掃】
【床下の消毒】
【床下の乾燥】
“チーム学悠館”の教職員が力戦奮闘(りきせんふんとう)した結果、一部を除いて復旧作業は完了に近づいています。生徒の皆さんを迎える日が、まもなくやってきます。
とちぎユースケア・自立支援プログラムの会場変更
チーム学悠館・学校再開に向けて⑤ 力を合わせて復旧活動 2
復旧作業は、エントランスホール、ピロティ、正門付近の清掃などから始まりました。さまざまな清掃用具を活用して、効率よく取り組むことができました。
【復旧作業の協議】 【エントランスホール】
教職員が力を合わせた結果、作業はぐんぐんはかどりました。エントランスホールは、元どおりにきれいな状態になりました。
【エントランスホール】
正門付近の汚泥の除去は、とても時間がかかりました。粘り強く放水と掃き出しを繰り返したので、靴底に泥が付かない状態になりました。
【正門付近】
学校内外の消毒作業もスタート。積極的に衛生状態の改善にも努めています。
チーム学悠館・学校再開に向けて④ 力を合わせて復旧活動 1
10月15日(火)は、教員室・添削室・職員更衣室などの復旧作業に取り組みました。各室では、椅子や個人ロッカーをいったん廊下などに移動。その後、ほうきや掃除機、雑巾などを使って丁寧に清掃しました。
【教員室】 【ピロティ】
エレベーターの復旧のために、メンテナンス業者が訪れて作業を進めていました。テニスコートや自転車置き場の周辺、ピロティ、正門付近は、教職員が協力して、高圧洗浄機や水切りワイパーなどで汚泥の除去に全力を尽くしました。
【エレベーター】 【テニスコート】 【自転車置き場】
“チーム学悠館”の教職員が力を合わせて、復旧に努めています。
チーム学悠館・学校再開に向けて③ 状況把握と対応策の協議
10月13日(日)、出勤してきた教職員が状況の把握。そして、デッキブラシなどで汚泥を掃き出すなどの応急措置に取り組みました。
10月14日(月)の午後には、改めて対応策を協議。「重要なお知らせ/台風19号の影響に伴う休講について(定時制・通信制)」をHPに掲載してお知らせしました。
10月15日(火)の朝からは、定時制・通信制の生徒の皆さんあてに電話連絡。HR担任が状況の把握に努めています。
学校再開に向けた復旧作業は、教員室から始まりました。“チーム学悠館”の教職員が力を合わせた結果、少しずつ元の姿に戻りつつあります。
チーム学悠館・学校再開に向けて② 郵送通知、再発送(4年次)
先週末、今年度になって4回目の「保護者様あて郵送通知」を発送しました。ところが、台風19号による影響によって、4年次生のおよそ70通が郵送中に汚損したとの報告を受けました。4年次生の被災した郵送物は、関係書類を改めて作成するなどして、来週半ばまでにご家庭にお届けします。
チーム学悠館・学校再開に向けて① 教育長による被害状況の視察
初めに、飯田道彦校長先生が、エントランスホールで初期対応や被害状況を説明しました。汚泥が1階のフロアにまだ一部残っている中、教員室や食堂に足を運んでいただいて詳しく様子をご覧いただきました。
【エントランスホール】 【荒川教育長(左)・飯田校長】 【教員室】
10月14日(月) 模擬テストについて(定時制・通信制)
台風による被害が大きいため、模擬テストは中止とします。今後の対応については、後日、学校で連絡します。
生徒は無理な外出を避け、安全確保に努めてください。
歴史研究部:〝全国高校生歴史フォーラム〟で佳作に入選
この歴史フォーラムは、奈良大学と奈良県が主催して毎年開催されています。全国の高校生から研究レポートを募集し、優れた作品5点を優秀賞として選出。この作品を応募した高校の生徒を奈良大学に招き、フォーラムで発表できるというものです。
学悠館高校歴史研究部の作品は、これに次ぐ佳作7点に選ばれました。フォーラムの開催当日には、研究内容をまとめたポスターが会場に掲示されることになっています。なお、今回は全国の高校から143作品の応募があったそうです。
【ポスター】 【過去の発表集】
歴史研究部では、平成23年度以来、毎年このフォーラムに応募してきました。この間に優秀賞1回(平成24年度)、佳作1回(平成25年度)をいただいています。今回は、それ以来の受賞になります。
研究のテーマは、「享保期幕府代官 池田喜八郎による忘れられた水利改良」です。内容は、現在の栃木市新井町に現在では忘れられた、水利改良・新田開発があったのではないかという、自分たちで考えた仮説を検証したものです。歴史研究部の先輩から引き継いで、7年間続けている皆川地区旧八ヶ村の『地誌編輯材料取調書』(明治18年作成)を読み解き、現地調査や地籍図などから蓋然性が高いことを明らかにしました。
【現地調査の様子】
【レポートの発送】
部員の皆さんは、「4年間続けてきた努力がいい結果につながり、とてもうれしいです。」「ぜひこの成果を、後輩たちにも受け継いでいってほしいと思います。」などと受賞の喜びを語っていました。
台風19号への備えは、万全ですか?
すでに、昨日10月10日(木)12時43分には、本HP上で「重要なお知らせ/台風19号への対応について(定時制・通信制)」を掲載して、生徒の皆さんに注意喚起などを行っています。また、SHRの時間にも、HR担任から台風の進路に細心の注意を払って安全を確保するように指示がありました。
校内では、施設・設備を点検するとともに、安全対策も十分に練られました。
昨日、植え替えたばかりのプランターは、さっそく校舎内に退避させました。また、一部の出入口には、土嚢(どのう)を積んで浸水にも備えました。
中庭のベンチ類も建物の中に移動させています。また、グラウンド用のベンチも、しっかりと結束しています。
サッカー用のゴールは、グラウンドの端に移動しました。横に倒してから紐で結んで固定しています。
花のある学校生活運動:秋冬用の草花に植え替えました!
春夏用の花は、すでに南門付近にまとめて移植。今回は、改めて寒さに強い花が用意されました。プランターに植え替えられた草花は、パンジー、ビオラ、シクラメン、シロタエギクなど、120株ほどでした。
鉢やプランターに鉢底ネット・鉢底石を敷いた後、園芸用の小さなシャベルで培養土を入れていきました。それから、苗を手にした生徒の皆さんが植え替えを行いました。
参加した環境美化委員(緑化係)は、Ⅰ部からⅢ部までの各クラスに所属しています。ふだんあまり顔を合わせない生徒とも、花がきれいに見えるようにと配置について相談しながら、仲良く力を合わせて植え替えをしていました。
〝学校説明会のお知らせ〟のデータを更新しました。
学悠館高校では、12月と1月に定時制・通信制の「学校説明会」を開催します。学校概要や施設、入学・転入学・編入学試験の説明などを行います。こちらのデータを更新しましたので、トップページ-左カラム-▼学校説明会についてからご覧ください。皆様の参加をお待ちしております。
■第1回 令和元(2019)年12月 4日(水)
■第2回 令和2(2020)年 1月22日(水)『進路通信』(10月・第6号)が発行されました!
今月号も、“進学/いよいよ受験シーズン突入! ”や“就職試験の結果”など、進学・就職を達成するためにぜひとも確認しておきたい内容が盛りだくさんです。また、11月1日(金)、定時制の全生徒を対象に開催される“進路ガイダンスⅡ ”の案内も、年次や進路別に掲載されています。
裏面の“大学入試英語成績提供システム”の記事は、大学への進学を考えている3年次4修生・2年次生・1年次生にとって必読です。こちらの校内説明会は、10月18日(金)に行われる予定です。
『進路通信』(10月・第6号)より一部抜粋
保護者の皆さまもご覧になり、お子様とともに進路についてお考えくだされば幸いです。
〝第15回出藍祭〟 活発な話し合い (1年次Ⅱ部)
1年次Ⅱ部(午後)の31GHIJクラスでは、半数ずつに分かれて活動しました。展示と販売の2グループです。展示グループは、来場者が楽しめるゲームを計画。残りの半数は、ポップコーンとドリンクの販売を企画しています。
この販売グループは、役割ごとに5班で話し合い。室内装飾と配置図、仕入れ価格と利益率、調達方法、提供する菓子類のサイズや味などの原案を練っていきました。この様子は、まるで菓子メーカーの商品開発室のようでした。また、店名やテーマ、チラシとパンフレットのキャッチコピーを考える班でも、たくさんのアイデアが提案されていました。初日のステージ発表の幕間(まくあい)に流れるCMも、制作する予定とのことでした。
力を合わせて、みんなで作りあげていく〝出藍祭〟
第15回の〝出藍祭〟テーマ らんせい
今年度になって3回目の〝安全点検日〟
点検は、床や壁・天井の破損、鍵の状態、ガラスの割れ、出入口や通路の障害物の有無、手すりの固定具合、照明器具やコンセントの状態など、15項目にわたります。緊急性のあるものはすぐに修繕するなどして、学校事故の防止に努めています。
担当者は、今回の〝安全点検日〟での破損箇所の確認だけでなく、ふだんから火気や清掃状況も点検しています。
『令和元(2019)年度学悠館ビジョン』の努力点として、「6.安全・安心な学校生活の提供」を掲げています。“チーム学悠館”では、生徒の皆さんが快適で安心できる学習環境の提供を常に心がけています。