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定時制の出来事
第3回PTA役員会・第3回PTA理事会 開催
理事会には、19名(保護者12名・教職員7名)が出席しました。会議の冒頭には、PTA会長の渡部ひとみ様・校長の飯田道彦先生からそれぞれご挨拶をいただきました。その後、議事へと移りました。
次年度の事業計画案、視察研修、入会式および新理事・本部役員の選出、理事会の役割分担などについて協議しました。また、今年度の事業として行われた視察研修、PTA工房「ZAKKA(ざっか)」、バザー(学校祭「出藍祭」)、下都賀地区PTA指導者研修Ⅱ、栃高P連PTAスクール、栃木市内高校の学校祭の訪問などについても、和気藹々(わきあいあい)とした雰囲気の中で報告が行われました。席上、今年度の校内事業の参加者数がすべて前年度を上回ったことも披露されました。
PTA役員・理事の皆様には、ご多用のところ学悠館高校に足を運んでくださり、熱心にご協議いただきました。誠にありがとうございました。
後期期末テスト:2月14日(金)から開始
すでに先週のうちに、〝後期期末テスト日程〟の一覧表が配付されています。生徒の皆さんは、受験する講座の時間割を書き出したり、実施日時をマークしたりして確認しているようです。
【テスト日程の一覧表】 【テスト問題の準備】 【テスト対策(保健)】 【熱心に学ぶ(コミュニケーション英語Ⅱ)】
定期テストは、日ごろの学習の成果を発揮する絶好の機会です。生徒の皆さん、しっかりと学習計画を立てて、テスト対策を万全にしましょう。また、体調の管理にも努めて、全力でテストに挑みましょう。
専門科目・音楽科の器楽の授業で〝ミニ演奏会〟 開催
ふだんは、三味線(しゃみせん)6名、箏(そう・こと)5名の2班に分かれて学習しています。生徒の皆さんの出席率がとても良く、いつも熱心に取り組んでいます。
三味線に取り組む生徒の皆さんは、4月に初めて楽器に触れてから10か月で大曲を奏でられるまで上達しました。
演奏された曲目は、次のとおり。
三味線:娘七種(むすめななくさ)、箏:もののけ姫(合奏)、三味線と箏:春の小川まもなく卒業を迎える28Hクラス:校外清掃活動!
2月5日(水)、4時限目のLHRの時間に28Hクラスの皆さんが校外の清掃活動に取り組みました。この28Hは、4年次Ⅱ部(午後)のクラス。まもなく卒業を迎えることになります。
LHRは、ふだん水曜日の4時限目に実施。今回が、通常の時間帯に行われる最終回でした。この日はクラスごとに自由に活動内容を決められるとあって、生徒の皆さんの発案で『学悠館通り』の美化を行うことになりました。
バケツとゴミ拾いトングを手にして学校周辺を一周し、空き缶・ペットボトル、レジ袋など、投棄されたゴミ類を拾い集めました。
学悠館高校では、生徒会・部活動・HRなどの単位で〝クリーン運動〟に取り組んで来ました。28Hクラスの中にも、この運動に参加した経験のある皆さんがたくさんいます。これまでも、学校周辺の美しい街路を大切にしてきました。
過去の記事1,700件を閲覧できます。
さて、「過去の記事を閲覧できますか?」という質問をよくいただきます。もちろん過去の記事をさかのぼって閲覧することができます。
次の手順で、ぜひご覧ください。学悠館高校の1年間の流れを詳しく知ることができます。
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食・育・Love「給食」⑥ 節分の〝福豆〟
2月3日(月)、Ⅲ部(夜間)の生徒の皆さんに提供されている給食のメニューに、「節分」の〝福豆〟が加わっていました。さらに、調理員の皆さんの頭には、赤鬼のお面。明るい食堂を心がけたこの日ならではのすてきな演出です。
献立は、セルフ手巻き寿司・ひじきと豚肉の炒め煮・すまし汁・牛乳。食堂のあちらこちらから笑い声が聞こえ、とても楽しい給食の時間が流れます。Ⅲ部の生徒の皆さんは、給食を食べて毎日が元気いっぱいです。
この日の給食の1食あたりのカロリーは836 (kcal)、タンパク質は34.7 (g)。栄養満点のメニューでした。血液や筋肉になったり、体の調子をととのえたり、力や熱のもとになったりする材料がたっぷり使われていました。仲間と一緒に給食を口に運ぶ皆さんは、いつも“満面の笑み”です。
2月4日(火) オムライス ゴロゴロサラダ野菜スープ フルーツゼリー
2月5日(水) 麻婆豆腐 てんぐにらまんじゅう もやしスープ ワカメとしらたきの中華サラダ
2月6日(木) ピザトースト オムレツ ポンデドーナツ ブロッコリーとじゃがいものソテー ほうれん草スープ
2月7日(金) チキン南蛮 さつま汁 マンゴープリン第6回寺子屋みらい:ラジオ体操講習会
講師には、特定非営利法人全国ラジオ体操連盟栃木県ラジオ体操普及推進委員で1級ラジオ体操指導士の岩木照代先生をお迎えしました。
初めに、ウォーミングアップ。30分ほどの時間をかけて、じっくりとストレッチに取り組みました。続いて、「ラジオ体操第1」を学びました。岩木先生の説明をよく聞きながら、体の先端まで伸ばしたり、意識を集中したりして体を動かしました。その後、「ラジオ体操第2」と「みんなの体操」の身体の動かし方のポイントについても、丁寧に教えていただきました。
「ラジオ体操」は、いつでもどこでもだれでも気軽にできる3分間の全身運動として、長年にわたって親しまれています。一方、「みんなの体操」は、ストレッチ体操を中心とした体操です。委縮しがちな筋肉を伸ばすとともに、血行促進を図ってストレスの解消にも効果があるそうです。
今回の講習会に参加したのは、33名。運動部に所属している生徒はもちろん、ふだん運動にあまり親しんでいない生徒も、とてもいきいきと活動していました。おかげで、心身の健康がますます図れそうです。
岩木先生には、ご多用のところ学悠館高校にお越しいただき、たいへんお世話になりました。
~参加生徒の感想から~
●30Aクラス・女子生徒
高校生になってからラジオ体操をやっていなかったので、この講習会がとても楽しみでした。運動は、とても大切だと改めて思いました。
●30Gクラス・女子生徒
しっかり取り組むことで気持ちも体もスッキリすることを改めて知りました。これからもたくさん運動をして、健康的に生活していこうと思います。
先生の教え方がわかりやすくて楽しく学ぶことができました。体が温まり、動きが速くなった気がします。
2年次:4年制大学進学希望者と保護者に向けた研修会 開催
1月31日(金)、午後4時から視聴覚教室で〝4年制大学進学希望者と保護者に向けた研修会〟が開催されました。この研修会は、2年次の担任陣の呼びかけで行われ、4年制大学への進学を希望している約20組の生徒の皆さんと保護者の方々が参加しました。
学悠館高校では、多様な生徒に対応するために、いわゆる進学校とは異なる独自のカリキュラムが編成されています。また、生徒一人ひとりの状況に合わせた対応が必要であること、家族の協力が必要不可欠であること、この年次が入試改革の初年度にあたることなどもふまえて、今回の研修会が企画されました。
2年次の主任からは、40分間にわたって大学入試に向けて準備すべき重要な内容が伝えられました。時間管理や受験対策の準備リストが示され、生徒の皆さんはさっそく当日から課題に取り組むことになりました。
保護者の方々からは、「うちの子は勉強の仕方すら分からないと言っていたので、こういう話を聞くことができて良かった」「今日は子どもが欠席したので親だけで話を聞いた。帰ったら子どもに伝えたい」など、参加して良かったという声をたくさん聞くことができました。
総合(3年次四修・2年次):合格者からの進路アドバイス
合格した生徒の皆さんの代表が、およそ40分間にわたって3年次4修生と2年次生にアドバイスしました。内容は、苦労したことや内定を得るために工夫したこと、ふだんの学校生活で心がけたこと、志望決定の時期や決め手など。
在校生にとって、今回の学習は進路について本気になって考える絶好の機会となりました。
【会議室】
内定者は、進学(代表10名)と就職(代表9名)の2グループに編成されました。視聴覚教室と会議室を会場に、前半・後半で入れかわって20分ずつ助言しました。
自己紹介の後、事前に伝えてあった質問事項に回答する方法で進められました。進路を決定したばかりの卒業予定生徒からの話とあって、3年次4修生と2年次生の皆さんは、よく耳を傾けながらメモをとっていました。
【視聴覚室】
9時限目の「総合的な学習の時間」にも、会議室で〝合格者からの進路アドバイス〟が同様に行われました。Ⅲ部(夜間)の3年次4修生と2年次生の皆さん向けには、進学・就職内定者の代表4名ずつが出席しました。
学校設定科目「アウトドアスポーツ」:屋外クッキング
「アウトドアスポーツ」は、2時間連続の授業です。実践的な技能の習得を目指し、実技を交えて学ぶこの講座の内容は多彩です。今回は、「野外生活技術の基本」の学習の一環として、野外炊事の訓練が行われました。
3班に分かれて肉料理を中心に取り組みました。ロケットストーブ、卓上ガスコンロ、登山用ガスコンロ。3種類のストーブやコンロを使って料理を作りました。
生徒の皆さんは、コッヘル(登山等主に屋外で使用される携帯用の小型の調理器具)、焼き肉用鉄板などで、巧みに調理していきます。出来上がった品々は、美味しそうに口に運ばれていました。
生徒会誌『出藍』:ホームルーム紹介ページ
〝ホームルーム紹介ページ〟の作成は、1年次生にとって初めての取り組みになります。ちょうど今、生徒会誌編集委員が中心となり、アイデアを出し合って編集作業に携わっています。
1月31日(金)、4時限目のLHRの時間に、31Bクラスと31Cクラスでは写真撮影が行われました。31Cクラスの皆さんは、全員がスマイル。Class Introductionのページには、似顔絵も掲載されるそうです。一方、31Bクラスでは、集合写真の背景になるイラストを黒板に描いてから撮影が始まりました。原稿の執筆も、順調だそうです。
【31Cクラス:撮影風景】 【31Bクラス:イラストを描く(左)、原稿(右)】
定時制のホームルームは、少人数制。今年度は、運用上32ホームルーム編成となっています。さまざまな工夫が施された〝ホームルーム紹介ページ〟は、32ページにわたります。ここには、生徒の皆さん一人ひとりの思いがたっぷりと詰まっていることでしょう。
通信制課程:入学者選抜の募集要項のデータ 更新
本HPのトップページ(左カラム)にある「メニュー-入学希望の皆様へ」からご覧になることができます。
●令和2(2020)年度通信制課程 編入学者選抜募集要項
定時制課程:入学者選抜の募集概要のデータ 更新
本HPのトップページ(左カラム)にある「メニュー-入学希望の皆様へ」からご覧になることができます。
●令和2(2020)年度定時制課程 フレックス特別選抜の募集概要
●令和2(2020)年度定時制課程 一般選抜の募集概要●令和2(2020)年度定時制課程 転入学者選抜の募集概要
●令和2(2020)年度定時制課程 編入学者選抜の募集概要
「定時制通信制高等学校生徒募集」のポスター 掲示
ポスターには、定時制課程・通信制課程の県立高校の学校名・科名・所在地・願書提出期間・入学者選抜日・合格者発表日などが掲載されています。また、入試情報とともに、授業や学校行事の様子も8枚の写真で紹介されています。
学悠館高校に関係する2枚の画像が掲載されています。1枚は、〝定時制・通信制共同企画の図書館特別講座〟。11月8日(金)に図書館で開催された〈図書館特別講座〉「芸術の秋『ノルウェイの森』のもう一つの味わい方 -音楽と文学をつなぐ-」で撮影されたものです。もう1枚は、10月9日(水)から神戸・大阪に出かけた通信制の修学旅行で撮られた記念写真です。〝みんなで協力して楽しむ修学旅行〟として掲載されています。
国際理解講演会 ~今日からできる国際協力~
この講演会は、毎年この時期に「国際交流を果たす個人や国家の役割を正しく認識するとともに、国際理解を通して異文化を知り、自国の良さに気づく」ことをねらいとして実施されています。
講師には、大竹恵実様をお迎えしました。先生は、JICA青年海外協力隊の一員として、ラオス国ビエンチャン市の病院で母子保健向上のために助産師として活動。今日の講演会では、この時の経験をふまえて、学悠館高校の生徒のためにお話いただきました。演題は、『今日からできる国際協力』でした。
ラオスの病院で助産師として働くと、そこは劣悪な環境でした。まずはこの改善を図りたいと考えたそうです。日本の医療などの知見をラオスの皆さんに伝えたいと思っても、最初はあまりうまくいかなかったとのこと。やがて協力的な態度へと変化を遂げ、一緒に取り組んでもらえたそうです。自分がしてほしいことを誰かにしてもらうのではなく、相手のことをまず知ってから協力して取り組む姿勢が大切だと語っていました。
「皆さん、今日の話を家族や友だちにぜひ話してください。誰かと話すことが、国際理解の始まりです。」と、大竹先生は締めくくっていました。
【4時限目・アリーナ】
【9時限目・会議室】
〔生徒の感想〕
●3年次(Ⅲ部)・女子生徒
登校する時やアルバイトに行く時に公共交通機関を利用する。気がついていないだけで、自分の周りに障がい者・妊婦の方々がたくさんいる。席を譲ってあげられるように心がけたい。
●2年次(Ⅰ部)・女子生徒
『母子健康手帳』は、カルテ代わりになったり、イラストの説明が記されていたりした。とても大切な手帳だと再認識した。
●2年次(Ⅰ部)・男子生徒
今の自分が海外の難民の方々を助けるために、出かけていくことは難しい。しかし、募金したり、支援物資を送ったりすることならすぐにでもできる。
●2年次(Ⅲ部)・男子生徒
みんなに任せっきりではなく、まず自分が動いて他人を幸せにできるような人間になりたいと感じた。
●1年次(Ⅰ部)・女子生徒
誰かと協力することで最後までなし遂げることができる。これからは、今まで以上に友だちと力を合わせていたい。JRC部:防災講座 ~炊き出しと避難所体験~
JRC部は、これまでに各種事業や近隣自治会の皆様からの要請などに基づいて、防災講座や避難所運営の訓練を行ってきました。自治会の方々には、何度もこの講座に参加いただくとともに、ずいぶん協力もたまわりました。
今年度になって、部員の半数は1年次生が占め、初めてこの講座に臨む生徒もいました。自分たちの手で、避難所となっている学悠館高校を再認識したいとの思いから今回の企画が実現しました。
卒業年次生は、まもなく学悠館高校を巣立っていきます。今回の防災講座は、上級生が、実践的な体験を通して運営の手順を1年次生に伝える絶好の機会ともなりました。
●炊き出し
カレー味・ガーリック味・中華味・トマトケチャップ味など、さまざまな味付けを試みました。工夫しだいで簡便に炊飯できることを体験しました。米の炊き具合は、やや硬め。しかし、次回への課題が見つかったと語る部員もいました。
●避難所体験
避難所では、さまざまな緊急事態が訪れます。臨機応変の対応を心がけて、困難を乗り越えなければなりません。
■ケース1 夜中に騒ぎ出す人への対応はどのようにしたらよいのか?
■ケース2 食糧は、バナナ数本とみかん数個しかない。数の少ない物資をどのように分けるのか?
業者による校内の清掃作業が完了しました。
1月25日(土)には、1階にある教員室と印刷室、事務室などの床面の洗浄とワックスの塗布が施されました。床面はバフィングマシンで磨かれ、光沢のあるフロアに仕上がりました。
バレーボール部(男子・女子):卒業年次生と送別試合
今春、バレーボール部員で学悠館高校を巣立っていくのは、男子6人・女子4人です。それぞれ専門学校に進学したり、県内企業に就職したりと、4月からは別々の道を歩んでいくことになります。
男子は、3年連続で全国大会に出場しています。ひらつかアリーナ(神奈川県平塚市)での試合、全国大会への道中や宿泊先での出来事など、今でもありありと目に浮かんできます。
一方、女子は、県大会でわずかに力が及ばず、全国大会への切符を手にすることはできませんでした。しかし、チームワークは抜群。仲間との出会いは、大切な一生の思い出です。
送別試合の後は、栃木市内のレストランでランチをともにしました。いつまでもいつまでも話題は尽きません。
「部活」をとおして培った仲間どうしの絆(きずな)は、きっと永遠に結ばれていくことでしょう。
『公開講座受講案内』:2月13日(木)から配付開始!
学悠館高校では、高等学校の教育課程として開設された定時制課程の授業を、「公開講座」として広く県民の皆さまに開放しています。この「公開講座」は、平成17(2005)年の開校と同時に始まり、これまでにのべ1,000名を超える方々に受講いただきました。
令和2(2020)年度の応募は、3月19日(木)まで。受講案内の綴じ込み往復はがきによりご応募いただけます。講座の定員を超えた場合は、公開抽選〔3月24日(火)16:00~〕となります。【平成31年度版『公開講座受講案内』】 【昨年度の抽選会】 【平成31(2019)年度公開講座開講式】
〝学校説明会〟の参加者アンケートの集計結果
12月4日(水)と1月22日(水)に〝学校説明会〟が開催されました。
校内の見学、全体会(あいさつ・学校概要の説明・入試関係の説明など)、転入学・編入学希望者向け説明会、個別懇談会が行われました。
今年度は、受検希望者・保護者・学校関係者など第1回・第2回あわせて、過去最高の389名の皆さまにお越しいただきました。このうち76.1%にあたる296名の皆様から「参加者アンケート」用紙のご提出をいただきました。誠にありがとうございました。このたびアンケートの集計結果がまとまりました。
「自由記入欄」にも、たくさんご記入いただきました。生徒による校内の案内や全体会の進行、生徒・職員の対応などにお褒めの言葉をいただきました。一方、ご案内の行き届かない面もご指摘いただきました。
これらの貴重なご意見やご感想は、令和2(2020)年度になってから実施する〝一日体験学習〟や〝学校説明会〟などの受検生向け行事の企画・運営に役立ててまいります。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
【第1回学校説明会〔令和元(2019)〕年12月4日(水)】
【第2回学校説明会〔令和2(2020)〕年1月22日(水)】
〔学校説明会参加者数〕
令和元(2019)年度 第1回233名 第2回156名 計389名
平成30(2018)年度 第1回211名 第2回167名 計378名