2011年12月の記事一覧

エプロンシアター


 3年生、児童文化選択生による「エプロンシアター」製作が始まりました。
 
 胸当て式のエプロンを舞台に見立て、ポケットから人形を取り出して作る人形劇です。仕掛けがあるので、子供達も楽しく見ることが出来ます。また、最近では乳幼児保育だけでなく、特別支援を必要とする子供たちや、小学校の食育などにも取り入れられています。
 
 大学では実習の際に自分で作って持っていくようで、本校には工業用ミシンとロックミシンが数台あるので、卒業生がわざわざ借りに来ることもあります。
 
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    さぁ、実習スタートです。              端を処理したら、紐をつけます。
 
 
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 厚いところは、縫うのが緊張するなぁ。       木の幹の色は、どっちがいいかなぁ。
 
 
 それぞれ、思い思いの絵本やお話を題材に、エプロンシアター製作に取りかかりました。
将来、仕事として使わなくても、自分の子供や地域の子供たちに活用するチャンスがあります。
時間をかけてじっくり取り組むこと、エプロンシアターを披露して喜んでくれる子供達の笑顔を想像して製作すること、人に喜びを与えられること。生徒達は一つの教材から様々なことを学んでいます。